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ゴルフ距離計のおすすめ6選!距離計の種類と賢い選び方
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「グリーンエッジまで◯ヤード」と思ってショットしたら、まさかのオーバーだった…という経験はありませんか?
ゴルフはいかに少ないショットでカップにボールを入れるかを競うスポーツであるため、カップとの距離をしっかりと把握することが大切です。
そこで役に立つのが、正確な距離を測定してくれる「距離計」です。今回はおすすめの距離計や種類別の違い、上手な選び方を詳しく紹介します。
目次
ゴルフの距離計とは?
目標までの距離を測定できる距離計ですが、本当に必要なツールなのでしょうか。ここでは、距離計について詳しく解説します。
ピンやカップとの距離を測定できる
ゴルフ用の距離計は、レーザーやGPSなどを用いて「目標までの正確な距離」を計測する機械です。距離計測器(Distance Measuring Device)の頭文字から「DMD」と呼ぶ人も多くいます。
ゴルフ距離計を使うことによって目標との距離感が瞬時に把握できるため、クラブ選択に迷いにくくなりスキルアップにもつながるでしょう。
ゴルフ上達においては「目標との距離を意識して打つ」ことが大切であることから、初心者の頃から計測器を利用する習慣をつけておくことをおすすめします。
レーザーとGPSが主流
ゴルフ距離計には、大きく分けて「レーザータイプ」「GPSタイプ」の2種類があります。それぞれの違いを以下にまとめるため、自分に合った種類を利用してみましょう。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
レーザータイプ | 照射して距離を測定するレーザータイプは、圧倒的な正確性が最大のメリットです。前方にいるゴルファーやカートとの距離も計測でき、その日のコンディションにあった使い方ができます。 | ビデオカメラほどのサイズ感であるため、邪魔になってしまう可能性があります。先が見えないアップダウンの先などへは使用できません。 |
GPSタイプ | 上空から距離を計測するため、目視できないバンカーなども確認できます。距離だけではなくコースも自動で算出してくれます。「コース表示型」「腕時計型」「アプリ型」と3種類あり、好みに合わせて選びやすいのもポイントでしょう。 | その日によって変わるピンポジションなどへの対応はできず、5~10ヤードの誤差が出ることも少なくありません。 |
ゴルフ距離計を使うメリット
ゴルフ距離計は目的との距離を計測できる機械ですが、使用するメリットはあるのでしょうか?ここでは、ゴルフ距離計を使うことで得られる利点を紹介します。
スロープレイ予防
スロープレイとは、プレーが遅くなってしまうことで同伴者や後ろから来ているゴルファーに迷惑をかけてしまう行為のことです。
特に初心者の時期にありがちなのは、目的との距離がわからないことで「クラブ選びに時間がかかってしまう」ということでしょう。
距離計を使用することで目的までの距離が明確になれば、どのクラブにしようかと考える必要もなく、スロープレイ予防にもつながりそうです。
初心者のスキルアップにつながる
「距離計を使うほどのスキルはない」と感じている初心者にこそ、距離計の使用をおすすめします。
なぜなら、ゴルフ上達のためには「自分が打てる距離と目標までの距離を計算し、最適なクラブを選ぶ」必要があるからです。
そもそも、目的までの正確な距離を把握していないと、どのクラブを選べばいいのかわからず、適さないクラブで適当に打ってしまうでしょう。
すると、いくらコースに出かけても効率的なスキルアップにはつながりません。初心者だからこそ、距離計を使用してしっかりと距離を意識しながら打つことが大切です。
高低差を計測できる
ゴルフでは、打ち上げや打ち下ろしによって「本当に打つべき距離」が変わってきます。
ゴルフ場は山を切り開いた場所にあることが多く、高低の差をしっかりと計算して打つ必要があるでしょう。
ゴルフ距離計では高低の差もしっかりと計測できるため、様々なシーンや環境に合わせて「本当に打つべき距離」を把握できるのが大きなメリットです。
ゴルフ距離計の選び方
ゴルフ距離計には「レーザータイプ」「GPSタイプ」の2種類がありますが、どのように選べばいいのでしょうか?ここでは、距離計の選び方や注意したいポイントについて詳しく解説します。
タイプで選ぶ
何度もお伝えしていますが、ゴルフ距離計には2種類のタイプがあります。レーザータイプは「ターゲットまでの正確な距離」を計測しやすい一方で、GPSは「コース全体の把握」にぴったりです。
GPSはカーナビと同じ原理であることから、自分の立ち位置を確かめたいという人や先にある障害物などを把握しておきたい場合にも重宝するでしょう。
距離の正確性で選ぶ
距離の正確性を重視するのであれば、レーザータイプの距離計がおすすめです。レーザータイプは正確性が高く、目標物に照射することで瞬時に距離を計測してくれます。
レーザータイプの誤差は1ヤード前後、GPSタイプの誤差は10ヤードにもなるケースがあるということからも、正確性で選ぶのであれば断然「レーザータイプ」の距離計です。
機能性で選ぶ
ゴルフ距離計には「腕時計型」「アプリ型」「コース表示タイプ型」「ボイスタイプ」など、様々なデザインや機能のものや、野外での使用にぴったりな機能が搭載されています。
以下に、ゴルフ距離計で人気の高い便利な機能を紹介します。
手ぶれ補正機能
レーザータイプにおいて「手ぶれ補正機能」が搭載されているモデルを選べば、目的物を捉えるスピードも格段にアップします。
ゴルフは野外で行うスポーツであることから、風などの天候に影響されて距離計がぶれてしまい、距離計測に時間がかかってしまう可能性があります。
すると、スロープレーにもつながりかねないため、スマートなプレーのためには手ぶれ補正機能が搭載されているモデルを選ぶといいでしょう。
保証期間
野外で使用することを考えると、劣化スピードも早くなることが予想されます。短くても1年、より安心したい場合は2年の保証期間がついているメーカーを選ぶことをおすすめします。
おすすめのゴルフ距離計6選
目標との距離を知ることでどのクラブを使えばいいのかが明確になり、高低差を意識して打てることから上達スピードも加速しやすいなど、距離計にはメリットがたくさんです。
そこでここでは、おすすめのゴルフ距離計を「レーザータイプ」と「GPSタイプ」に分けて紹介します。
レーザータイプのおすすめ距離計
レーザータイプのおすすめ距離計を厳選します。「とにかく正確な距離を知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。
レーザー距離計 ファインキャディ J300
こちらは、161gの超軽量ゴルフ距離計。スマホよりも小さいサイズ感でポケットにも違和感なく収まり、プレーの邪魔になりにくいコンパクトさが魅力です。
周囲に見える複数の対象物の中から、すばやくピンを捉えられる「ピンファインダー機能」が搭載され、スムーズに距離を計測できます。
3~1,000mまで測定可能であるため、ロングコースにも十分対応できるでしょう。
Danact レーザー距離計測器
プロも認めた最新の機能が搭載された距離計です。測定結果を赤色表示させて見やすくしたり、ピン以外の対象物をロックしたりする機能が好評を集めています。
可視化率が高く、曇りや雨などの天候下でもストレスなく使用できそうです。また、測定完了を振動で知らせてくれたり、計測結果が最短0.5秒でできたりと使い勝手抜群!
COSMO スコープ距離計
ヨーロッパの計量器メーカーによる、コスパ抜群の距離計です。製造経験10年以上の工場で製造されている商品で、安価な製品とは異なり野外でも全照射測定できます。
製品に自信があるからこそできる2年保証で、少々過酷なフィールドでも安心して使用できるでしょう。
GPSタイプのおすすめ距離計
多少の誤差はありますが、豊富なデザインから選べるGPSタイプの距離計です。幅広いデザインの中からおすすめ距離計を紹介します。
HuG Beyond 距離計
腕時計タイプのGPS距離計です。デザインもシンプルでどんなウェアにも合わせやすく、邪魔になりにくいためプレーにも集中できそうですよね。
野外で本領を発揮してくれるカラーメモリ液晶採用のため、悪天候の中でも優れた視認性を発揮してくれるでしょう。
心拍活動量も計測してくれるため、健康に気を使っている人にもぴったりです。
YUPITERU 距離計
初心者にも使いやすい、操作いらずの簡単ナビシステムが搭載されている距離計です。
「画面の明るさ自動調整」「現在地からハザードまでの距離」「OBライン」「同心円」などを画面に総表示させてくれるため、プレー中に操作で焦ってしまう心配もありません。
ショットナビ GPS距離計
こちらは、日本全国にある2,401のゴルフコースデータを収録しているGPS距離計です。
日本人にも人気の「ハワイ」「グアム」「サイパン」をはじめとする80カ国以上の地域、25,000以上のゴルフコースに対応しています。(※グリーンビューは現在約6,000ゴルフ場に対応しています。)
海外でゴルフを楽しむという人には、うってつけの距離計といえます。また、グリーンセンターまでの距離を音声で案内してくれるため、画面の確認が面倒と感じる人にもぴったりでしょう。
まとめ
ゴルフ距離計には大きく分けて「レーザータイプ」「GPSタイプ」の2種類があります。
正確な距離を重視するのであればレーザータイプ、コース全体を把握したい場合や手軽に利用してみたい場合はGPSタイプがおすすめです。
理想のスコアを出すためには距離計を活用してコースの状況を把握し、自分のスキルに合わせて最適なクラブを選択することが欠かせません。
「距離計は使っていない」という人は、ぜひこの機会に距離計デビューしてみませんか?
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。