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テーラーメイドの魅力|人気のゴルフクラブをリーズナブルに
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
アメリカのゴルフ用品メーカーのテーラーメイド。
ゴルフ業界の中ではとても人気があるメーカーで、一般の方から世界のトッププレイヤーまで愛用しています。
テーラーメイドがおすすめの理由や商品を紹介していきますので、ぜひゴルフ用品購入時の参考にしてください。
目次
テーラーメイドをおすすめする理由
世界のトッププロが契約
最初に、テーラーメイドと現時点で契約を交わしている世界トップクラスのプレーヤー達をご紹介しましょう。
まずはジャスティン・ローズ(イギリス)です。20年以上の長い間テーラーメイドと契約。
使用クラブはM3 440/460ドライバーをはじめ、M3/M4フェアウェイウッド、P730/P790アイアン、ミルド グラインド ウェッジ、TPコレクション レッド アードモア2パター。そしてボールはTP5。
2018年11月世界ランキング1位に輝きましたが、次年より本間ゴルフに移籍するのではないかとみられています。
2016年全米チャンピオンのダスティン・ジョンソン(アメリカ)はM4ドライバー、M4フェアウェイウッド、ミルド グラインド ウェッジ、P730アイアン(カスタム限定)を使用。ボールはTP5x。
2017年には全米チャンピオンになり世界ランキング1位の座に上り詰めましたが、2018年は世界ランキング3位。
ロリー・マキロイ(イギリス)は2007年にプロに転向して以来、マスターズ4位、欧州ツアーで12勝、PGAツアーで11勝と好成績を修め、2度も賞金王に輝いています。
使っているクラブは、M3 460ドライバー、M3フェアウェイウッド、P730アイアン/P750ツアー プロトアイアン、ミルド グラインド ウェッジ、ボールはTP5ⅹを使用。
タイガー・ウッズ(アメリカ)は、ナイキ撤退により2017年テイラーメイドとのクラブ契約を交わし、その後すぐテーラーメイドのゴルフクラブを使って4位の成績をおさめました。
以降M2からM3 460ドライバーに変更、M3フェアウェイウッド、TW-Phase1(プロトタイプ)アイアンなどを使用しています。
他にもジョンラーム (スペイン)世界ランキング8位や、ジェイソン・デイ(オーストラリア)世界ランク11位など多数のトッププロが契約していて、テーラーメイドは名だたる世界のトッププロも愛用しているゴルフブランドだということが言えます。
ちなみに青木功もテーラーメイドと契約していた一人です。
メタルウッドで革命を起こした輝かしい歴史
ここで少しテーラーメイドの歴史を振り返ってみましょう。
そもそもゴルフクラブのウッドは、本来はその名の通りヘッドが木製でした。それを金属素材にしたものがメタルウッドです。
1979年に、テーラーメイドの創業者であるゲーリー・アダムスがメタルウッドを開発しました。
テーラーメイドは、その後しばらくサロモンを母体としていましたが、1997年、サロモンがアディダスに買収されたことによりテーラーメイドもアディダスの傘下に入り、テーラーメイド・アディダスゴルフとなります。
2016年にはアディダスがゴルフ用具の撤退を決めたため、現在のテーラーメイドは他の2ゴルフブランドと共に、アメリカ投資会社KPSキャピタルパートナーズに売却されました。
創業当初はゴルフクラブ専門で、特にメタルウッドのドライバー作りに力を入れていたテーラーメイド。
当時はゴルフクラブの技術改新に切磋琢磨していましたが、アディダスの傘下になったことで知名度も上がり、より売れる傾向にあるゴルフクラブを作るブランドにもなりました。
お求めやすい価格
アディダスグループに入ってからのテーラーメイドは、日本でも海外でも人気のブランドになりましたが、日系のメーカーより比較的安く手に入れられるのも魅力の1つです。
例えばキャディバッグ付きクラブ11本(RBZ フルセット)が79,900円で手に入ります。
ボールはテーラーメイドバーナーディスタンスが1,620円から、プロも使っているTP5シリーズは3,240円からあります。
テーラーメイドは新しいモデルでも比較的早い時期に割引されるので、タイミングがよければ良いものをより安く手に入れるかもしれません。
さほど古くないモデルでも、定価の半額以下で手に入るものもあります。
販売店舗が多い
一般のゴルフショップやオンラインショップで購入できるのはもちろんですが、やはり実際に色々試打して感触を確かめてから購入したいのがゴルフクラブ。
できればテーラーメイドの販売店や直営店で直接買うのが安心でおすすめです。
全国のアウトレットに販売店舗があるので、アウトレットモールに行く機会のある方はテーラーメイドの看板を目にしたことがあると思います。
直営店は、「テーラーメイド‐アディダスゴルフ六本木ヒルズ」「テーラーメイド-アディダスゴルフ軽井沢」「テーラーメイドゴルフ広島」の3店舗。
「テーラーメイド-アディダスゴルフ軽井沢」のある軽井沢プリンスショッピングプラザには、ファクトリーアウトレットもあります。
アディダスから売却されたテーラーメイドではありますが、しばらくは同じ店舗で併売されるとのことです。
シリーズ別クラブの特徴
テーラーメイド製品のアルファベットの意味や名前の由来、それぞれの製品が持つ特徴について、ドライバーを中心に説明します。
テーラーメイドの主力シリーズ「M」
まず、テーラーメイド「M」シリーズ。
世界のトッププレーヤーが使っていることで注目を集めています。最近では松山秀樹をはじめ、多くのプロが使っています。
Mのコンセプト
「M」シリーズにはM1・M2・M3・M4があり、この「M」はMulti Material(マルチマテリアル)の意味で、多種多様な素材の複合でクラブ開発の限界を超えるというのがコンセプトだそうです。
素材にはチタンとグラファイト・コンポジットを使用しています。
2017年には、M1・M2共にウェッジとパター以外のクラブがモデルチェンジされましたが、名前の変更はなく、ウエイトのスライド幅の可変域が更に増えて調整機能がアップしました。
また、クラウン(アドレスの時に見えるヘッドの上部)のデザインも、前モデルと比べて黒いカーボン部分が増え、見た目も変更しています。
飛びと寛容性でプロからアマチュアまで幅広いニーズに応えるクラブです。
革新的技術「ツイストフェース」
2018年2月発売のM3・M4ドライバー。M3はM1の後継モデル、M4はM2の後継モデルと言われています。
このモデルにだけ搭載されたハンマーヘッド・テクノロジーとツイストフェース・テクノロジーにより、真っすぐより遠くへ飛ばすというのがコンセプトです。
ハンマー・ヘッドは、フェースの反発力を向上させるもの。ツイストフェース・テクノロジーとは、ゴルファーの打点傾向に合わせてフェースをねじる構造にし、スライスやフックの曲がりを低減させてくれる優れもの。
クラブフェースのハイトゥエリアは、フェースを開き、かつロフト角を寝かせる(増やす)ことで低スピンのフックを低減。
ロウヒールエリアはフェースを閉じて、かつロフトを立たせ(減る)ことで高スピンのスライスを低減させるテーラーメイドの革新的な新技術です。
日本独自シリーズ「GLOIRE」
続いて、2012年に発売されて以来進化し続ける「GLOIRE」シリーズについて説明します。
GLOIREのコンセプト
日本オリジナルブランドのGLOIREグローレは、スコットランドのゲール語で「栄光」の意味があります。
中高年層が栄光をよみがえらせる意味がこめられていて、コンセプトはやさしさと飛びやすさです。
GLOIREシリーズには「GLOIRE」「GLOIRE リザーブ」「M GLOIRE」「GLOIRE F」「GLOIRE G」があり、フェース部分はMシーズと違い鍛造製法で作られています。
2014年に発売の「GLOIRE F」の「F」は、Fine(洗練された)、Forgiveness(やさしさ)、Fast(スピード)の頭文字だそうで、2016年にはF2モデルを発売。
アスリート向けのラインナップの中でも優れた飛びを期待できるモデルになりました。
「GLOIRE G」は、2015年より発売。「G」の意味は、Great(偉大さ)、Grand(荘厳さ)、Grace(優美さ)を持ち、夢のような飛びで、喜びを与える(GratiFication)だそうです。
2016年に発売となった「GLOIRE G」は、超軽量の263gでシニアにも人気。大きなスピードポケットを搭載し、スライスを低減させ飛ばしやすいモデルになっています。
貫通型スピードポケット
貫通型スピードポケットは、テーラーメイドのドライバーやウッドなどに搭載されている新テクノロジーで、ソールに付けられた溝による空洞部分がスプリング効果を発揮します。
フェース下部の反発性を増すことでスイートエリア(芯から外れて打ってもヘッドがブレにくいエリア)を広げ、初速や飛び性能をアップするのが特徴です。
新型M2にはM2専用貫通型スピードポケットがついています。
プロも愛用するウェッジ「HI TOE」
ミルドグラインド・ハイ‐トゥ ウェッジは、ダスティン・ジョンソンが使用して圧倒的な勝利をおさめ、その後ジャスティン・ローズなどトッププレーヤーが採用し始めたという逸品。
トゥ側を高くすることでセンターへ重心を持っていくヘッドのデザインで、そのハイトゥデザインがそのままブランド名になったそうです。
フェース全面に入ったスコアライン(フェースの溝)は、高くなったトゥ側までびっしり刻まれて、思い通りにスピンもかけやすそうです。
おすすめのクラブ
おすすめの新作
2018年発売の新作ドライバーとウェッジの解説をします。
M GLOIRE ドライバー
2018年10月に発売された「M GLOIRE」は、MシリーズとGLOIREが合体したドライバー。
やさしさのGLOIREにM3・M4に搭載されたツイストフェース/ハンマーヘッドを加えた両者のいいとこ取りモデルです。
フェース部分は、Mシリーズにはない鍛造製法のフォージド ツイストフェースで、弾道の補正効果があり打感や打音がより良くなっています。
またフェースの反発力を高めるハンマーヘッドが初速のアップを実現、スイートエリアを拡大してくれます。
ヘッドは460cc、軽量化されたシャフトやグリップも含め、ヘッドの素材や構造によりMシリーズと比べて重量が273g~281gと軽いのも特徴です。
MILLED GRIND HI-TOE WEDGE
ミルドグラインド ハイ-トゥ ウェッジの2018年モデル。
バックフェース側に3つの空洞を作ることで当たり負けを防ぐ構造になっています。
56°~64°のウェッジにはフェース全面にフルスコアライン。どの部分にヒットしても安定したスピンがかけられ、バンカーなどでもその性能を発揮します。
ソールの形状はスタンダードソールデザイン、バウンス角10°のミッドバウンスデザイン、ATVソールデザインと3タイプを揃えていて、バンカーなどでフェースを開きやすく、ラフなど様々なライに対してバウンスを効かせやすくなっています。
おすすめのアウトレット
GLOIRE F2
2016年10月発売モデル。こちらは半額くらいで購入できます。
人気シリーズFの第2弾。前モデルより広く大きくなった貫通型スピードポケットとCGウエイト位置を最適化することで、スイートエリアが20%拡大。
アルファ・ベータチタン フォージドフェースでつかまりやすさもアップしています。
フェースの下部まで薄くした新構造と、貫通型スピードポケットを備えたアイアンまでシリーズで揃えたいモデル。
M2 ドライバー
2016年3月発売のM2の新タイプ。こちらも定価の半額以下で手に入りやすくなっています。
前作M2より反発力が向上し、高弾道、低スピンがウリです。ジオコースティック・デザインによるフェースの大型化で、高い寛容性があります。
2°のロフト調整機能がついているのも嬉しい。売り上げ人気で上位に入った、つかまりやすいドライバーです。
テーラーメイドで自分に合ったクラブをみつけよう
テーラーメイドのゴルフクラブは、トッププロはもちろん初心者にも使いやすいよう設計されています。
どんどん新しいモデルが出るので、これからセットで購入したい方も、単品で使ってみたい方も、アウトレットで比較的安価で手に入れられるテーラーメイド。
好みに合わせてドライバーからウェッジまでカスタムすることもできます。
革新的なテクノロジーを駆使したテーラーメイドのクラブの中から、お気に入りのモノを見つけてみましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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