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趣味で漫画を始めたい!必要な道具と始め方まとめ

趣味で漫画を始めたい!必要な道具と始め方まとめ

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「漫画が好き」「絵を描くことが好き」「ストーリーを考えることが好き」その好きという気持ちを生かして、漫画を描くことを趣味としてはじめてみませんか?

最近では素人漫画家が集まるサイトも増えてきているので、趣味仲間と交流することも可能です。もしかすると隠れた才能が芽を開き、漫画で収入を得られるようになるかもしれません。

そこで今回は、趣味で漫画を始める際に必要な道具や具体的な始め方についてまとめます。漫画を描いてみたいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

趣味で漫画を始める手順

始めに、趣味で漫画を始める手順について紹介します。「漫画を始めたいけど何から手をつければいいのかわからない」という人は、必見です。

道具を揃える

趣味で漫画を始めるためには、まず「道具を揃える」ことが先決です。普通の紙に鉛筆で漫画を描いてもいいのですが、趣味として楽しみたいのであればぜひ専用の道具を揃えましょう。

漫画には「アナログ方式」と「デジタル方式」があり、どちらを選ぶのかによって揃えなければいけない道具が異なります。

まずはどちらの方式で漫画を始めるのかを決め、必要な道具を揃えましょう。必要な道具は後ほど詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてください。

ソフトを使用する

デジタル方式で漫画を始めるのであれば、漫画制作専用ソフトの利用がおすすめです。

ソフトを使用することでより効率的に漫画政策を進められるだけではなく、仕上がりのクオリティも格段に上がるのが特徴的。

ソフトには「無料のもの」「プロ級のもの」「モノクロ向けのもの」「手書きのタッチで使えるもの」など、様々な種類があります。

自分の使いやすいものを探して取り入れみましょう。きっと漫画制作もはかどるはずです。

発信場所を定める

アナログやデジタルで漫画制作を始めたら、少ずつ「発信する場所」についても考えてみましょう。

自己満足のために漫画を描くこともいいですが、出来上がった作品を世の中に発信していくことで新たな可能性が広がったり、交友の場が広がったりするかもしれません。

自分が描いた漫画を「誰かが評価してくれる」と、やる気もモチベーションもアップしますよね。

発信おすすめ
  • InstagramやTwitter
  • Pixivやニコニコ静画
  • Noteやブログ発信

上記のように、SNSや自分のプラットフォームでオリジナル漫画の発信をするのも楽しそうです。

より本格的に評価してもらいたいのであれば、漫画雑誌が開催している新人コンテストなどへの応募も検討してみるといいでしょう。

趣味からでもプロの漫画家を目指せる!

趣味から始めた漫画制作が、プロへの道につながる可能性もゼロではありません。

漫画家になるためには、特別な養成所へ通ったり資格を取得したりする必要はなく、実力さえ伴っていれば趣味からプロへの転身も十分考えられるでしょう。

SNSなどで発信しながら、出版社に作品を持ち込んだり漫画家のアシスタントに挑戦してみたりするのもおすすめです。

漫画をたくさん読む

漫画を描くためには「ネタを決める」「ネームを作る」「コマ割り」など、基本的なスキルを身につける必要があります。

そのスキルを得るために専門的な学校へ行ったり漫画家の元へ弟子入りしたりする人もいますが、趣味で始めるのであれば「とにかくたくさんの漫画を読んで研究すること」を意識してみましょう。

漫画を読む際に、ストーリー構成やコマ割りなどに注目してみると、自分自身のスキルアップにもつながります。

この記事では漫画が読めるアプリを紹介しています。気になった方はぜひご覧ください。

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趣味で漫画を始めたい!必要な道具は?

ここでは、趣味で漫画を始めるために必要な道具を紹介します。漫画は道具がなければ本格的に楽しめないため、まずは道具を揃えることから始めてみてください。

アナログで始める場合

昔ながらの紙に描くスタイルの始め方をする場合、以下の道具が最低限必要です。

原稿用紙

漫画を描く原稿用紙は、Amazonや楽天などでも簡単に入手できます。

自分1人で楽しむのであればどのような紙でも構いませんが、漫画雑誌に投稿したり作品を応募したりする予定があるのなら、漫画専用の原稿用紙は必須でしょう。

漫画専用の用紙はインクがにじみにくく、ペンのタッチも滑らかで描きやすいのが特徴です。

コマ割りがしやすいように基準線が描いてあるものも多く、初心者には特におすすめできます。

つけペン

つけペンを使用することで「躍動感ある本格的な漫画」に仕上げられます。

筆圧によって線の強弱や太さや細さを自由に変えられるため、つけペンでなければ表現できない線画もあります。

ただし、つけペンを思い通りに使いこなすためにはそれなりのスキルが必要です。

慣れないうちは思い描いた線画が描けず悩むこともありますが、自分のものにしてしまえば唯一無二の線画を描けるようになるでしょう。

インク

漫画用のインクとは、主につけペンにつけて使用するものです。「油性」「水性」「水性顔料」などの種類があり、それぞれに特性が異なります。

以下に、漫画におすすめのインクをいくつかピックアップするので、ぜひ参考にしてください。

墨汁タイプ

しっかりと濃い黒の線画を描きたい人には、墨汁タイプがおすすめです。乾きも早く消しゴムにも強い商品が多く、漫画に取り入れやすいでしょう。

インクタイプ

繊細な線画を描くことに特化しているインクタイプ。墨汁タイプより光沢感があり細かな線画を書きやすいでしょう。

コミック用タイプ

墨汁タイプとインクタイプの中間であるコミック用タイプは、それぞれのいいところを掛け合わせた試用感です。種類が多く、自分の画風に合ったインクを探しやすいでしょう。

耐水性タイプ

ペンの滑りがいいと評判の耐水性インクです。消しゴムにも強いため、書き直しが多い初心者にもぴったりです。原稿を長くきれいに保ちやすいという特徴もあります。

スクリーントーン

スクリーントーンとは、背景や髪の毛などに使用するフィルム上の画材です。

使用しなくても漫画は描けますが、スクリーントーンを用いて原稿に貼り付けることで、より立体感ある作品に仕上がります。

トーンの種類は「衣類の柄におすすめの柄トーン」「グラデーショントーン」「感情などを表現しやすい効果トーン」など、多種多様です。

スクリーントーンを活用すれば時短になるだけではなく、よりプロっぽい作品に仕上げやすくなるのもメリットです。

デジタルで始める場合

近年急増しているのが、パソコンやタブレットを用いた漫画の描き方です。ここでは、デジタル方式で漫画を始める際に必要な道具を紹介します。

ペンタブ

デジタル方式で漫画制作を始める場合、まず手に入れたいのが「ペンタブ」と呼ばれるアイテムです。

ペンタブは「ペンタブレット」「板タブ」とも呼ばれ、漫画制作に必要な機能が充実しているのが特徴的でしょう。

「画面にペンで絵を描く」ため慣れないうちは使いにくいですが、描いたデータをすぐに保存したりSNS上に投稿できたりと、とても便利です。

「モノクロタイプ」「カラータイプ」「プロ用」など種類も多く、メーカーによっては3,000円程度のリーズナブルな商品も販売されています。

また、iPadとApple Pencilを併用することでペンタブの代わりとしても使用できるため、iPadユーザーの人は活用してみるのもいいでしょう。

漫画制作ソフト

「デジタル方式で漫画を始めるのであれば、漫画制作専用ソフトの利用がおすすめ」と紹介しましたが、漫画制作ソフトを使用するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

専用ソフトのメリット
  • コマ割りや吹き出しの機能が搭載されている
  • トーンの種類や数が豊富
  • 細かい作業が少なくなる

このように、漫画制作専用のソフトでは「漫画を描くこと」に特化した機能が充実しています。

漫画制作に関わる便利な機能がついている一方で、絵の描きやすさでは「イラスト用のソフト」が勝ると感じる人もいるようです。

「コマ割りなどを楽に早く仕上げたい」という場合は漫画専用の制作ソフトを、「絵を描きやすいソフトがいい」という場合はイラスト専用のソフトを用いるのもいいでしょう。

機能や使用感を総合的に判断して、自分に合うものを選んでください。

趣味で漫画を始める際のポイント

趣味で漫画を始める際に、意識しておきたいポイントを紹介します。ぜひ参考にしてください。

モチベーションアップのためにはSNS発信を

自分だけが楽しむためだけに漫画制作を始めるのではなく、最初から「コンテストに応募する」「SNSで発信する」と決めた方が、モチベーションの持続にもつながります。

特に、近年ではSNS発信から可能性が広がるという流れが増えてきています。チャンスを掴むためにもSNS発信には積極的に取り組んでみましょう。

デジタル方式なら描いた漫画をすぐにSNS投稿でき、周りの反応をダイレクトに感じられ刺激になりそうです。

勉強も大切

趣味で漫画を始めるといっても、できるだけ「クオリティの高い作品」に近づけたいと感じる人が多いのではないでしょうか。

漫画制作のクオリティを高まるためには、やはり継続した勉強も大切です。

漫画を描くことが好きで上達したいと思っているのであれば、ぜひ積極的に学びの時間を設けてみましょう。

プロに転身したいと思ったら

漫画制作を趣味から始め、SNSなどで発信を続けていると「プロになりたい」と感じる瞬間も出てくるかもしれません。

プロに転身したいと思ったら、専門的な知識を学べる学校などへの入学を検討したり、漫画家のアシスタントに挑戦してみたりする方法もあります。

漫画家になるためには実力だけではなく、運も多少必要になってくるのかもしれません。まずは、いまの自分ができるところからリサーチしてみましょう。

まとめ

趣味で漫画を始める場合、まずは「アナログ方式で描くのか」「デジタル方式で描くのか」を決めてから、必要な道具を揃えましょう。

道具を揃えたら描きたいストーリーを考えたり、漫画をたくさん読んだりして勉強してみるのもおすすめです。

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白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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