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【保存版】子連れ旅行のトラブル対策持ち物10選|注意点と対処法も!
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子連れ旅行の醍醐味は、非日常空間で子どもの新しい発見につながったり、心身の成長に深い影響を与えたりできるところにあります。
しかし、子どもたちにとっていつもと違う場所や不慣れな場所だと、心がざわついていつも以上に不機嫌になってしまうこともあります。
本記事では子連れ旅行でよく起こりがちなトラブルや、快適な旅ができるようにサポートしてくれるアイデア・アイテムをご紹介します。
目次
子連れ旅行にはトラブルがつきもの
旅行は子どもにたくさんの刺激を与えてくれ、子どもの成長につながると言われています。
しかし、まだまだ経験値の浅い子どもにとっては、いつもと違うの繰り返しは少々荷が重すぎる場合もあります。
- 長時間の移動で疲れ、機嫌が悪くなる
- チャイルドシートに乗ってくれない
- 予約したホテルが気に入らないとぐずる
- 海に行ったのに波を怖がって泣いてばかり
- 遊園地に行ったのに全然遊具で遊ばない
- すぐ迷子になる
- 旅先によっては食べ物が口に合わない
- 環境が違うからなかなか寝られない
- 急な発熱や体調不良
- 怪我
上記のように、子連れ旅行は何かと子どもに我慢させる機会も多く、子どもがストレスを感じて様々なトラブルにつながる可能性が高いです。
大人は旅行に行くことでリフレッシュすることができると考えますが、子どもにとっては旅行は一概に楽しいと言えない場合もあるでしょう。
新しい場所や経験を思いきり楽しめる子どもであればいいのですが、環境の変化に弱い、知らず知らず我慢してしまう性格の子どもは、できるだけストレスのかからない旅行プランを考えるようにした方がいいかもしれません。
子連れ旅行のトラブルを防ぐには?
子連れ旅行にはトラブルがつきものですが、事前準備によってトラブルを最小限に抑えることは可能です。
以下に並べたのは事前準備の一例です。
- 飲み慣れている薬や救急用具を持参する/旅先の小児科を調べておく
- 移動する時間帯を寝る時間(深夜や昼寝)に合わせる/子どもの好きなDVDを借りておく
- 子どもが好きなおもちゃやお菓子を常備しておく
- 旅行に行く数週間前から行き先の地図や写真を見せてイメージを沸かせる/使い慣れたぬいぐるみや安心できる物を一緒に持って行く
- 迷子にならないよう必ず手を繋ぐ/兄弟姉妹で手をつながせる
- 子連れに優しい宿(家族風呂がある・ベビーベッドの貸し出しがある)を選ぶ
子連れ旅行のトラブルを未然に防ごうとするなら、何よりも旅行前の準備が欠かせません。
特に遠出旅行を計画しているご家族は、できるだけ子どものストレスや緊張を軽減させるために、旅行前から旅先の話に触れたり情報を提供したりすることで子どもに心の準備をさせることが大切です。
宿泊する宿やホテルも重要で、中には子どもの宿泊お断りとしている施設もあるほどなので、宿を決めるときは子どもに優しいところを選ぶようにしてください。
また、乳児を連れての旅行の場合は急な発熱や体調不良時に備え、旅先にある小児科の確認や、解熱剤・体温計などを忘れないように準備しておきましょう。
旅先でレンタカーを借りる予定であれば、あわせてチャイルドシートのレンタルも検討することも必要です。
子連れ旅行に持参したいお助けアイテム10選
子連れ旅行に持参したいお助けアイテムを10選ご紹介します。
初めての子連れ旅行で何を準備すればいいのかわからないという人は必見です。
チャイルドシートやベビーカー
旅先にもよりますが、0〜2歳児までのお子様がいるのであれば、ベビーカーはあった方がいいかもしれません。
おんぶや抱っこで長時間歩き回るのは結構疲れるものなので、歩く距離が長い場合にはぜひベビーカーを持参してみましょう。
ベビーカーは子どもの寝床にもなりますし、大人の荷物も掛けられるので便利ですよ。
また、6歳未満の子どもにはチャイルドシートの装着が義務付けられているので、車に乗る際は必ず利用するようにしてくださいね。
おくるみや大きめのバスタオル
おくるみや大きめのバスタオルは、赤ちゃんが使用するものと思っていませんか?
もちろん赤ちゃんにとって必需品とも言えるおくるみやバスタオルですが、実は就学後の子どもにとっても使用する場面は多いものです。
- 肌寒い時のブランケットとして
- 移動中眠ってしまった時に(布団代わりとして)
- 体が濡れた時に
- 車の窓に掛けてプライバシー保護
- ベビーカーに影を作る(赤ちゃん入眠時)
- 丸めて使えばクッション代わりに
抱っこ紐
特に2歳までの子どもがいれば、使い慣れた抱っこ紐を持参しておくことをおすすめします。
抱っこ紐の利点は、親と密着できるので安心できる、大人の両手が空く、使わなくても場所を取らないということです。
ベビーカーを嫌う子でも抱っこやおんぶならOKという場合もあるので、子どもの特性を見ながら判断してみてくださいね。
お菓子
比較的長距離移動になりやすい旅行では、鞄の中にお菓子を潜めておくといいでしょう。
チャイルドシートに乗ってくれない、お腹が減ってぐずるなどといった場合でも、ちょっとした飴やガムで機嫌を取り戻せることも少なくないものです。
お子様のお気に入りのお菓子や駄菓子などは、ぜひ鞄の中に入れておきたいアイテムのうちのひとつです。
お気に入りのDVDやおもちゃ
お子様が好きなアニメのDVDやおもちゃなどは、ぜひ旅先のお供として持参してください。
特に車での移動時間が長いのであれば、DVDを数本用意して子どもの気を紛らわせることも大切です。
DVD鑑賞→パーキングエリアで休憩→おもちゃで遊ぶ→DVD鑑賞などとメリハリを付けることで、DVDも飽きずに楽しく鑑賞できるはず。
保険証や母子手帳
旅行に保険証や母子手帳?と思われるかもしれませんが、実は子連れ旅行の持ち物で1番大切にしてもらいたいのが保険証や母子手帳なんです。
旅先で急な発熱や怪我をしてしまった場合、宿の近くの病院へ受診をすることになりますが、その時に必要なのが保険証や母子手帳。
特に保険証がないと全額負担をしなければならず、出費がかさみますので注意しましょう。
乳児連れや妊婦さんの場合は、併せて母子手帳の持参も必ず確認してくださいね。
薬
旅先で急な発熱や体調不良に見舞われた場合、使い慣れた解熱剤や調整剤などを持参していると安心です。
病院が休みの日や深夜に体調不良を訴える子どもも少なくないので、緊急時に備えて使い慣れた薬も用意しておきましょう。
薬の予備を持っていない場合、旅行に備えてかかりつけの小児科や病院で処方してもらうといいですよ。
水筒
水筒は重いので持参したくない、飲み物はコンビニで買えばいいと感じる人も多いのですが、子どもの喉が乾いたコールは突然やってくるものです。
- パーキングでは飲み物を欲しがらなかったのに、出発したら喉が乾いたとぐずりだした
- 高速道路で走行中に喉が乾いたと主張する
- すぐ側にコンビニや自販機がない
などといった場合もあるので、水筒の中にお茶かお水を入れて常備しておくと、喉が乾いたコールに対応することができるのでおすすめ。
着替え
0歳児の赤ちゃんはミルクをこぼす、排泄物で服が濡れるといったトラブルが日常茶飯事です。
小学生以上の子どもでも、旅先ではテンションが上がって着替えが必要になるシーンもあります。1日2着を目安に着替えを準備しておくと安心ですね。
使い慣れたグッズ
新しい環境が苦手、旅行にでいつもぐずるといった特性を持つお子様には、できるだけ日常感を感じさせることのできるアイテムを持たせてあげてください。
- 使い馴れたタオル
- 着馴れた洋服
- 履き馴れた靴
- 好きな本やおもちゃ
などといったアイテムは、新しい環境に飛び込みにくい子どもの心を優しく癒してくれるでしょう。
ついつい旅行なんだから綺麗な身なりをさせたいと思いがちですが、子どもが着たい服や履きたい靴を選ばせてあげることは、子どもの心を落ち着かせると心得ておきましょう。
子連れ旅行に必要な持ち物はレンタルがおすすめ
子連れで使うものは、ゲオあれこれレンタルやモノカリなどのレンタルサービスを利用して用意するのがおすすめです。
特にチャイルドシートやベビーカーなどの大きなものや、旅行のときしか使わないものは、購入をためらうことも多いでしょう。レンタルサービスでは短期間から借りられるので、ぜひ活用して子供との旅行を楽しみましょう。
ビギナーズでは、ベビーカーのおすすめレンタルサービスや短期や即日利用も可能なチャイルドシートのレンタルサービスを徹底比較してまとめているので、参考にしてください。
子連れ旅行のトラブルに事前準備で備えよう
いかがでしたか?子連れ旅行を楽しむためには、その場の状況に合わせて行き先やプランを変更する必要も出てくるでしょう。
せっかく旅行に来たのに子どもがぐずってばかりだと大人も疲れてしまいますが、子連れ旅行にはそういった可能性がたくさんあります。
子どもの機嫌に合わせてプランを変更することはとても大変ですが、大人がうまく子どもをフォローしながら楽しんで旅行をできるように工夫したいものです。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。