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Apple TVでできることとは? 動画や音楽を楽しもう!

Apple TVはAppleが販売するデバイスの1つであり、家庭用のテレビに接続することで動画配信サービスや音楽配信サービスなどの利用ができます。この記事では、Apple TVで具体的に何ができるのか解説しています。
Apple TVでできることとは? 動画や音楽を楽しもう!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

Apple TVは、Appleが販売しているデバイスの1つです。利用することで、家庭用のテレビでさまざまなサービスを利用できます。

この記事では、Apple TVの概要や具体的に何ができるのかといった点について解説します。また、似たようなデバイスであるFire TV Stickとの違いについても取り上げているため、興味のある人はぜひ参考にしてください。

Apple TVとは

Apple TVとは、Appleが販売している「セットトップボックス」と呼ばれるデバイスの1つです。

Apple TVを家庭用のテレビに接続することによって、インターネット経由でさまざまな映画やテレビ番組を視聴したり、ゲームや音楽を楽しんだりできます。

また、スマートフォンやタブレット、パソコンなどで視聴していた動画配信サービスも、Apple TVを利用することで、大画面の家庭用テレビで視聴可能です。

このように、Apple TVを使用することでテレビの活用方法が一気に広がります。

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Fire TV Stickとの違い

Apple TVと似たデバイスに「Fire TV Stick」があります。Fire TV StickはAmazonが販売しているデバイスです。

こちらもApple TV同様、家庭用テレビに接続することで、映画やゲーム、動画などさまざまなサービスを利用できるようになります。どちらも似たようなデバイスですが、いくつかの点で異なる部分がいくつかあります。

例えば接続方法に関しては、Apple TVは設置型となっていますが、Fire TV Stickは接続型です。また、価格面に関しては、Fire TV Stickの方がApple TVよりも安くなっています。

2022年6月現在、Fire TV Stickは4,980円(税込)ですが、Apple TV(4K)は、32GBで21,800円(税込)と、4倍以上の価格差があります。

また、Apple TVはApple TV+やApple Music、iCloudなどAppleのサービスを利用できます。

対してFire TV Stick は、Amazon Prime VideoやAmazon Music、Amazon Photosなど、Amazonのサービスを利用できるといった点も大きな違いです。

ビギナーズでは、Fire TV StickについてApple TV+をスマートテレビで視聴する方法を紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。

Apple TVに必要なもの

Apple TVを利用する際は、以下のものが必要となります。

テレビ ・HDMI入力端子を搭載しているハイビジョンもしくはフルハイビジョン(HD)のテレビ
インターネット ・LAN端子・Wi-Fiに対応しているため、有線・無線どちらでもインターネット接続可能
・iPhoneやiPadなどのiOSデバイスと連携させたい場合は、無線環境が必要
HDMIケーブル ・Apple TVにはHDMIケーブルが付属していないため、ベット購入する必要がある
Apple ID ・Apple製品を利用する際に利用できるアカウント
・1つ作成しておけば、各端末共通で使用できる
・Apple TVで映画をレンタルしたりiOSデバイスを連携させたりするときに必要となる
・無料で作成可能

Apple TVでできること

ここでは、Apple TVでどのようなことができるのか、具体的に解説します。Apple TVに興味のある人、購入すべきか迷っている人はぜひ参考にしてください。

iTunes Storeで映画をレンタル

Apple TVではiTunes Storeを利用できるため、映画のレンタルが可能です。レンタルした映画は、30日間の間に48時間視聴できます。

これは、1度視聴を開始すると、そこから48時間視聴できる仕組みとなっているため注意してください。

48時間以内であれば無制限で視聴できます。インターネット経由で気軽に映画をレンタルできるため、自宅でゆっくり過ごしたいときなどにもぴったりです。

動画配信サービスの利用

Apple TVは、各種動画配信サービスにも対応しているため、普段はスマートフォンやタブレット・パソコンなどで視聴している動画を、大画面のテレビで楽しめます。

Apple TVで利用できるサービスは以下の通りです。

Apple TVで利用できるサービス一覧
  • Apple TV+
  • Amazon Prime Video
  • YouTube
  • YouTube Kids
  • Netflix
  • Disney+
  • Hulu
  • U-NEXT
  • dTV
  • Rakuten TV
  • FOD
  • TELASA(旧ビデオパス)
  • videomarket
  • ABEMA
  • GYAO!
  • Paravi(U-NEXT)
  • バンダイチャンネル見放題アプリ
  • テレ東動画
  • J SPORTS オンデマンド
  • NHK WORLD
  • DAZN

スポーツやアクション映画などは大画面で視聴した方が臨場感や迫力があるため、より楽しめるでしょう。

Apple Arcadeのゲームで遊べる

Apple TVは、Appleが提供するゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade 」にも対応しています。Apple Arcadeは、月額900円でさまざまな種類のゲームをプレイ可能。

日本のゲームとは異なる雰囲気のゲームもたくさんあるため、ゲーム好きな方でもいつもとは違った楽しみ方ができるでしょう。もちろん、日本でもおなじみのゲームもラインナップされているので安心してください。

ちなみに、Apple TVはApp Storeで配信されているゲームがプレイできます。

Apple Arcadeで特におすすめのタイトルをピックアップしたので、気になる方はこの機会にぜひプレイしてくださいね。

タイトル 概要
パズル&ドラゴンズ ストーリーパズル&ドラゴンズ ストーリー パズルを解いて敵を攻撃!
【ジャンル】パズルRPG
太鼓の達人 Pop Tap Beat太鼓の達人 Pop Tap Beat 和太鼓でリズムを奏でる!
【ジャンル】音ゲー
ソリティア by MobilityWare+ソリティア by MobilityWare+ 定番のクラシックカードゲーム
【ジャンル】カードゲーム
にほんの田舎ぐらしにほんの田舎ぐらし 古民家でスローライフ!
【ジャンル】シミュレーション
Sonic RacingSonic Racing 超高速レース体験!
【ジャンル】レースゲーム

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ミラーリング

Apple TVは、ミラーリング機能を利用できるため、iPhoneやiPadなどで表示している画面をテレビ画面上に表示させられます。

ミラーリング機能を利用すれば、iPhoneに保存している動画や写真をテレビで見られるため、友人と集まって旅行の思い出を一緒に楽しむといった使い方もできるでしょう。

さらに、iPhoneに保存している音楽をテレビで再生することで、高音質な音楽が楽しめます。

Macのサブディスプレイにする

Apple TVにMacを接続して、Macのサブディスプレイとしてテレビを使用することもできます。

テレビのサイズが大きいと、作業領域が一気に広がるため、作業効率も大幅に向上するでしょう。特に昨今では、リモートワークで自宅から仕事をする人も少なくないため、Apple TVが役立つ人も多いのではないでしょうか。

iCloudへのアクセス

Apple TVは、AppleのクラウドサービスであるiCloudにアクセスできます。iCloudに写真や動画を保存している場合、Apple TVからiCloudにアクセスし、テレビ画面に映し出すことも可能です。

音楽を聴く

Apple TVは、以下のような各種音楽配信サービスやPodcastなどにも対応しています。

対応している音楽配信サービス
  • Apple Music
  • Amazon Music
  • Spotify
  • Podcast
  • radiko
  • myTuner Radio

これらのサービスはスマートフォンやタブレット端末からでも利用できますが、Apple TV経由で利用することで、テレビのオーディオシステムで聴けるため、より質の高い音質を楽しむことが可能です。

また、テレビの大きな画面に歌詞を映し出せるため、カラオケ感覚で楽しむこともできるでしょう。

Bluetoothヘッドフォンの接続

Apple TVには、BluetoothヘッドフォンやBluetoothスピーカーも接続できます。そのため、音楽や映画をお気に入りのヘッドフォンやスピーカーで楽しむといったことも可能です。

また、深夜に大画面で映画鑑賞をしたいときなどでも、Bluetoothヘッドフォンに接続することで、近所への迷惑を気にせず楽しめます。

Apple TVはオーディオ共有にも対応しており、最大で2組のAirPodsで同じ音源を聴ける点も特徴です。

ちなみに、よりリッチな音を楽しみたい人には、Appleのスマートスピーカーである「HomePod」と「HomePod mini」の利用がおすすめです。

Apple TVでは、HomePod、HomePodminiにも接続できるため、臨場感のある中で映画や音楽を楽しめます。

なお、HomePodとHomePod miniのセットアップには、iPhoneもしくはiPadが必要となるため注意してください。

子どもの教育に活用する

Apple TVは、App Storeにアクセスすることもできるため、子ども向けの知育アプリを使って教育に活用できます。

アプリの中にはゲーム感覚で楽しめるものも多いため、遊び感覚で学習可能です。絵本を読み上げてくれるApple純正アプリ「iBooks Story Time」は、日本語はもちろん英語にも対応しているため、英語の本の読み聞かせもできます。

まとめ

今回は、Apple TVについて、その概要やFire TV Stickとの違い、具体的にできることなどについて解説しました。

Apple TVはAppleが販売している「セットトップボックス」と呼ばれるデバイスの1つであり、利用することで、インターネットを経由してテレビ画面上でさまざまなサービスを利用できます。

いつもはスマートフォンやパソコンで視聴している映画や動画も、Apple TVがあれば、テレビの大きな画面で楽しめます。Apple TVは自宅での時間をより良いものにしてくれる便利なデバイスであるため、ぜひ購入を検討してみてください。

Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター

岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。

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