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星野リゾートに安く泊まる方法は?クーポンやポイントを上手に使おう
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
星野リゾートは長野県軽井沢で最初の旅館がオープンして以来、100年以上にわたって愛されてきました。「旅を楽しくする」がコンセプトとなっており、いつか泊まりたい憧れの高級ホテルとして有名ですよね。
施設数は合計60を超え、人気の高い施設は1泊30,000円~、ハイシーズンには1泊100,000円を超えることもあるそうです。数か月先まで満室の施設もあり、宿泊するハードルが高そうと感じている方もいるのではないでしょうか。
そんな星野リゾートですが、予約方法を工夫することで、リーズナブルに宿泊できる可能性があります。
この記事では、各ブランドの特徴や、それぞれのお得な予約方法について解説していきます。ぜひこれを参考に、星野リゾートの素敵な空間とホスピタリティを満喫してきてくださいね。
目次
星野リゾートとは
星野リゾートは、100年以上もの歴史を有する総合リゾート運営会社です。ハイクオリティな空間づくりや素晴らしいホスピタリティが特徴で、全国各地に宿泊施設が展開されています。
星野リゾートは、次のように大きく6つのブランドに分けられています。
星のや
「星のや」は、星野リゾートのなかでも最上位のブランドです。
独創的なテーマで圧倒的な非日常が追求されたラグジュアリーホテルとなっています。
長野県・軽井沢、東京都・大手町、山梨県・富士河口湖、京都府・嵐山、沖縄県・読谷村、沖縄県・竹富島、インドネシア・バリ、台中・谷關の8施設があり、それぞれ確立されたコンセプトのうえにデザインされています。
食事も含めると滞在費は80,000円~と、こだわりが詰め込まれた憧れのブランドといえるのではないでしょうか。
界
「界」は、日本が育んできた温泉文化を現代的にアレンジした日本旅館で、和の趣を大切にしながら作り出された空間が特徴的です。
和のコースメニューとして提供されている「日本旅会席」では、ご当地の旬の魅力に舌鼓を打つ体験ができることでしょう。
全国に22施設が展開されており、料金は10,000~50,000円と、星のやよりも比較的訪れやすい料金設定となっています。
ジャパニーズな雰囲気で、温泉や和食が楽しみたいときに訪れたい施設です。
リゾナーレ
「リゾナーレ」は、それぞれの土地の特性が活かされた空間デザインやアクティビティプログラム、季節の移ろいを楽しめるイベントが魅力で、ファミリーやペット連れに人気のブランドです。
那須の緑や沖縄の海を感じながら食事を楽しんだり、小浜島の海の上に設置されたビアガーデンでのんびり過ごしたりと、その場所でしか体験できないようなイベントが豊富に用意されています。
料金は1~5万円で、界と同等か少し高めに設定されていることが多いようです。
日常から離れて家族や友人とのんびり過ごしたいときに訪れたいブランドといえますね。
OMO
星のや、界、リゾナーレは、ホテルの敷地内だけでも満喫できるリゾート体験が魅力のブランドでした。
他方で、「OMO」は周辺観光をメインに楽しむために設けられているホテルブランドです。
全国に17施設あり、価格は4,000~15,000円と、比較的気軽に宿泊しやすくなっています。
カジュアルな雰囲気が特徴ですが、素敵なコンセプトルームが設けられているなど、滞在まで十分に楽しめるホテルとなっています。
ホテル周辺での観光を楽しみつつ、ホテルに戻ってからも友人と盛り上がりたい場合などに、旅行の拠点として活用したいブランドです。
BEB
星野リゾートのもう1つのカジュアルブランドである「BEB」は、2019年にスタートしたばかりのブランドです。
24時間営業されているカフェや遊び心あふれる客室・ラウンジなど、みんなで集まってわいわいできる点が楽しいホテルとなっています。
ボードゲームが用意されている施設もあり、大勢で旅行に行って思う存分に遊べるのがうれしいポイントですよね。
普段はなかなか会えない家族や親戚、地元の友人たちと集まりたい場合も、盛り上がること間違いなしです。
1泊5,000~15,000円と、比較的宿泊しやすい料金となっています。
その他
これらの6つのブランド以外にも、星野リゾートには1施設ずつ異なるコンセプトの宿泊施設があります。
日本国内に加え、中国やハワイでも個性的なリゾートホテルや温泉旅館を楽しむことが可能です。
料金は、界やリゾナーレよりも少し安めに設定されていることが多くなっています。
少し遠くまで旅行するので、交通費とのバランスを考えつつ星野リゾートの雰囲気を楽しみたいというときにも利用しやすいホテルです。
星野リゾートに安く泊まる3つの方法
ここまで、星野リゾートで展開されている各ブランドについて紹介してきました。
実際に宿泊するとなると、お得に予約できる方法があればうれしいですよね。ここからは、星野リゾートに安く泊まるための3つの方法を紹介していきます。
星野リゾートの公式サイトから予約する
星野リゾートの宿泊施設は、公式Webサイトからの予約が最も安くなるベストレート保証が採用されています。
ベストレート保証では、公式Webサイトから予約したあと、他の旅行予約サイトなどでより低い料金が掲載されていることがわかった場合は、その旨を伝えることで同額でサービスを受けることが可能になります。
また、OMOブランドでは、宿泊料金に応じてポイントが貯まるポイントプログラムが提供されています。
公式Webサイトから予約して宿泊することで、OMOポイントが付与されるという仕組みです。貯めたポイントは、星野リゾート系列の施設で使える宿泊ギフト券に交換可能です。
ちょっとした旅行や出張ではOMOを使ってポイントを貯め、ギフト券をもらって星のやに宿泊するなど、星野リゾート公式の予約方法を工夫するだけでも十分にお得になりますよ。
また、公式サイトでは限定の優待プランや、アクティビティなどの体験つきプラン、格安航空券つきプランなどが提供されています。旅行全体の費用でみると、別々に予約するよりもお得になる可能性がありますよ。
星野リゾートの公式サイトで安く予約できるポイント
- ベストレート保証が採用されている
- OMOポイントを貯めて宿泊ギフト券と交換できる
- 優待プランや航空券つきプランが提供されている
ふるさと納税で宿泊券を入手する
ふるさと納税は、自分が選んだ自治体に寄付をおこなうことで、寄付額のうち2,000円を超える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です。
このふるさと納税の返礼品として、星野リゾートの宿泊券が提供されています。
ふるさと納税を活用すると、星野リゾートの高級ブランドなら数万円安くなり、カジュアルブランドなら無料に近い料金で宿泊できるようになります。
具体的な還元率は約30%で、100,000円の寄付なら約30,000円、50,000円の寄付なら約15,000円のギフト券を受け取れます。
返礼品としての星野リゾートのギフト券は、様々なふるさと納税サイトに掲載されています。
検索フォームから「星野リゾート」と検索することで対象施設が表示され、ギフト券を選択できますよ。
ふるさと納税サイトによっては、それぞれのポイントやマイルを貯めることも可能なので、工夫することでよりお得に宿泊できる可能性がありそうです。
星野リゾート宿泊券がもらえるふるさと納税サイト
ふるさと納税で宿泊できる星野リゾート
リゾート一覧
- 星のや軽井沢
- 星のや富士
- 星のや京都
- 星のや沖縄
- 星のや竹富島
- 界 ポロト
- 界 川治
- 界 日光
- 界 鬼怒川
- 界 アルプス
- 界 別府
- 界 由布院
- 界 阿蘇
- 界 霧島
- 界 雲仙
- リゾナーレ 那須
- リゾナーレ 八ヶ岳
- リゾナーレ 熱海
- リゾナーレ 小浜島
- OMO5小樽
- OMO5金沢片町
- OMO5京都三条
- OMO5京都祇園
- OMO5沖縄那覇
- BEB軽井沢
- BEB沖縄瀬良垣
- 青森屋
- 奥入瀬渓流ホテル
- 軽井沢ホテルブレストンコート
- 磐梯山温泉ホテル
- 西表島ホテル
旅行予約サイトでポイントやクーポンを活用する
一休.comや楽天トラベルなどの旅行予約サイトでは、独自の格安プランやポイントプログラムが提供されています。
星野リゾート以外にも旅行や出張で頻繁にホテルを利用している方なら、普段と同じ旅行予約サイトを使うことでポイントを貯めたり使ったりできますよね。
ただし、星野リゾートについては、旅行予約サイトごとに予約できるブランドや施設が異なります。
このため、まずは自分が泊まりたいホテルが普段利用している旅行予約サイトにラインアップされているかを確認しましょう。
旅行予約サイトで予約できる星野リゾートのブランド
こちらの記事では一休.comの宿泊クーポン・セール・キャンペーン情報を紹介しています。
また、楽天トラベルのクーポンの使い方やキャンペーン情報をまとめている記事もあります。あわせてご覧ください。
星野リゾートはポイント&ギフト券で安く泊まれる!
ここまで、星野リゾートが展開しているホテルブランドや、安く宿泊する方法について解説してきました。
星のや、界、リゾナーレは、滞在するとホテルの敷地内で様々なアクティビティや温泉、充実した食事などを楽しむことが可能です。
比較的リーズナブルなOMOやBEBについても、ホテル滞在そのものが楽しみになるような工夫が凝らされています。
ぜひこの記事を参考に、お得に星野リゾートを予約して、滞在を満喫してきてくださいね。
こちらでは新幹線+ホテルパックはどこが安い?おすすめサイトの比較や選び方を紹介しています。ぜひご覧ください。
スタジオ蒼い殻 /
ビギナーズ編集部 ライター
高校3年生で脚本家としてデビュー。小説や雑誌など文章中心のコンテンツプロデュースを手がけつつ、複数の大手メディアでライター・編集者として活動している。JAPAN MENSA会員。