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タイ旅行の持ち物リスト!服装や旅を快適にする便利グッズを紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
タイは、東南アジアの中でも物価が安い上に食事も美味しく、長年にわたって旅行者から人気を集めています。マッサージやエステ、寺院巡りにゴーゴーバーで夜遊びなど、楽しいイメージはどんどん膨らみますよね。
ただ、旅行を最大限に楽しむには、万全の準備が必要です。本記事では、タイ旅行に出かける方のために絶対必要な持ち物から、持っていけば一層楽しめるものまでご紹介します。
この記事を参考に、出発前に買い物に出かけてみてくださいね。
※この記事の情報は2023年9月5日時点の情報です。
目次
タイ旅行に必須な持ち物は?
最初にご紹介するのは、タイ旅行に出かけるなら「絶対にこれだけは持っていくべき」という持ち物です。
逆にいえば、本項で挙げた持ち物以外は現地で揃えられますので、ここだけは確実に揃えてくださいね。
パスポート
海外旅行では何よりも大事な持ち物、パスポート。出入国時に必須なのは、いまさら説明するまでもないでしょう。
なお、パスポートは残存有効期間が6か月以上ないと出国できませんので、旅行計画を立てる段階でまず残存期間を確認しておきましょう。
もしも有効期限切れの場合は、パスポート取得までのスケジュールも計算に入れておく必要があります。
クレジットカード
ホテルや中級以上のレストランなどでの精算手段としてはもちろん、「海外キャッシング」サービスで現地通貨も引き出せるクレジットカードは持っていきましょう。
バンコクやチェンマイなど街中にはATMが設置されていることが多いです。ただしATM機器の種類によってVISAかMASTERのどちらかしか使えないこともあります。出来れば2種類両方用意しておくとより安心です。
もし、これからクレジットカードを選ぶなら、「楽天カード」を始めとする海外旅行保険が付帯されているものにしましょう。旅行前に特定の海外旅行保険に加入しなくても、カードを持っているだけで、盗難や病気に対する補償を受けられることがあるので大変便利です。
現金
現金も忘れてはならない大事な持ち物です。お金があれば、たとえ持ち物をなくしたり盗まれたりしたとしても、現地で買い揃えられます。
なお、タイはかなり治安がよい国と言われていますが、万が一の盗難へのリスクヘッジのためにお財布は2つに分けておいた方が無難でしょう。最後まで楽しい旅行にするためにも自衛対策をしっかりしておきましょう。
タイ旅行をさらに快適にする持ち物と服装は?
本項では、パスポートや現金のような必需品ほどではないものの、持っていけば便利な持ち物を紹介していきます。
万が一忘れたとしても、街中やショッピングモールで購入できるので最悪の場合は現地で購入できるかもしれません。しかし品質が劣ることも多い上に、日本製品の場合は関税の分、国内より割高です。せっかくの旅行で日用品の買い物に時間とお金を費やすのはもったいないですよね。
できる限り日本を発つ前に準備しておきましょう。
タイ旅行を快適にするグッズ
ここからは、タイ旅行に持っていけば快適に過ごせる持ち物を紹介していきます。
折りたたみ傘
タイでは、4月下旬から10月頃が雨季となっています。>1日に平均して2・3回、強烈な雨「スコール」が降り注ぎますので、この時期に旅行するのであれば雨具は持参しましょう。
急に襲ってくるスコールを防ぐのに、折り畳み傘は非常に心強い存在です。天気がいいときにも邪魔にならないように、できるだけ軽量のものがおすすめです。
晴雨兼用であれば、スコールはもちろん降り注ぐタイの強烈な日差しから肌を守ってくれることでしょう。
日焼け止め
タイは日差しが強い国です。長時間の紫外線に素肌をさらすのはおすすめできません。美容の面だけでなく、健康面でも害があります。日焼け止めも持っていったほうがよいでしょう。
敏感肌の方などは、現地で売られている日焼け止めは強すぎることもあります。
洗面用具など
基本的な洗面用具は中流以上のホテルであればバスルームに備えつけられているものの、カオサン通りのゲストハウス(格安宿)などには用意されていないことがあります。
宿泊先の情報を確認しておき、必要であれば持参しましょう。
シャンプー・リンス&ボディーソープ
シャンプーやリンス、コンディショナーなどは携帯用のセットであれば、かさばらずおすすめです。肌が弱い方やお気に入りの一品がある方も持っていくと安心ですね。
バスタオル&ハンドタオル
こちらもシャンプーなどと同様に、格安宿では用意されていないことが多いので持っていきましょう。また、タイは蒸し暑い上にスパイシーな料理が多いので、汗拭き用のハンドタオルは余分に用意しておきたいところです。
歯ブラシ・歯磨き粉
歯ブラシや歯磨き粉は現地でも簡単に購入できます。しかし、毛先が硬くて馴染まないことがあるようですので、日本から持参した方が無難かもしれません。
帰国後も使えるように、ちょっといいものを購入してもいいですね。
トイレットペーパー
タイで売られているトイレットペーパーは硬いものが多く、敏感な方は苦労するかもしれません。お店などによっては備えつけられていないケースもありますから、流せるティッシュなど代用の利くものを用意しておくとよいでしょう。
ネット環境・カメラなどの電子機器類
ホテルの場所が分からなくなってしまったときや、おすすめのグルメスポットを探したいときなど、スマートフォンで検索するならネット環境が必要ですよね。
またカメラなどを持っていけば、より旅行を楽しむことができますよ。詳しく紹介していきます。
ポケットWi-Fi(レンタル)
日本で使っていたスマートフォンをそのままタイへ持ち込んで使用しても、ローミングサービスでインターネットを使うことはできるのですが、通信料がかなり高くなります。
フリーWi-Fiを探してもよいですが、場合によっては電波の届く距離が短かったり適切なセキュリティ設定がされていないかもしれません。
そのため海外旅行では「ポケットWi-Fi」がおすすめです。今は様々なレンタルWi-Fiが提供されています。旅行中だけ使えるので安価に利用できますし、1台のポケットWi-Fiを友人とシェアしてもいいですね。
「GLOBAL WiFi」(グローバルワイファイ)は200カ国以上の国と地域に対応しているだけではなく、24時間365日の徹底的なサポートで、旅行中も安心してWi-Fi環境を利用することができます。
サイトからの手続きも簡単で、初めてレンタルを利用する方もスムーズに借りられるはずです。旅行が決まっているなら一度検討してみましょう。
SIMフリーのスマートフォン
ポケットWi-Fiの他に、タイでインターネットを利用する方法として現地の空港や街中の売店でプリペイド式のSIMカードを購入し、それをSIMフリーのスマートフォンにいれて使用するという手もあります。
比較的リーズナブルな金額で購入できますが、外国語が話せない人や諸設定などを自分で行えない人にとってはややハードルが高いでしょう。自信があれば、ひとつの手段として持っていく価値があります。
カメラ
今はスマートフォンでも十分良い写真が撮れるものの、せっかくのタイ旅行ならカメラを持ってきませんか?情緒あふれるバンコクの街並みや美味しいタイグルメの写真を記録に残して、帰国後も楽しみましょう。
頻繁にカメラを利用する方なら思い切って購入してもよいですが、旅行などのイベントごとでしか使わないという方はレンタルなら購入するより安くカメラを使えます。
今は様々なレンタルサービスが一眼レフカメラやビデオカメラ、アクションカメラなど多様なカメラを取り扱っており、目的にあわせて選べるのが魅力です。
どんなカメラを持っていけばいいか、どんなレンタルサービスがあるのか知りたいなら、おすすめのカメラレンタルサービスやビデオカメラレンタルサービスの比較などの記事が参考になります。
変圧器
タイのコンセントは日本と同様の「Aタイプ」が主流ですが、まれに違うタイプのコンセントもありますので、念のため変圧器があると便利です。
手軽なマーケットで売っているものは、すぐに壊れてしまうとこともありますので、信頼できる場所で入手してください。
※電子タバコは使用禁止!高額な罰金も!※
喫煙者の方は注意してほしい、絶対NGな持ち物が「電子タバコ」です。
タイでは、アイコスやグローなどの電子タバコの使用が禁止されています。吸っているところがみつかると、数十万円~百万円という高額な罰金が科されるケースもあります。うっかり吸ってしまわないように日本に置いてくるのがベターですね。
飛行機・長距離バス移動に使える便利グッズ
日本からバンコクやプーケットまでは約7時間程度と、往復でかなりの時間を飛行機移動に費やすことになるでしょう。
また、街から街を移動する際には、鉄道や長距離夜行バスを利用することもありますよね。そんな長い移動時間を快適に過ごせるアイテムを紹介していきます。
耳栓
夜行バスでぐっすり寝て、着いてからの観光を思い切り楽しもう!という予定をたてている方も多いでしょう。長距離移動で静寂を手に入れたいのなら、耳栓の装着をおすすめします。
さらに「ノイズキャンセリング機能」が搭載されている耳栓であれば、飛行機やバスの音など周囲の雑音をシャットアウトされて快適です。
アイマスク
光を遮断して安眠したいならアイマスクを持参するとよいでしょう。タオル素材のものや、キャラクターをあしらったものなど、様々な種類がありますので好みのものを選べば良い旅のおともになってくれますよ。
ネックピロー
飛行機内や長距離バスなどで悩まされがちなのが、首の疲れです。ネックピローがあれば、首の重みを完全に預けられるので疲れや痛みを軽減できます。
フードつきのネックピローであればアイマスクがない場合でも安心です。
肌の露出は大丈夫?タイ旅行の服装
タイは非常に蒸し暑い国です。バンコクやプーケットは年間を通して最高気温は約30℃以上をキープしていますし、最低気温は20℃を切ることはほとんどありません。旅行時の服装は基本的に夏物で大丈夫でしょう。
男性は薄手のTシャツ・ハーフパンツ・サンダルといった出で立ちがよいでしょう。女性はホットパンツやワンピースなどがおすすめです。
ただし、レストランやカフェなどの室内はエアコンが効きすぎていて寒いことも多いですし、チェンマイなどの山間部では季節によっては肌寒いことも。一緒に羽織れる上着を持参しましょう。
また、寺院によっては肌を露出した格好(ホットパンツやミニスカート、ノースリーブなど)を着ての参拝が禁止されているケースがありますのでご注意ください。
男女別に必要な持ち物
前項までは男女共通で必須&便利な持ち物をご紹介してきましたが、ここからはおおまかに、とくに男女別で必要だと思われる持ち物をご紹介します。特に女性の場合は忘れると不便を感じるものもあるはず。
一緒にタイへ行く方のことも考え、事前にチェックし忘れ物がないようにしたいところです。
女性におすすめのグッズ
ドライヤー&ヘアアイロン
タイではシャンプーなどと同様に、中流以上のホテルでないとドライヤーがないことも多いです。また設置されていても風量が弱くて長い髪の方はストレスの原因に。
ヘアアイロンは用意しているホテルはほとんどないと言っていいでしょう。必要であれば持参する必要があります。
普段つかっているものでよいですが、旅行用に小型・軽量タイプもありますよ。ただし、タイで日本の電化製品を変圧器なしで使用すると故障や事故の原因になりえるので確認しておきましょう。
化粧品&メイク落とし
おしゃれをして旅行を楽しむなら、化粧品やメイク落としなどメイク道具も忘れずに持っていきたいですね。現地で探すのも楽しいですが、成分が確認しづらく肌に合わない可能性も高いです。
メイク落としが面倒なら石鹸洗顔でも落ちるタイプのものを選ぶと良いでしょう。また最近では24時間つけたままでokなコスメもあります。
ただし飛行機に持ち込む際はサイズ(容量)に気をつけましょう。
生理用品
環境が変わると、ホルモンバランスも崩れやすくなります。急なときにも、すぐ対処できるよう持っていくと安心でしょう。
男性におすすめのグッズ
電気シェーバー
身だしなみを整える必要があれば持参しておきましょう。
ヘアワックス
飛行機の持ち込みや、持ち物を軽くするために携帯用を選ぶことをおすすめします。
タイ旅行の持ち物はレンタルがおすすめ!
もし普段は使わず、旅行中の短期間だけ使いたいグッズならレンタルがおすすめです。
借りられる商品はレンタルサービスによっても様々です。トランクケースもレンタルできますし、今回紹介した持ち物ではカメラや変圧器のほか、ドライヤー・ヘアアイロンや電気シェーバーなどが取り扱われています。
参考までにレンタルサービスの一部を比較一覧表にまとめました。
サービス名 | 取り扱っているもの | 期間 | 支払い方法 | 対応地域 | 受取方法 |
---|---|---|---|---|---|
kikito | ・カメラやビデオカメラ ・ドライヤー ・ヘアアイロン |
2泊3日~ | 電話料金合算払い dカード クレジットカード |
全国 ※一部離島を除く |
宅配 |
ゲオあれこれレンタル | ・カメラやビデオカメラ ・ドライヤー ・ヘアアイロン ・電子辞書 |
3泊4日~ | クレジットカード | 全国 ※一部離島を除く |
宅配 ※自宅以外指定可(要相談) |
モノカリ | ・カメラやビデオカメラ ・ドライヤー ・ヘアアイロン ・モバイルバッテリー |
3日間~ | クレジットカード | 全国 | 宅配or店舗 ※自宅以外指定可 |
まとめ
タイに初めて行かれる方は、期待と不安が入り混じっているかと思います。せめて本記事を参考にして、持ち物に関する不安だけでも解消して頂ければ幸いです。
また、タイから他の国に旅行に行くときはもっと物資調達が難しい場合もあるかもしれません。持ち物を万全にしてタイの寺院はもちろん、ゴーゴーバーや現地の珍しい風景など、異国を思い切り楽しみましょう!
こちらの記事では、長時間の移動にも使える便利グッズを紹介しています。気になる方は、ぜひ参考にしてください。
タカ /
ビギナーズ編集部 ライター
ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。