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7番ウッドでスコアアップを目指そう|初心者にもおすすめのクラブ

ゴルフのスコアを伸ばしたいなら、7番ウッドにこだわりましょう。グリーンにボールを乗らせようとして、打ったものの、ダフったり、思った以上に伸びない時もあるはずです。そんな時は、7番ウッドを上手に活用するのが上達の秘訣です。
7番ウッドでスコアアップを目指そう|初心者にもおすすめのクラブ

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ゴルフを初めてみたものの、グリーンになかなか届かなかくてうんざりということはないでしょうか。

グリーンが近づいたとき、ロングアイアンで打っても高く飛ばず、飛距離も伸びなかった悔しい思いをしていませんか?

そんな時は7番ウッドを上手に活用すれば、ミスも減ってスコアアップにつながります。

7番ウッドの特徴

7番ウッドは、フェアウェアウッド(以降FW)に含まれるゴルフクラブです。

このFWには、7番以外に、9番、11番、13番があります。FWの7番と9番がショートウッドと呼ばれています。

7番ウッドとはどんなクラブか知れば、どんな場面で活用できるかがわかってきます。

7番ウッドのロフト角

7番ウッドのロフト角は20度~22度で、アイアンと比較をすると、4番アイアンと同程度になります。ロフト角は、弾道や飛距離に影響を与えるものです。

簡単にいうと、クラブフェースの傾斜角をロフトと呼び、その角度で打ったときのバックスピン量や、ボールの上がり方も大きく変わります。

大体5番ウッドで打った時の飛距離のその一つ上の距離を狙う場合に、7番ウッドはちょうどよいでしょう。

7番ウッドの長さ

FWはドライバーに形がよく似ていて、芝から飛距離を伸ばしたいときに選ばれることが多いクラブです。

また、新しく出てきたゴルフクラブにユーティリティ(以降UT)と呼ばれるクラブがあります。

これはFWとアイアンのよい所を組み合わせているのが特徴です。

7番ウッドは長さ42インチでロフトが21度。UTのロフトで21度タイプのものは、長さが39インチで、3センチほど異なっています。

このシャフトの長さによってヘッドスピードが違ってきます。つまりシャフトが長い方で打つと、ボールはより高く上がりやすくなるのです。

7番ウッドのフェース

7番ウッドのフェースプログレッションの値(以降FP値)は高くなっています。

FP値とは、シャフトの中心線とリーディングエッジとの間にある距離のこと。

リーディングエッジは、フェースの下端とソール前方の境界線。フェースは、クラブヘッドのボールが当たる打球面のことです。

簡単に言うと、FP値はフェースがどれだけ前方に出ているのかを表していいます。FP値が小さければ、フェース面があまり出ておらず、アイアンに近い感じとなるのです。

また、フェース面が前に出ていることで、ボールを拾いやすくなるため、ミスも少なくなります。

低いスライスが多い人におすすめ

7番ウッドが適しているのは、低いスライスを多発させている、低い打球が多い、ロングアイアンが苦手で改善したい人に向いています。

スライスがなぜ出にくくなるのか、その理由は重心アングルが大きいからです。

重心アングルは、別名で重心角ともいい、大きければ、ヘッドが返りやすくなります。

初心者だとヘッドスピードがあまり出ないことで、スライスになりやすいと考えられるのです。

また、シニアでも、ロングアイアンでは、ヘッドが開いた状態でボールに当たるため、スライスになることが多いのです。

また、7番ウッドはミスが少なくなり、高弾道が出やすいのが大きなメリットとなっています。

FWはシャフトが長い

7番ウッドも含め、FWはシャフトが長いのが特徴です。

それはメリットにもなりますが、シャフトが長いということは、それだけヒットをしにくいという問題があります。

ただし、ヘッド部分が大きいので、ボールをつかまえやすくはなるでしょう。

コントロールという面ではなかなかむずかしく、方向が安定しないケースもあります。

7番ウッドの得意な場面

実際にプレイをしたときの状況を想定し、どんな場面で7番ウッドを使用した方がよいか解説します。

プレイをしている最中、ゴルフクラブの選択に悩んだら、思い出してみてください。

距離のあるグリーンを狙う

ロングアイアンで打てば、グリーンに乗せられそうと考えて選択しても、ミスショットになれば、届きません。

初心者はロングアイアンで打つのが苦手という人も少なくありません。

距離を考えて力任せに打った結果、満足できるショットにならなければ、スコアが伸びるのもむずかしいでしょう。

そのことを踏まえると、ミスショットが少ない7番ウッドは使い勝手のよいゴルフクラブといえるのです。

高い位置にあるグリーンを狙う

7番ウッドはショートウッドで、UTよりもボールが高くなるのが特徴です。

芝生から直接グリーンを狙える距離なら、試してみてもよいでしょう。

UTはあまり高さが出ず、グリーンに届きそうな所で止まってしまうことも少なくありません。

またグリーンに乗ったとしても、思ったように止まらずランが出てオーバーする可能性があります。

悪いライに強い

フェアウェイバンカー、傾斜がある場所、芝がはげたベアグランドにはまって、なかなかクリアできなければ、7番ウッドの出番です。

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7番ウッドの苦手な場面

7番ウッドならどんなむずかしい状況でも大丈夫と勘違いしないようにしましょう。

実は、弱点もありますので、その点も理解しておいてください。

ゴルフボールが高く上がるのはよいことですが、それだと風の影響を大きく受けてしまいます。風がなく晴天ならよいですが、そんな日ばかりではありません。

高い打ち下ろしのショートホールだと、7番ウッドを使ったことが裏目に出てボロボロになるケースも多いのです。風が強い日などは、7番ウッドは控えた方が無難でしょう。

ダフりが多いなら上げるのを意識しすぎない

7番ウッドを含めたFWが苦手だという人は、打ち方に問題があるケースも少なくありません。

例えば、7番ウッドは弾道が高く、高低差のあるホールに威力を発揮します。

しかし高く上げることを意識して、トップやダフリにつながっている人もいるようなので注意しましょう。

7番ウッドを使っていて、すぐにダフっているなら、逆に、低い弾道で打つことを意識するとちょうどよい結果になる場合もあります。

ユーティリティーとの使い分け

スコアを伸ばしたいなら、便利な7番ウッドばかりに頼るのではなく、状況によってUTと使い分けることを考えてみましょう。

状況に合わせったゴルフクラブを選ぶことで、スコアによい影響を与えられます。

アップダウンのあるコースは7ウッドで

事前にコースを調べたとき、どうやら厳しいアップダウンがあるようだとなれば、FWを中心にするとよいでしょう。

アップダウンが厳しいコースだと、高いキャリーが出なければ、距離感に悪影響が出る場合があるからです。

7番ウッドを使うことで距離感を合わせやすくなり、ボールが止まりやすいので向いています。

グリーンの上で止めたい

FWの特徴として、ボールが高く上がり、キャリーが長くなることがあげられます。

キャリーとは打ったボールが、最初に地面へ落ちるまでの距離のことです。そのため高低差のあるコースだと、FWの強みを活かせます。

せまくて風の強いコースはユーティリティー

狭いコースや、風が強い日ならUTを選びましょう。狭いコースの場合だと、ちょっとしたミスで、すぐにOBとなります。

また、7番ウッドを使ってボールが高く上げられても、風が強ければ、影響を受けてすぐにOBです。

UTはシャフトが短いので、目標に向かって打つという点ではおすすめです。低い弾道となりますから、風の影響を受けにくいのもメリットでしょう。

基本的には状況に合わせ、7番ウッドと、UTを2本打ち分けるのがポイントです。7番ウッドの代わりで、UTを考えると21度を選ぶようにしましょう。

転がしてピンを狙いたい人にもおすすめ

UTは弾道が低いために、キャリーが短くなりますが、ランは長いです。

ランとはボールが着地して転がった距離のことで、これもグリーンを狙うなら、計算しなければならないポイントです。

障害物がなければ、FWよりもUTのほうがグリーンを狙いやすい場面もあるでしょう。

グリーンに乗せてからピンまで寄せたいときには重宝するはずです。

UTとFWの異なる点のおさらい

使い分けるにはUTとFWの違いについても理解しておいたほうがよいでしょう。

UTとFWの違いは、ヘッド形状、クラブの長さ、重心位置、弾道の高さが大きく異なるのです。

ゴルフクラブを見比べてみるとよくわかりますが、ヘッドの形状に関して比較すると、FWの方が横幅が広いので面積も大きくなっています。

また、重心の位置も深くなっており、見た目は少し小さいドライバーにも見えるでしょう。

UTは、FWにも似ているのですが、横幅はなく、少しスマートです。フェースの厚みに関しては、FWと同程度ですが、ソールの幅は薄いのが特徴。

さらに重心の位置が浅くなっています。

飛距離も弾道も異なる

ヘッドの形状により、ボールの弾道は大きく異なります。重心も深いために、高弾道となり、キャリーが出やすいのが特徴です。

一方のUTは重心が浅く、弾道も直線的。ロフト角は同じだとしても、UTは長さがない分、飛距離に関してだと、FWよりも飛んでくれません。

このような強みを理解し、FWとUTを使い分けることが、スコアアップにつながる秘訣なのです。

おすすめの7番ウッド

7番ウッドでおすすめしたい商品をご紹介します。

メーカーの新作であり、高弾道に対する強みが増したモデルを選びました。

どの7番ウッドがいいか悩んでいる人はチェックしてみてください。

YAMAHA inpres UD+2 FW

超低重心、超深重心だからこそボールをしっかりつかまえて、高弾道で飛距離を出す、ぶっ飛びFWです。

おもりで、インパクト時のたわみを抑制するチップウエイトテクノロジー搭載で、生まれたエネルギーをそのままボールに伝えやすいのもポイント。

フェース一体型のチタンボディ、重心を生み出す、高比重合金ソール、ソールインナーウエイト、高初速ロフト設計が売りのFWです。

さらに、ヤマハといえば、楽器音響開発に強いですから、気持ちいい打球音を響かせる設計となっています。

PRGR RED FW

PRGR RED FWはロフト角22度。

ヘッドの高初速化を生み出すWクラウン、大型のヘッドで、ラフやライが悪くても信頼して打つことができます。

また、重心の高さを抑えることで、高弾道のキャリーを出しやすくなっているのもポイント。

シャフトも、手元の剛性を高くすることで、中央から先端までのしなりが大きくなり加速がアップしています。

7番ウッドで楽にスコアアップをめざそう

7番ウッドを使っているのは、なにも初心者だけではありません。

中級者、上級者、アスリート、プロまで幅広く使っており、状況によっては、正しい選択肢になります。

UTやアイアンで打ち、グリーンに乗らない、ミスショットが増えたでは、スコアアップは目指せません。

7番ウッドを上手に活用し、ゴルフ上達を目指しましょう。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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