Amazonの住所変更の方法は？注文後に住所変更をする方法も解説

引っ越した後、忘れてしまいがちなのがWebサービスの住所変更です。転居の際には住民票や郵便局への住所変更の手続きだけでなく、Amazonの既定の住所の変更も行いましょう。

本記事ではAmazonで既定の住所を変更する方法をWeb版とアプリ版それぞれでご紹介します。また、注文後に届け先が変わったときの対処方法や住所変更の注意点についても解説します。Amazonの送付先住所を変更したい方、引っ越しが近い方はぜひ参考にしてみてくださいね。

※この記事の情報は2021年11月10日時点の情報です。最新の状況は各サービスサイトにてご確認ください。

Amazonの「既定の住所」とは？

Amazonの「既定の住所」とは毎回商品が届けられることになる住所のことです。デフォルトで最初に表示される住所であるともいえます。

商品を購入する際に「今すぐ購入する」をクリックして注文すると、既定の住所に商品が届きます。また、通常通り一度カートに入れて支払いに進むと、レジの画面で既定の住所が表示されます。

また、Amazonから無料サンプル(試供品)が届けられることがありますが、その際の送付先住所も既定の住所に設定されています。

引っ越しをした際は既定の住所を新しい住所に変更しなければ、前の住所宛てに商品が発送されてしまうことになります。転居の際は忘れずに既定の住所を変更しましょう。

Amazonの既定の住所を変更する方法(Web版・アプリ版)

こちらではAmazonの既定の住所を変更する方法を3つご紹介します。Web版・アプリ版それぞれご紹介しています。

Web上でもアプリでもどちらで変更手続きを行っても問題ありません。どちらかで住所変更を行えば、もう片方も連動して住所変更が行われます。

Amazonの既定の住所を変更する方法(Web版)

まずはWeb版のAmazonから住所変更を行う方法を3つご紹介します。WebブラウザでAmazonの公式サイトを開き、商品を注文したいアカウントでログインをした上で手続きを行ってください。

新しい住所を登録の上変更する方法(Web版)

Amazonでは商品の発送先になる住所を複数登録できます。こちらの方法はその複数登録できる住所に新住所を追加登録し、追加した住所を既定の住所として設定する方法です。

「いつもこの住所に届ける」を選択しなければ、既定の住所には設定されません。複数ある住所の選択肢の中に新住所がひとつ増えたという扱いになります。

既定の住所を変更したい方は「いつもこの住所に届ける」を忘れずに選択の上登録するようにしましょう。

登録済みの他の住所へ変更する方法(Web版)

すでに登録済みの複数の住所内から1つの住所を選んで既定の住所を変更する方法です。

今までの住所を上書きして変更する方法(Web版)

既定の住所にもう二度と商品を発送する必要がない場合は、上書きする方法が便利です。以下の手順で上書きできます。

Amazonの既定の住所を変更する方法(アプリ版)

続いてアプリ版での住所変更の方法です。Amazonでは公式のショッピングアプリがリリースされており、スマホやタブレットでも商品を購入できるようになっています。このアプリを利用した住所変更の方法を紹介します。

新しい住所を登録の上変更する方法(アプリ版)

アプリ版で住所変更を行うには、まず横線が三本引かれたマークを探しましょう。

登録済みの他の住所へ変更する方法(アプリ版)

登録済みの他の住所へ変更する場合は、こちらの方法を参考にしてください。

今までの住所を上書きして変更する方法(アプリ版)

引っ越しなどで今までの既定の住所をもう利用しない場合に利用できる方法です。

注文後に届け先が変わったときの対処方法

こちらでは商品の注文・購入後に住所変更を行う方法について解説します。場合によっては商品の注文後に住所変更を行うことはできません。その際の対処方法についても解説しています。

商品が未発送の場合

商品が未発送の場合はまだ住所変更が間に合います。

これで住所変更の手続きは終了です。このときに変更した住所を既定の住所に設定したい場合には「いつもこの住所に届ける」を選択の上登録するようにしましょう。

商品が出荷準備中・発送中の場合

商品が出荷準備中、または発送中の場合は住所変更を行うことはできません。一度商品の購入をキャンセルし、再度購入し直す必要があります。

商品のキャンセルはアカウントサービス内の注文履歴から可能です。発送状況や商品によってはキャンセルできないものもありますので注意しましょう。

商品のキャンセルができない場合

注文履歴にキャンセルボタンが表示されていない場合、その商品をキャンセルできません。商品がすでに配送業者に渡されている場合は、配送業者に連絡しましょう。その際、住所を変更し忘れてしまったことを伝えてください。

配送業者の連絡先がわからない場合にはAmazonのカスタマーサービスへ連絡しましょう。住所を変更し忘れてしまったことを伝え、指示を仰いでください。

出品者が発送する商品の場合

Amazon以外から商品が発送される場合、注文後の住所変更はできません。例えばマーケットプレイスの出品者が発送する商品の場合が該当します。そのような場合、一度商品をキャンセルした上で再購入する必要があります。

商品のキャンセルは注文履歴から行えます。キャンセルボタンが表示されていない場合は、キャンセルできません。その場合は出品者や配送業者へ連絡し住所が変更になっている旨を伝えましょう。

両者と連絡がつかない場合には、Amazonのカスタマーサービスへ連絡してください。

Amazonへの問い合わせ方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。連絡手段はチャット・メール・電話の3つの方法があります。

Amazonの住所変更の注意点

Amazonで既定の住所を変更するときには、これからご紹介する注意点に気を付けて手続きを行いましょう。

引っ越し後はすぐに既定の住所を変更しよう

引っ越しをした場合、例えAmazonで注文する商品がなくてもすぐに住所変更を行いましょう。

Amazonの「既定の住所」に設定されている住所は、通常の商品の配送だけでなく「今すぐ買う」で手続きを省略して購入した場合やサンプル品の発送、またはほしい物リストや定期お得便の発送先にもなっています。

そのため、例えすぐに自分で購入する商品がなくても、早めに住所変更を行わなければサンプル品やほしい物リストの商品が旧住所へ発送されてしまう可能性があります。転居した場合は速やかにAmazonの住所変更を行いましょう。

クレジットカード情報の再認証が必要になる

Amazonにクレジットカード情報を登録している場合、新しい住所へ初めて商品を発送する際にクレジットカード情報の再認証を行う必要があります。新住所に変更の際はお手元にクレジットカードを準備した上で手続きするようにしましょう。

Amazonにクレジットカード情報を登録していない場合、再認証は不要です。

まとめ

既定の住所とはAmazonで商品購入時に届け先に設定されている住所です。引っ越したときにはこの既定の住所を速やかに変更するようにしましょう。

住所変更はWeb版・アプリ版どちらともアカウントサービスで変更できます。商品購入後に住所変更を行う場合は、その商品がまだ未発送の状態であれば注文履歴から変更可能です。

商品がすでに発送されている場合やAmazon以外の出品者から商品を購入した場合は、住所変更ができないケースがあります。そのようなときには一度商品のキャンセルを行い、再購入する際に住所変更を行いましょう。

商品のキャンセルができない場合は、配送業者・出品者・Amazonのカスタマーサービスへ連絡してください。その際に住所変更をし忘れてしまったことを伝え、指示に従いましょう。

転居後はすぐにAmazonの既定の住所を変更するようにしましょう。