【徹底比較】アメコミを読める電子書籍サービス 7選！お得情報も

『スパイダーマン』や『アイアンマン』といった、人気映画を通じて知られることが多いアメリカンコミック(=通称アメコミ)も電子書籍で閲覧できることを知っていますか？

日本の電子書籍ストアでは日本の漫画や小説がメインで配信されていますが、実はアメコミもこっそり配信されています。

しかし、どのサービスでアメコミを購入するのがお得なのか、自分に合っているのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、アメコミを配信している電子書籍サービスを7つピックアップし、徹底比較しました。

自分に合った電子書籍サービスでアメコミを購入して読みたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

アメコミとは？基礎知識と魅力を解説

まずはアメコミについて簡単に解説します。

【基礎知識】アメコミとは？

アメコミとは「アメリカンコミック」の略称で、アメリカで出版された漫画全般を指します。有名な作品では、『スパイダーマン』や『バットマン』、『アベンジャーズ』などがアアメコミに該当します。

アメコミは、スーパーヒーロー系の作品が多い点が特徴的です。

日本の漫画はラブコメ系やグルメ系、日常系といった様々なジャンルがあります。しかし、アメコミの作品は約7割がヒーローものです。他ジャンルもホラーや冒険など、扱っているジャンル数が異なります。

アメコミの魅力は作風と……

アメコミの魅力は、日本の漫画にはないような作風です。

日本の漫画によくある「正義のヒーローが倒して世界が平和になる」という作風はあまりありません。アメコミは社会問題を取り上げた内容で重くシリアスな作風が多いため、最後まで結末が読めないまま楽しめます。

また、1つひとつの描写が丁寧で細かく、典型的な結末を迎えても満足感や共感性を感じられるところもアメコミの魅力の1つです。

読んでも見ても楽しめる、それがアメコミなのです。

邦訳アメコミの出版社・アメコミ2大レーベルは？

続いて、邦訳アメコミの出版社・アメコミ2大レーベルを紹介します。

原作・邦訳アメコミの代表的な出版社は、上記の通りです。

原則、それぞれの出版社から同じ作品が公開されることはありません。マーベルコミックのアメコミは小学館集英社プロダクションから、DCコミックスのアメコミはヴィレッジブックスから公開されています。

各サービスでアメコミを検索する際、上記出版社名・レーベル名で検索すると上手く絞り込めるでしょう。

【簡単比較】アメコミを読めるおすすめ電子書籍サービス 比較表

アメコミを読めるおすすめ電子書籍サービスは、主に上記の7つです。それぞれのサイトを簡単に比較できるよう、表にしてみました。

それぞれのサービスについては次の項目で詳しく解説します。

【徹底比較】アメコミを読めるおすすめ電子書籍サービス 7選

ここからは、先ほど表で紹介した7つの電子書籍サービスを深掘りして紹介します。それぞれの特徴と魅力を確認し、電子書籍サービス選びの参考にしてください。

ブックライブ(Booklive!)｜初回登録で50％OFFクーポン付与

ブックライブは、充実した書籍数が魅力的な電子書籍サービスです。

書籍数は業界トップクラスの100万冊以上と多く、常時1万冊以上の電子書籍が無料で読めます。ジャンルも漫画や小説、ビジネス書など、幅広く収録されています。

アメコミも取り扱っており、書籍数は180冊以上。『スパイダーマン』や『アイアンマン』といった小学館集英社プロダクションのアメコミが充実しています。ヴィレッジブックスの取り扱いはほとんどありません。

初回登録時は、70％OFFクーポンがもらえます。このクーポンを使えば、アメコミを安く購入可能です。

また、毎日クーポンガチャが引けるところもうれしいポイントです。全作品50％OFFクーポンも配布されることがあり、いつでもお得にアメコミが買えます。

サービスや本棚管理などが使いやすいため、初めて電子書籍サービスを利用する人は、ブックライブでアメコミを購入することをおすすめします。

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コミックシーモア｜使いやすさと優秀な本棚機能が魅力

コミックシーモアは、漫画を中心に小説からビジネス書まで幅広いジャンルの書籍を豊富に扱っている電子書籍サービスです。書籍収録数は145万冊以上で、41,000冊以上もの電子書籍を無料で読めます。

Book Live!と同じく、収録されているアメコミは小学館集英社プロダクションのみです。ヴィレッジブックスのアメコミは収録されていません。

コミックシーモアは、サイトの使いやすさと優秀な本棚機能が魅力的です。

見やすくてジャンルを細かく分類でき、自分好みのアメコミを探せます。本棚機能で購入したアメコミの管理も簡単です。しおり機能を使えば、続きからアメコミを読めます。

また、ポイントの還元やクーポンの配布も多く、いつでもお得にアメコミを購入可能です。

使いやすい、探しやすい環境下で小学館集英社プロダクションのアメコミを読みたい人は、コミックシーモアの利用をおすすめします。

コミックシーモアの詳細をみる

ebookjapan｜漫画に特化！

ebookjapanは、漫画に特化した電子書籍サービスです。

100万冊以上ある書籍の内ほぼ全てが漫画で、漫画の品揃えだけで比較すれば他の電子書籍を圧倒しています。

アメコミも充実しており、小学館集英社プロダクションとヴィレッジブックスの両方を取り扱っています。人気作品である『ウォーキングデッド』も、ebookjapanであれば購入可能です。

ebookjapanのメリットは、セールやキャンペーンが豊富なところ。

月~木曜日は、6,000円以上まとめ買いで1,500円クーポンが発行されたり、金土日はPayPayの還元率が最大30%になったりと、毎日何かしらのお得なキャンペーンを実施しています。

アメコミを含む漫画のみを購入したい人は、ebookjapanの利用が最適です。

ebookjapanの詳細をみる

楽天Kobo｜楽天ユーザー必見

楽天Koboは、600万冊以上という業界トップクラスの品揃えが特徴的な電子書籍サービスです。漫画やビジネス書、洋書などを取り扱っており、無料で読める書籍数も4,400冊以上を誇ります。

アメコミの取り扱い書籍数は130冊以上。ebookjapanと同様に小学館集英社プロダクションとヴィレッジブックスのどちらもあります。

楽天Koboの魅力は、購入時に楽天ポイントが貯まるところです。100円ごとに1楽天ポイントが貯まり、合計金額が1,000円以上だと＋0.5倍分の楽天ポイントが追加でもらえます。

そのため、楽天Koboでアメコミを購入すればどんどん楽天ポイントが貯まり、そのポイントでアメコミを買うことも可能です。

また、初めて楽天Koboを利用する人に最大70倍の楽天ポイントが還元されます。このキャンペーンを利用すれば、アメコミが低価格で購入できます。

普段から楽天関連のサービスをよく使用している人は、楽天Koboでアメコミを読むといいでしょう。

楽天Koboの詳細を見る

Kindleストア｜圧倒的な書籍数が魅力

Kindleストアは、Amazonが提供している電子書籍サービスです。700万冊以上もの書籍数があり、ジャンルも幅広く取り扱っています。書籍数だけ見れば、他の電子書籍サービスよりも圧倒的です。

アメコミ書籍数は130冊以上で、幅広いジャンルのアメコミが販売されています。邦訳版だけでなく英語版のアメコミを購入できる点もKindleストアの魅力です。

また、Kindleストアは専用リーダー「Kindle」があり、目に優しく読みやすい環境でアメコミを楽しめます。読み放題サービス「Kindle Unlimited」を使えば、定額で様々なアメコミを読むことも可能です。

さらに、新規会員登録をすると50％OFFクーポンがもらえ、よりお得にアメコミを購入できます。

ただし、Book Live!やeBookJapanと比較するとポイント還元率はそこまで高くありません。そのため、継続的にアメコミを購入する人には不向きな電子書籍サービスと言えます。

「邦訳版と英語版のアメコミ両方を読んでみたい」「Kindleでアメコミを読みたい」という場合は、Kindleストアでアメコミを購入しましょう。

kindleストアを見る

honto｜電子書籍も紙の本も！

hontoは、「24時間立ち読みできる本屋」として大日本印刷株式会社が運営している電子書籍サービスです。

丸善・ジュンク堂・文教堂といった大型書店と連携し、電子書籍だけでなく紙の本も取り扱っています。そのため電子書籍で気に入ったアメコミを、手元に置いておく用として紙の本としても購入するといったことも、1つのストア内で完結可能です。

hontoは電子書籍だけでも200冊以上のアメコミを取り扱っています。紙の本でも200冊以上のアメコミを取り扱っているので、きっと気に入るアメコミ作品と出会えることでしょう。

ただし、初めてhontoを利用する場合は、電子書籍版のアメコミ購入がおすすめです。hontoでは初回購入者限定で50%OFFクーポンが配布されます。

紙の本では利用できず、電子書籍限定クーポンなのでぜひアメコミ購入時に利用しましょう！1回限りかつ、最大割引額5000円のクーポンですが、かなりお得に書籍を購入できます。

hontoの詳細を見る

コミクソロジー(comixology)｜4,900作品以上

コミクソロジーは、Amazonの子会社が運営している海外の電子書籍サービスです。

アメコミに特化したサービス内容で、4,900作品以上ものアメコミを取り扱っています。他の電子書籍サービスではあまり見かけないDCのアメコミもあり、様々なアメコミと出会えます。

アメコミも書籍数に関しては、日本の電子書籍サービスより秀でています。

また、Kindleストアで購入したアメコミを同期できる点もcomixologyの特徴です。そのため、「Kindleストアでアメコミを試し読みして、comixologyで本格的にアメコミを探す」ということもできます。

セールも開催されており、アメコミをお得に購入できます。ただ、新規会員登録の特典がない点に注意しましょう。

デメリットは、comixologyで販売されているアメコミは全て英語版なところです。英語が読めないと、内容を理解できません。

英語が分かる人であれば、comixologyはアメコミを購入したいときに非常に便利な電子書籍サービスとなるでしょう。

自分に合った電子書籍ストアの選び方 3つ

最後に、アメコミを読むために初めて電子書籍を利用する方へ向けて、電子書籍ストアの選び方を3つご紹介します。

選び方1：アメコミ取り扱い冊数の多さ

最初のポイントは、やはり取り扱い冊数の多さです。日本の電子書籍サービスだと、アメコミの取り扱い自体が多くはありません。

その中でもあまりに取り扱い冊数が少ないサービスを選んでしまうと、支払う金額に対して満足度が追いつかないこともあるでしょう。サービス選びの際には、アメコミ冊数の多さも検討材料に入れることをおすすめします。

選び方2：好きな作品の取り扱いがあるか

続いて大切なポイントは、好きな作品の取り扱いがあるかどうかです。いくら取り扱い冊数が多かったとしても、目的の作品や好みの作品の取り扱いがなければ意味がありません。

電子書籍サービスには検索システムが搭載されているので、登録前に作品名で検索してみて、取り扱いを確認してみると良いでしょう。

選び方3：アメコミ以外に好みの作品があるか

最後のポイントは、アメコミ以外に好みの作品があるかどうかです。

最初の目的はアメコミだったとしても、たまには気分転換したいときもあるでしょう。新たな作品と出会いたくなる瞬間もあるかもしれません。

そういったとき、他ジャンルの書籍も豊富に取り扱っているサービスだと、充実した読書タイムを楽しめます。漫画が強いサービスや小説が強いサービス、書籍だけでなく動画も配信しているサービスや、雑誌の取り扱いもあるサービスなど、各社個性豊かです。

気になるサービスが見つかったら、ぜひアメコミ以外にどういった取り扱いがあるのか確認してみましょう。

まとめ

今回は、アメコミを読めるおすすめ電子書籍サービスを紹介しました。

アメコミを読めるおすすめ電子書籍サービスは、以下の6つです。

それぞれの電子書籍サービスは特徴が異なり、人によって向き不向きがあります。

様々なジャンルの書籍を求めるなら「ブックライブ」か「コミックシーモア」、漫画のみを求めるなら「ebookjapan」、英語が読める場合は「comixology」でアメコミを購入するといいでしょう。

本記事を参考にして自分に合った電子書籍サービスを探して、アメコミを購入して読んでみてください。