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深夜にレンタカーを利用するメリットとは?深夜対応の営業所を紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
旅行やレジャー、日常使いのほか、ビジネスの移動にも便利なレンタカー。現地で急に車が必要になっても手軽に借りて返せる利便性が魅力です。
ただ、深夜に目的地へ到着したり、早朝から行動したいときなどに開いている営業所がなくて困った経験はありませんか。
そんなとき、深夜対応や24時間営業を運営しているレンタカー会社は頼もしい存在です。「道が混まない時間帯に移動したい」「商談が押しても、遅くまで営業していて安心」など、時間を気にする必要がありません。
ここでは、そういったイレギュラーにも対応できる深夜に利用できるレンタカー会社や、借りる際の注意点、また少しでもお得に借りるための方法なども解説しています。
※この記事の情報は2023年5月18日時点の情報です。
目次
レンタカー営業所の営業時間について
レンタカー営業所の営業時間は、ほとんどが日中に限られています。しかし中には長時間営業や24時間営業で運営する会社も。深夜に利用したい人にとってはありがたいですね。
基本の営業時間は8時~19時頃まで
基本的に大手レンタカーの営業所は「8時~19時・20時頃」の営業時間が大半です。
会社によってはもっと早く閉店する場合もあります。そのため、朝早くから車を使いたいときや夜遅くに車が必要になったというケースには対応できません。
深夜営業は23時~翌5時までが該当
一般に営業時間が「23時~翌5時」の場合、レンタカー営業所の深夜営業に該当します。深夜営業の魅力は、深夜や早朝でも時間を気にせず、借りたり返却できることです。
また、いくつかの営業所では、長時間営業所や24時間営業所を運営しています。一般的に営業時間が13時間を超える場合を長時間営業と呼びます。
深夜に営業所を利用するメリット
旅先や仕事先で借りたいときに借りられるレンタカーは、とても便利です。
なかでも通常の営業時間にレンタカーを使用するより、深夜に利用した方が得することもいくつかあります。目的に合わせて、深夜営業を上手く利用したいものです。
飛行機の到着に合わせられる
深夜に対応している営業所なら、飛行機の到着時間を気にすることなく、安心して利用することができます。発着時の時間帯に関係なく利用できる点が、夜間営業の最大のメリットと言えます。
レンタカーを利用する際、「最終便なので営業所が空いてない」「飛行機の到着が早朝で時間を持て余す」という声は少なくありません。しかし、深夜対応の営業所を利用することで、到着の時間に合わせて移動することが可能になるのです。
行動が制限されない
深夜営業を利用すると、時間に余裕ができて行動が制限されません。そのため、「道が混まない早朝に出発したい」「ストレスなく移動したい」など、希望に沿った利用の仕方も可能になります。
また、ビジネスで利用する際、商談が長引いてどこも営業所が開いてない、という突発的な事態にも、深夜営業は心強い味方になります。
このように、行動が制限されないことで、余裕をもって移動できる点も深夜営業のメリットです。
時間の無駄が省ける
時間の無駄が省ける点も、深夜営業の魅力のひとつです。
深夜営業を利用することで、夜間や早朝など、道路が空いている時間帯に移動することが可能になります。交通渋滞を避けることができるため、日中の移動よりも時間短縮につながり、時間の無駄を省くことができます。
またレンタカーはガソリンを満タンにして返却する必要がありますが、渋滞を避ける事でガソリン代を抑えることもできてお金の無駄も省けます。深夜なら「ETC早朝・夜間割引」を利用することもできてお得です。
深夜対応しているレンタカー会社
効率よく、深夜に使える車を探すにはレンタカーの予約もできる旅行予約サイトなどをみてみましょう。いくつかのレンタカー会社を一度に検索することができて、借りたい車がみつかれば、そのまま予約まで済ませられて便利です。
またレンタカー会社それぞれで、深夜帯のレンタルサービスや営業時間の長い店舗を設けていることもあるので、近くに対象店舗がないかみておきましょう。
dカーシェア
ドコモが提供するdカーシェアは、8社のレンタカー会社・5社のカーシェアと提携していて、自分にぴったりの車の使い方ができる便利なサービスです。
位置情報の機能が充実している専用アプリから簡単に最寄りの利用可能場所を検索できます。24時間営業や深夜帯の対応をしているレンタカー会社も見つかります。
初期費用や月額基本料金が一切かかりません。また、レンタカーは会員登録せず「ゲスト会員」として予約できるので、急いでいるときなどにも気軽に利用できます。
たびらいレンタカー
旅行予約サイト「たびらいレンタカー」は、深夜・24時間対応のレンタカー会社を紹介しています。
対象エリアは、一部の都府県(関東甲信越、近畿、中国地方の一部)となっており、すべての都道府県で利用できないのがデメリットですが、利用する地域が合えば探しやすくて便利です。
検索の手順は以下のとおりです。
- 「早朝・深夜に対応可能なレンタカー会社」から利用するエリアの会社を選ぶ
- 希望する利用時間に対応している営業所の「プラン一覧」を選択
- 日付や目的地など希望の条件を設定
- 「この条件で検索する」をおす
ニコニコレンタカー
ニコニコレンタカーには「深夜時間帯レンタル」というサービスがあります。
このサービスは一部店舗でのみ実施されています。手数料として出発・返却が23時~翌5時の時間帯にかかると1,100円(税込)が発生します。
通常の営業時間内に借りるよりは割高ですが、元々の価格設定が比較的安価なので、急な用事でも使いやすいレンタカー会社と言えます。
実施している店舗の一覧表です。
東京都 | 神奈川県 | 埼玉県 | 千葉県 | 栃木県 | 静岡県 | 静岡県 | 新潟県 | 大阪府 | 兵庫県 | 奈良県 | 広島県 | 香川県 | 高知県 |
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7店舗 | 2店舗 | 4店舗 | 4店舗 | 2店舗 | 2店舗 | 2店舗 | 1店舗 | 3店舗 | 4店舗 | 1店舗 | 1店舗 | 1店舗 | 1店舗 |
日産レンタカー
日産レンタカーでは24時間営業をおこなっている店舗があります。場合によっては金・土・日・祝日のみ24時間営業という店舗もあるので、よくみておきましょう。
また「セルフライドゴー」というサービスを実施しており、こちらも対象店舗が限られるものの店内での手続き無しに、いつでも好きな時間で車を借りることができます。「日産レンタカーアプリ」からのみ予約が可能です。
手数料として、22:00〜翌4:59に出発・返却のどちらかおこなう場合は1,100円(税込)、どちらも対象時間内の場合は2,200円(税込)が加算されます。
ニッポンレンタカー
ニッポンレンタカーでは、全国各地の主要な駅や空港などに7時~22時頃まで営業している「長時間営業所」があります。通常よりも長く営業しているため、夜からレンタルしたいときは検討してみましょう。
実施している店舗の一覧表です。
北海道 | 東京都 | 神奈川県 | 埼玉県 | 千葉県 | 茨城県 | 大阪府 | 京都府 | 広島県 | 岡山県 | 鳥取県 | 福岡県 |
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3店舗 | 28店舗 | 7店舗 | 11店舗 | 13店舗 | 3店舗 | 4店舗 | 1店舗 | 2店舗 | 2店舗 | 2店舗 | 3店舗 |
タイムズレンタカーのピッとGoデリバリー
タイムズレンタカーの「ピッとGoデリバリー」は、無人で深夜に出発・返却が可能なサービスです。希望する駐車場(ピッとGoステーションもしくは該当店舗)に、レンタカーが届けられ、そのまま利用できます。
店舗に行ってからかかる手続きの時間や手間が先に省けるのが利点です。入会費や利用料が無料の「タイムズクラブ」に入会し、免許証を登録すればサイトで予約できます。いったん入会をしておけば、いざというときに役立つかもしれません。
利用する際は「ピッとGoデリバリーで予約」をクリックして予約をすすめます。普通にレンタカーを借りるときにも時短になるので試してみてくださいね。
実施している店舗の一覧表です。
北海道 | 兵庫県 | 奈良県 | 和歌山県 | 鳥取県 | 島根県 | 岡山県 | 愛媛県 |
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3店舗 | 8か所 | 1か所 | 3か所 | 1か所 | 4か所 | 2か所 | 3か所 |
※ピッとGoデリバリーのサービス終了が発表されました。利用できるのは、2023年6月30日(金)23:59返却分までとなりますので、ご注意ください。
深夜に営業所を利用する際の注意点
日中の利用と比較すると、時間に余裕ができて、行動が制限されない便利なレンタカーの深夜営業ですが、時間の無駄が省けるなどメリットが多い反面、注意すべき点もいくつかあります。
利用する際の注意点についても、確認しておくことが重要です。
料金が高くなる
深夜営業を利用すると、通常「深夜貸出手数料」がかかります。会社により料金設定は異なりますが、基本的に割高になることが多いので利用する前にチェックが必要です。
ただ会社によっては返却予定時間より早く車を返した場合に、短縮分の料金を返却してくれることもあるようです。
安いレンタカー会社を比較した記事で、少しでも安く借りられる方法をまとめているので参考にしてください。
対応してくれる営業所が限られる
深夜に対応しているレンタカー会社は、決して多い訳ではありません。そのため、地域によっては、希望の営業所が見つからないこともあります。
特に24時営業を実施している会社の数は、限られているのが現状です。
2018年12月には、働き方改革の一環として「ニッポンレンタカー」が24時間営業を廃止し、長時間営業所に移行するという動きもありました。
深夜の利用はカーシェアがお得!
深夜に車を使いたいなら、カーシェアサービスの利用もおすすめです。カーシェアであれば365日24時間いつでも利用できるので、営業所を調べたり時間を気にしたりする必要はありません。
またレンタカーとは逆に「ナイトパック」といって、夜だからこそ安く車を使えることもあります!利用料金が安いうえに、ガソリン代はかからず補償制度もふくまれているなどメリットの多いサービスですね。
dカーシェアなら、提携のある5つのカーシェアサービスから選べるのでおすすめです。たくさんのステーション(駐車場)を利用できるため使える車を探しやすいでしょう。
また初期費用や月額基本料は無料なので登録しておけば、必要な時にすぐ車を借りられるのがうれしいですよね。dカーシェアで自分に合った車を気軽に借りてみてくださいね。
安く深夜に車を使いたい方にカーシェアのナイトパックについてメリットや使い方を解説しています。
少しでもお得に借りるために
深夜にレンタカーを借りる場合、通常の営業時間に借りるよりも、深夜手数料などがかかるため割高になる傾向があります。しかし、会員サービスやクレジット割引などを利用することで多少お得にレンタルすることも可能です。
サービスの内容は営業所により異なるため、他社と比較検討するのが安く借りるためのコツです。
会員サービスを利用する
レンタカー会社の会員サービスを利用すると、割引や会員限定のキャンペーンを受けることができます。割引率は5~20%と、会社により前後します。
多くの会社で年会費無料で登録ができるため積極的に利用したいところです。レンタカーを使う機会の多い方は、とくに入会しておくことをおすすめします。利用する回数によって、さらに割引率が上がったりポイント還元が受けられることがあります。
クレジットカード割引を利用する
多くのレンタカー会社は、クレジットカード会社と提携しており、多くの場合5%程度の割引がされます。レンタカー会社とクレジットカード会社の組み合わせによっては、割引率がそれ以上になる可能性もあるので自分のカード会社を確認しておきましょう。
損しないためにも事前にチェックしておきたいところです。
深夜でもレンタカーは借りたり返却できる
移動時間を快適なものにするため、深夜でも借りられるレンタカーを上手く活用しましょう。
深夜・24時間対応のレンタカーを利用するメリットは、深夜でも早朝でも時間を気にせず、車を借りたり返却できるところにあります。そのため、「渋滞に巻き込まれて、返却時間に間に合わなかった」「早朝に到着したけど、営業している店舗がない」という心配がありません。
また行動が制限されないので、時間の無駄がなくストレスを感じにくいのも利点のひとつです。ただし深夜手数料がかかるため料金は若干高めになることを心にとめておきましょう。会員特典やクレジットカードのサービスなどもたくさんあるので利用して少しでも安くレンタカーを使えるよう工夫してみてください。
深夜対応しているレンタカー営業所の数は、けして多くありません。予約系サイトの検索を利用すると、希望する地域の営業所を比較できて便利ですよ。
またお得で手軽なカーシェアも検討してみてください。
こちらの記事では、レンタカーを安く借りる方法について紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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