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ゴルフクラブメーカーの特徴と選び方!自分に合ったものを選ぼう

ゴルフクラブのメーカーは国内、海外と数多くあります。初めてゴルフクラブを購入する際のポイントや、主流ゴルフクラブメーカーの特徴(特色)などを知っておくことは大切です。有名な海外メーカー以外のプライベートブランドなどのチェックもしてみましょう。
ゴルフクラブメーカーの特徴と選び方!自分に合ったものを選ぼう

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

最近ゴルフを始めた場合と、ある程度ゴルフをしている場合では、選ぶゴルフクラブは異なります。

ゴルフクラブを初めから全て揃える必要はありません。練習を重ねていく内に、自分に必要なものや不要なものがわかってきます。

まずはメーカーの特徴や特色を知り、どれが自分に合うかを知っておくことが必要です。

こちらの記事では、ゴルフクラブについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

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基本的なゴルフクラブの選び方

ゴルフは、クラブを使い分けながら楽しむスポーツです。

どのような場面で必要なのか、また、必要なゴルフクラブの種類と本数、それらをどのような基準で選ぶかを知っておきましょう。

最低限必要なクラブの種類

ゴルフクラブを初めて購入する場合と、買い足す場合では選ぶ基準が異なります。

また、できるだけ早くコースに出たい場合と、じっくり練習に時間をかけてから出たいと考えている場合では、用意するゴルフクラブの内容がかわります。

できるだけ早くコースに出たい場合は、7本のタイプの違うクラブが最低限必要です。本来はゴルフバッグに14本までと決められていますが、最初から必ず全てを用意することは避けましょう。

はじめに揃えたいクラブの種類は、以下の通りです。

ゴルフ初心者が揃えるべきクラブ
  • 飛距離の出る「ウッド」か「ドライバー」
  • 残りの距離に応じて使い分ける「アイアン」
  • グリーン上で必要な「パター」

まずは、ウッドかドライバー1本。ヘッドは少し大きめで、軽めのものがおすすめです。アイアン(種類の違うもの、少し重たく感じるもの)を3本、パター1本揃えればよいでしょう。

充分練習をしてからと考えている場合は、「アイアン」だけ先に用意しておくとよいでしょう。アイアンで練習をすると、スイングの正しいフォームの練習もできます。

関連記事▼ゴルフスイングの基本まとめ|正しい打ち方・フォームをおさらい

関連記事▼ゴルフクラブの種類|理解できれば初心者でも楽しく上達できる

グリップの太さで選ぶ

グリップはゴルフの経験が浅い場合、おろそかになってしまうことも多い部分です。

グリップはメーカーによってもかなり差があるといわれています。また、ゴルファーはグリップで腕前がわかるというほど、大事なポイントの一つです。

コントロール重視派は、「太め」のグリップ。飛距離重視な場合は「細め」のグリップがよいといわれています。グリップの外径はどれも変わりはありません。内径のサイズで判断をしましょう。

一般的な太さはM-60。細めはM-62、太めはM-58となっています(ここでいうM⇒男性、女性の場合⇒Lと表示されています)。

グリップはしっかりと手を包み込めるように握れるものを選びましょう。

▼こちらの記事では、ゴルフグリップの選び方とおすすめ商品を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ライ角度で選ぶ

ライ角度(ライ角)とは、構えたときのゴルフクラブのシャフトとヘッドの底面を繋いだ角度のことです。

このライ角を知っておけば、背の高さには関係なくアドレスしやすくなります。また、正しいフォームやスイングを身につけることの近道になります。

一般的に、身長が170cm以下の場合⇒60度前後。175cm前後⇒61度前後、180cm以上⇒62度前後を目安に覚えておきましょう。

ライ角は、メーカーによっても異なります。国内のメーカーであれば、60~61度のものが多く、海外メーカー(US仕様)は62度前後が多いといわれていますので、購入する前に確認しておきましょう。

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メーカーごとに違うゴルフクラブ

ゴルフクラブを扱うメーカーはたくさんあり、メーカーごとに色々な特徴があります。

国産メーカーと外国メーカーの違い

一番の違いは「重さ」です。クラブやシャフト、ヘッドなどの重さに違いがあります。

もちろん日本のものより外国メーカーの方が、トータルで重くなっています。パワーに自信がない場合は、国内モデルを選んだ方がよいでしょう。

また、シャフトの硬さも違っています。日本の硬さの基準で「S」であっても海外メーカーのものは「R」、最近ではそれ以上の差があるともいわれています。一方、ヘッドの性能や構造は変わりはないとされています。

外国メーカーはモデルチェンジのサイクルが早いこともあり、旧製品になるものが多くなり価格も早く安くなる傾向が強いので、急いで購入する必要がない場合は少し待ってから購入するのも1つの手です。

価格の違い

海外メーカーのものは国内メーカーより比較的安いとお話しましたが、並行輸入品の場合は、為替によっての価格の変動がありますので、常にチェックが必要です。

国内の中でも、プライベートブランド(PB)から発売されているものは、比較的安価で購入することができます。

中でも「IGNIO」「TRYFIT」などは、大手のものとさほど変わらないという声が多いです。これから揃えていく初心者の段階であるなら、最初のクラブはPBを選んでもよいでしょう。

関連記事▼初心者のためのゴルフクラブの選び方|購入のポイントや方法

主なゴルフクラブメーカーの特徴

キャロウェイ、ブリジストン、ダンロップ、テーラーメイドほか、国内や海外の主要ゴルフクラブのメーカーの特徴を知って、自分にあったゴルフクラブを見つけていきましょう。

キャロウェイ

Callaway Golf(キャロウェイゴルフ)は、1982年に創業したアメリカに本社があるメーカーです。アメリカ発祥ですが、クラブ全体の約40%を日本用として販売しているメーカーでもあります。

また、世界的に有名なフィル・ミケルソン選手や、日本人では石川遼選手が契約しており、国内海外問わず数多くのプロゴルファーが契約しているメーカーとしても有名です。

日本人の体格を徹底的に研究して設計されたモデルになっていることから、日本での幅広い世代からの高い人気があります。

全体的に手頃な価格で販売されているものが多く、初心者向きのメーカーであるといえます。

キャロウェイゴルフ概要
  • 本社:アメリカ・カリフォルニア州(1982年創業)
  • 特徴:日本人向けモデルが人気で、同社クラブの40%が日本用
  • 契約選手:フィル・ミケルソン/石川遼/上田桃子など

関連記事▼[レディース]おすすめキャロウェイゴルフクラブセットを厳選!

ブリヂストン

Bridgestoneのスポーツメーカー部門「ブリヂストンスポーツ」は、1972年に創業しました。国内でも歴史のあるメーカーであり、上級者から初心者までと幅広く展開しています。

自動車のタイヤメーカーとして有名ですが、その技術を応用してゴルフボールをつくるようになり、その後ゴルフクラブも手がけるようになりました。

ブリヂストンは、日本を代表する「アスリート向けのクラブメーカー」でもあり、契約プロも宮里優作選手、タイガーウッズなど世界で戦う選手も多く当初は上級者向けをメインに製造を行ってきました。

2016年に「ブリヂストンゴルフ」⇒「Tour B」とブランド名を変更し、上級者向けの「Xシリーズ」とアマチュア向けの「JGRシリーズ」と幅広いニーズに応えるブランドになっています。

特にドライバーからアイアンまで、飛距離を重視した製品で評価も高いブランドになりました。

ブリヂストンスポーツ概要
  • 本社:日本・東京都(1972年創業)
  • 特徴:プロ~アマチュアまで幅広いニーズに応える製品
  • 契約選手:タイガーウッズ/宮里優作/堀 琴音/松田 鈴英など

ダンロップ

1888年に、J.B.ダンロップが世界初の空気入りタイヤを発明したことをきっかけに、ダンロップは誕生しました。同年に特許を取得し、1889年に創業したダンロップは、自動車のタイヤメーカーとしての技術を活かしたゴルフクラブを展開しています。

ゴルフ、テニス、アウトドア用品を扱うダンロップスポーツは、2003年に住友ゴムの子会社として設立されました。ゴルフクラブのメーカーとしての歴史は浅いですが、人気の高さでは引けをとらないメーカーです。

コンセプトの異なるブランドで技術開発をするという、他のメーカーにない展開が成功し、ヒット商品も数多く出ています。

その中で「スリクソン」はプロからも支持されているブランドになっており、中級者以上の人向きで、パワーゴルフタイプの人に人気のブランドになっています。

「ゼクシオ」は、ドライバーやアイアンの芯が大きめになっており、安定した飛距離とミスショットの補正も可能な特徴があります。そのため、幅広いゴルファーに人気が高く、中でも中年代以降の人には特に人気が高いブランドです。価格的には少し高めです。

「クリーブランド」は特にウェッジの信頼性が高く、プロゴルファーからも人気が高いブランドです。ウエッジを購入する場合は、「クリーブランド」から探してみるのがおすすめです。

ダンロップスポーツ概要
  • 本社:日本・兵庫県(2003年設立)
  • 特徴:中級~上級者・プロ向け
  • 契約選手:星野 陸也/片岡 尚之/松山 英樹/青木 瀬令奈/勝 みなみ/小祝 さくらなど

▼ゼクシオ

▼クリーブランド

テーラーメイド

1979年にアメリカで創業したテーラーメイドは、スポーツメーカで有名なアディダスのゴルフ専門のメーカーとして設立されました。初心者から、プロまでと幅広いターゲットから人気のあるメーカーの一つです。

製品はスタイリッシュなものが多く、シリーズやバリエーションで自分好みに揃えることができるのも特徴のひとつです。男性のプロゴルファーだけでなく、女性のプロゴルファーからも人気が高いです。

特にドライバーに力をいれており、重心位置の変更ができることや、軽量化されていることで飛距離にも定評があります。

テーラーメイド概要
  • 本社:アメリカ・カリフォルニア州(1979年創業)
  • 特徴:スタイリッシュで、飛距離の出るドライバーに定評あり
  • 契約選手:池村 寛世/塩見 好輝/諸見里 しのぶ/永峰 咲希など

テーラーメイド ゴルフの詳細をみる

関連記事▼テーラーメイドの魅力|人気のゴルフクラブをリーズナブルに

タイトリスト

初心者には扱いが難しいメーカーの一つに「タイトリスト」があります。プロとの契約が多く、好成績をいくつも上げてきた世界的にメジャーなメーカーです。

1932年の創業当初はゴルフボールの製造からスタートしたため、ゴルフボールでもとても有名なメーカーです。全米オープンでは、1949年以降70年連続ボール使用率No.1を誇ります。

日本人にはパワーを要するものでなかなか挑戦しにくいクラブでしたが、近年小柄な日本人向けのモデルも出てきており、人気がさらに高まっています。

タイトリスト概要
  • 本社:アメリカ・マサチューセッツ州(1932年創業)
  • 特徴:ゴルフボールで有名。上級者~プロ向け
  • 契約選手:今平 周吾/ショーン・ノリス/チャン・キム/鈴木 愛/渋野 日向子/申 ジエなど

ミズノ

日本の大手スポーツメーカー「MIZUNO」は、1906年(明治39年)創業の老舗スポーツ用品メーカーです。人間力学からのアプローチでクラブを製造しています。そのため、芯で捉えたときにクラブの魅力が最大に発揮できるので、中級~上級者向けといわれています。

ミズノのクラブは、特に日本人ゴルファーが飛距離を出しすいよう、重心距離を短くする工夫が施されています。価格的にも高めではありますが、特殊な加工を施しているため長期に愛用できると評判です。

ミズノ概要
  • 本社:日本・大阪府(1906年創業)
  • 特徴:中級~上級者向け
  • 契約選手:手嶋 多一/時松 隆光/岡本 綾子/原 英莉花/ルーク・ドナルド/キース・ミッチェル/パク・ヒヨン/キム・セヨンなど

ゴルフクラブを扱うおすすめのゴルフショップ

欲しいゴルフクラブを探すのに、おすすめのゴルフショップをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ヴィクトリアゴルフ

ヴィクトリアゴルフ

【出典】ヴィクトリアゴルフ

ゼビオグループのゴルフ用品専門店が「ヴィクトリアゴルフ」です。有名グループだけあって、取り扱うメーカー・モデルも多く豊富な商品数から自分の1本をみつけられるでしょう。

クーポンやセールが頻繁に開催されているのも注目ですね。全国147件の実店舗もあります。

ヴィクトリアゴルフでクラブを探す

テーラーメイドゴルフ公式オンラインショップ

テーラーメイド ゴルフ

【出典】テーラーメイドゴルフ

本記事内の「主なゴルフクラブメーカーの特徴」でも紹介した「テーラーメイド」は、公式オンラインショップでクラブをはじめとしたゴルフ用品を販売中です。

無料のオンラインフィッティングというサービスを実施しており、自身で選択できるフィッターがプレースタイルに合わせて最適なクラブを提案してくれます。ぜひ一度申し込んでみてはいかがでしょうか。

ゴルフ5

【出典】ゴルフ5

「ゴルフ5(ゴルフファイブ)」は、アルペングループが運営するゴルフ用品専門店です。品揃えの良さが魅力のひとつと言えます。

セールやアウトレットなどもあるため、タイミングがよければ高価なクラブが安く手に入るかもしれませんよ。

自分に合ったゴルフメーカーを選ぼう

ゴルフクラブのメーカーは多数あり、目移りしてしまうことが多いです。初心者の場合は必ずしも、全種類のクラブを揃える必要は絶対ありません。

また、高額なものを購入しても使いこなせない場合がありますので、購入する場合は実際に触れることのできるゴルフショップで確認しながらの購入がよいでしょう。

自分にあったグリップの太さやライ角を参考に購入して、楽しいゴルフライフを送りましょう。

また、ゴルフを上達したい方はゴルフスクールに行ってみることもおすすめです。こちらの記事では、初心者におすすめのゴルフスクールを紹介しています。講師の方に1から教わることができるため、上達への近道となります。体験レッスンを行っているところもあるので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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