Kindleを共有する2つの方法と注意点を解説！最大6人で共有可能

Kindle本は複数人で共有することができます。その方法には、端末を共有する方法とアカウントを共有する方法の2つがあります。

本記事では、Kindle本を家族や友人と共有する2つの方法について解説します。

Kindle本の共有には、感想を言い合えたりKindle代を節約できたりといったメリットがあります。しかし、同時に気をつけないといけない注意点も存在します。

Kindle(キンドル)とは？

Kindle(キンドル)とは、Amazonの運営するKindleストアで販売されている電子書籍のことです。「Kindle本」と呼ばれることもあります。

Kindle本は、専用のネットストアであるKindleストアで購入します。Amazonでの商品の購入と同じように、Kindleストアで電子書籍(Kindle本)を購入すると、お手持ちのスマホやタブレットでKindle本が読めるようになります。

Kindle本を読むには、専用のKindleアプリを利用します。KindleアプリはApp StoreやGoogle Play ストアで無料でダウンロードが可能です。

購入したKindle本は、Kindleアプリ内のライブラリに追加されています。Kindleアプリを開き、ライブラリをタップ。購入した本の表紙をタップすると、電子書籍の読書が開始できます。

Kindle本には、無料で読める本もあります。期間限定やお試しで1巻だけなど、多数の無料本が公開されています。

Amazonのアカウントがある方であればKindleはすぐに利用できますので、まだKindle本を読んだことがないという方は、無料本を利用してKindle本の使い心地を試してみましょう。

詳しくは、Kindleとはどんなサービスかについて解説した記事も参考にしてください。

家族や友人とKindle本を共有する方法

家族や友人とKindle本を共有する方法は、大きく分けて2つあります。ひとつ目はKindle本をダウンロードしたタブレットやパソコンなどの端末自体を共有する方法。ふたつ目は、1つのKindleアカウントを複数人で利用して共有する方法です。

自分の理想とする形に近い方を選んで利用しましょう。

Kindleダウンロード済みの端末を一緒に利用する

Kindle本を購入したアカウントでKindleアプリにログイン済みの端末を家族や友人に貸し出せば、手軽にKindle本の共有ができます。

基本的にKindle本は、購入の際に利用していたアカウントでしか本を読むことができません。友人や家族のアカウントでも同じKindle本を読めるようにするには、家族や友人のアカウントでも同じKindle本を購入する必要があります。

そのため、すでにKindle本を購入しているアカウントでログインしている端末を貸し出しすれば、再びKindle本を購入する必要はありません。自分が読んだときと同じアカウント・同じ端末を誰かに使ってもらえば、その誰かも同じ本を読めます。

しかし、同然のことながら端末を貸し出している間、自分はその端末を利用することができませんので注意が必要です。すぐに端末を利用する予定がある場合は、端末の貸し出しをおこなわないようにしましょう。

1つのKindleアカウントを複数人で使用する

Kindle本はその本を購入した際に利用していたアカウントでのみ読書ができます。実はこのKindleアカウントは、複数端末からのログインが可能となっています。

1つのKindleアカウントで利用できる端末の数は全部で6つ。スマホ、タブレット、PCなどお手元の端末6台で同じKindleアカウントが利用できます。

そのため、Kindle本を購入した際にログインしていたアカウント情報を家族や友人と共有すれば、最大6人でKindle本が共有できます。

家族や友人とアカウントを共有するには、ログインIDやパスワードを教える必要があります。

ログインIDやパスワードを教えられた側は、自分用のアカウントからログアウトをし、共有を受けた情報でアカウントにログインしましょう。その後Kindleアプリを開くと、元のアカウントで購入されていたKindle本が読めます。

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Kindle本を共有時の注意点

Kindle本を共有するために端末を貸し出す、アカウント情報を教えるときには、これからご紹介する注意点に気をつけましょう。

知らずに共有してしまうと、個人情報が漏洩したり勝手に商品を購入されたりする危険性があります。

勝手にKindle本を購入される可能性がある

Kindleは購入時にクレジットカードやAmazonギフト券残高などの支払い方法と紐づけされます。そのため、新しいKindle本を購入する際には、基本的に支払い方法の選択などを行わずにワンクリックで本が購入できるようになっています。

この機能を悪用されると、自分の知らないうちに勝手にKindle本を購入されてしまう可能性が出てきます。

子どもにKindle端末を貸し出したり、知人にアカウント情報を共有したりするときには、事前に「勝手にKindle本を購入しないで」と伝えるのを忘れないようにしましょう。

個人情報がばれてしまう

Kindleをダウンロード済みの端末を他人に貸し出した場合、借りた側は貸してくれた人のアカウントを利用することができてしまいます。Amazonの操作に慣れている方であれば、ログイン済みアカウントの個人情報を閲覧することもできてしまうでしょう。

これは、ログインIDやパスワードを他人に共有した場合も同様です。他の端末からであっても、アカウントにログインするとアカウントの持ち主と同一人物であるとみなされます。

そのアカウントで利用できるものは全てが利用でき、またそのアカウントに登録してある情報も全て閲覧できるようになります。

アカウントには、氏名・住所・支払情報などといった個人情報が登録されています。これらの情報を見られたくない相手には、アカウント情報を教えないように気をつけましょう。

Kindle本の購入履歴を知られてしまう

アカウントを共有してしまうと、Kindleアプリで購入している全てのKindle本の確認ができてしまいます。

誰かに知られたくないKindle本を購入したことがある方は、Kindleを共有する前に購入履歴の削除をおこないましょう。

購入履歴の削除方法

まず、Kindleアプリのライブラリから消したい本の表紙をタップして長押しします。「端末から削除」を選択すれば、端末にダウンロードされているKindle本のデータを消すことができます。

端末ごと貸し出す場合、この操作は事前に済ませておくようにしましょう。

続いて、Amazonの購入履歴からそのKindle本を購入した履歴自体を消す方法です。端末を貸し出す場合、アカウントを貸し出す場合、どちらの場合でもこの作業は必要となります。

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端末共有で読むならKindle端末がおすすめ

1つのKindleアカウントを使って家族で読書をするときには、Kindle端末の利用がおすすめです。

現在発売中のKindle端末一覧

Kindle端末とは、Amazonから発売されているタブレット型の端末のことです。快適にKindle本を読むために開発されました。

そのため、より快適に読書をおこなうための機能が数々搭載されています。2022年10月現在、発売されているKindle端末の種類と価格(税込)は以下の通りです。

Kindle端末はAmazon、または大手家電量販店にて購入できます。一般的なタブレットに比べて手頃な価格で、快適に読書ができます。Kindle本を共有するための端末を探している方には、最適のタブレット型端末です。

特におすすめの端末はKindle Paperwhite

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posted with カエレバ

楽天市場で購入

Amazonで購入

Yahooショッピングで購入

数あるKindle端末の中でも、特におすすめの端末はKindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)です。防水機能が搭載されているため、お風呂やプールでも読書が可能です。

Kindle端末は、プライムデーやタイムセール祭りといったAmazonのセールでよく値引きの対象となっています。お得にKindle Paperwhiteを購入したい方は、Amazonのセールをチェックしてみましょう。

ビギナーズでは、kindle端末全種類を徹底比較した記事や、kindle端末のセールの開催情報をまとめた記事も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

Kindle本を共有する方法は2つあります。Kindle本をダウンロードしている端末自体を貸し出す方法と、Kindleを購入したアカウント情報を共有する方法です。

どちらの方法を選んでも、個人情報が漏洩する、勝手にKindle本を購入されるといった注意点が存在します。

Kindle本を共有するときには、これらの注意点を理解した上で本当にKindle本を共有しても問題ない相手かどうか判断した上でおこないましょう。

また、こちらの記事では、Kindleをまとめ買いする方法と安くKindle本を購入する方法を解説しているので、あわせて参考にしてください。