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dマガジンの履歴を確認・削除する方法を紹介!履歴は共有される?
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
dマガジンは、NTTドコモが運営する雑誌の読み放題サービスです。
dアカウントが1つあれば複数のデバイスで利用できるため、スマートフォンやタブレット、パソコンから同時に雑誌を楽しめます。
家族や友人と共有できるのは画期的ではあるものの、履歴を見られたくない人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、dマガジン履歴の確認・削除方法などについて紹介します。
目次
dマガジンとは
dマガジンは、NTTドコモが提供している1,000誌以上の最新号が読み放題のサービスです。
対象雑誌のジャンルは週刊誌やファッション誌、ムック本など幅広く、最新号が配信されると通知されるので常に新しい情報を得られます。
最新号だけでなく、バックナンバーが充実しているのも魅力で、約2,800冊以上のタイトルが、常に読めるようになっています。
月額料金は440円(税込)で、初回のみ31日間は無料で利用できるキャンペーンが実施されています。無料期間中は、解約しても利用料金は発生しません。
そのため、どういったサービスか確かめてから利用の検討もできます。
また、マルチデバイス対応などシーンによって端末を使い分けられるのも強みです。
▼関連記事:雑誌読み放題のdマガジンとは?特徴や登録方法を解説
dマガジンの履歴は複数端末で共有される仕様
dマガジンはマルチデバイス対応のため複数の端末から雑誌を閲覧できます。
以前は、ほかの端末には履歴が共有されない仕組みでした。しかし、現在は雑誌のお気に入り登録や閲覧履歴はdアカウント単位で管理されるようになっています(2022年9月時点)。
そのため、マルチデバイスとしてほかの端末から同じdアカウントでログインすると、お気に入りや閲覧履歴が共有される仕様です。
1つのdアカウントあたり、dマガジンとdブックの2サービスで最大10台が登録できます。そのため、dマガジンのみだと10台まで同時に利用可能です。
読んだ雑誌を知られたくなければ、履歴を削除する必要があります。
なお、11台目の端末からログインするとエラーメッセージが表示され、登録しているデバイスの解除画面が出てきます。登録している端末の確認・解除が可能となるので、試してみてください。
dマガジンの履歴を確認する方法
dマガジンの履歴を削除する前に、確認する方法を紹介します。
dマガジンでは、アカウントごとに履歴が残る仕様です。そのため、雑誌の閲覧履歴を確認したい場合にはまずdマガジンにログインします。
履歴を確認する方法は、以下の通りです。
- dマガジンアプリを開く
- 下部の「マイページ」をタップ
- 画面上部の「履歴」をタップ
- 上部タブの「タウンロード済」をタップ
表示されていない場合には、右へスライドしてみてください。
ダウンロードした雑誌の表紙が表示されます。雑誌を読みたい場合は、雑誌の表紙をタップしましょう。
dマガジンの履歴を削除する方法
複数人で同じアカウントを共用していると、閲覧履歴が見られてしまうかもしれません。
蓄積されていく履歴は、dマガジンを使用しているアカウント単位で削除する必要があります。
履歴を削除すれば、アプリの動作がスムーズになることも期待できるでしょう。
履歴を削除する方法は、以下の通りです。
- dマガジンアプリを開く
- 下部の「マイページ」をタップ
- 画面上部の「履歴」をタップ
- 上部タブの「タウンロード済」をタップ
- 「編集」ボタンをタップ
- 削除したい雑誌をタップ
- 「削除」ボタンをタップ
- 「はい」をタップ
メニューから履歴を削除する方法も紹介します。
- dマガジンアプリを開く
- 上部の「メニュー」をタップ
- 「ダウンロード設定」をタップ
- 「ダウンロードコンテンツ削除画面へ」をタップ
なお、ダウンロードした雑誌は削除するとオフラインで閲覧できなくなるので要注意です。
削除してしまった雑誌を再度オフラインで読みたいときには、ダウンロードし直せば問題ありません。
また、利用している端末データの空き容量が少なくなると、ダウンロードした雑誌が削除されたり新たにダウンロードできなくなったりする可能性があります。
空き容量は、以下の方法で確認可能です。
- dマガジンアプリを開く
- 上部の「メニュー」をタップ
- 「ダウンロード設定」をタップ
- 「ダウンロードコンテンツ削除画面へ」をタップ
- dマガジンアプリを開く
- 上部の「メニュー」をタップ
- 「ダウンロード設定」をタップ
- 「メモリ使用状況」を確認
dマガジンのメリット・デメリット
dマガジンのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
ここでは、dマガジンのメリットを紹介します。
ラインアップが充実している
dマガジンは1,000誌以上の雑誌を扱っており、多様なジャンルを楽しめます。
dマガジンのジャンルは以下の通りです。
- 女性ファッション
- ライフスタイル
- くらし・料理・健康
- お出かけ・グルメ
- エンタメ・趣味
- ファミリー・キッズ
- スポーツ・車
- ビジネス・教養
- 海外誌
- IT・ガジェット
- 男性ファッション
- 総合週刊誌
- ムック・増刊
網羅性が高く、人気雑誌も揃っています。
月額料金が安く設定されている
dマガジンの月額利用料金は、440円(税込)です。
雑誌1冊あたりの金額を考慮すると安く、コストパフォーマンスに優れています。ただし、グッズなど付録がない点に注意が必要です。
無料で試せる
dマガジンでは、タイミングによっては31日間の無料お試し期間が設けられています。
本会員と同様に1,000誌以上の雑誌が読み放題となるので、dマガジンに加入しようか迷っている人は試してみるのがおすすめです。
簡単に登録でき、すぐに解約できるため気軽に試せます。
dポイントが貯まる
dマガジンでは、月額利用料金をdポイントで充当できます。
また、支払いによってdポイントが貯まる仕組みです。
ポイント付与の対象となる支払方法は、料金合算払い・dカード・クレジットカード・d払い残高となっています。
文字や画像のサイズを変更できる
画面をダブルクリック・ダブルタップすれば拡大できます。
また、スマートフォンアプリだとピンチイン・ピンチアウトや、スライドバーから好みのサイズに拡大・縮小することが可能です。
しおり機能が使える
読んでいる途中のページにしおりを挟める機能があります。それを利用して別の端末からも、続きから読むことが可能です。
しかし複数人でdアカウントを共有し、dマガジンを利用している場合には注意しましょう。
マルチデバイスに対応している
dマガジンは、複数の端末から利用できます。
dマガジンに契約している1つのdアカウントで、スマートフォンやタブレットからdマガジンを使うことが可能です。
1つのdアカウントあたり、dマガジンとdブックを合わせて10台まで登録できます。ただし、雑誌の閲覧履歴やお気に入り登録などの情報は、dアカウント単位で残る仕様です。
2台目以降を登録したい場合は、新しい端末でアプリを起動するときに「ログイン」または「別のdアカウントでログイン」を選択しましょう。
お気に入り登録できる
dマガジンには、雑誌をお気に入り登録できる機能が搭載されています。
お気に入りに登録した雑誌は、リストとして表示される仕様です。また、アプリ利用時に新刊情報を受け取れます。
雑誌をお気に入りに登録する方法は、以下の通りです。
- dマガジンアプリを開く
- 上部の「雑誌一覧」をタップ
- 「参加雑誌一覧」の右側にある星マークをタップ
- 「メモリ使用状況」を確認
雑誌のお気に入り登録の情報も閲覧履歴と同様に、dアカウント単位で蓄積されます。
お気に入りとして登録できる件数は、最大50件です。
複数の端末でdアカウントにログインすると、共通のお気に入り登録情報が表示されます。ムック・増刊では、お気に入り登録機能が用意されていません。
お気に入りを解除する場合は、雑誌の星マークを再び選んでください。
気になる雑誌・記事をチェックできる
気になる雑誌・記事をチェックできる機能を搭載しています。
dマガジンでチェックする方法は、以下の通りです。
- dマガジンアプリを開く
- 雑誌タイトル横の「…」ボタン・表紙右上のチェックの印・ビューアメニュー「詳細を見る」内の「チェックする」のいずれかをタップ
チェックした雑誌や記事は、マイページの「お気に入り」から確認できます。
デメリット
次にdマガジンのデメリットを紹介します。
閲覧履歴が共有される
dマガジンは最大10台の同期が可能です。
しかし、端末間で閲覧履歴が共有されてしまう仕様となっています。そのため、家族や友人と共有しにくい点が弱みです。
決済方法が少ない
dマガジンの決済方法は、以下の3通りです。
- クレジットカード(VISA・MasterCard・JCB・AMERICAN EXPRESS)
- 電話料金合算払い(ドコモのケータイ回線を契約している場合のみ)
- dポイント払い
電子書籍サービスによっては、多種多様な支払方法が利用できるケースもあります。しかしdマガジンでは3種類のみで、選択肢が多くありません。
電話料金合算払いはドコモのケータイ回線を使っているユーザーのみが利用できます。
また、dポイント払いはdアカウントを作成している人のみが対象です。
紙の雑誌とは異なりすべてが読めるわけではない
肖像権や著作権の影響で、芸能人の画像などが表示されないケースもあります。一方で、紙の本はすべて閲覧可能です。
また、アダルトコンテンツなどの一部がカットされることもあります。
好みのジャンルによっては、コンテンツが少なくなってしまうかもしれません。そのため、ジャンルによっては紙で購入するのがおすすめです。
こちらの、「dブック」と「dマガジン」は何が違う?ドコモの電子書籍サービス徹底比較やdマガジンと楽天マガジンを徹底比較|雑誌読み放題サービスはどちらがいい?では、dマガジンと他のサービスを比較して紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
NTTドコモが提供する雑誌の読み放題サービス・dマガジンの履歴を確認・削除する方法を中心に紹介しました。
dアカウント1つで複数のデバイスから雑誌を閲覧できるものの、履歴が見られてしまうリスクがあります。
家族や友人と共有したくても履歴を残したくない場合には、削除するようにしましょう。
dマガジンはタイミングによっては無料で試せるので、チェックしてみてください。
ヒロキタナカ /
ビギナーズ編集部 ライター
大学院を修了後、IT業界を経て独立。選書サービスやWebメディアを運営する傍ら、ライターとしても活動しています。趣味は読書やサウナです。