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旅行をお得に安く行く方法20選!ノマド経験者が裏技を紹介

安く旅行に行く方法を全部で20個紹介した記事です。実際に国内を旅して働いていた筆者が、旅行を安く行く方法を紹介しています。格安旅行を検討している方におすすめの記事です。ぜひ読んでみてください。
旅行をお得に安く行く方法20選!ノマド経験者が裏技を紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「安く旅行に行く方法」として取り上げられるのは、マイルやポイントばかりで、実際に使える知恵が紹介されることはありません。

そこで、日本中を旅しながら働いていた筆者が、実体験をベースに、安く旅行に行く方法を全部で20個紹介します。

記事終盤では、少しリスキーな裏技も紹介しています。ぜひ最後まで読んでみてください。

安く旅行に行く方法15選

安く旅行に行く方法は、以下の15個です。

安く旅行に行く方法
  • スカイスキャナーで航空券を探す
  • 飛行機・宿泊施設を早期予約する
  • オフシーズンに旅行する
  • 平日に旅行する
  • 夜行バスを利用する
  • ポイントプログラムを利用する
  • Airbnbを利用する
  • ホステルを利用する
  • LCCを利用する
  • 公共交通機関を利用する
  • パッケージプランを利用する
  • マイルを活用する
  • 荷物を減らす
  • 通信は海外ローミングを利用する
  • 旅行保険を見直す

スカイスキャナーで航空券を探す

航空券を探す際は、航空会社のウェブサイトではなく、スカイスキャナーを活用するといいでしょう。

スカイスキャナーは航空券の比較サイトで、出発地と目的地とスケジュールを入力するだけで、様々な航空券及びプランを提示してくれます。

その際に、最安値で航空券を検索すれば、航空会社を横断する形でもっとも安い航空券を探せます。

筆者もスカイスキャナーには大変お世話になっていて、航空券を探すときは、まず最初にスカイスキャナーを利用します。

ただし、スカイスキャナーで航空券を検索したときは、各航空会社のWebサイトを確認するようにしましょう。もっと安い価格で航空券を購入できます。

飛行機・宿泊施設を早期予約する

飛行機や宿泊施設を予約するときは、可能な限りタイミングを早くして早割をするようにしましょう。

例えば、ANAの国内線の早割「SUPER VALUE」では、最大で85%の割引を利用できます。宿泊施設に関しても、大抵のホテルで10%程度の早割が利用可能です。

そのため、スケジュールが確定したら、そのままの勢いで、飛行機や宿泊施設を予約するのがおすすめです。

早期予約は費用面だけでなく、枠の確保や具体的なスケジュールの決定という意味でもメリットがあります。

オフシーズンに旅行する

安く旅行に行きたいのであれば、オフシーズンで旅行するようにしましょう。

観光業界にはオンシーズンとオフシーズンがあります。オンシーズンの代表例が土日祝日、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始です。

また、観光地によっては、季節でシーズンが変動します。例えば京都は桜の春と紅葉の秋、それと祇園祭のシーズンが人気です。

シーズン中は、多くの人がこぞって旅行に出かけるので、飛行機と宿泊施設の価格が、オフシーズンに比べて大きく上がります。

そのため、安く旅行に行きたいのであれば、シーズンを外してオフシーズンで旅行するのがおすすめです。

実際に筆者は、シーズン中に旅行する事はほとんどありません。ほぼ例外なく、オフシーズンに旅行するようにしています。

平日に旅行する

オフシーズンとあわせて知っておきたいのは、曜日によって価格が変動するということです。やはり土日の方が旅行のニーズが大きいため、土日になると価格が上がってしまいます。

一方で、平日は安くなっているので、旅行するなら平日がおすすめです。

実際、筆者が旅していたとき、飛行機などで移動する際は、平日に航空券を取るようにしていました。それだけで価格が1万円ぐらい違うからです。

有給を自由に取得できるのであれば、平日にまとめて有給を取得して、安く旅行するのがいいでしょう

夜行バスを利用する

交通費を安く済ませたいのであれば、夜行バスがおすすめです。

まず大前提として、公共交通機関で旅行する際の移動手段としては、新幹線、電車、飛行機、高速バスが挙げられます。

この中でもっとも高いのが新幹線で、次が飛行機です。そして電車は、たしかに安いのですが、乗り換えが非常にめんどくさいうえ、通勤・通学ラッシュに遭遇してしまうと最悪です。

一方、高速バスであれば1回乗ってしまえば、そのまま目的地に到着するので楽チンです。そのうえ、夜行バスであれば、車内で寝ればいいので宿泊費が浮きます。

実際に東京から名古屋の片道料金を調べてみると、新幹線は1万円から1万5,000円、電車が約6,000円なのに対し、高速バスであれば約3,000円です。

安く旅行したいのであれば高速バス一択だと言えます。その中でも宿泊費が浮く夜行バスがおすすめです。

ただし乗りもの酔いがあったり、身長が高い人だったりすると、バス車内で寝るのはかなりの苦行だと思われます。

ポイントプログラムを利用する

各予約サイトではポイントプログラムがあるので、宿泊施設を予約する際はWebサイトを利用するのがおすすめです。

例えば、宿泊施設であればじゃらんnet楽天トラベルBooking.com.comなどが挙げられます。

これらのサービスで宿泊施設を予約し続ければ、それだけでポイントがたくさん貯まります。

特に楽天トラベルで獲得できる楽天ポイントは、楽天市場などの楽天系サービスで使えるので換金性が高いです。

もちろん、クレジットカードのポイントプログラムも忘れてはいけません。

旅行は、1回あたりの単価が非常に高いので、ポイントプログラムを利用して、しっかりポイントを獲得しておきましょう。

Airbnbを利用する

安い宿泊施設を探したいのであれば、Airbnbがおすすめです。

Airbnbは世界中で利用されている民泊サービスで、空いている部屋や使っていない家を収入源にしたいホストによって成り立っています。

体感として、ビジネスホテルに比べて1泊あたり数千円ほど安いイメージです。

また品質に関しては特に問題ありません。Airbnbがしっかりチェックしているので、ホテルと同等のサービスを受けられます。

個人的に嬉しいのはアメニティーがしっかり充実していることです。ドミトリーだとバスタオルが提供されないことがありますが、Airbnbではそんなことはありません。

Airbnbでは評価が命なので、ホスト側もちゃんとしたサービスを提供しています。

それにAirbnbにはちょっとしたワクワク感があるので、若者の旅行におすすめです。

ホステルを利用する

安く旅行したいのであれば、ホステルを利用するのもいいでしょう。

ホステルとは、簡単に宿泊できる格安宿泊施設のことで、サービスを必要最低限にする代わりに、非常に安く提供されているのが特徴です。

例えば、ドミトリーやシェアハウス型の宿泊施設が、ホステルに該当します。

ホステルを利用すれば1泊あたり2,000円から4,000円程度で利用できるので、宿泊費を大幅に節約できます。

ただし注意点としてアメニティー提供がほとんどありません。

また個室が提供されていないことも多く、プライバシーに欠けていたり、盗難被害にあったりする可能性があります。治安の悪い場所でホステルを利用する際は注意が必要です。

ちなみに筆者は一度だけ京都でホステルを利用しましたが、あまり馴染めずそれ以来ホステルを利用していません。

どちらにせよ経験として1回試してみるといいでしょう。

LCCを利用する

飛行機に乗るのであれば、大手航空会社ではなく、LCCを利用するのがおすすめです。LCCとはローコストキャリアの略称で、別名「格安航空会社」ともいわれています。

実際、大手航空会社とLCCでは航空券の価格が大きく異なります。

例えば、東京から沖縄に行く場合、大手航空会社では片道2万円ほどしますが、LCCであれば1万円以内に抑えられます。

そのうえ意欲的なキャンペーンも開催されており、片道1,000円で利用できる航空券があるほどです。

日本国内の場合、成田空港からのアクセスが多いジェットスターと、関西国際空港からの利用しやすいピーチが、LCCの代表例として挙げられます。

ちなみに、大手航空会社とLCCでは、安全性にほとんど違いはありません。LCCが低価格を実現できているのは、効率性向上、オプション料金方式を徹底しているためです。

筆者もLCCのサービスに非常に満足しているので、よほどのことがない限りはLCCを利用するようにしています。

公共交通機関を利用する

安く旅行したいのであれば、タクシーやハイヤーを使うのではなく、公共交通機関を利用するようにしましょう。

やはりタクシーは他の交通手段に比べて価格が非常に高いです。もちろん楽なのは言うまでもありませんが、安く旅行したいのであれば、可能な限り公共交通機関を利用するようにしましょう。

筆者も、日本中を旅していたときは、基本的に公共交通機関を利用していました。

公共交通機関を利用することで、その地に住んでいる人たちのライフスタイルを間接的に楽しめる魅力もあります。

とりわけ印象的だったのが、日本最西端の島「与那国島」で利用した公営バスです。島民と自衛隊員が、お互いにちょっかいを出しあっていたのが記憶に残っています。

パッケージプランを利用する

安く旅行に行きたいのであれば、パッケージプランを利用するのがおすすめです。

大手航空会社やJR各社では、交通機関と宿泊施設をあわせたパッケージプランを販売してることがあります。

各社が事前に確保した枠を用いているだけあって、非常に安く価格設定されているのが特徴です。特に、JR各社が販売する「新幹線+ホテル」のパッケージプランは非常にお得です。

筆者も、LCCを利用できない東北方面に旅行する際は、必ずパッケージプランを利用するようにしています。これだけで新幹線片道分の費用が浮くからです。

ただし、パッケージプランは柔軟性に乏しい点に注意が必要です。自分の好きなホテルに泊まれないので、様々なプランを比較検討した上で最適なプランを選べるといいでしょう。

こちらの記事でも楽天トラベルのパッケージプランについて解説していますので、ぜひご覧ください。

マイルを活用する

大手航空会社のマイルを活用するのも節約術として有名です。

マイルは移動距離に応じて貯まっていくポイントのようなもので、最終的に航空券と交換できます。

また、大手航空会社のクレジットカードを使えば、普段の買いものでマイルを貯めて、それを航空券に交換できます。

このように、飛行機に乗らずにマイルを貯める人々のことを陸マイラーと呼びます。

JALやANAが提供しているクレジットカードを使って、マイルをガンガン貯めるといいでしょう。

荷物を減らす

日本中を旅していた筆者としては、荷物を減らすことを強くおすすめしたいです。

まず、荷物を減らすことで、LCCを利用する際に、機内持ち込みだけで済ませられるので、移動費が劇的に安くなります。

ほかの交通手段でも、荷物を減らすだけで快適に移動しやすくなるメリットがあります。

また、荷物を減らせれば、旅先でのロッカー代も節約できます。特に多いシチュエーションが、移動中での観光です。

例えば、東京から高山まで新幹線などを用いて移動するとき、その間で名古屋を経由するはずです。ただし、名古屋に宿泊する気はありません。

このとき、最小限の荷物で移動できていれば、重い荷物やロッカー探しに苦労することなく、そのまま名古屋を観光できます。

目標はLCCの機内持ち込みサイズ(7kg以下)で、目安は25リットルのバックパックです。ここまで荷物を削減できれば、格安料金で世界一周も夢ではありません。

また、こちらの記事でも旅行のパッキング術を紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

通信は海外ローミングを利用する

海外での通信に関しては、日本国内の通信業者が提供する海外ローミングを利用しましょう。

海外旅行の際によく提案されるのが海外旅行用のポケットWi-Fiです。確かに、海外のWi-Fiは、セキュリティー面で不安があるため、ポケットWi-Fiをレンタルするのは有効な選択です。

一方で近年は、日本国内の通信業者が一定の国々で海外ローミングを利用できるように環境を整備しています。

例えば、ドコモが提供する格安プラン「ahamo」であれば、追加料金不要で海外ローミングを利用可能です。

データ容量は、月間利用可能データ「20GB」に含まれるので、本当に追加料金が発生しません。

海外旅行する際は、海外ローミングを利用できる格安プランを契約しておくといいでしょう。

旅行保険を見直す

安く旅行に行きたいのであれば、旅行保険を見直すようにしましょう。

旅行会社にすすめられて、旅行保険を契約する人が多いですが、果たして本当に旅行保険は必要なのでしょうか?

結論から述べると、必ずしも旅行保険を契約する必要はなく、ほとんどの場合、クレジットカードの旅行保険で充分です。

特に、国内旅行に関しては、旅行保険はほとんど必要ないと言ってもいいかもしれません。

一方で、海外旅行に関しては、心理的安全を確保するためにも旅行保険を契約しておくと安心です。ただし、必要ないと判断したのであれば、無理に旅行保険を契約する必要はないでしょう。

安く旅行するための裏技

ここでは、旅しながら働くノマド経験のある筆者が、安く旅行するための裏技を紹介します。

安く旅行するための裏技は以下の5つです。

  • キャンセルを巧みに使う
  • 車中泊する
  • 世界一周航空券を活用する
  • Kiwi.comで航空券を探す
  • スタンバイを狙う

キャンセルを巧みに使う

安く旅行するための裏技として、まず挙げられるのがキャンセルの活用です。

多くのホテル・航空券では、キャンセルポリシーが設けられているため、前日にキャンセルしてしまうと料金が発生してしまいます。逆にいえば、一定の期日までは、キャンセルしても料金は発生しません。

そこで、旅行が決まった段階で、早速ホテルや航空券を確保してしまいます。そしてリサーチを進める中で、もっと条件のいいホテルや航空券を見つけたら、それに乗り換えればいいのです。

このようにキャンセル前提で予約できるようになれば、料金を安くできる可能性がぐんと高まります。

車中泊する

安く旅行するための裏技として、車中泊も挙げられます。

車中泊を上手に活用すれば、宿泊費と交通費を大幅に節約できます。

例えば、車中泊できる軽自動車として有名なホンダの「N-VAN」は、カーリースで月々2万円弱で利用できます。

それで、道の駅やフリーサイトなどを活用して、法律の範囲内で車中泊できれば、都内で一人暮らしするよりも安く済ませられる可能性があるのです。

もちろんカーリースだけではなく、レンタカーでも構いません。

特におすすめなのが北海道の車中泊旅行です。北海道に点在するキャンプ場を使って、広大な土地を軽やかにドライブします。

費用だけでなく、体験という意味でも車中泊はおすすめです。

こちらの記事ではおすすめのレンタカー会社を紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。

世界一周航空券を活用する

安く旅行するための裏技として、世界一周航空券の活用が挙げられます。

世界一周航空券とは、複数の航空券によってパッケージングされている世界一周可能な航空券のことです。

一般的に販売されている航空券に比べて、世界一周航空券の方が全体としての価格が安くなります。

その世界一周航空券に、LCC各社の航空券を組み合わせることで、それなりに自由度のある世界一周を安価で楽しめます。

世界一周航空券は約40万円から購入可能です。

思い切って世界一周したい方は、世界一周航空券を活用してみるといいでしょう。

Kiwi.comで航空券を探す

一般的に、航空券を探す際に用いられるのはスカイスキャナーです。

その一方で、玄人にしか知られていない航空券比較サイトがKiwi.comです。

Kiwi.comは、あらゆる手段を使ってもっとも安い航空券を探せる比較サイトです。

「あらゆる手段」の具体例は自己乗り換え、乗り捨て、隠れ目的地などで、裏技的な旅行プランを作成してくれます。

ただし、安全性の観点から、Kiwi.comはあくまでも「航空券を探す」ことに留めて、実際に購入・予約する際は航空会社のWebサイトに移動するのがおすすめです。

スタンバイを狙う

安く旅行に行く裏技として、航空券のスタンバイが挙げられます。

スタンバイとは簡単に言えば、事前キャンセルを狙って格安で旅行することです。スタンバイする際は、航空券のキャンセルが出るまで、ひたすら空港で待ちます。

スタンバイを成功させるコツは、実際にカウンターでキャンセル状況を確認することです。Webサイトに表示されないようなキャンセルを狙う必要があるので、常に空港で待機します。

もちろん、スタンバイにはリスクがあります。キャンセルが出るまで空港に待機しなければならない点です。

しかし、近年の空港は、設備がとても充実しているので、いくらでも暇つぶしできます。

そのうえ、大半の国際空港では、ベンチでの空港泊が可能なので、宿泊費も必要ありません。

お世辞でも快適な旅行だとは言えませんが、それはそれで楽しい旅になるのではないでしょうか。

まとめ

本記事では、安く旅行に行く方法について解説しました。

実際にノマド経験のある筆者が思うに、安く旅行に行く方法は、実際に自分で旅行してみないと体感で理解できません。

だから、まずは規模を小さくてもいいので、実際に自分でプランを組んで旅行してみることが大切です。

そしてそれは若ければ若いほどよく、旅先でのトラブルですら、いい思い出になるはずです。ぜひお早めに、格安旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、こちらの記事では便利な旅行グッズを紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

てるくん /
ビギナーズ編集部 ライター

2000年神奈川県生まれ。国内を旅しながら、ライターとして活動中。趣味は読書・アニメ鑑賞・ゲーム・筋トレ・旅・グルメなど…。特に読書・アニメが本当に大好きです。

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