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ゴルフグリップの選び方とおすすめ7選!初心者向け商品も紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「ゴルフグリップなんてどれも同じでしょ?」と感じている人がいるとすれば、効率的なスキルアップのチャンスを逃しているといえるでしょう。
なぜなら、正しいフォームやいいショットにつなげるためには、「滑りにくいグリップ」「自分に合ったグリップ」の存在が欠かせないからです。
そこで今回は、初心者でも使いやすいゴルフグリップや、基本的なグリップの選び方・おすすめ商品を詳しく解説します。
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目次
ゴルフグリップの重要性
ゴルフグリップが違うことで、プレーにどのような影響があるのでしょうか。ここでは、ゴルフグリップの重要性について多方面から紐解いていきます。
ゴルフグリップとは?
思い通りのショットを打つためにはクラブにしっかりと力を乗せなければいけませんが、滑り止め効果の低いグリップでは力が入りにくいでしょう。
そこで役立つのが、滑り止め効果のあるグリップです。グリップはスイング時に手が滑ってしまうのを防ぎ、思い描くショットをサポートしてくれる大切なアイテムです。
また、最近では素材やデザイン・カラーなど、バラエティに富んだグリップが多く発売されています。グリップは消耗品で定期的な交換が必要なので、好みの色やデザインで、おしゃれを楽しむのも面白いでしょう。
パフォーマンスに影響する
グリップ力の強弱は、スイング時のフォームに直結します。
スイングする際は、「クラブは手首の動きを邪魔しないように」「軽く握り過ぎてクラブのコントロールを失わないように」といわれることもあります。
手首を柔らかく動かすためには、適切な種類のグリップや自分の手にフィットするグリップが関係してくるため、グリップ選びはパフォーマンスに直結するのです。
また、使用しているクラブとの相性も考えたいところです。実際に、グリップひとつで飛距離に差が出たと感じる人もいるため、様々な種類のグリップを使ってみて検証することをおすすめします。
個性を発揮できる
ゴルフクラブのグリップというと黒のイメージが強いかもしれませんが、最近ではカラーバリエーションも多く、気分やウェアに合わせてカラーグリップを選んでいる人も少なくありません。
グリップ部分はクラブの中でも目立つ位置にあるため、カラーで遊んでみるのもいいでしょう。
グリップの素材ももちろん大切ですが、個性を発揮できるパーツとしてグリップ選びを楽しんでみるのもおすすめです。
ゴルフグリップの選び方
ここでは、ゴルフグリップの選び方を紹介します。「どのグリップを選べばいいのかわからない」という人は、ぜひ参考にしてください。
太さで選ぶ
グリップには「M58」「M60」「M62」の3サイズがあり、最も一般的なサイズは「M60」です。グリップの太さは手首の動きに大きく関わるため、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
太めのグリップは手首の過剰な動きを抑え、細いグリップは手首を動きやすくしてくれる効果が期待できることから、以下のような選び方もできるでしょう。
- 手首のスナップを効かせたい場合は細めのグリップ
- 握りやすさを重視する場合は太めのグリップ
このように、自分のスイングの特徴や課題点に合わせて、グリップの太さを選んでみるのもおすすめです。
素材で選ぶ
グリップの素材は大きく分けて「ラバー・樹脂タイプ」と「コードタイプ」の2種類があります。両者の違いをまとめてみましょう。
ラバー・樹脂タイプ | プロ選手から初心者まで幅広いゴルファーに人気が高い「ラバーグリップ」は、柔らかい握り心地で標準のグリップとしてクラブを購入する際についてくることが多い。感触がしっとりと柔らかく、耐久性が高いタイプです。 |
---|---|
コートタイプ | ラバーに糸状の繊維を混入させた素材で作られています。握った感触は硬く、水に濡れても滑りにくいのが特徴。握っている感覚をしっかり感じたい人や、手に汗をかきやすい人におすすめです。 |
それぞれの素材にメリット・デメリットがあるため、好みや季節に合わせて使用する素材を変えるのも上手な選び方です。
軽さで選ぶ
一般にゴルフクラブに装着されているグリップは50g前後。軽いものでは20g、重いものになるとの80gのものまで幅広く展開されています。
以下に、グリップの重さによって感じられるメリットやデメリットについて紹介します。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
軽いグリップ | ・握りやすい ・手首を動かしやすい ・スピードを出しやすい |
・ヘッドが重く感じやすい ・手元が安定しにくくなる |
重いグリップ | ・安定感ある握り心地 ・ヘッドが軽く感じられスイング軌道が安定しやすい ・初速アップにつながる |
・振りやすくなることで腕の力が影響し、ミスにつながる可能性もある |
バックラインの有無で選ぶ
握る位置が少しでもずれるとボールは右に左に…と曲がってしまいます。そこで活用したいのがバックラインです。
バックラインとは、グリップに盛り上がった部分を指します。全てのグリップにバックラインがあるのではなく、バックラインのあるものとないものがあります。
バックラインがあるグリップは適度に指に引っかかるため、握る位置の目安にもなって握りやすくなるでしょう。
特に、ゴルフを始めて間もない人はバックラインのあるグリップがおすすめです。
パターグリップ選びは要注意!
ゴルフのスコアは「パター4割」ともいわれています。したがって、スコアを伸ばしたいのであれば「パターのグリップ選び」も非常に重要です。
実際に、パターのグリップを交換するだけでパットが入るようになったり距離感が合うようになったりと、ミスショットの改善につながったと感じる人も少なくありません。
パターグリップは普通のクラブ用以上に「太さ」「長さ」「形」の種類が多く、初心者にとっては選びにくいため、よく調べて自分に合ったものを選ぶことが大切です。
- 打ち方やヘッドの形状に合わせた太さを選ぶ
- ストロークに合わせて振りやすい重さを選ぶ
- 「テーパー型」「ノンテーパー型」から選ぶ
上記のようなポイントに注意してみたり、ショップでプロのサポートを受けたりしながら、自分に合うグリップを探してみましょう。
おすすめのゴルフグリップ7選
ここでは、初心者にもおすすめのゴルフグリップを紹介します。どのようなグリップを選べばいいかわからないという人は、ぜひ参考にしてください。
エリート elite ツアードミネーター TD50ソフト
硬度を調整した柔らかいタイプのグリップです。雨に強い特殊合成ゴムを使用しているため、過酷な環境下にも対応しやすいでしょう。
愛用者からは「コスパ最高」「柔らかくて握りやすい」「リピ買いしている」などの高評価が多く、どれにしようか迷ったときの選択肢になり得る商品ではないでしょうか。
バックラインはあり・なしから選べるため、好みやレベルに合わせてセレクトしてください。
カーマ Karma デュアル タッチ パターグリップ
ミッドサイズ(極太)のグリップではありますが、一般的なグリップの太さとさほど変わらず、ノーマルに使用できるグリップとのレビューがあります。
こちらの商品の魅力は、とにかく低価格であること!気分転換にグリップを変えたいという人だけではなく、ストックとして持っておきたいという人にもおすすめです。
カデロ 2✕2 ツーバイツーペンタゴンUT
こちらは、ペンタゴン型の溝加工により、あらゆる方向へのスリップを防止してくれるグリップです。強力なグリップ力は思い通りのショットにつなげやすく、スコアアップも期待できるのではないでしょうか。
高いグリップ力はもちろんですが、2層構造にデザインされたプリントもおしゃれで目を奪われます。
perfect pro パーフェクトプロ X-LINE CORD
こちらは、ウッド・アイアン用のグリップです。コード入りで、しっかりとしたグリップ感を求める人にぴったりでしょう。
握り感覚も硬すぎず柔らかすぎず、絶妙なバランスに仕上がっているのが特徴です。「硬すぎるのも柔らかすぎるのも違和感を感じる」という人は、ぜひこちらのグリップを試してみてください。
雨でも高い安定性を発揮する「Xデザイン」が採用されているので、悪天候の中のプレーも安心できそうです。
NO1グリップ NOW ON
こちらは、3次元立体成型と独自の溝加工により密着度を高め、確かなホールド感を実現した標準モデルのグリップです。
しっとりとした感触が特徴的で、クラブを握った際のフィット感も抜群!タッチがよくとにかく握りやすいと評判で、飛距離がのび太と感じるユーザーも少なくありません。
ウッド・アイアン専用のグリップになっているため、購入前にはクラブの種類を確認しましょう。
GolfPride ゴルフプライド ツアーベルベット・ラバー
2012年世界4大メジャートーナメントで使用率第1位に輝いた、非常に人気の高いグリップです。
高級ブレンドラバーとグリップ力抜群のグリップで、快適性・機能性を徹底的に追求しています。
グリップの凹凸は、グラフィックデザインされたパターンを組み合わせることによって、滑りにくさを最大限に引き上げることに成功しています。思い通りのプレーをしっかりとサポートしてくれるでしょう。
IOMIC イオミック X-EVOLUTION(X-エボリューション)
驚異のグリップ力を誇るこちらの商品は、これまでにない表面のXパターンが特徴的です。「コード入りグリップに匹敵する」といわれるほどの、高いグリップ力が魅力です。
コード入りに匹敵するグリップ力があるにもかかわらず、感触は驚くほどソフトでカラーも華やかです。グリップで遊び心を演出でき、選ぶ楽しさも感じられるでしょう。
まとめ
ゴルフグリップには様々な種類・素材・デザインがあります。「初心者にはこのグリップ」「女性にはこのグリップ」と一概にいえないところに、グリップ選びのむずかしさと楽しさがあるといえるのではないでしょうか。
自分に合うグリップを見つけられれば、いいショットも出やすくなり、より一層ゴルフを楽しめるはずです。
ぜひ、今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、グリップ選びを楽しんでみてください。
こちらの記事では、ゴルフクラブメーカーの特徴と選び方をまとめています。自分に合ったものを見つけるための参考にしてください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。