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Kindle Paperwhiteのスペックや特徴を紹介!他機種との比較も
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
Kindle PaperwhiteはKindleシリーズの1つです。電子書籍を読むために作られたタブレット型端末で、快適に読書ができるようさまざまな機能が搭載されています。
本記事ではKindle Paperwhiteについて解説します。Kindle Paperwhiteのスペックや特徴、他端末との比較をご紹介していますので、Kindle端末の購入を検討している方はぜひご一読ください。
目次
Kindle Paperwhiteとは?電子書籍専用リーダー
Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)とは、Amazonから販売されているタブレット型端末のこと。Kindleシリーズのニューモデルです。
Kindleシリーズとは、Amazonから販売されている電子書籍であるKindleを読むための電子書籍リーダーのこと。電子書籍を読むことに特化した様々な機能が備わった端末です。
Kindle Paperwhiteのスペック
Kindle Paperwhiteの基本的なスペックは下記の通りです。
本体サイズ | 174mm x 125mm x 8.1mm |
---|---|
ディスプレイサイズ | 6.8インチ |
重量 | 205g |
解像度 | 300ppi |
フロントライト | LED 17個 |
バッテリー | 1回の充電で最大10週間利用可能 (1日30分想定) |
充電時間 | PC経由約5時間 USB充電アダプター経由約2.5時間 |
充電ケーブル | USB-C |
フラットベゼル | あり |
防水機能 | あり |
色調調節ライト | あり |
ページ送りボタン | なし |
保証 | 1年間限定保証つき |
Kindle Paperwhiteの価格
Kindle Paperwhiteには下記2つの値段があります。
- 8GB・広告あり:14,980円(税込)
- 8GB・広告なし:16,980円(税込)
この2,000円の差は広告の有無です。広告あり版を購入した場合、Kindle UnlimitedやKindleストアの広告が表示されます。広告が表示される場所はスリープ画面やホーム画面の下部です。
読書の途中にページに割り込んで広告が表示されることはないため、広告あり版を購入しても読書の妨げにはなりません。
しかし、スリープ画面から起動させるのにワンクッション必要になったり誤って広告をクリックしてしまったりすることもあるでしょう。そのため広告が邪魔だと感じる人もいます。どちらを購入すべきか事前にしっかり検討しましょう。
Kindle Paperwhiteの特徴と魅力
Kindle Paperwhiteの特徴・魅力をご紹介します。購入を検討している方は参考にしてください。
電子書籍を読むときの最適解
Kindle Paperwhiteには読書をしやすくする工夫が盛りだくさんです。デザインから機能にいたるまで電子書籍を読むことを目的にして作られているため、目に優しいE-インクや色調調節機能など紙の本と変わらない読書感を実現してくれます。電子書籍を読むときにぜひ手元に欲しい1台です。
防水機能でどこでも読書が可能
Kindle Paperwhiteには防水機能が搭載されています。そのため、お風呂やプールといった水辺でも読書ができます。水深2メートルの真水に60分つけても問題ないため、お風呂での水蒸気程度であれば十分に端末に影響を与えず読書ができるでしょう。半身浴をしながら読書したい方にはぴったりの端末です。
高過ぎない価格設定
Kindle Paperwhiteはキッズモデルを除くと2番目に価格が安い端末です。
- Kindle:8,980円(税込)
- Kindle Paperwhite:14,980円(税込)
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション:19,980円(税込)
- Kindle Oasis:29,980円(税込)
- Kindle キッズモデル:10,980円(税込)
- Kindle Paperwhite キッズモデル:16,980円(税込)
詳細な比較はこの後ご紹介しますが、Kindleより機能が充実しています。ある程度快適に読書ができる機能があり、その上で価格も抑えたい方にはぴったりの1台でしょう。
サステナビリティも考慮された端末
国際的企業であるAmazonらしく、サステナビリティにも配慮されています。本体は再生利用プラスチックや再生利用マグネシウムを利用し、梱包材の94%がリサイクル資源から調達されています。環境に配慮された製品であるといえるでしょう。
Kindle Paperwhiteと他のモデルとの違い
2022年2月現在、Kindleシリーズは下記6種類が発売されています。
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
- Kindle Oasis
- Kindle キッズモデル
- Kindle Paperwhite キッズモデル
今回はこのうち一番廉価な端末であるKindle、そして一番スペックの高いKindle OasisとKindle Paperwhiteを比較してみます。
また、今回新たに発売されたKindle Paperwhiteが従来モデルと比べてどう違うのかもあわせて見ていきましょう。
Kindle PaperwhiteとKindleとの違い
KindleはKindleシリーズの中で一番安い端末です。そのため、Kindle端末を購入するときには一度はスペックを確認する端末でしょう。
Kindle Paperwhite | Kindle | |
---|---|---|
価格 | 14,980円 | 8,980円 |
フロントライト | LED17個 | LED4個 |
ディスプレイサイズ | 6.8インチ | 6インチ |
フラットベゼル | あり | なし |
防水機能 | あり | なし |
色調調節ライト | あり | なし |
Kindle PaperwhiteはKindleより6,000円高い価格設定になっています。その分、フラットベゼルや防水機能、色調調節ライトといった機能が充実しています。
- フラットベゼル:iPhoneのように周囲の枠とディスプレイとの間に段差がなく一体化している
- 防水機能:お風呂やプールで読書ができる
- 色調調節ライト:好みの色調に調節できる
これらの機能に6,000円の価値があると感じる方は、Kindle Paperwhiteを購入すべきでしょう。機能にはこだわりがなく、とにかく安い端末が欲しい方はKindleで十分でしょう。
こちらの記事では、Kindleで本を購入するメリット・デメリットを徹底解説しています。
Kindle PaperwhiteとKindle Oasisとの違い
Kindle Oasisは現在発売されているKindle端末の中で最も高品質な端末です。
Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|
価格 | 14,980円 | 29,980円 |
フロントライト | LED17個 | LED25個 |
ディスプレイサイズ | 6.8インチ | 7インチ |
フラットベゼル | あり | あり |
防水機能 | あり | あり |
色調調節ライト | あり | あり |
人間工学的デザイン | なし | あり |
自動画面回転機能 | なし | あり |
ページ送りボタン | なし | あり |
Kindle Paperwhiteに比べて、Kindle Oasisの方が5,000円高い価格になっています。その分Kindle OasisにはKindle Paperwhiteに搭載されていない機能が搭載されているのです。
- 人間工学的デザイン:人間工学に基づいたデザイン
- 自動画面回転機能:画面の上下を持ち方に合わせて自動的に回転させる
- ページ送りボタン:画面をスワイプしなくてもページが切り替えられるボタン
上記3つの機能を利用したい方は、Kindle Oasisを購入すべきでしょう。これらの機能にこだわりがなく、ある程度の機能がついた機種がいいという方にはKindle Paperwhiteがおすすめです。
こちらの記事では、Kindle Oasisの特徴やメリット・デメリットを徹底レビューしています。
Kindle Paperwhiteと従来モデルとの違い
従来モデルに比べて、Kindle Paperwhiteはページ送りが20%速いとされています。これによって、よりスムーズに読書ができるようになりました。
また、画面の明るさにも変化がありました。過去のモデルに比べて10%画面が明るくなり、より紙に近い読み心地が実現されています。
従来モデルを利用している方も、より快適さを求めるのであればKindle Paperwhiteへの乗り換えを検討してみましょう。
まとめ
本記事ではKindle Paperwhiteについて解説しました。
Kindle端末を購入するときには他機種との比較を参考にしましょう。KindleはKindle端末の中で最も安い分搭載されている機能がシンプルです。Kindle Oasisは高価格な分、様々な機能が搭載されています。
一方、Kindle Paperwhiteは2022年2月現在販売されている機種の中でも安価なタイプです。搭載されている機能はKindle Oasisに及びませんが、Kindleよりは機能が充実しています。価格を抑えた上で快適に読書ができる機能が欲しい方には、最適な端末でしょう。
ビギナーズでは、Kindle端末全6種類の徹底比較をしているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてください。
水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。