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フィリピンの航空券が安い時期は?旅費の目安やお得に楽しむ方法
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
フィリピンを旅行したことはありますか?
フィリピンでは、スペイン文化やキリスト教、東南アジアの文化からなる独自のカルチャーが発達しており、世界の観光地のなかでも特にユニークな国の1つです。
約7,600もの島々を有し、人気リゾート地として知られるセブ島や首都マニラなど、様々な観光スポットがあります。
ですが、海外旅行はお金がかかりそうだと考えている方もいるのではないでしょうか。航空券や宿泊施設の料金は、タイミングによって変動することがほとんどです。
そこでこの記事では、フィリピンの航空券が安くなる時期や、フィリピン観光をリーズナブルに楽しむ方法を解説していきます。ぜひこれを参考に、フィリピンの旅をお得に満喫してくださいね。
目次
フィリピン旅行・航空券が安い時期は?
結論からいうと、フィリピン旅行が1番安いのは1月~2月です。
この期間はオフシーズンで、日本からの旅行者が少なくなるため、日本~フィリピン間の航空券が最も安くなります。
現地の気温は30℃前後で暖かく、乾いた空気で過ごしやすいのでフィリピン旅行に最適なシーズンです。
もっと安く行きたい方は、この期間の日曜日から木曜日の間に出発し、平日に帰国するといいでしょう。多くの人が旅行に行きにくい平日は、航空券もホテルも安くなります。
同じ月のツアーの価格を比較してみても、金曜日出発と月曜日出発では、月曜日出発の方がなんと最大3万円も安くなっているんです。
一方で、12月はかなり旅費が高騰するため、注意が必要です。
フィリピンと日本は距離が近く、日本に滞在しているフィリピン人の方や、フィリピン在住の日本人の方も多いです。このため、年末年始を家族と過ごしたいと考える人が殺到し、数倍の値段になることもあります。
安くフィリピン旅行に行きたい方は、なるべく12月を避けることをおすすめします。
フィリピン旅行のベストシーズン
安い時期を探すのももちろん大切ですが、せっかくフィリピンを旅行するなら、快適に過ごせるタイミングも知っておきたいですよね。
フィリピンの年間平均気温は26~27℃で、暖かい亜熱帯気候です。
6~11月が雨季で12~5月が乾季とされていますが、近頃は乾季でも雨が降り続くことがあります。
また、7~9月にかけては台風の上陸も多く、悪天候の日に外出するのであれば注意が必要です。
観光におすすめの時期としては、12~1月が涼しい日も増え、日本の初秋のような気候になるので、最高のタイミングといえます。
リゾート地でマリンアクティビティを楽しむなら、5月頃までが暑すぎず過ごしやすいでしょう。
フィリピン旅行はいくらで行ける?
航空券が安い時期やフィリピン観光のベストシーズンがわかったところで、旅行全体にかかる費用をみておきましょう。
現在のフィリピンの物価は、日本の5分の1~3分の1といわれています。
そこで、フィリピンを旅行するのにどれくらいの費用がかかるのかを計算してみました。
航空券代
フィリピンに行くために、航空券は欠かせません。
相場としては、片道1名6~15万円とみておきましょう。
混雑が落ち着いている1月であれば、大人1名では往復で10万円前後、大人2名の合計金額の目安は15~20万円になります。
ホテル代
フィリピン旅行のホテル代は、1泊あたり8,000円~になります。
ですが、ハイシーズンを避け、かつ早めに予約をすることで、4,000円~に抑えられる場合もあります。
エリアごとの1泊料金の相場としては、次のようになっています。
- マニラ:1万2,000円~5万円
- セブ島:9,000円~5万円
- ボラカイ島:9,000円~8万円
- パラワン島:8,000円~6万円
海外保険代
旅行では何が起きるかわからないので、海外旅行保険も加入しておきたいですよね。
個人旅行、家族旅行、家族以外のグループで旅行する場合のそれぞれで、価格が異なります。
保険については、自分に必要な内容が含まれているかどうかをしっかりと確認してから加入するようにしましょう。
食費
せっかくフィリピンに滞在するなら、食事も思う存分楽しみたいですよね。
フィリピンでは、現地の住人向けのローカルレストランや屋台を利用して地元の味を楽しむことで、食費も安く済ませることが可能です。
レストランは、1食約100円~で利用でき、高級レストランだとしても約1,200円~で食事を楽しめます。
一方で、日本にもある大手ファストフード店やカフェ、レストランなどは、日本より安く利用できるものの、フィリピン内では比較的高めとなっています。
フィリピンでの食費の目安
- 水(500ml):20ペソ~(約51円)
- 果物(1㎏):70ペソ~(約178円)
- 高級レストラン:500ペソ~(約1,272円)
- ローカルレストラン:50ペソ~(約127円)
- ローカル屋台:20ペソ~(約51円)
- ファストフード:100ペソ~(約254円)
- スターバックス:110ペソ~(約280円)
- スナック菓子:15ペソ~(約38円)
交通費
フィリピンでかかる交通費は、日本と比べると大幅に安いです。
旅行では移動が増えるので、交通費が抑えられるのはうれしいですよね。
交通機関ごとの料金の目安は、次のようになっています。
フィリピンでの交通費の目安
- タクシー(初乗り):40ペソ(約102円)
- 電車:15ペソ~30ペソ(約38円~76円)
- バス:12ペソ~(約31円)
- ジプニー:8ペソ~(約20円)
- トライシクル:8ペソ(約20円)
観光費
市内の観光名所は、高くても数千円で楽しめることが多いです。
ツアーなどでアクティビティに参加する場合は、もう少し費用がかかります。
フィリピンでの観光費の目安
- イントラムロス:75ペソ(約191円)
- サンアグスチン教会:50ペソ(約127円)
- バリンタワー:10ペソ(約25円)
- スミソン博物館:150ペソ(約381円)
- エスコラ・デ・マニラ大学:500ペソ(約1,272円)
- マニラオーシャンパーク:1,200ペソ(約3,052円)
- フィリピン国立博物館:150ペソ(約381円)
お土産代
フィリピン旅行のお土産代の目安は5,000円~です。
フィリピンのおすすめのお土産には、次のようなものがあります。
フィリピンでのお土産代の目安
- ドライマンゴー(1袋約190円)
- バナナチップス(1箱約270円)
- インスタント パンシット・カントン(1袋約40円)
- ココナッツ石鹸(150g約270円)
- ルアックコーヒー(200g約2,100円)
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フィリピンの見どころ
最後に、フィリピンの見どころをみていきましょう。
フィリピンには、リゾート地のセブ島や大自然の魅力が詰まったボホール島、世界のベストビーチにもランクインしたボラカイ島、フィリピン最後の秘境と呼ばれるパラワン島、首都マニラも位置するルソン島など、何度も訪れてすみずみまで探検したくなるような島々がたくさんあります。
マカティ
マカティは、マニラ首都圏の近代的な都市で、高層ビルが立ち並ぶ地域です。
大型のショッピングモールでのショッピングやグルメ散策が楽しめるのに加え、週末限定のマーケットなども開催されています。
ラグジュアリーホテルからリーズナブルなスタンダードホテルまで集っており、宿泊エリアとしても人気があるので、このエリアを拠点に観光をスタートさせるのもおすすめです。
イントラムロス
イントラムロスは、フィリピンがスペインに統治されていた時代につくられた地区で、石造りの建物やバロック様式の教会など、美しい街並みが楽しめます。
建築に興味がある方だけでなく、おしゃれな写真を撮影したい方にもおすすめできるエリアです。
リサール公園
フィリピンの国民的英雄であるホセ・リサール記念像が位置するリサール公園は、緑豊かな庭園や噴水などの美しい景観から、観光客や地元の人の憩いの場となっています。
フィリピン国立博物館
画像引用元:フィリピン政府観光省
リサール公園の隣に位置するフィリピン国立博物館には、2つの建物があります。
1つはフィリピンを代表する芸術家の作品が多く展示されている美術館、もう1つは大砲や壺などの遺留品、民族衣装や楽器、バナナやパイナップル繊維の刺繍などが集う博物館です。
フィリピンの歴史を学べる施設なので、旅行した場所のことが知りたい!という方はぜひ訪れてみてください。
オスロブ
小さな港町のオスロブは、ジンベエザメと一緒に泳げることで人気スポットになっています。台風など船が出せないほどの悪天候でなければ、ほぼ100%の確率でジンベエザメに出会えるといわれています。
このように、珍しいマリンアクティビティが楽しめるのも、フィリピンの魅力ですね。
シマラ教会
シマラ協会は、願いごとが叶うラッキースポットとして、セブ島観光客から注目を集めています。
火が灯る色とりどりのロウソクには、それぞれの色に意味が込められています。
立ち寄る機会があれば、願いを込めてみてください。
アロナビーチ
アロナビーチは、ボホール島に位置しています。
約1.5kmにわたって続く白砂と海が美しい人気のビーチです。
レストランやリゾートホテル、ダイビングショップなどが軒を連ねており、夜になればビーチ沿いでキャンドルライトに照らされながらお酒や食事を楽しむ人も。
のんびりとした時間を過ごしたいときに行きたいエリアです。
ホワイトビーチ
ボラカイ島で一番有名なビーチで、全長4kmの真っ白な砂浜にエメラルドグリーンの淡い海が映えます。
Dモール
ホワイトビーチの近くにあるショッピングエリアで、たくさんのお店が立ち並ぶ観光客に人気のスポットです。
南国フルーツを使ったスイーツが絶品なので、お買い物中の休憩に味わってみてください。
コロン島
画像引用元:フィリピン政府観光省
コロン島は、神々の楽園とも呼ばれ、様々な生き物が生息する美しい海が魅力です。
絶滅危惧種に指定されているジュゴンも生息しています。運がよければ、ジュゴンと一緒に泳げるかもしれませんよ。
ビガン
スペイン統治時代の美しい街並みが残り、1999年に町の一画が世界遺産に登録されました。
スペイン、中国、ラテンアメリカの影響を受けた街並みは、まるでつくりこまれた映画のセットのようです。
フィリピン旅行は航空券が安い時期をおさえよう
ここまで、フィリピンの航空券が安くなる時期やおすすめの購入方法、ぜひ訪れてほしい観光名所などを紹介してきました。
旅行予約サービスを活用して準備を完了させておくことで、費用を抑えて存分に観光を楽しんできてくださいね。
ビギナーズにはこちらの記事以外にも、おすすめの海外旅行先や持ち物ガイドなどを解説する記事も多くあるので、ぜひあわせてご確認ください。
スタジオ蒼い殻 /
ビギナーズ編集部 ライター
高校3年生で脚本家としてデビュー。小説や雑誌など文章中心のコンテンツプロデュースを手がけつつ、複数の大手メディアでライター・編集者として活動している。JAPAN MENSA会員。