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Amazonで買った商品を返品する方法を解説!条件や返品できないものは?
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「いざというときに返品・キャンセルできるのか?」という疑問は、初めてのショップで購入する前に誰もが抱く疑問でしょう。
特に、ネットショッピングでは実際の商品に触れられるのが購入後ということもあり、実店舗での買い物より返品・キャンセルできるのかどうかが気になってしまいますよね。
ネットショッピング大手のAmazonでは、ほとんどの商品で返品が可能です。しかし、食べかけの食品やタグを切ってしまった洋服など、一部の商品は返品することができません。
本記事では、Amazonで返品する際の条件や返品できないもの、返品方法などについて解説していきます。
※この記事の情報は2022年12月5日時点の情報です。最新の状況は各サービスサイトにてご確認ください。
目次
Amazonは返品できる?返品の条件や返品できないもの
Amazonでは多くの商品が返品できます。服のサイズが合わなかったときや、子供が勝手に商品を注文してしまったときなどにありがたい制度ですね。
しかし、全ての商品が返品可能ではありません。当然ながら商品到着後に汚れてしまった商品や、開封済みの飲食物などは返品できません。商品到着前後で商品の状態が大きく変わらないもののみが返品対象です。
ここからは、Amazonで商品を返品する際の条件や、返品できない商品についてみていきましょう。
Amazonに返品する際の条件
Amazonでは多くの商品が返品可能です。基本的にAmazonで販売された商品、またはAmazonマーケットプレイスを通じて販売された商品であれば、後ほどご紹介する「Amazonに返品できないもの」を除いて返品できます。
Amazonで商品を返品する場合、以下の条件を満たしていなければなりません。
- 商品到着から30日以内に返品申請と返品が完了していること
また、返品理由が顧客側の都合によるものである場合、返金額の条件は以下の通りです。
- 商品未開封の場合は全額返金
- 開封済みの場合は税込代金のうち50%返金
- 商品返品時の送料は基本的に顧客負担
返品したいものが服やバッグ、税込30万円未満の腕時計やジュエリーなどのファッションアイテムの場合、タグがついたままであれば試着後の返品ができます。
しかし、部品のビニール包装やケーブルを固定するワイヤーなどを外してしまうと返品ができなくなりますので注意しましょう。
Amazonに返品できないもの
「返品できないもの」といっても、Amazonでは返品できないものの2パターンがあります。ひとつ目は「いかなる理由があっても」返品できないもの。そしてふたつ目が「顧客都合では」返品できないものです。
いかなる理由があっても返品できないものは、以下の通りです。
- Amazonギフトカード
- イベントチケット、サービスチケット、プリペイドカードその他プリペイド式商品
- 商品の配送料
- 代金引換などの手数料
- ギフトラッピング料
- 受注生産品、特注制作品、刻字入り商品、およびサイズお直し品
- メーカー既成の外装で配送した商品を返送するときに外装がない場合や、外装のみに損傷がある場合
- メーカー既成の外装に直接出荷伝票が貼られているという理由の返品
- 商品詳細ページに返品や交換ができない旨の記載がある商品
顧客都合での返品ができないものには、以下のものがあります。
- 使用済みまたは開封済みの消耗品
- タグを外してしまったファッションアイテム
- 金庫
- 植物
- 雑誌
- ペット用品
- 医薬部外品、化粧品、サプリメント
- 食品、飲料、お酒
- フィギュア、プラモデル・模型、ミニ四駆・スロットカー、ラジコン、鉄道模型、エアガン・モデルガン、コレクションカーおよび食玩
- トレーディングカード
- ピアス、ボディピアス
- 材木、大型の木製建築資材、発動機つき商品(芝刈り機、刈り払い機など)
- トイレ、洗面化粧台、システムキッチン、ドア
- 自転車
- 一般用医薬品、医療機器、動物用医薬品
- 特別取扱商品
- デジタルミュージック、ゲーム&PCソフトウエア・ダウンロード商品、Androidアプリストアから購入した商品(アプリ、アプリ内課金、およびAmazonコイン)
- Audibleの音声デジタルコンテンツ
- メーカーが初期不良と認定していない場合(液晶パネルのズレ、ドット抜け、使用後の外観の傷など)
- 拡張機器の増設や、パーツの取り替え、商品自体を改造・調整した商品
- 顧客希望でメーカーから鑑定書・鑑別書の発行を受けている商品
- 車用タイヤ・ホイールセット
- 法令等に基づき返品・交換が出来ない商品
- Apple製品 (beats by dr.dreを含む)
- ソニー(SONY)・ASUS・シャオミ(Xiaomi)のスマートフォン製品
- Panasonic、carrozzeria/Pioneer、KENWOOD、ECLIPSEのカーナビ・カーエレクトロニクスの一部商品
基本的に、未使用の商品であれば食べ物や飲み物、消耗品以外は返品できるものが多いでしょう。特殊な商品を購入した場合は、返品可能かどうかAmazon公式サイトにて確認してください。
Amazonに商品を返品する方法
Amazonへの返品方法は難しくありません。簡単にいうと、「公式サイトから返品手続きをおこない、商品を荷詰めして返送する」だけです。
ここからは、各ステップを詳細にみていきましょう。
Amazon公式サイトから返品手続きをおこなう
返品したい商品があるときには、まずAmazonの公式サイトから返品手続きをおこないます。
- Amazon公式サイトにアクセスする
- 商品を購入したアカウントにログインする
- トップページ右上のアカウント&リストをクリックする
- アカウントサービス内の注文履歴を開く
- 返品したい商品を探す
- 返品したい商品の横に表示されている「商品の返品」をクリックする
- 返品したい商品の横にあるチェックボックスにチェックを入れる
- プルダウンから返品の理由を選択する
- 返品理由の詳細をコメント欄に入力する
- 「次に進む」をクリックする
- 交換または返金を選択する
- 「次に進む」をクリックする
- 返送方法・集荷日時を選択する
- 「返送手続きを開始」をクリックする
返品する商品を荷詰めする
次に、返品したい商品を梱包します。Amazonから配送されてきたときのダンボールが残っている場合は、同じダンボールに商品を戻します。もし捨ててしまった場合には、別のダンボールを用意しましょう。
商品と一緒に梱包資材が入っていた場合には、商品の破損を防ぐため、梱包資材もダンボールに戻してください。
商品を配達員に引き渡す
返送手続き時に指定した日時になると、配送業者が商品を引き取りに訪れます。
返送手続き時に「返品用ラベル印刷不要」の返送方法を指定した場合、伝票を記入する必要はありません。商品を詰めた箱を、配送業者に引き渡すだけで済みます。
「返品用ラベル印刷不要」を選択できなかった場合、返品受付IDを印刷し、印刷した用紙をダンボールに同封しなければなりません。忘れないようにしましょう。
Amazonでの商品確認終了後、返金される
Amazonに商品が到着し、返品した商品の状態確認が終わったあと、商品代金が返金されます。返金までの期間は、商品注文時の支払い方法によって異なります。
- Amazonギフトカード払い:Amazonが商品受領後1~2日程度
- クレジットカード払い:Amazonが商品受領後1~3日程度
- コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い:Amazonが商品受領後1~3日程度
- 代金引換:Amazonが商品受領後1~3週間程度
商品購入時にクレジットカードで支払いをした場合、返金はクレジットカードまたはAmazonギフトカードのどちらに返金するか選択できます。
Amazonギフトカード払い、コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い、代金引換の場合は、Amazonギフトカードへの返金のみです。
上記以外の支払い方法を利用した方は、Amazon公式サイトにて返金までの期間や返金方法を確認しましょう。
商品の発送前であればキャンセルがおすすめ
Amazonから商品が配送される前の状態であれば、キャンセル手続きが可能です。商品が発送されたあとの段階では、キャンセル手続きはできません。
実際に商品が届く前に「その商品が必要ない」「間違った商品を注文してしまった」ことに気づいた方は、商品発送前にキャンセル手続きをおこないましょう。
Amazonで購入した商品をキャンセルする方法
AmazonまたはAmazonマーケットプレイスで購入した商品は、出荷準備開始前の状態であれば簡単にキャンセルできます。商品が現在どのような状態かは、以下の手順で確認しましょう。
- Amazon公式サイトにアクセスする
- 商品を購入したアカウントにログインする
- トップページ右上のアカウント&リストをクリックする
- アカウントサービス内の注文履歴を開く
- キャンセルしたい商品を探す
キャンセルしたい商品が出荷準備前の場合のキャンセル方法
- キャンセルしたい商品の横に表示されている「商品をキャンセル」をクリックする
- キャンセルしたい商品の横にあるチェックボックスにチェックを入れる
- 「チェックした商品をキャンセルする」をクリックする
まとめ
Amazonの商品はほとんどのものが返品可能です。実際に商品に触れられないネットショッピングだからこそ、いざというときに返品ができるのは顧客にとって安心できます。
返品するには、事前にAmazon公式サイトで返品手続きをする必要があります。返品できる期間は、原則として商品の到着から30日以内です。この期間内に、返品手続きと商品の返送のどちらも終了させる必要があります。
サイトでの手続きが完了したら、あとは商品をダンボールに詰めて配達員に引き渡すだけです。難しい手順はありませんので、一度体験してしまえば次からはスムーズに手続きできるようになるでしょう。
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水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。