旅行におすすめなベビーカー10選を紹介！種類や選び方も解説

赤ちゃんができたら、一緒にあちこち旅行して楽しみたいと思っているパパ、ママも多いのではないでしょうか。

とはいえ、赤ちゃんや小さい子供連れでの「移動」は、頭の痛い問題ですよね。

そこで、今回は、パパ、ママの負担を軽減できる、子連れ旅行におすすめのベビーカーをご紹介します。

旅行で使用するベビーカー、何をポイントに選べばいいの？

まず、日本製のベビーカーには、「A型」と「B型」といった区分があります。

A型ベビーカーは、生後1か月頃もしくは、首が座った乳児期から(各メーカー指定の使用時期に準拠)使用できるベビーカーのことをいい、多機能で安定感がある分、重量があることが多いです。

対して、B型ベビーカーは、腰が座った時期から(各メーカー指定の使用時期に準拠)使用できるベビーカーをいい、座った状態で使用し、軽量でコンパクトであることがほとんどです。

お子さんの月齢や体の成長具合によって選択すべき型が異なりますので注意しましょう。

続いて、旅行でベビーカーを使用するために押さえておきたいベビーカーの機能的ポイントを解説します。

第一に、旅行中は、公共交通機関に乗車するときなど、頻繁にベビーカーの折りたたみが必要な場面がありますので、折りたたみが簡単であることが大切です。

加えて、旅行の荷物を持ちながら、ベビーカーを持ち運びするため、出来る限り軽量であること、さらに改札などの狭い幅を通り抜けるためコンパクトさが必要です。

また、お子さんの体調管理のためには、熱やホコリの影響を受けづらくするためのハイシートや、日差しや寒さよけになる大きめカバーがついていると便利でしょう。

【生後1か月～4歳】旅行におすすめA型ベビーカー5選

月齢が小さい赤ちゃん連れであれば、A型ベビーカーを選びましょう。

一般的には、B型よりも重量感があるといわれていますが、最近は、B型ベビーカーと変わらない程、軽量化されたモデルも出ています。

軽量は、旅行にうれしいスペックですが、他にも旅行中に便利な機能がついたベビーカーもありますので、ご自身に最適なものを選択してください。

リッチェル　カルガルーファースト

「リッチェルのカルガルーファースト」は、まずは、A型ベビーカーの中で軽量の部類に入る、3.9キロという軽さが特徴の背面式ベビーカーです。

赤ちゃん目線の大きな日除けやハイシート、振動を和らげる前後輪のサスペンションだけでなく、旅行にうれしい大容量バスケットがついていたり、赤ちゃんを抱っこしたままワンタッチ開閉ができたりと、機能も抜群です。

横幅も46センチなので、駅の改札だって楽々通れます。公共交通機関を使う場合の旅行には特に役に立ちそうですよね。

アップリカ ラクーナ クッション AE

「アップリカ ラクーナクッション AE」は、従来品と比べて本体シートの背中部分の厚さが約30%アップしています。さらにメッシュ素材のため、通気性とクッション性を両立しました。

取り外して洗えるので、いつも清潔に保て、肌トラブルの原因となる汗や雑菌から赤ちゃんを守ってくれるでしょう。

アップリカ スムーヴ プレシャス トラベルシステム

「アップリカ スムーヴ プレシャス トラベルシステム」は、車で旅行に行く人におすすめのベビーカーです。

「アップリカ エアキャリー 」と組み合わせると、ベビーカーだけでなく、チャイルドシート、キャリー、チェア、ロッキングチェアといった５通りの使い方ができます。

チャイルドシートとベビーカーの入れ替え時に機嫌が悪くなる子でも、スムーズな移動が可能となり、旅行中、親子で快適に過ごせるでしょう。

3輪タイプですが、折りたたみも簡単で小回りが利くため、街歩きに向いています。

しかし、9.2キロと重量感があるため、頻繁に折りたたみが必要になる旅行には向いていません。チャイルドシートとの共使用が非常に便利ですから、車で旅行に行く人におすすめです。

コンビ スゴカル compact エッグショック

人気の「コンビ　メチャカルシリーズ」の進化版の「SUGOCAL(スゴカル)」。

片手で抱えやすい持ちカルグリップや、紫外線カットができる大きな日よけ、よりコンパクトを可能にするハンドルアジャスターなど、旅行にも大活躍間違いなしの機能を備えています。

スゴカルはレンタルサービスでレンタル可能です。気になる方は、ぜひ使用感を試してみてくださいね。

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グレコ シティ スター GB

「グレコ シティ スター GB」は、4.3キロという軽量・コンパクトな両対面式ベビーカーです。

また、32.9リットルという超大容量の間口が広いバスケットや、紫外線99％カットのフルカバー日よけといった、旅行中もうれしい機能を備えています。

ハンドルは、角度を7段階に調節できるマルチハンドルとなっています。走行時は身長や状況に合わせて角度を調節できるので、ママもパパも押しやすいのが特徴です。

【生後7か月～4歳】旅行におすすめB型ベビーカー4選

続いて、旅行におすすめB型ベビーカーをご紹介します。A型ベビーカーよりも軽いけれど、その分、機能が簡易的というのが、一般的に浸透しているB型ベビーカーのイメージです。

しかし、最近は、軽量でありつつ多機能なB型ベビーカーも多く、旅行に持参するベビーカーに何を求めるかによって多くの選択肢があります。

リッチェル カルガループラス

「リッチェル　ベビーカーカルガループラス」のおすすめポイントは、なんといっても、その軽さにあります。

2.8キロという軽量に加えて、ハイシートや大容量のバスケット、折りたたみ開閉時の自動ロック機能といった便利な機能もついていて安心の高性能です。

持ち運びのしやすさに加え、安全面での十分な考慮がされていますので、旅行中の親子を支えてくれる逸品です。

コンビ ベビーカーF2 AF

軽量で安全性や高機能を備えた「コンビ　ベビーカーF2 AF」は、ナンバーワンB型ベビーカーとの呼び声も高い逸品です。

片手操作を可能にするワンハンドグリップや安全着脱式ガードが備わっています。また、左右連動ブレーキがついており、足を踏むだけでブレーキのオン・オフができます。

子供にも大人にもうれしい機能や安全性が備わっているため、おすすめのベビーカーです。

サイベックス リベル

自転車のかごにも入るサイズ感で、持ち運びがしやすい点が魅力です。

シートの背もたれにメッシュ素材を使用しており、夏でも蒸れにくい工夫がされています。

SmartAngel バギーfan ロングプラス

最後は、西松屋のプライベートブランド「SmartAngel」のB型ベビーカー「バギーfan ロングプラス」は、アルミフレームを採用していて超軽量な点が魅力となっています。

また、指はさみ防止安全フレームを搭載していて、安全性への配慮もされています。機能面に大きな不足はないため、安価に押さえたいという方に大変おすすめです。

ベビーカーを新幹線や飛行機に持ち込む際の注意点

旅行先までの移動に新幹線や飛行機を利用することも多いと思いますが、持ち込む際のベビーカーの取扱いや置き場所に悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで、交通手段別、ベビーカーでの移動の際の注意点をご紹介します。

飛行機

飛行機での移動の際、ベビーカーの機内持ち込みを禁止している航空会社も多く、原則、荷物として預けることが基本です。

航空会社によって、ベビーカーを預入荷物の重量制限内で預かるのか、重量制限とは別に無料で預かるのかは、対応が分かれるところです。

出発前に慌てることがないよう、事前の確認をおすすめします。また、預けた後、空港内のベビーカー貸出サービスを利用したい場合も、事前に使用空港での貸出サービスも調べておくといいでしょう。

新幹線

新幹線での移動の場合、折りたたんだベビーカーの置き場所に困る方も多いと思います。

車両内の通路に置くことはマナー違反ですから避けて下さい。そのため、新幹線では、事前に車両の最後列を予約しておきましょう。

最後列の座席後ろのスペースに、折りたたんでコンパクトにできるベビーカーであれば、置くことが可能です。

また、最前列も足元のスペースが少し広くなっていますので、置くことも可能ですが、折りたたみ時がコンパクトなベビーカーに限ります。

ベビーカーはレンタルがおすすめ

何かと荷物が多くなる子連れ旅行ではどれだけ移動をスムーズに、荷物を少なくできるかが鍵です。

そこでおすすめなのがベビーカーのレンタルサービスです。レンタルサービスでレンタルすると、商品を自宅ではなく行き先に指定することができます。

例えば今回の旅行で宿泊するホテルや旅館宛てにベビーカーのレンタルを申し込んでおけば、指定日に届き、ベビーカーを運搬せずに現地ですぐに使えます。

普段ベビーカーを使わない方も、「今回の旅行ではベビーカーを使って楽しみたい」というときにおすすめです。

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まとめ

今回は、子連れ旅行におすすめのベビーカーをまとめてみました。いかがだったでしょうか。

最近は、多くのメーカーで、多機能で幅広いニーズに応える様々なベビーカーがラインナップされています。

ぜひ、ご自身のニーズにあったベビーカーをお選びいただき、快適で楽しい旅行にお出かけください。

ベビーカーレンタルの詳細については、こちらの記事で解説しています。ぜひレンタルしてみてくださいね。