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Amazon Hubとは?ロッカー・カウンターでの荷物の受取方法

Amazon Hubは街中のロッカーやお店のカウンターでAmazonからの商品を受け取れるサービスのことです。本記事ではAmazon Hubの使い方、メリット、注意点や、ロッカー・カウンターそれぞれの受け取り方についても紹介します。
Amazon Hubとは?ロッカー・カウンターでの荷物の受取方法

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ロッカーやお店のカウンターでAmazonからの荷物が受け取れるAmazon Hub。「まだ使ったことがない」という方も多いのではないでしょうか。

本記事ではAmazon Hubの使い方やメリット、使用時の注意点などについて解説します。「Amazon Hubをこれから使う予定がある」「使うべきかどうか迷っている」という方は参考にしてください。

※この記事の情報は2022年2月16日時点の情報です。最新の状況は各サービスサイトにてご確認ください。

Amazon Hubとは?Amazon Hubの概要と種類

Amazon Hubとは?Amazon Hubの概要と種類

Amazon Hub(アマゾンハブ)とは、Amazonの商品を受け取る新しい方法のことです。自宅以外の場所で商品を受け取る際に利用できます。

2種類のAmazon Hub:ロッカーとカウンター

Amazonでの商品購入時にAmazon Hubを指定すると、Amazon Hubで商品を受け取ることができます。

Amazon Hubにはロッカーとカウンターの2種類があり、自分の都合に合わせて選択できます。利用に際し追加料金等は必要ありません。

2種類のAmazon Hub
  • ロッカー:コインロッカーのような無人のロッカー
  • カウンター:コンビニやカラオケなど有人店舗のカウンター

Amazon Hubの設置場所

Amazon Hubは以下の場所に設置されています。

  • 小田急電鉄
  • ファミリーマート
  • ココカラファイン
  • 三洋堂書店
  • スギ薬局
  • マツモトキヨシ
  • ツルハドラッグ
  • 光洋・マックスバリュ
  • アカカベ
  • スーパーFUJI
  • スーパーベルク
  • スーパーバロー
  • スーパーとりせん
  • スーパーヤオコー
  • ドラッグユタカ
  • クリエイトSD
  • ベイシア
  • 西鉄ストア
  • 遠鉄ストア
  • BIG-A
  • 杏林堂薬局
  • 宇佐美鉱油
  • 大垣共立銀行

Amazon Hubは2022年1月現在、首都圏を中心に都心部に展開されています。48都道府県中24都道府県に設置されています。現時点では四国にはAmazon Hubはありません。

ご利用の際は自宅近くにAmazon Hubがあるかどうかを確認したうえで設定しましょう。Amazon Hubの詳細な設置場所はAmazon公式サイトにて確認可能です。

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Amazon Hubのメリット5つ

Amazon Hubのメリット

ここからはAmazon Hubのメリットをご紹介します。まだ使ったことのない方は、こちらを参考に利用を検討してみてください。

非接触での受け取りが可能

Amazon Hubのロッカーを利用すると、人と対面することなく商品の受け取りが可能です。ロッカーに搭載されているタッチパネルを操作して該当のロッカーを開け、自ら商品を取り出します。

係の人はいませんので、自分ですべて行わなければなりません。その反面、誰とも会わずに商品の受け取りが可能です。身だしなみへ気を使う方であれば「ちょっとコンビニへ」というときでも着替えたり化粧をしたりと時間がかかってしまいます。

しかし、ロッカーには誰もいませんのでその必要はありません。非接触で商品の受け取りをしたい方にはぴったりな方法です。

深夜・早朝でも好きな時に受け取れる

Amazon Hubは好きな時間に利用できます。深夜・早朝でも受け取り可能です。自宅への配送を依頼した場合、宅配業者が働いている朝から夜までしか商品は受け取れません。しかし、Amazon Hubは24時間利用できます。

カウンター利用の場合、深夜や早朝に利用するには24時間営業のお店を選ぶ必要があります。ローソンやファミリーマートといったコンビニもAmazon Hubの利用が可能ですので、深夜や早朝に受け取りたい方はコンビニを指定しましょう。

荷物を待つ時間が不要になる

Amazon Hubを使えば好きな時に荷物が受け取れます。自宅へ配送を依頼したときには、宅配業者が訪れるまで自宅に待機している必要があります。

商品の受け取り時間は2時間単位で指定ができますが、少なくともこの2時間は自宅に縛られることになってしまいます。

しかし、Amazon Hubではその必要はありません。商品の到着メールが届いた後であれば、待ち時間不要で商品を受け取れます。

家族に見せたくない商品を内緒で受け取れる

自宅に商品を配送してもらうと、家族が受け取ってくれることがありますよね。しかし、家族に知られたくない商品を受け取りたいこともあるはず。

そんなときにはAmazon Hubを利用してみましょう。ロッカー・カウンター、どちらの受け取りにしても家族に知られることなく受け取りが可能です。

安全に商品を保管できる

置き配に比べるとAmazon Hubでは商品が安全に保管されています。荷物を受け取るには受け取り用のバーコードかパスコードが必要になります。盗難が不安で置き配を設定できない方にはぴったりな受け取り方法でしょう。

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Amazon Hubの使い方|ロッカー・カウンターでの受取方法

Amazon Hubの使い方|ロッカー・カウンターでの受取方法

Amazon Hubを利用する際の手順についてご紹介します。ロッカー・カウンターどちらも掲載していますので、利用したい方を参考にしてください。

商品の受取先にAmazon Hubを設定する方法

Amazon Hubを利用するには、商品の購入時に利用したいAmazon Hubを選択しましょう。

  1. Amazon公式サイトにログインする
  2. 欲しい商品をカートに入れる
  3. レジに進む
  4. 「または、Amazonロッカーで受け取ります。」横の「受取スポットを選択」をクリックする
  5. 表示されたスポットを確認する
  6. 配送してほしいスポット横の「この住所に発送」を選ぶ
  7. 支払い方法などを選択し手続きを終了する

商品がAmazon Hubで受け取れない種類のものであった場合、6でスポット選択後に注意事項が表示されます。その際に配送先を再度設定することになります。

【ロッカー編】Amazon Hubで商品を受け取る方法

ロッカーで商品を受け取るときには、Amazonからのメールを確認できるスマホかタブレットを持っていきましょう。

  1. 商品の到着メールが届く
  2. ロッカーへ行く
  3. 画面をタッチする
  4. 受け取り用バーコードを読み取るまたはパスコードを入力する
  5. ロッカーが開く
  6. ロッカーから荷物を受け取る

【カウンター編】Amazon Hubで商品を受け取る方法

カウンターで荷物を受け取るには、店員さんに声をかける必要があります。そのため、お店が閉まっている時間や混んでいる時間帯は避けた方がいいでしょう。

  1. 商品の到着メールが届く
  2. カウンターへ行く
  3. レジで店員さんへ声をかける
  4. 受け取り用バーコードを読み取ってもらう
  5. 荷物を受け取る

家族に荷物を受け取ってもらう方法

家族の方に代理で荷物を受け取ってもらうには、Amazonから届いた商品到着メールを転送しましょう。メールがあればバーコード受け取りが可能です。

または、メールに記載されている受け取りパスコードを伝え、パスコードを利用して受け取ってもらいましょう。

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Amazon Hubを利用する際の注意点6つ

Amazon Hubを利用する際の注意点

ここからはAmazon Hubの注意点についてご紹介します。実際に利用する前に理解しておくようにしましょう。

商品の保管には期限がある

Amazon Hubでの商品の保管には期限が設定されています。ロッカーの場合は3日、カウンターの場合は7日間です。

ただし、土日でロッカーが利用できなかったりカウンターになっているお店が定休日だったりした場合には、その日は保管期限にカウントされません。カウント外の日数が挟まった分、保管期限は後ろ倒しとなります。

Amazonフレッシュは対象外

Amazon Hubでの受け取りにAmazonフレッシュは利用できません。冷蔵設備はありませんので、ロッカーやカウンターで生ものを受け取ることができないためです。

大きなサイズの商品・危険物は対象外

サイズの大きな商品や重い商品はAmazon Hubの対象外です。ロッカーに入る程度の商品のみ対象と考えましょう。家具や危険物などロッカーでの受け取りが難しいと考えられる商品は、自宅を配送先に指定してください。

マーケットプレイスの商品は利用できない

Amazon Hubを指定できるのはAmazon.co.jpから発送される商品のみになります。そのためマーケットプレイスの出品者が販売している商品の購入時にはAmazon Hubは指定できません。

Amazon Hubの対象外の商品を購入する際には、Amazon Hubを選択することができませんので送付先を間違って指定してしまうことはないでしょう。

一部の人しか入れないAmazon Hubもある

大学や会社の中など、学生証や社員証などがなければ入れないAmazon Hubもあります。そのような場合は、関係者しかそのAmazon Hubを利用することはできません。

Amazon Hubの利用のためだけに特別に通れるようになるということはありませんので、自分が立ち入れない場所にあるAmazon Hubは指定しないようにしましょう。

Amazon Hubでは返品は受け付けていない

Amazon Hubでは商品の返品は受け付けていません。もし商品を返品したい場合には、通常の返品と同様にAmazon公式サイトから返品手続きを行いましょう。通常通りの手続きを踏めば、Amazon Hubで受け取った商品の返品も可能です。

まとめ

Amazon Hubを利用すれば、自宅以外の場所でAmazonの商品を受け取ることができます。Amazon Hubにはロッカーとカウンターの2種類があり、都心部を中心に展開しているサービスです。

メリットにはこのようなものがあげられます。

Amazon Hubのメリット
  • 非接触での受け取りが可能
  • 深夜・早朝でも好きな時に受け取れる
  • 荷物を待つ時間が不要になる
  • 家族に見せたくない商品を内緒で受け取れる
  • 安全に商品を保管できる

Amazon Hubの利用に際して追加料金は必要ありません。ご自宅近くにAmazon Hubがある方は、気軽に利用してみましょう。

amazon hubについて詳しくみる

こちらの記事では、Amazonプライム会員のメリットを紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター

家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。

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