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ハンドメイドで売れるもの10選!価格相場やおすすめの販売方法も解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
ハンドメイドに興味をもちはじめた方のなかには、「ハンドメイドで売れるものがわからない」「どこで販売すればいい?」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
ハンドメイドは、空いた時間を活用しながら作ることが可能で、うまくいけば本業にできる可能性もあります。
制作の難易度は、初心者でも簡単に制作できるものから上級者向けまで様々です。
好きなことを仕事にできれば、さらなるやりがいを感じられそうですよね。
そこでこの記事では、ハンドメイドで売れるものや販売する方法を紹介します。
目次
ハンドメイドで売れるものは?価格相場もチェック
ハンドメイドで売れる作品はどのようなものなのでしょうか。
さっそくおすすめのハンドメイド作品の種類を紹介します。
価格相場についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
スマホケース
スマホケースは制作する大きさが決まっているため、デザインを考えるだけでよく、初心者でも挑戦しやすい作品です。
既製品のクリアケースをベースにして制作できます。
ただし、使う素材にこだわりたい場合は作成に時間がかかることもあります。
例えば手帳型のケースの場合、制作難易度がグッと上がるといえるでしょう。
また、ハンドメイドでスマホケースを作る場合、特にiPhoneケースがよく売れますが、定期的に最新モデルが発売されると古い機種のケースは売れにくくなる傾向があります。
在庫を抱えすぎないよう調節することが大切です。
価格相場は、2,000円~4,000円となっています。
手作りキットを使えば、スマホケースの制作を手軽に体験できます。
洋服
ハンドメイドで販売できる洋服には、大人用や子ども服、ペット用のお洋服まであります。難易度は高めですが、裁縫が得意な人に向いています。
ミシンで生地を縫う工程以外に、型紙作りや生地の選定などの作業もあるため、時間も労力もかかるでしょう。
ですがハンドメイドの洋服は「人と違う洋服を着たい!」「特別な洋服をプレゼントしたい!」と考えている人に非常に人気です。
親子でペアルックできる洋服もおすすめです。
デザインや素材にこだわって、ハンドメイドの洋服を作ってみましょう。
価格相場は、3,000円~15,000円です。
手作りキットを使えば、洋服の制作を手軽に体験できます。
ネイルチップ
ネイルチップは、仕事の都合などで普段はネイルができない方が、休日や特別な日に楽しみやすいアイテムです。
マニキュアと比べて綺麗で強度があり、ジェルネイルと比べて簡単にオフができます。
セルフジェルネイルをしている方であれば、持っている機材でネイルチップのハンドメイドをはじめることが可能です。
また、ネイリストの資格がなくても販売ができる点もポイントです。
普段使い、結婚式、成人式、気合を入れたいお出かけなど、ネイルチップは様々な場面で活躍するため、よく売れるアイテムといえるでしょう。
価格相場は、1,500~3,000円です。
LEDライトつきのスターターキットも販売されています。
アクセサリー
ハンドメイドの定番であるアクセサリーは、売れやすいハンドメイド商品の1つです。
100円ショップで購入した材料を活用して、非常にクオリティの高いアクセサリーを作れます。
制作過程もシンプルで、初心者の方もチャレンジしやすい作品です。
ですが、定番のアクセサリーは出品が多いため、人気を出すためには、競合商品との差別化を図る必要があります。
人気を集められれば、販売価格を高めに設定できるでしょう。
トレンドを調べたり、売れている商品にはどのような特徴があるのかをリサーチしたりして、制作する商品を決めてみてください。
価格相場は、300~4,000円となっています。
手作りキットを使えば、アクセサリーの制作を手軽に体験できます。
消しゴムはんこ
消しゴムはんこの作り方は、モチーフとなるイラストを消しゴムに転写し、彫るだけというシンプルなものです。
複雑な絵柄を彫る場合は慎重に進める必要があるため、細かい作業が好きな人に向いています。
手紙やスケジュール帳などに押して楽しめる消しゴムはんこは、根強い人気があるハンドメイド作品といえるでしょう。
消しゴムはんこの魅力は、デザインの独自性にあります。ぜひ、印象に残るようなデザインを考えてみてください。
価格相場は500円~2,000円で、シンプルな絵柄の場合は数百円程度が相場ですが、オーダーメイドで製作する際は高めの価格に設定できます。
手作りキットを使えば、消しゴムはんこの制作を手軽に体験できます。
布製品小物
ポーチやベビー用品、入学・入園グッズなど布を使って製作する小物も人気です。
オーダーメイドの受注生産にも対応すると、幅広い層からも支持が得られるでしょう。
特に入学・入園グッズはセット販売が人気で、同じデザインの様々なアイテムをまとめて販売できます。
子どもが使う物を制作する際は、使いやすいように持ち手を大きくしたり、ネーム加工に対応したりと、一工夫があるとよいですね。
布製品は、洗濯可能・縮みにくい・丈夫な素材で製作すると目に留まりやすいです。既製品との差をつけることを意識するようにしましょう。
価格相場は、2,000円~4,000円です。
手作りキットを使えば、トートバッグなど布製品小物の制作を手軽に体験できます。
ドライフラワー
ドライフラワーの作り方は様々で、茎がついたままの花を逆さまにして直射日光が当たらない風通しのよい場所で吊るす「ハンギング法」や、乾燥剤を使用して花の色を保つ「シリカゲル法」といった方法があります。
生花のように飾ったり、ハーバリウムやアクセサリー作りの材料にしたりと、他のハンドメイド作家さんからも需要がある商品です。
注意点は、花の種類によってドライフラワーにしやすい・しにくい花があることです。事前に調べ、十分な準備をおこなった上で製作しましょう。
また、長期の保存が難しい花もあるため、商品を早めに販売する必要があります。
価格相場は、1,000円~3,000円です。
ドライフラワーをさらに加工し、スワッグやリースを作って販売するのもおすすめです。
手作りキットを使えば、ドライフラワーを使ったリース制作を手軽に体験できます。
キャンドル
キャンドルは初心者でも製作しやすいハンドメイド作品で、材料も100円ショップで揃えられます。
一般的なキャンドルだけでなく、アロマオイルを加えたアロマキャンドルも人気で、幅広い種類のキャンドルを販売することが可能です。
ワックスの性質や温度管理によって質が変わるなど、奥が深くやりがいがありますよ。
オリジナリティやデザインが重要で、キャンドル関連の資格取得や講座に通ってから挑戦する人も多いようです。
慣れてきたら文字入れの技術も身につけ、結婚式用のキャンドルなどを販売するのもおすすめです。
価格相場は、500円~3,000円となっています。
手作りキットを使えば、お花が詰め込まれたキャンドルの制作を手軽に体験できます。
ハーバリウム
ボトルの中に花や葉を閉じ込めた美しさが特徴のハーバリウムも、ハンドメイド作品として人気の高い商品です。
専用のオイルに浸すことでキレイな花を長期間楽しめるため、贈り物や返礼品、生花に代わるお見舞い品としても重宝されています。
一見難しそうに思えますが、用意するものは花材とボトル、ピンセット、専用のオイルのみで、制作工程もシンプルです。
ハンドメイド初心者の方も、販売できるクオリティのものを製作できるでしょう。
価格相場は、1,500円~4,000円となっています。
手作りキットを使えば、ハーバリウムの制作を手軽に体験できます。
ペーパークラフト
ペーパークラフトは紙だけで制作できるのが特徴で、様々な種類の用紙を使用し花やリースなどを立体的に作ります。
安くたくさん制作できる点がポイントです。
単価は低めではありますが、記念日の装飾用や、結婚式などのイベント用といった幅広い需要があります。
額縁に入れた切り絵アート作品では、1万円以上の商品も。
誰でも制作できるようなペーパークラフトは単価が低めになってしまうため、一定の収入を得たい場合はクオリティの高い作品づくりが求められるでしょう。
価格相場は、300円~3,000円です。
手作りキットを使えば、ペーパークラフト制作を手軽に体験できます。
ハンドメイド作品を売る方法
ハンドメイド作品を作ったら、実際に販売してみましょう。
ハンドメイド作品を売る方法には、次のようなものがあります。
- ハンドメイド専門のアプリやサイトで売る
- フリマアプリで売る
- 自分のネットショップを作って売る
- 委託販売をする
ハンドメイド専門のアプリやサイトで売る
minneやCreemaといったハンドメイド専門のアプリやサイトには、様々なハンドメイド作品が集まっています。
ハンドメイド商品を買いたい人や興味がある人だけが集まっているため、販売につながりやすいです。
minneやCreemaは出品料が無料で、初心者の方も使いやすいのではないでしょうか。
minneは特に認知度の高い大手サービスで、販売手数料は10.56%です。
Creemaにはプロの作家さんが多く、販売手数料は11%(フード類以外)となっています。
実際に両方のサービスを使っているハンドメイド作家さんは、作品によって出品するサービスを使い分けているそうです。
フリマアプリで売る
フリマアプリでも、ハンドメイド商品を販売できます。特にメルカリは、トップシェアを誇るサービスです。
多くのフリマアプリはハンドメイド専門ではないため、ハンドメイド専門のアプリやサイトと比べると商品を見てもらえる回数は低いかもしれません。
ですが、今までハンドメイドに興味がなかった人に見つけてもらえる可能性があります。また、メルカリでは審査に通過することで「メルカリShops」を使って自分のショップを開くことも可能です。
フリマアプリはメルカリ – メルペイのスマホ決済でもっとお得
Mercari, Inc.無料posted withアプリーチ
自分でネットショップを作って売る
ネットショップ作成サービスを利用して自身のネットショップを立ち上げ、ハンドメイド作品を販売する方法もあります。
BASEやカラーミーショップなど、ネットショップ作成サービスは無料で作成できるものも多いです。
他の販売方法と比較すると手数料が安いため、利益を出しやすい方法といえるでしょう。
ただし、ネットショップを立ち上げたばかりのころはショップの知名度が低いため、SNSなどを活用して集客するなどの工夫が必要です。
委託販売をする
委託販売は、雑貨店やアクセサリーショップ、カフェなどにハンドメイド作品を置いてもらい、販売を代行してもらう方法です。
最近はハンドメイド作品の委託・オンライン販売が可能なショップも増えており、毎月の使用料を払うことで自分のスペースに作品を置いて販売できます。
ただし、委託販売の販売手数料は一般的に20~40%と高めに設定されているので注意しましょう。
自分の作品と雰囲気の合うお店を探して委託販売をお願いしてみるのも楽しいですよ。
ハンドメイドで売れるものを作ってみよう
この記事では、ハンドメイドで売れるものや作品を販売する方法について解説してきました。
ハンドメイド作品には、初心者でも簡単に製作できるものから上級者向けのものまで様々な種類があります。
ハンドメイドに挑戦する際に大切なのは、「作るのが楽しい!」と思えることです。ぜひこの記事を参考に、楽しく制作できるハンドメイド作品を探してみてくださいね。
こちらの記事でも初心者におすすめのフリマアプリを紹介していますので、あわせてご覧ください。
スタジオ蒼い殻 /
ビギナーズ編集部 ライター
高校3年生で脚本家としてデビュー。小説や雑誌など文章中心のコンテンツプロデュースを手がけつつ、複数の大手メディアでライター・編集者として活動している。JAPAN MENSA会員。