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ゼルダの伝説シリーズの時系列をわかりやすく解説!繋がりも考察

ゼルダの伝説シリーズの時系列をわかりやすく解説!繋がりも考察

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

『ゼルダの伝説』シリーズは、長きにわたって愛され続けている作品です。『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』も発売され、世界的に大きな盛り上がりを見せています。

そんな中、『ゼルダの伝説』シリーズの時系列が気になる人も多いでしょう。リメイク版も合わせて20作品以上ある『ゼルダの伝説』シリーズですが、実は時系列がしっかり設定されています。

本記事では、『ゼルダの伝説』シリーズの時系列や歴代作品の流れなどを紹介していきます。『ゼルダの伝説』シリーズの時系列を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

『ゼルダの伝説』シリーズの時系列一覧

『ゼルダの伝説』シリーズの時系列一覧

『ゼルダの伝説』シリーズの時系列は、共通ルートでガノンドロフとハイラル国の戦争を経て、「勇者リンク敗北ルート」と「勇者リンク勝利ルート」に分岐します。

勇者リンク勝利ルートは、さらに子供時代と大人時代に分かれています。

共通ルート

共通ルートでは、様々な種族が住むハイラル王国の建国や、触れた者の願いを叶える「トライフォース」が眠る聖地の封印などがおこなわれています。

ガノンドロフは当時ハイラル王国の統治下となっており、忠誠心を見せていました。しかし、のちにクーデターを起こし、ハイラル統一戦争が勃発します。

ハイラル統一戦争の勝敗で、時系列が分裂します。

勇者リンク敗北ルート

ハイラル統一戦争に敗北したリンクは、全てのトライフォースを奪われます。

そして、ガノンドロフはトライフォースに「世界を手に入れる」という野望を叶えました。

好き放題するガノンドロフに、リンクが立ち向かうストーリー展開です。

勇者リンク勝利ルート(子供時代)

ハイラル統一戦争でリンクが勝利したあと、ガノンドロフの野望を伝えるために過去へ戻るルートです。

ゼルダ姫に思惑を伝え、事前にガノンドロフの野望を打ち砕きます。ただ、勇気のトライフォースを宿したまま過去に戻ったことが原因で、ガノンドロフは力のトライフォースを宿してしまいます。

勇者リンク勝利ルート(大人時代)

ハイラル統一戦争でリンクが勝利し、ガノンドロフの野望を伝えるべく過去へ戻ったあとの世界を描いたルートです。

しばらく平和が続いたものの、ガノンドロフが復活します。子供時代に行ってしまったリンク不在の今、ガノンドロフを止める方法はありません。

そこで人々は神に祈りを捧げ、ハイラルごと海に沈めてガノンドロフを封印します。

『ゼルダの伝説』シリーズの歴代作品を時系列順で紹介

『ゼルダの伝説』シリーズの歴代作品を時系列順で紹介

ここでは、『ゼルダの伝説』シリーズの歴代作品を時系列順で紹介しています。

【共通ルート】『ゼルダの伝説』シリーズの歴代作品の時系列

『ゼルダの伝説』シリーズの共通ルートの歴代作品を時系列順にまとめると、以下のとおりです。

  1. 『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』
  2. 『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』
  3. 『ゼルダの伝説 4つの剣』
  4. 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』

『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』(2011年)

『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』は、太古の時代を描いた作品です。

空に浮かぶ島に住んでいた人々は、大きな鳥「ロフトバード」で移動する生活を送っていました。騎士学校に通うリンクと幼なじみのゼルダがロフトバードに乗って空中散歩をしていたある日、謎の暴風と竜巻に襲われて地上に落下します。

消息不明となったゼルダを探すべく、リンクは未知の大地へ降り立つのでした。

シリーズの原点ともなる作品で、マスターソードの創造やゼルダが後世にまで語り継がれるようになった理由などが描かれています。ストーリー内容はもちろん、コントローラーを使った直感的なアクション操作や謎解きもおもしろいです。

『ゼルダの伝説』シリーズの歴史の始まりを知りたい人は、ぜひプレイしてみてくださいね。

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』(2004年)

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』(2004年)

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』は、ハイラル王国建国直後の時代を描いた作品です。

魔物が現れて世界が闇に包まれそうになったとき、天から現れたピッコル人にフォースと1つの剣を勇者に授け、魔物を封印しました。人々はピッコル人に感謝を捧げる意味で毎年ピッコルまつりを開催します。

そんなある年のピッコルまつりで、優勝者のグフーはピッコルの剣を折って魔物を解放し、ゼルダ姫を呪って石化させました。ゼルダの呪いを解くために、リンクは不思議な帽子・エゼロと共に旅立ちます。

聖剣フォーソードや魔人グフー誕生の物語が描かれている本作は、謎解きが魅力的です。身体のサイズを変更するシステムを駆使して、様々な視点から謎を解いていきます。聖剣フォーソードを使った戦闘も楽しいです!

『ゼルダの伝説 4つの剣』(2003年)

『ゼルダの伝説 4つの剣』(2003年)

『ゼルダの伝説 4つの剣』は、魔人グフーが復活した世界を描いた作品です。

復活した魔人グフーは、ゼルダ姫を花嫁にしようと連れ去ります。リンクはゼルダを助けるべく、聖剣フォーソードを手にして旅に出ます。

『ゼルダの伝説』シリーズ初となる通信プレイができる本作は、最大4人と一緒に遊べるところが特徴的です。プレイ人数によって謎解きが変わり、同じダンジョンでも違う楽しみ方ができます。

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(1998年)

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(1998年)

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、ハイラル統一戦争の行く末を描いた作品です。

リンクは妖精・ナビィに導かれ、世界を救う運命にあるハイラル人だと知ります。一方、ガノンドロフは世界征服の願いを叶えるべく、トライフォースを手に入れようと動き出します。

「ガノンドロフの野望を阻止してほしい」とゼルダ姫に頼まれたリンクは、王家の秘宝″時のオカリナ”を手に旅立ちます。

3つの世界線に分岐する本作は、『ゼルダの伝説』シリーズの時系列において欠かせない1本です。忠誠心を持っていたガノンドロフが魔王になった理由やトライフォースに力など、重要な要素が描かれています。

ストーリーだけでなく、謎解きやアクションなど全てが高水準におもしろく、ダンジョンも攻略し甲斐があります。『ゼルダの伝説』シリーズをするなら、ぜひプレイしておきたいですね。

【敗北ルート】『ゼルダの伝説』シリーズの歴代作品の時系列

『ゼルダの伝説』シリーズの敗北ルートの歴代作品を時系列順にまとめると、以下のとおりです。

  1. 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』
  2. 『ゼルダの伝説 夢をみる島』
  3. 『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』
  4. 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』
  5. 『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』
  6. 『ゼルダの伝説』
  7. 『リンクの冒険』

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(1991年)

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(1991年)

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は、トライフォースの力を手にしたガノンドロフごと聖地に封印した世界が描かれた作品です。

封印戦争により数世紀後、謎の司祭アグニムは聖地を封印した七賢者の末裔の娘をさらって、生贄にしていました。魔の手はゼルダ姫にまで手が伸びていたある日、リンクは夢の中で助ける声を求めるゼルダ姫の声を聞き、夜中に目を覚まします。

その隣では叔父が武具を身につけて1人ハイラル城へ向かったものの、帰ってきません。心配になったリンクも家を飛び出し、ガノンドロフ復活を止める冒険の旅が始まります。

光の世界と闇の世界を行き来するストーリー展開で、剣と盾を使って謎を解きます。謎解きの難易度が比較的高く、解けたときの爽快感がたまりません!

『ゼルダの伝説 夢をみる島』(1993年)

『ゼルダの伝説 夢をみる島』(1993年)

『ゼルダの伝説 夢をみる島』はスピンオフ的な立ち位置の作品で、時系列には干渉しません。

異国で剣の修業を終えたリンクがハイラルへ戻ろうと航海しているとき、大嵐に遭遇して中心に巨大なタマゴがある不思議な島「コホリント島」に流れつきます。

剣を探しに歩いていると、喋るフクロウにタマゴから”かぜのさかな”が目覚めないと島から脱出できないことを聞かされます。こうしてリンクは島を脱出すべく、コホリント島を冒険します。

ミニチュアのようなかわいい世界観が特徴的で、昔ながらの少し難しめの謎解きが楽しいです。真エンディングも新しく用意されているので、新規だけでなく古参プレイヤーも遊べます。

『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』(2001年)

『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』(2001年)

『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』は、『ゼルダの伝説』シリーズの敗北ルートに位置するものの、時系列が別の世界が描かれています。

ハイラル城奥地にあるトライフォースに導かれたリンクは、2つの大地「ホロドラム」と「ラブレンヌ」に降り立ちます。巫女を失った2つの大地は、各地で異変が起こっていました。リンクは2人の巫女を救う旅に出かけます。

本作は「大地の章」と「時空の章」の2作品がほぼ同時発売されており、度々登場する‟あいことば”を用いることで隠されたストーリーが見えてきます。どのようなエンディングが待ち受けているか、ぜひ2作品をプレイしてみてください!

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』(2013年)

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』は、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』から数百年後の世界を描いた作品です。

ハイラル王国にガノン復活を目論む司祭・ユガが現れて、七賢者の子孫たちを次々と絵画の中に封印します。リンクもユガの力で閉じ込められたものの、壁を自由に移動できる不思議な腕輪によって脱出に成功しました。

こうしてリンクは不思議な腕輪の力を使い、ハイラルと表裏一体の世界「ロウラル」にたどり着き、七賢者の子孫を助けようと行動します。

壁画になって移動する能力を駆使した謎解きが画期的で、行けなかった場所に行ったり出られなかった部屋から脱出したりと、様々な使い方があります。アイテムをレンタルできるので、序盤から終盤エリアに行く楽しみ方もできます。

『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』(2015年)

『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』は、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』から数年後の世界が描かれた作品です。

おしゃれを愛する国「ドレース王国」に住むフリル姫は、ある日魔女のシスターレディによって全身脱げないタイツ姿になる呪いをかけられました。呪いを解くため王が勇者を募集したとき、条件に適した若者3人が魔境へ挑みます。

マルチプレイ特化型の本作は、人数を使った謎解きがおもしろいです。役割分担で扉を開けたり、肩車で高い場所の仕掛けを解除したりなど、様々なギミックが用意されています。

1人でも遊べるようになっているので、コミカルなストーリー展開が好きな人はぜひ遊んでみてくださいね!

『ゼルダの伝説』(1986年)

『ゼルダの伝説』(1986年)

『ゼルダの伝説』は、衰退したハイラル王国を描いた作品です。

ガノンドロフが軍勢を率いて襲撃してきて、ハイラル王国の秘宝‟力のトライフォース”を奪われます。他のトライフォースを奪われないよう、ゼルダ姫は‟知恵のトライフォース”を8つに分け、王国各地に隠すよう命じ、捕らわれます。

時を同じく、リンクはガノンの追っ手に襲われていたインパを助けました。インパから事情を聞いたリンクは、ガノン討伐とゼルダ救出のために戦います。

本作はアイテムや知恵でギミックを解除していく、『ゼルダの伝説』シリーズの基本となる謎解きが特徴的です。ほぼヒントがないので難易度が高く、昔のゲームながらしっかり楽しめます。

『リンクの冒険』(1987年)

『リンクの冒険』(1987年)

『リンクの冒険』は、『ゼルダの伝説』から6年後の世界が描かれた作品です。

ガノンドロフを討伐して力と知恵のトライフォースを取り戻したリンクは、16歳の誕生日を迎えた日に左手の甲にトライフォースの紋章のようなあざが出現します。

この紋章は、勇気のトライフォースを扱える証でした。リンクは勇気のトライフォースを探してトライフォースを完全なものにし、永遠に眠る呪いの魔法をかけられたゼルダ姫の目を覚ます旅へ出かけます。

本作はアクション画面が横向き、フィールド画面がトップビューという斬新な画面設定がおもしろいです。前作より攻撃パターンが増えて、多彩なアクションでストーリーを進められます!

【勝利ルート(子供時代)】『ゼルダの伝説』シリーズの歴代作品の時系列

『ゼルダの伝説』シリーズの勝利ルート(子供時代)の歴代作品を時系列順にまとめると、以下のとおりです。

  1. 『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』
  2. 『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』
  3. 『ゼルダの伝説 4つの剣+』

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(2000年)

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(2000年)

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、3日間ループする不思議な世界に閉じ込められたリンクの冒険が描かれた作品です。

はぐれたナビィを探していたリンクは、突然小鬼・スタイルキッドに襲われ、呪いで容姿を変えられます。スタイルキッドを追いかけた先には、タミナルというパラレルワールドの世界が待ち受けていました。

月を落下させてタミナルを滅ぼそうとするスタイルキッドを阻止すべく、リンクはパラレルワールドを抜ける手段を模索しながら冒険します。

タイムリープして攻略していく斬新なゲームシステムが特徴的で、何度も同じ日を繰り返しながら攻略法を見つけていきます。ダンジョン数は少ないながら仕掛けがかなり複雑なので、謎を解いたときの爽快感は計り知れません!

少しダークな世界観が好きな人におすすめしたい1本です。

『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』(2006年)

『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』(2006年)

『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』は、賢者たちがガノンドロフを影の世界「トワイライト」へ送り込んだ後の世界を描いた作品です。

ガノンドロフは復活を目的に暗躍し、影の領域を広げようと目論んでいました。村唯一の剣士だったリンクが旅立つ日、村の子どもたちが魔物に攫われます。助けようと森に入るものの、リンクは影の領域に引きずり込まれて獣の姿に変貌します。

知らない牢屋で目を覚ましたリンクは、影について知る謎の人物・ミドナと出会い、影の世界について調べる冒険へ出かけます。

本作の魅力は、容姿を変えて謎解きをするゲームシステムです。アクション要素は少し変わっているので慣れこそ必要ですが、全体的に優しい印象で初心者でも十分楽しめます。

ストーリーの完成度も高く、『ゼルダの伝説』シリーズに興味があるならぜひプレイしてほしいです!

『ゼルダの伝説 4つの剣+』(2004年)

『ゼルダの伝説 4つの剣+』(2004年)

『ゼルダの伝説 4つの剣+』は3つのモードが収録されている作品で、ストーリーモードは『ゼルダの伝説 4つの剣』の続編に当たります。

その昔、少年が魔人グフーに立ち向かって封印したときに使っていた武器「フォーソード」を王国の神殿に祭っていました。ある日ゼルダ姫が異変に気付いてリンクと宮殿へ向かうと、復活したグフーに攫われてしまいます。

リンクはゼルダの救出とグフー封印のため、フォーソードを手に取って旅立ちます。

本作も最大4人のリンクと協力しながら謎を解いていくゲームシステムです。ガノンドロフは魔物の姿で登場し、本作で一旦終止符を打つ形となります。

どのような形でガノンドロフと決着がつくのか、ぜひ遊んで確認してみてくださいね!

【勝利ルート(大人時代)】『ゼルダの伝説』シリーズの歴代作品の時系列

『ゼルダの伝説』シリーズの勝利ルート(大人時代)の歴代作品を時系列順にまとめると、以下のとおりです。

  1. 『ゼルダの伝説 風のタクト』
  2. 『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』
  3. 『ゼルダの伝説 大地の汽笛』

『ゼルダの伝説 風のタクト』(2002年)

『ゼルダの伝説 風のタクト』(2002年)

『ゼルダの伝説 風のタクト』は、時の勇者が存在しない世界でガノンドロフが海底に封印された世界を舞台にした作品です。

時の勇者が伝説として語り継がれて数百年後、小さな島に住むリンクが誕生日を迎えた日、妹が謎の怪鳥に連れ去られてしまいます。助けようとするものの、リンクは怪鳥に海へ放り出されます。

その後、赤獅子の王と名乗る喋る船と出会い、黒幕がガノンドロフであることを知ったリンクは、世界を冒険する旅に出かけます。

風を操って航海するゲームシステムが特徴的で、広大な大海原を移動するだけでも楽しいです。アクションもカウンターなど奥深くなっており、様々なアイテムを使った謎解きもあります。

海に沈んだファンタジーな世界を旅できる、『ゼルダの伝説』シリーズでも異色な良作です!

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』(2007年)

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』(2007年)

『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』は、『ゼルダの伝説 風のタクト』の冒険から数か月後のリンクが描かれた作品です。

女海賊・テトラと新天地を目指す旅を続けて数か月後、リンクたちは大精霊「海王」が治める海域に足を踏み込み、そこで幽霊船を見かけます。幽霊船へ乗り込み連れ去られたテトラを追おうとするリンクでしたが、海へ落ちました。

目を覚ますと見知らぬ島にたどり着いていたリンクは、宝を求めて旅をする船長・ラインハックの力を借りて幽霊船を探す旅に出かけます。

本作は、タッチ操作を使った新しい謎解きが魅力的です。『ゼルダの伝説』シリーズらしい王道なストーリーと比較的簡単な難易度で、誰でも楽しめる作品に仕上がっています。

『ゼルダの伝説 大地の汽笛』(2009年)

『ゼルダの伝説 大地の汽笛』は、女海賊テトラとリンクが新天地を見つけて、新しくハイラル王国を建国してから100年経った世界が描かれた作品です。

各地で神の線路が消える事件が発生しているとき、見習い機関士のリンクは正式な機関士になるべくハイラル王国へ向かいます。任命式後にゼルダ姫に懇願されて神の塔へ行く途中、ゼルダ姫は身体の自由を奪われます。

ゼルダ姫を襲って神の線路を消しているのは、魔王マラドー復活が目的でした。リンクと魂だけになったゼルダ姫は、魔王マラドー復活を阻止するため、ハイラルの大地を汽車で冒険します。

本作の特徴は、やはりゼルダ姫と共に行動するゲームシステムです。敵に乗り移って行動を縛ったり動かしたりして、様々な謎を解いていきます。タッチ操作で汽車を運転して世界を旅する操作も、斬新でおもしろいです!

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『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』と『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』の時系列は?

『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』と『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』の時系列は?

『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』とシリーズの新作『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』の時系列について、詳細は未だに不明です。

公式サイトでは区切られているので、別の時系列として取り扱っているのかもしれません。

ただ、『ティアキン』は『ブレワイ』の数年後の世界であること、時系列の最後に位置していることは確かです。

勇者リンク敗北ルート説が濃厚

『ブレワイ』と『ティアキン』の時系列は判明していませんが、勇者リンク敗北ルート説が濃厚とされています。なぜなら、王家の習わしが作中に登場しているからです。

『ブレワイ』で、ハイラル国王の手記に「王家の習わしに従い、ゼルダと名付ける」と記されていました。過去の悲劇を忘れないよう、王族に娘が生まれたときはゼルダと名付けます。

この王家の習わしが登場するのは、勇者リンク敗北ルートの『ゼルダの伝説』のみです。他シリーズで王家の習わしがないことから、『ブレワイ』と『ティアキン』は勇者リンク敗北ルート説と言われています。

『ブレワイ』『ティアキン』の時系列に関する声

『ブレワイ』『ティアキン』の時系列に関して、様々な考察が飛び交っています。

SNSでは、封印戦争があったことをインタビューで話していたことから、勇者リンク敗北ルートの時系列だと噂する声が多い印象です。

2作品がどの時系列に当てはまるのか、はたまた独立したルートなのか、気になりますね。

『ゼルダの伝説』シリーズは時系列順でプレイした方がいい?

『ゼルダの伝説』シリーズは時系列順でプレイした方がいい?

『ゼルダの伝説』シリーズは時系列順でプレイする必要はなく、好きな作品からプレイして問題ありません。トライフォースやマスターソード、種族といった専門用語もしっかり説明されているので、ストーリーも理解できます。

ただ、シリーズ順でプレイすると前作のエピソードや小ネタが登場して、より『ゼルダの伝説』シリーズを深く楽しめます。逆に好きなシリーズから始めて、作中で登場した意味深なエピソードを知るために過去作をプレイするのも1つの手です。

何はともあれ、まずは『ゼルダの伝説』シリーズのおもしろさを理解する意味でも、興味がある作品から手を出してみてください。

『ゼルダの伝説』シリーズで一番おもしろいのはどの作品?

『ゼルダの伝説』シリーズで一番おもしろいのはどの作品?

『ゼルダの伝説』シリーズはどの作品もおもしろいですが、一番はやはり『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』でしょう。

オープンワールドによる自由度の高さや豊富なアクション、様々な謎解きまで、完成度がかなり高いです。ボリュームもすごく、全てをクリアするまでに数百時間かかります。

新作の『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』の評価も高く、『ブレワイ』の時系列に当てはまるので、まずは2作品から始めてみることをおすすめします。

まとめ

今回は、『ゼルダの伝説』シリーズの時系列や歴代作品の流れなどについて紹介しました。

『ゼルダの伝説』シリーズは数が多く、3つの時系列に沿った世界観別で描かれています。どの世界観もストーリー設定がおもしろく、ついつい時系列順で遊びたくなるほどです。

時系列順でプレイせずとも、『ゼルダの伝説』シリーズは十分遊べます。ただ、時系列に注視してストーリーを進めると、より『ゼルダの伝説』シリーズを楽しめるのでおすすめです。

ビギナーズでは、Switchで遊べる最新おすすめソフトを紹介してしています。新作『ティアキン』以外も遊びたい人は、ぜひこちらも合わせてご覧ください。

ゆりかご /
ビギナーズ編集部 ライター

アニメ・漫画好きのフリーライター。 学生時代は軽音楽部に所属し、ドラムを中心にギターやベースを経験しました。 現在はインスタでファッション系インフルエンサーとして奮闘中。 色々なことに挑戦することが大好きです。

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