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かっこいいベースケースおすすめ8選|ソフト・ハード・セミハード
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ベースを持ち運ぶ際に必ず必要になるのが、ベースのケースです。
周りから見られる上にずっと使う物なので、気に入ったベースケースを使いたいですよね。
本記事では、ベースケースの種類や選び方、おすすめのベースケースを厳選してご紹介します。
これからベースケースの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ベースケースの種類
まずは、ベースケースの種類を、ソフトケース・ハードケース・セミハードケースの3つに分けてご紹介します。
ケースの種類によって重さや耐久性等が大きく変わるので、どんなときに使うか考えながら見ていきましょう。
ソフトケース
ソフトケースは、布製でできた最も軽量なケースです。
一枚の生地だけでできた簡易的なものから、クッション材が入った保護性のあるものもあります。
使われている生地が少ないこともあり、1000円以下でも手に入る価格の安さも魅力です。
ただし、ベースを衝撃から守る耐久性能はやや低めなので、持ち運びの際には注意が必要でしょう。
ハードケース
木製やアルミ製、強化プラスチック等でできた、箱型のベースケースです。
ソフトケースとは反対に、一般的には3つのケースの中で最も重量があります。
ケース内でベースが固定できる上、外側が硬い素材でできているので、耐久性に優れているのが特徴です。
持ち運びには少しかさばりますが、しっかりベースを保護したい飛行機の移動でも使うことができます。
セミハードケース
セミハードケースは、ソフトケースとハードケースの特徴を併せ持ったベースケースです。ギグバッグ、ギグケースと呼ばれることもあります。
ソフトケースのような見た目ですが、ケース内部のふかふかのクッションがしっかりベースを保護してくれます。
ソフトケースの弱点である耐久性をカバーしながら、ハードケースの弱点である運びにくさをクリアした優れものです。
ネックホルダーという、ネックを固定するパーツが付いている物が多いのもポイントです。
ベースケースの選び方
ベースケースの種類の次は、目的に合ったケースの選び方を解説します。
自分が実際に持ち運んでいる場面をイメージしてみると、ケースも選びやすくなります。
サイズ
当たり前ですが、購入するケースに自分のベースが入ることが大前提です。
サンダーバードやリッケンバッカー等の特徴的な形のベースは、ケースに収まらないこともあります。
逆に、汎用型の大きめケースはどんなベースでも入る反面、中で動いて持ち運びがしづらいことも。
できれば自分が持っているベースのサイズを測り、サイズに合った物を選ぶようにしましょう。
重さ
ベース教室や練習スタジオへ持ち運ぶ機会が多い場合は、ベースケースの重さも重要です。
高価なベースはハードケースが最も安心ですが、持ち運びにはやや不便でしょう。
ソフトケースが最も軽く、肩への負担も少ないですが、自転車等で背負う場合はボディに傷がついてしまうこともあります。
持ち運びの頻度や移動手段、ケースの重さを加味して選ぶと安心です。
収納ポケット
移動で持ち運ぶ物が多い方は、特に収納ポケットの数も見ておきましょう。
練習でスコアやシールド、チューナー等を使う場合は、収納ポケットがある方が便利です。
下でご紹介している商品は、ケースの先端にエフェクターがすっぽり入る収納ポケットが付いています。
エフェクターをあまり使わない方は、ケースのポケットに入れればエフェクターボードを持つ必要もなくなりますね。
防水性
ベースを運んでいる途中に雨が降ってもいいように、防水性に優れているとなお便利です。
ベースに雨がかかると弦が錆びてしまうだけでなく、ベース本体の劣化にもつながります。
必須ではありませんが、なるべく防水機能がついているものを選ぶと良いでしょう。
ベースケースおすすめ8選
ハードケース・セミハードケース・ソフトケースごとのおすすめベースケースを集めました。
Fender Pro Series ハードケース
Fenderのジャズベースやジャガーベース用に作られたハードケースです。
内装・外装はもちろん、鍵の作りもしっかりしており、長く使うことができます。
通常の4弦ベースだけでなく、Fenderのものであれば5弦ベースも収納できるようです。
Fenderのロゴがさり気なく入っているのが上品ですね。色違いでツイードのブラウンもあります。
KC BA-150 ハードケース
KC(キョーリツコーポレーション)のエレキベース用ハードケースです。
ハードケースは頑丈な分重いというデメリットがありましたが、こちらはハードケースの中でもかなり軽い部類に入ります。
外装が強化プラスチックでできているため、頑丈さはそのままに軽量化を実現しています。
ハードケースでベースを持ち歩きたい方も、これなら無理なく運ぶことができそうですね。
MONO M80 ギグバッグ
ベースやギター用ケースで有名な、MONOのギグバッグです。
外装・内装共に緩衝材が豊富に使われているので、ハードケース並みの耐久性を誇ります。
ネックピンに重みや衝撃が集中しないように、ケースの底中央部をくぼませるという細かな工夫も施されています。
軽くて丈夫なセミハードケースが欲しい方におすすめのベースケースです。
IGIG ギグバッグ
「ギターケースで革命を起こすこと」というポリシーを元に、2006年アメリカで誕生したのがIGIG(アイギグ)です。
IGIGのギグバッグは、デザイン性・機能性・堅牢性全てが妥協せずに作られています。
ベースを保護してくるのはもちろんのこと、シールドやチューナー、スコアが入る収納ポケットも豊富です。
加えてレインカバーが付いているので、雨が降っても濡れる心配がありません。
KC GB-85B ギグバッグ
KCが販売しているセミハードタイプのベースケースです。
セミハードケースは1万円以上することがほとんどですが、こちらはなんと5,000円台で購入することができます。
お値段以上の作りの良さもさることながら、使い勝手の良い大容量ポケットも魅力的です。
定番のブラック以外にもレッドやブルー、オリーブ等の色もあるので、人のベースケースと間違えてしまう心配もありませんね。
MUSENT HGMB100 ソフトケース
現役ミュージシャンの声を元に開発された、ソフトタイプのベースケースです。
ソフトケースの弱点である強度は、ケース内部の肉厚なクッション材が補っています。
ケース内部にネックホルダーが付いており、移動中に中でベースが動かないようにホールドしてくれます。
Amazonでもベストセラーになっている大人気商品です。
Gig Bag DX SZ-BDX ソフトケース
レザー製の高級感のあるデザインが目を引くベースケースです。1972年からケースを制作している老舗メーカーが製作しています。
防水性に優れた革素材に加え、アクアガードというYKKの止水ファスナーを採用。
少し雨が降っても中のベースが濡れる心配がない、持ち運びにとても便利なケースといえます。
GEWA ソフトケース
バイオリンやチェロのケースで有名な、ドイツのGEWA社のソフトケースです。
ナイロンの7倍の強度を持つ繊維を使っており、3,000円台とは思えないクオリティです。
幅広いベースに対応している分やや大きめの作りですが、ネックホルダーがあるので中で動いてしまう心配もありません。
値段・重量・デザイン全てをクリアしたベースケースです。
ベースケースと一緒にそろえたいアイテム
ベースケースと一緒にそろえたい、便利なアイテムを集めました。
もしまだベースのストラップを購入していない方がいれば、ケースと一緒にそろえておきましょう。
ベースのストラップ次第では、弾きやすさや肩の負担も軽減できるかもしれません。
▼おしゃれでかっこいいベースストラップと、付け方・選び方についてはこちらで詳しく解説しています。
Noah’sark ベースケース用レインコート
気に入ったベースケースに防水機能がついていない方や、なるべくベースを濡らしたくない方におすすめのグッズです。
こちらのレインコートは、ベースケースの上からかけることができます。
畳んでベースケースのポケットに入れることもできるので、急な雨にも対応可能です。
ドライフォルテ(弦楽器用除湿剤)
こちらは、ベースにも使える弦楽器用の除湿剤です。ベースケースに入れておくだけで、楽器の大敵である湿度を抑えてくれます。
除湿することで、弦の錆や本体のゆがみ・カビを軽減することができるのです。
過剰除湿はせず、最適な湿度に保ってくれるベーシスト必須のアイテムです。
ケース次第でベースの持ち運びも楽しくなる!
ベースケースの種類と特徴、おすすめのベースケースをご紹介しました。
「ケースが多すぎて選べない!」と思った方もいるかもしれません。どれがいいかわからないという方は、持っているベースと同じメーカーの物にすれば、サイズの面でも安心です。
大切なベースを持ち運ぶケース、ぜひ自分が気に入った物を選んでくださいね!
こちらの記事ではベースのおすすめストラップ10選を紹介していますので、こちらもチェックしてみてくださいね。
Reika Sato /
ビギナーズ編集部 ライター
大学時代は軽音サークルでベースを担当。カフェラテの摂取量に定評のあるカフェイン中毒。趣味はグルメ漫画とミステリー・SF映画鑑賞。