Kindle端末は広告あり・なしどちらがおすすめ？比較してみよう

Kindle端末には、Amazonが選んだ広告が表示される広告ありの端末と、広告が表示されない広告なしの端末があります。購入時にはこのどちらを購入するのか選ばなければなりません。

本記事では、Kindle端末の広告あり・なしはどう違うのか解説していきます。どちらを購入するか迷っている方はぜひ参考にしてください。

Kindle(キンドル)端末とは？何ができるの？

Kindle端末とは、Amazonから販売されているタブレット型の端末のことです。同じくAmazonから販売されている電子書籍であるKindle本を快適に読むことに特化して開発されています。

Kindle本はお手持ちのスマホやタブレットでも読書が可能です。Kindle本を購入し、専用のアプリをダウンロードすればすぐに読めます。

しかし、スマホやタブレットは重量が重く、長時間の読書には適していません。目が疲れてしまうという方も多いでしょう。

その点、Kindle端末であればその心配は無用です。Kindle端末は158グラムと軽く、目に優しいEインクが使用されているため、快適に読書ができます。

快適に読書がしたい方、電子書籍を読む際の体への負担を軽減したい方には、Kindle端末の利用がおすすめです。

こちらの記事では、Kindle端末のおすすめ機種やFireタブレットとの違いについて解説しているので、詳しく知りたい方はチェックしましょう。

Kindle端末を購入するなら広告あり・なしどちらがおすすめ？

Kindle端末を購入する際には、広告あり・なしをどちらにするか選ぶ必要があります。

「広告あり・なし」の違いは、Kindle端末上でAmazonが選んだ広告を表示させるか・させないかという違いです。広告ありのKindle端末を選ぶと広告が表示され、広告なしを選ぶと広告は表示されません。

ここからは両者の違いを比較しながら解説します。

Kindle端末の値段

広告のあり・なしによってKindle端末の値段が異なってきます。2022年11月現在、Kindle端末はこれらの機種が販売されています。

Kindle端末はAmazon公式サイト、または一部の家電量販店で購入できます。現在発売中のKindle端末の中で、広告のあり・なしを購入時に選択できる機種は以下の通りです。

Kindle PaperwhiteシグニチャーエディションやKindle Paperwhiteキッズモデルは元から広告機能がついていません。

上記3機種の広告ありの値段は以下の通りです。

一方、広告なしの場合はこちらの値段となります。

3機種とも、広告あり・なしで2,000円ほど価格が変わります。料金を安く抑えたい方には広告ありの端末がおすすめです。

待ち受け画面の広告表示

広告のあり・なしはKindle端末の待ち受け画面に影響します。広告ありを選んだ場合、待ち受け画面にはAmazonが選んだ広告が表示されます。未使用時に端末を起動すると、まず広告が表示される仕組みです。

一方、広告なしのKindle端末を購入した場合、待ち受け画面に表示されるのはランダムに選ばれたモノクロ画像となります。

端末のロック解除時の操作性

広告ありのKindle端末を購入すると、ロック解除がひと手間必要になります。広告なしの場合、ロックを解除するには起動ボタンを押すだけです。

一方、広告ありの場合、起動ボタンを押したあとに画面をスワイプする必要があります。素早く起動したい方には広告なし版がいいでしょう。

ホーム画面の広告表示

Kindle端末でKindleアプリを起動すると、ホーム画面が表示されます。その際、広告あり版では、ホーム画面の下部に広告バナーが表示されます。

一方、広告なし版では広告バナーは表示されません。その分全ての画面を使ってホーム画面を表示できます。

Kindle本読書中の広告表示

広告あり・なしのどちらを選んでも、読書中に広告は表示されません。例え広告ありを選んだとしても、広告は読書の妨げにはなりませんので安心してください。

結論！Kindle端末は広告なしがおすすめ

ここまでKindle端末の広告あり・なしの違いをチェックしてきました。広告ありは待ち受け画面やホーム画面に広告が表示される代わりに値段が2,000円安く、広告なしは広告が表示されない代わりに2,000円高いことがわかりました。

その上で、広告のあり・なしどちらがおすすめか最終結論を出すと、広告なしがおすすめです。

広告ありを選んだ場合、広告が表示されることがストレスに繋がる・無駄な買い物をしてしまう・ロック解除に手間がかかるなどのデメリットがあります。

広告なしではこれらがない半面、2,000円ほど値段が高くなってしまいますが、2,000円の差でこれらのデメリットがなくなるのであれば、広告なしを選択するべきです。

Kindle端末は一度購入すると数か月、または数年間使用するものです。例えば1年間使用するとした場合、2,000円÷365日＝約5円で広告のストレスから解放されることになります。

たった5円の差で快適に読書ができるのであれば、広告なし版を選ぶべきでしょう。

端末購入後に広告なしに切り替えることはできないので注意しよう

広告ありのKindle端末を購入した後に「やっぱり広告なしがよかった！」と感じる方もいるでしょう。しかし、Kindle端末は一度購入してしまうと、広告のあり・なしを購入後に変更することはできません。

購入後に広告ありの端末を広告なしにするには、Kindle端末自体を買い替えなければなりません。あとからAmazonに差額を支払って広告を配信しないようにするサービスはおこなわれていないので、注意が必要です。

Kindle端末購入時には、長期的視点に立って広告あり・なしどちらにすべきか判断すべきでしょう。

また、kindle端末全6種類を徹底比較した記事もあるので、購入時の参考にしてください。

Kindle端末を購入するならKindle Unlimitedを試してみよう

Kindle端末を購入するのであれば、Kindle Unlimitedを試してみましょう。購入するKindle端末によっては、3か月間無料でKindle Unlimitedが利用できます。

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは？月額は？

Kindle Unlimitedとは、電子書籍の読み放題サービスのことです。KindleストアでKindle本を検索していると、「Kindle Unlimited」というマークのついた本があることに気がつくでしょう。

Kindle Unlimitedに加入すると、これら「Kindle Unlimited」マークのついた電子書籍が読み放題になります。

Kindle Unlimitedは会員制の有料サービスです。月額980円支払うと、1か月間対象のKindle本が読み放題となります。対象となっているKindle本の冊数は、和書12万冊、洋書120万冊です。

対象となる本のジャンルは、小説・漫画・絵本・ノンフィクション・語学・雑誌など多岐に及んでいます。Kindle Unlimitedの対象となる本は定期的に入れ替えがおこなわれていますので、ラインナップに飽きることはないでしょう。

電子書籍をよく読む方は、Kindle Unlimitedの利用で電子書籍代を節約できます。本代を気にすることなく、好きなだけ読書ができるでしょう。

Kindle Unlimitedの無料体験をする

Kindle Unlimitedが無料で3か月使えるKindle端末がある

基本的にKindle Unlimitedは有料のサービスです。しかし、キャンペーンを利用すると一定期間無料で利用することができます。

これらのKindle端末を購入する際に「3か月分のKindle Unlimitedつき」をオプションで選択すると、3か月間Kindle Unlimitedが無料で利用できます。

上記端末を購入予定の方はぜひ試してみましょう。

まとめ

Kindle端末には広告あり版と広告なし版があります。広告あり版を購入すると、待ち受け画面やホーム画面にAmazonが選んだ広告が表示されますが、端末の料金は広告なし版に比べて2,000円ほど安いです。

一方、広告なし版は広告が表示されることなくストレスを感じませんが、広告あり版に比べて2,000円高くなってしまいます。

広告あり・なし、どちらのKindle端末を選んでも、それぞれにメリット・デメリットがあります。その上でどちらか一方を選ぶとすれば、広告なし版がおすすめです。

Kindle端末は長期間使用するものです。広告が表示される時間は1回につき短時間だとしても、毎日表示されていては結果的に長時間広告を見ることになってしまいます。ストレスも積もり積もっていくことでしょう。

Kindle・Kindle Paperwhite・Kindle Oasisの購入時には広告なし版がおすすめです。購入後に広告のあり・なしを変更することはできませんので、慎重に選択してください。

こちらの記事では、Amazon kindle端末のセール情報やタイムセール祭りの開催情報を解説しているので、ぜひ参考にお得に購入してください。