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初心者向けのビデオカメラおすすめ13選 !スポーツ撮影にもぴったり
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家族や子どもの記録を残すのに欠かせないのがビデオカメラです。旅行や誕生日など家族でのイベントはもちろん、学芸会のような学校行事まで幅広く活躍してくれます。
また、使用場面が多くなるのがスポーツです。運動会はもちろんサッカーやバスケット、野球などの習い事の試合会場にはビデオカメラを持った保護者が大勢います。
現在では、各メーカーからさまざまなタイプが販売されていて、多機能のものも少なくありません。一方で商品の数が多いと、どれを選べばいいのかがわかりにくくなってしまうのも事実です。
特にプレーしている選手を追いながらの撮影となる運動会やスポーツの場面においてはビデオカメラの選び方が撮影に大きく影響を与えます。
そこで、今回はスポーツ撮影に使うビデオカメラを選ぶ際におさえておきたいポイントと、おすすめのビデオカメラを紹介します。
スポーツ撮影用ビデオカメラの選び方
まずはスポーツ撮影用にビデオカメラを選ぶときにどういった点を考慮する必要があるのか、ポイントを紹介していきます。今回紹介する6つのポイントは忘れずに確認するようにしましょう。
- 画質で選ぶ
- 価格で選ぶ
- 重さで選ぶ
- バッテリー時間で選ぶ
- 内蔵メモリの容量で選ぶ
- 機能で選ぶ
画質で選ぶ
せっかく撮影して記録を残すのであれば高画質で撮影したいと誰もが考えるはずです。
画質はビデオカメラを選ぶ際に最も気になるポイントの1つだと言えます。
最近発売されているビデオカメラは基本的に画質が悪くてよく見えないということはありません。
ただ、4kと呼ばれる超高画質で撮影できるものとできないものがあるため、そこがビデオカメラ選びの際の分岐点となります。
ただし、4k撮影ができるビデオカメラの場合以下の点に注意しなければいけません。
- 4kの映像を楽しめるのは4kに対応している一部テレビやディスプレイに限られる
- 4k対応のビデオカメラの方が価格は高くなる
子どもが活躍したシーンなどは綺麗な画質でいつまでも残しておきたいものですが、自宅の環境が整っていなければせっかくの4kも意味がありません。
ぜひ目的や自宅環境を踏まえたうえで自身に適したものを選ぶようにしましょう。
価格で選ぶ
画質と同じくらい多くの人が気になるのが価格でしょう。
最新のものは優れた機能がいくつも搭載されているなど非常に便利である一方、数万円、十数万円を超える場合もあります。
どうしても欲しいビデオカメラがあるのであれば話は別ですが、特にそういったものがなければ予算としていくらまで出せるのか、といった点は事前に決めておくようにしましょう。
重さで選ぶ
スポーツ撮影の場合、撮影する競技によっては三脚に固定するのではなく、手で持って撮影することになるかもしれません。
また、運動会など人がおお居場所ではそもそも三脚を設置するスペースがないこともあるでしょう。
ビデオカメラは片手で簡単に持つことができるなど決して重いものではありません。
しかし、長時間にわたって片手で固定して持つとなるとどうでしょうか?
重さがあるものを選ぶと撮影時間が長くなれば長くなるほど腕にかかる負担が大きくなります。
そのため、長時間に撮影が及ぶのであればできるだけ軽いものを選んだほうがいいでしょう。
バッテリー時間で選ぶ
バッテリーがどのくらい持つのかという点も非常に重要です。
サッカーやバスケットなど競技時間が決まっているものを撮影する場合はある程度時間の目安が立てられますが、1日に渡って行われる運動会や終わりの時間がわかりにくい競技もあります。
また、サッカーやバスケットでも1日に複数の試合が行われることもあるため注意が必要です。
これらのことから基本的にはバッテリーが長持ちするものを選ぶことをおすすめします。
ちなみに、「バッテリーは交換から別に短くてもいいじゃん」と思う人もいるかもしれません。
しかし、バッテリーが切れてしまうと交換に時間がかかってしまい、その間は撮影ができません。
そのわずかな時間に子どもがリレーで1着になる、ゴールを決める、ヒットを打つなど決定的瞬間が訪れ流可能性もゼロではありません。
また、交換用のバッテリーをいくつも持ち歩くのも面倒ですこのようにバッテリーに関しては長持ちするものを用意しておいて損はありません。
もちろん替えのバッテリーが必要なことには変わりありません。
内蔵メモリの容量で選ぶ
基本的にほとんどのビデオカメラはSDカードを挿入すればカードへ録画することもできます。
しかし、カードを持っていない、購入するつもりはない、という人も中にはいるでしょう。
そういった場合はビデオ本体の内蔵メモリの容量がどのくらいあるのかが重要です。
先ほども触れているように競技時間の長いスポーツや長時間にわたる運動会では、あっという間に容量がいっぱいになる可能性があります。
容量に関しては4GB、8GB、16GB、32GB、64GB、128GBなどがあります。
容量はどの撮影方法で撮影するかによって録画できる時間が変わってくるため一概に断言はできませんが、32GBあれば問題なし、64GBあれば余裕を持って撮影できる、というイメージです。
ちなみに、意外と多いのが録画したデータをパソコンなどに移し忘れたまま次の撮影に使ってしまうケースです。撮影をし始めて容量が少ないことに気づくものの、以前撮影したものはデータの移行できていないため削除できず、今行っている撮影を諦めなければいけなくなります。
こういった事態に陥らないようにするためにも容量は多いものを選んでおくと安心です。
もちろんこまめにデータを管理することも大切ですし、可能であればSDカードを用意することをおすすめします。
機能で選ぶ
ビデオカメラには様々な機能があります。どの機能を重視するかでどのビデオカメラを選ぶかが変わってきます。
防水/防塵
運動会や習い事の試合が晴れた日に行われれば何も問題ありませんが、天気ばかりはコントロールできないため、場合によっては雨の中で撮影することもあります。
もちろん傘をさしたりカッパを着用したりして撮影するかと思いますが、カメラは濡れてしまいます。
現在販売されているカメラは少し濡れたからといってすぐに壊れてしまうようなヤワなものではりませんが、できれば防水対応のものを購入しておきたいところです。
ちなみにビデオカメラによっては防水ではなく防滴(水滴程度なら問題なし)のものもあります。
また、運動会が行われる学校のグラウンドは一般的に土であることが多いです。
土の質にもよりますが、風が吹いたり、子どもたちが走ったりすることで砂埃が舞い上がる可能性が高いため防塵仕様になっているものが望ましいでしょう。
ビデオカメラは高価な買い物となるため、簡単には買い替えられません。
できるだけ長く使うためにも、防水や防塵仕様かどうかは購入時に必ず確認するようにしてください。
手ぶれ補正
手に持って撮影を行う場合、どんなに注意しても多少の手ぶれは起こってしまいます。
そういった時に役立つのが手ぶれ補正です。
手ぶれ補正はその名前の通り手ぶれした映像を補正して綺麗な状態にしてくれる機能です。
手振れ補正機能はほとんどのビデオカメラにデフォルトの機能として備えられていますが、以下のようにいくつかの種類があるので注意が必要です。
- 光学式:レンズやセンサーによって補正する
- 電子式:画像を処理して補正する
- ハイブリッド式:光学式と電子式を合わせたタイプ
いずれも手ぶれを補正してくれることに変わりはありませんが、覚えておくと購入時に便利です。
オートフォーカス
例えば運動会のリレーに自分の子どもが出場する時、ワイドではなく子どもにズームして撮影することがあると思います。
しかし、ズームをするとピントが合わずに映像がボケてしまって綺麗に見えないことがあります。
そういった時に必要なのがオートフォーカス機能です。
オートフォーカスはビデオカメラが倍率に応じて自動的にピントを合わせてくれるため、常に子どもにフォーカスが当たった状態で撮影することができます。
オートフォーカス機能自体は手ぶれ補正同様ほとんどのビデオカメラについている機能ですが、種類によってフォーカスまでのスピードが異なるため、購入時にはこの点をおさえておくといいでしょう。
ハイスピード撮影機能
例えばリレーやサッカーなどスピード感のある競技を撮影する場合はハイスピードに対応しているかどうかも重要です。
ハイスピード撮影に対応していると1秒間に撮影できるコマ数が増えるため、より細かいコマ送りが可能になります。
運動会などであれば特になくても問題ありませんが、サッカーや野球で映像を見て分析をする際などにはあると非常に便利な機能です。
ここまでビデオカメラを選ぶ際のポイントとして9つ紹介してきました。
どれも大切なポイントであることには違いないのですが、すべての機能を備えたものを買おうとするとどうしても価格は高くなります。
また、何も考えずに高スペックのものを買ったとしても自分には必要なかった、となるケースもあり、もったいない思いをする可能性もあります。
ぜひビデオカメラを購入する際は、自分にとって妥協できないポイントはなんなのか、優先順位をつけるようにしてください。
おすすめのビデオカメラ13選
最後にスポーツの撮影におすすめのビデオカメラを12選紹介します。今まさにどれを買おうか悩んでいる人は参考にしてみてください。
では早速おすすめビデオカメラを見ていきましょう。
GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW
Goproの定番商品といえば、Hero7 Black。
ほかにも、Hero7 SilverとHero7 Whiteがラインナップされていますが、機能的に優位なのはHero7 Blackでしょう。
アクションカメラというジャンルでは小型軽量なモデルが多いですが、小型ゆえに手ぶれや振動を受けることなく、本体のみで圧倒的な手振れ補正を実現しています。
Panasonic HC-W590M
「HC-W590M」最大の特徴はカメラが2つあること。そのため、ワイプ撮りをすることができます。
例えば、運動会で走っている子供をメインカメラで撮影し、応援している家族をサブカメラで撮影したり、走っている子供の全体的な映像をメインカメラで撮影し、サブカメラでは走っている子供の顔のアップを撮影したりすることができます。
後から映像を確認した時に、より思い出を楽しむことができるようになっているので、一風変わった撮影がしたい方にはおすすめです。
SONY FDR-AX700
SONYの「FDR-AX700」は高精度なオートフォーカス機能によって速く動いている被写体もしっかりと捉えることができます。
また、画像処理能力にも優れていて、「回折低減処理」によって絞り込みを行っても解像度をキープすることも可能です。価格こそ高めですがスポーツ撮影にはぴったりのビデオカメラです。
Panasonic HC-VX990M/VZX990M
Panasonicの「HC-VX990M/VZX990M」は、コンパクトなボディが特徴のビデオカメラです。軽いのでハンディでの撮影にも用いることができます。
また、専用アプリを使えばスマートフォンで本体を操作することができるほか、スマートフォンで撮影している映像を本体のディスプレイに表示することができるなどスマートフォンと合わせて使うとより便利です。
JVC GZ-RX670
とにかく耐久性のあるビデオカメラがいいならJVCの「GZ-RX670」がおすすめです。防水機能がついていて、本体を水洗いすることもできます。
また、大容量のバッテリーを内蔵しているほか、容量は64GBなので屋外での長時間の撮影にも対応可能です。WiFi対応なので、映像を簡単にスマートフォンに転送できるのも嬉しいポイントです。
SONY FDR-AX45
「FDR-AX45」は、SONYが独自開発した「空間光学手ブレ補正」があり、動きながら撮影をしたり、ズームをしたりしても、安定した映像を撮影をし続けることができます。
4k撮影だけでなく、高画質技術のCMOSイメージセンサーやレンズ、高速画質処理エンジンが搭載されているので、画質にこだわりたい方にもおすすめです。
Panasonic HC-VX992M
「HC-VX992M」には、「5軸ハイブリット手ブレ補正」が搭載されているので、手ブレも傾きも自動で抑えてくれるので、カメラ初心者でも安心して利用できるカメラです。355gと軽量なので、撮影だけでなく持ち運びも楽です。
「超解像技術」で、光学ズーム20倍、4k:iAズーム25倍、フルHD:40倍までズームでき、ズームしてもきれいに動画を撮影できます。また、アプリを利用することで、スマホがリモコンになり、簡単に操作できるのもおすすめポイントです。
SONY HDR-CX680
「HDR-CX680」は最大広角26.8㎜のレンズを採用し、被写体との距離や場所の狭さで撮影したい範囲が撮影しきれないという不安を抱くことはないです。
「ファストインテリジェントAF」が搭載されていることで、ピントを素早く合わせることを可能にしています。そのため、最初から撮影シーンを逃さずきれいに撮影できますよ。
JVC GZ-RY980
「GZ-RY980」は4k撮影ができるビデオカメラです。防水、防塵、耐衝撃、耐低温という4つの保護性能があるので、どこでも安心して撮影ができるのは嬉しいポイント。
4kで撮影した動画から、800万画素以上静止画を切り出しすることもできるので、写真と動画を一気に撮影できます。
Panasonic HC-V360MS
「5軸ハイブリッド手ブレ補正」や「傾き補正」が搭載されている「HC-V360MS」は、手ブレや傾きを気にせず撮影できます。「Aiズーム」で90倍のズームでも高画質を維持できるので、画質にこだわりたい方におすすめです。
「高感度MOSセンサー」も搭載されているので、暗い場所でも明るく調節してくれるので、きれいに思い出を残すことができますよ。
Panasonic HC-VX2M
「HC-VX2M」は4kの高画質で撮影できるだけでなく、音声も高音質で記録することができます。また、2つのカメラがついているので、ワイプ撮りも可能に。動画として残せる思い出の幅が広がります。
「インテリジェントコントラスト機能」で逆行でもきれいに動画を撮影できるのも嬉しいポイントです。
SONY HDR-CX470
「HDR-CX470」の内蔵メモリー32GBという大容量で、215gという軽量タイプなので、手持ちでの撮影時に手にかかる負担を減らすこともできます。そのため、長時間の撮影したいという方におすすめです。
また、「光学式手ブレ補正」が搭載されているので、どんな場面でも安定した映像を簡単に撮影できます。
Panasonic HDC-TM25
「HDC-TM25」は169gのコンパクトボディです。連続で約135分の撮影ができ、長時間撮影におすすめのビデオカメラです。5つの撮影モードの中から、自動で最適な撮影モードで撮影をしてくれます。
「光学式手ブレ補正」も搭載されています。動きながらの撮影でもきれいに撮影可能です。
こちらの記事では、高性能ビデオカメラも安く利用できるビデオカメラレンタルサービスをご紹介しています。
ビデオカメラはレンタルがおすすめ!
運動会やスポーツの試合などを撮影するビデオカメラは、kikitoやゲオあれこれレンタルなどのレンタルサービスを利用して用意するのがおすすめです。
レンタルサービスであれば、気になる商品を気軽に使えます。これからビデオカメラを購入しようと考えている場合も、実際に試してから選べるのでぜひ活用してくださいね。
ビデオカメラは用途を踏まえたうえで選ぶようにすると、より自分に適したものが選べます。運動会のシーンに特におすすめのカメラを紹介した記事を参考にしてください。
まとめ
今回はスポーツ撮影に使うビデオカメラを選ぶときのポイントについて紹介してきました。大切なポイントはいくつもあるのですが、おさえておきたいのが自分がビデオカメラを使う目的です。
運動会を撮影するのであればハイスピード機能はなくてもかまいませんし、逆にスポーツの分析であれば価格は多少高くなっても高機能のものが必要となります。
もしカメラ初心者であれば操作のしやすさや選ぶ際に気をつけておきたいポイントなどをこちらの記事を参考にして抑えておくのもおすすめです。
Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター
岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。