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トランジットとは?乗り継ぎ時間を有効活用する空港内のアイデア特集

空港での待ち時間「トランジット」。トランスファーとは違い通常は30分~1時間ですが緊急の場合は長引くことも。そんなときに時間を有効に使える方法を紹介しています。 VODやレンタルスマホ・タブレット、電源とwifi完備のラウンジ利用等について記載しています。
トランジットとは?乗り継ぎ時間を有効活用する空港内のアイデア特集

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

国内線でも国際線でも、乗り換えや機体の点検などといった理由から空港内で待ち時間が発生してしまうことは日常茶飯事です。

待ち時間が30分程度であればいいのですが、場合によっては数時間・長い場合は24時間にも及んでしまうことも珍しくありません!

そこで今回は、暇になってしまいやすいトランジットの待ち時間を快適に過ごすためのアイデアやおすすめグッズなどをご紹介します。

トランジットって何?待ち時間はどのくらい?

トランジットとは、フライトの途中に機体を空港へ着陸させ「燃料や機内食などの補給」「機体の整備や点検」などを行う時間のことです。

通常は30分〜1時間程度しか時間はかかりませんが、予期せぬ機体のトラブルなどが発生した場合は数時間の待ち時間になってしまうこともあります。

トランジット中、乗客はそのまま機体の中で待機するケースもありますが、待ち時間が長くなることが予想される場合は空港内のトランジットルームに誘導されることも少なくありません。

また、トランジットとよく混乱してしまいがちなのは「トランスファー」ですが、こちらは機体の整備点検・燃料の補給目的ではなく「別の機体に乗り換える」という意味。

別の機体に乗り換えるトランスファーではトランジットよりも長く待ち時間が発生してしまいやすく、場合によっては「半日待ち」「24時間待ち」などといった長時間のウェイティング時間が発生してしまうのが特徴です。

  • 同じ機体に乗り続ける「トランジット」
  • 別の機体に乗り換える「トランスファー」

上記のように区別してもらえばOKですが、最近では乗り継ぎで別機体に乗り換える場合にも「トランジット」の言葉を使う人も増えてきました。

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トランジットの待ち時間を楽しむためのおすすめグッズ

比較的待ち時間が短い「トランジット」・待ち時間が長くなりやすい「トランスファー」ですが、ここでは両者の特徴に一旦目をつむり、空港内での待ち時間を楽しむためのおすすめグッズをいくつかご紹介します。

オフラインでもダウンロードができる「VOD」が便利!

VODとは「Video On Demand」の略で、別名「電子レンタルビデオ」とも呼ばれています。

VODで配信されているコンテンツには「公開済みの映画」や「放送済みの放送番組」などが豊富で、暇な待ち時間を有効に楽しむことができます。

オフラインでもコンテンツのダウンロードができる、代表的なVODサービスをご紹介します。

料金体制は各サービスによって様々ですが、一般的には「月額サービス」もしくは「コンテンツごとに課金」という2種類の支払い方法が設定されています。

トランジットの待ち時間を有効に使うために初めてVODサービスを利用する場合は、まずは「コンテンツごとに課金する」というサービスを利用して試してみるのがおすすめです。

上記のVODサービスには約1ヶ月間の無料お試し期間も設けられているので、トランジットの時だけ使用してみることも可能です。

PCやスマホ・タブレットなど

先ほどご紹介したVODを観るには、PCなどの専用端末が必要。スマホからでも利用することができますが、できれば少し大きな画面で視聴したいものです。

トランジットやトランスファーにかかる時間が1〜2時間程度であれば、行き先の観光本や地図などに目を通しておくのもいいでしょう。

その他にも「ビジネス本」「自己啓発本」「小説」などを読む時間に当ててもいいですし、仕事が忙しい人は待ち時間を利用して取引先に連絡したり書類を作成したりもできますよね。

飛行機に乗る予定がある人は、ぜひ好みやライフスタイルに合わせた本を持参してみてください。

トランジットの待ち時間に合わせて楽しむおすすめアイデア集

ここではトランジットやトランスファーの待ち時間を楽しく過ごすために、空港内外でできるアクティビティーやアイデアなどをご紹介します。

ショッピングを楽しむ

待ち時間が比較的少ないのであれば、空港内にあるショップを散策してみるのもひとつの方法です。

空港内のお店にはその土地の特産物や変わったアイテムが多く用意されていることもあり、普段は目にする機会の少ない商品に出会える可能性も。

長時間同じ姿勢を続けるフライトで「体が痛くなった」「足がむくんだ」という場合でも、ショッピングをしながら歩くことで気分や体がスッキリすることもあります!

リラクゼーション施設を利用する

空港によっては「マッサージチェア」「休憩室」「仮眠室」「シャワー室」などが完備されているところもあり、搭乗者が自由に使用できるサービスを設けているケースもあります。

トランジットやトランスファーである程度の待機時間が発生して待った場合、まずは空港内の施設案内を確認して休憩できる施設の有無を調べてみてください。

退屈な待機時間をリラクゼーションやリフレッシュの時間に変えられれば、その後のフライトもよりストレスなく過ごせるようになるはずですよ。

ゲスト用のラウンジで贅沢三昧♡

ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗されている人や、指定のゴールドカード保持者に対して利用可能としている「空港内ラウンジ」!

このラウンジの利用者として該当する場合は、ぜひラウンジの利用をおすすめします。

空港によってサービス内容は異なりますが、ゲスト用のラウンジではとても質のいいサービスを受けることができます。

  • ラウンジ内の席は広々で眺めも抜群
  • 静かで落ち着いた空間
  • 食事やお酒が無料
  • マッサージやスパトリートメントが充実
  • 電源コンセントやWi-Fiも完備
  • 頼りになるコンシェルジュが常駐

「ここってホテル?」と思わせるような上質な空間と徹底されたサービスを受けることができるゲスト用のラウンジ、可能であればぜひ利用してみたいものですね。

エアポートホテルでのんびり羽を伸ばす

待ち時間が「半日」や「24時間以上」となってしまう場合には、エアポートホテルの利用が最適です。

空港直結型のエアポートホテルなら徒歩で行くことができますし、空港から少し離れた立地にあるホテルでも空港発のシャトルバスを利用することで難なくアクセスできます。

ホテル内では仮眠を取ったり観光をしたりと自由に過ごすことも可能で、長時間の待ち時間でもストレスなく過ごすことができるはず。

最近では長時間の待ち時間を利用して、逆に「観光を楽しむ」という人も増えてきていますよ!

待ち時間を有効に使って空港内を楽しもう

いかがでしたか?

空港内では、タブレットやPC・本などの便利グッズをうまく利用して待ち時間の消費に当ててみましょう。

国内外には「アミューズメント要素を融合させた空港」もたくさんあるので、トランジットの待ち時間にはぜひ空港内の散策をしてみてくださいね!

一人旅行でも家族連れでもあると便利な旅行グッズはこちらの記事で紹介しています。

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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