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コミックシーモアとブックライブを比較!作品数やアプリの違いは?

コミックシーモアとブックライブについて、作品数・料金システム・支払い方法などの複数の要素から比較しています。コミックシーモアがおすすめな人と、ブックライブがおすすめな人の特徴もそれぞれ紹介しているので選ぶ際の参考にしてください。
コミックシーモアとブックライブを比較!作品数やアプリの違いは?

※当記事はアフィリエイト広告を含みますが、情報の正確性・公平性には影響しません。

コミックシーモアとブックライブはいずれも大手の電子書籍ストアで、多くのユーザーが利用しています。

本記事では、そんなコミックシーモアとブックライブの特徴や違いを各項目から比較しています。

どちらの電子書籍ストアを利用するか決めたい人はぜひ参考にしてみてください。

※この記事の情報は2024年12月時点の情報です。
最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。

コミックシーモアとブックライブの比較

コミックシーモアとブックライブの比較

コミックシーモアとブックライブを、以下の観点から比較していきます。

  • 作品数・ジャンル
  • 料金システム
  • 支払い方法
  • キャンペーン
  • アプリ
  • 運営会社
  • 共有可能な端末数

それぞれの項目を比較し、どちらのサービスが自分に合っているか検討してみてください。

どちらも魅力!
コミックシーモアで電子書籍を読む ブックライブで電子書籍を読む

作品数・ジャンル

コミックシーモアとブックライブを作品数で比較すると、以下のとおりです。

作品数 ジャンル レビュー機能
コミックシーモア 総配信数:148万冊以上
無料作品:43,000冊以上
少女・女性マンガ/少年・青年マンガ/BL・TLコミック/ハーレクインコミックス/オトナコミック/コミック誌/ライトノベル/小説・実用書/雑誌/写真集 あり
ブックライブ 総配信数:100万冊以上
無料作品:10,000冊以上
少年・青年マンガ/少女・女性マンガ/ライトノベル/小説・文芸/ビジネス・実用/雑誌・写真集/TL・BL あり

総合・無料漫画を含めて、取扱作品数はコミックシーモアが全て上回っています。

43,000冊以上もの漫画が無料配信されており、漫画を中心にラノベから実用書まで148万冊以上取り扱っています。

業界最大級の作品数!
コミックシーモアで電子書籍を読む

対するブックライブは、取扱作品数が劣っている反面、読みたい作品の探しやすさに長けています。

通常の検索に加えて「発売予定一覧」や「無料作品コーナー」、「感情タグ」などから作品をピックアップできるので、電子書籍初心者にとっても利用しやすいでしょう。

読みたい作品を見つけやすい!
ブックライブで電子書籍を読む

料金システム

コミックシーモアはレンタルや読み放題など読み方が選べ、ブックライブは都度購入の買い切りのみと違いがはっきり分かれています。

コミックシーモアのサービス
  • 都度購入
  • 月額メニュー
  • ポイントプラス
  • シーモア読み放題

「月額メニュー」と「ポイントプラス」は電子書籍を買うためのポイントを購入するものです。課金額とは別に特典ポイントが付与されてお得です。

「シーモア読み放題」は、さらに「読み放題フル」と「読み放題ライト」の2種類から選べて、幅広いジャンルの作品が読み放題になります。

一方、ブックライブは都度購入のみの買い切り型ストアです。購入時にVポイントが貯まる点が特徴でしょう。

利用目的に合わせて、自分に合ったプランを選びたい場合はコミックシーモアがおすすめです。複雑なプランを使いこなせるかが不安な人は、ブックライブを試してみてください。

支払い方法

コミックシーモア・ブックライブそれぞれで、豊富な支払い方法から選択できます。

コミックシーモアの支払い方法では、クレジットカード決済(VISA・MASTER・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Club INTERNATIONAL)やキャリア決済などが利用可能です。

コミックシーモアの支払い方法
  • クレジットカード
  • キャリア決済
  • PayPay
  • LINE Pay
  • Apple Pay
  • d払い
  • PayPal
  • WebMoney
  • 楽天Edy
  • BitCash
  • NET CASH
  • 楽天ペイ
  • Yahoo!ウォレット

月額コースの支払いには、クレジットカード決済・キャリア決済以外は利用できないため注意しましょう。

ブックライブの支払い方法も、コミックシーモアと同様に充実しています。

ブックライブの支払い方法
  • クレジットカード
  • スマートフォン決済
  • 後払い(Paidy)
  • キャリア決済
  • Vポイント
  • ブックライブポイント
  • 電子マネー・おサイフケータイ
  • ブックライブプリペイドカード
  • 三省堂書店 店頭決済サービス

後払い(Paidy)が利用できるのもうれしいポイントです。クレジットカードは不要で、翌月にまとめて支払えます。また、Vポイントが利用できるのも大きな特徴です。

キャンペーン

コミックシーモアのクーポン・キャンペーンでは新規登録限定70%OFFクーポンが配布されます。主要なキャンペーンのほかに、常にお得なイベントが充実しています。

また、定期的にカテゴリーや、作品ごとのラインアップが変わるので見逃せません。

コミックシーモアでは割引セールも頻繁に開催されているので、お得に購入したい人にとって大きなメリットです。

一方、ブックライブのクーポン・キャンペーンでは会員登録で初回70%OFFクーポンが利用できるほか、最大50%OFFクーポンが当たる「クーポンガチャ」が毎日引けます。

50%OFFは「初回のみ」としたストアも多い中で、毎日ガチャを引けば当選の可能性があるブックライブはゲーム感覚で楽しめるお得なサービスです。

ただし、ガチャで当たった割引クーポンの有効期限は短いため注意が必要です。

購入したい書籍をお気に入りに登録するなど、事前にピックアップしておくことをおすすめします。

アプリ

どちらのアプリも主要な機能は揃っているので、不便に感じることはないでしょう。その中で、両者の大きな違いを挙げるとすれば「本棚作成の数」です。

主な機能
コミックシーモア しおり/オフライン閲覧/本棚最大100個/アプリ起動時にパスワード/新刊通知
ブックライブ しおり/オフライン閲覧/本棚最大300個/本棚ロック/お得なクーポン

ブックライブでは本棚を300個まで作成でき「お気に入りの本」や「カテゴリー別」といったように、自由にカテゴライズ管理ができます。

コミックシーモアも本棚作成はできますが、上限は100個です。

ビジネス本や小説まで漫画以外にたくさんの電子書籍を管理したい人にとっては、ブックライブの上限数は魅力ですよね。

また、コミックシーモアにはアプリ内に「新刊通知」機能があります。

過去に購入した電子書籍の新刊が出るとプッシュ通知してくれるので、新たな情報を逃したくない人には重宝できる機能です。

運営会社

コミックシーモアはNTTグループのNTTソルマーレが運営しています。2004年にサービスが始まった老舗ストアです。

一方、ブックライブは印刷業界大手の凸版印刷グループであるBookLiveが運営しています。

電子書籍ストアを利用する際に、セキュリティやストアの閉鎖など、不安に感じる人もいるでしょう。

両者とも運営母体が大手であり、電子書籍業界の中でも老舗です。突然サービスが終了したり、会社が倒産したりする可能性は低いといえます。

共有可能な端末数

どちらも1つのアカウントで同期できる端末数は5台までです。

アカウントが同期できるメリットはスマートフォンのほかにもタブレットやPCで閲覧できる点です。

サブスクとして定期的に使いたい人にとっても、複数人でアカウント共有できるのは大きな利点といえます。

コミックシーモア・ブックライブがおすすめな人

コミックシーモア・ブックライブがおすすめな人

ここまでサービスごとに違いを比較してみました。

最後にどのような人にどちらのサービスが向いているかまとめます。

コミックシーモアがおすすめな人

コミックシーモアの見出し画像

コミックシーモアがおすすめな人は、以下の通りです。

コミックシーモアがおすすめな人
  • 漫画を中心に読みたい人
  • TL・BLが好きな人
  • セールやキャンペーン情報を見逃したくない人

とにかく漫画を安く読みたいなら、コミックシーモアをおすすめです。

漫画関連の割引セールやキャンペーン、クーポン配布などを常時実施しているので、いつでも電子書籍をお得に購入できます。

取扱作品数も148万冊以上と最大規模で、オリジナル作品も充実しています

レビュー2

ビギナーズ編集部
「漫画を中心に電子書籍を購入する予定」といった人は、コミックシーモアがぴったり!


コミックシーモアで電子書籍を読む

コミックシーモアのメリットやデメリットは別記事で詳しく解説しているので、気になる人はこちらもあわせて御覧ください。

ブックライブがおすすめな人

ブックライブの見出し画像

ブックライブがおすすめな人は、以下のとおりです。

ブックライブがおすすめな人
  • 1つのアプリで漫画から実用書までまんべんなく読みたい人
  • シンプルな料金プランがよい人
  • ゲーム感覚でクーポンを集めるのが好きな人

漫画から小説、ビジネス書まで満遍なく読みたいならブックライブをおすすめします。

コミックシーモアと比べて作品数は控えめですが、その代わりジャンルの取扱バランスが取れています。

クーポンガチャなど、多ジャンルの電子書籍をお得に購入できるキャンペーンも豊富です。

レビュー2

ビギナーズ編集部
「漫画も小説もビジネス書も全部1つの電子書籍サイトで安く読みたい!」という場合は、ブックライブの方がいいかと!


ブックライブで電子書籍を読む

ブックライブのメリットやデメリットは別記事で詳しく解説しているので、気になる人はこちらもあわせて御覧ください。

まとめ

コミックシーモア、ブックライブどちらも快適に利用できる電子書籍ストアです。

電子書籍は無料で読める漫画が豊富にあり、手軽に利用できるのがメリット。

今ならどちらも新規会員登録だけで大幅割引になるクーポンがもらえるので、気になる作品をお得にゲットできますよ。

自分の目的に合ったストアを選んで、お得に快適な電子書籍ライフを楽しんでくださいね。

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ヒロキタナカ /
ビギナーズ編集部 ライター

大学院を修了後、IT業界を経て独立。選書サービスやWebメディアを運営する傍ら、ライターとしても活動しています。趣味は読書やサウナです。

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