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ピアノの独学練習方法!上達するポイント・魅力・楽譜選び

ピアノを独学で始めるのは、自分のペースで練習を進めることができる、とても有効な習得法です。今回は独学の始め方、独学のメリット・練習法・上達するポイントまでをわかりやすくご紹介します。ピアノ初心者でも、独学で弾けるようになりたい方の入門ガイドです。
ピアノの独学練習方法!上達するポイント・魅力・楽譜選び

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ピアノを始めたいという方の中には、ピアノ教室に行こうか、独学で練習を開始しようか迷っている方が大勢いると思います。

独学で学ぶとなると、楽譜の見方から、指の動かし方など学ぶべきことが多くあり、自分一人でピアノを始めることに不安を覚えている方もいるでしょう。

私は長年、ピアノ教室に通ってピアノを習っていましたが、実は独学の方がピアノをもっと楽しく学べていたのでは?と感じます。

せっかく学ぶのなら、楽しんで学ぶほうがいいですよね。ここでは楽しく学べる独学のメリット、上達までのポイントをわかりやすくお伝えします。

独学で本当に上達できる?

ピアノを独学で始めようと思う方が、まず始めに考えることといえば、「本当に自分で独学をして身につくのか」ではないでしょうか。不安な気持ちを抱いている方も多くいると思います。

指の使い方や練習方法など、何から始めたらいいのかわからないと不安に思うのは、初心者なら誰しもが思うところですよね。

結論からお話しすると、独学でも十分学ぶことはできます。

ピアノのコンクールに出るんだ!とプロレベルを目指すのではなく、趣味として楽しんでピアノを弾けるようになることが目的であれば、独学でも十分上達することは可能です。

あなたはすでに自分で学ぶ術を身につけている

昔のことを思い出してみてください。学生時代に、歴史の年号を語呂合わせで覚えてたりしませんでしたか。 大人の方であれば、独自の「学ぶ方法」を自然と習得しているので、楽譜の読み方などもコツさえ覚えれば、すぐに身につけることができます。

ピアノの先生に教えてもらうとなると、各先生の教え方があり、自分なりの練習方法で自由に練習することは難しいでしょうが、独学となると自分で自由に楽しく学ぶことができます。

特に最近では、ピアノ教室に通わずともインターネット上の動画で初心者の方でもすぐに真似できる練習法も掲載されているので、誰でも簡単に学ぶことが可能です。

独学で学ぶメリット

自分のペースで進めることができる

独学で練習をすると、自宅で好きなときに、好きな時間だけ練習することができます。

スケジュールに縛られず練習できることは、自分で時間の調整ができるので、ストレスも溜めにくく、忙しい大人の方には嬉しい練習方法です。

ピアノ教室のレッスンの日に、急に仕事や用事がはいると、予定通りにピアノの練習ができなくなってしまうこともあるでしょう。レッスンをキャンセルすると、キャンセル料金を支払う可能性も大いにあります。このような無駄な出費はできるだけさけたいですよね。

自分のペースで練習できる環境に自分を置くことで、長く続けていける環境を作りだしていることにもつながります。

お金がかからない

自宅で自分で練習をすると、お金はかからないというメリットがあります。価格差はありますが、レッスン1回約2~3000円、1ヶ月の月謝が約6000円~という教室も多くあります。

もちろんピアノ教室や場所によって、価格も異なってきますが、月に決まった額が出費されると考えると、お財布に優しくないですよね。

「自分のペースで進めることができる」でも記載したように、仕事で予定していたレッスンに行けなくなると、キャンセル料を支払わないといけない場合もあります。独学で学ぶと、そんな不安もないですし、もったいない思いをすることもなくなります。

楽しく学べる

「音楽」とは、音を楽しむと書きます。当たり前ですが、自分で楽しみながらピアノの練習ができないと、長く続けることは難しいです。

自分の好きな曲を弾けるように頑張って練習すると、上達も早く、楽しんで学ぶことができます

私は小さい頃からピアノを習っていましたが、「次のレッスンまでに練習してくるように」と課題を渡され、その課題をクリアするために必死に練習していました。今考えると、ピアノを楽しむというよりも、課題をこなしていたという表現の方がしっくりくる気がします。

教室に通ってレッスンを受けると、通常は次までの宿題が出されるので、もっと自由に楽しく学びたい!と思っている方には、独学での習得方法の方が合っていると思います。

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独学ピアノ練習方法

正しい姿勢と指使いで弾く

まずはピアノを弾く正しい姿勢と指使いを覚えましょう。

姿勢や指使いが正しくないと演奏に影響が出るだけでなく、ピアノを弾いている姿も美しくなくなってしまいます。

音色だけでなく、演奏する姿も正しく、綺麗である方がいいですよね。正しい姿勢や指使いはこちらのピアノの基礎練習メニューを紹介している記事を参考にしてください。

楽譜の読み方を覚える

昔、学校で簡単な楽譜の読み方を習ったけど、今になっては覚えていないという方も多いのではないでしょうか。

どんな曲を弾くとしても、楽譜の読み方がわからないと始まりません。まずは下の方法で楽譜を見ること・読むことに慣れていきましょう。

  1. 音符の位置を覚える
  2. 音符の位置がわかったら楽譜にドレミと書いてみる

中学校で英語の授業でアルファベットから習ったように、まずは音符の位置を覚えることから始めましょう。

楽譜にドレミを書いたら、実際にその音が鍵盤のどの位置にあたるのかを覚えましょう。鍵盤の音の位置があいまいな方は、初めはドレミと書いたシールを鍵盤に貼って目安にするのもおすすめです。シール跡が残らないように、マスキングテープを利用すると便利ですよ。

まず楽譜の読み方を知りたいという方はこちらの記事を参考にゆっくり覚えてみましょう。

指の運動・基礎練習を必ず行う

ピアノといえば、なめらかな指の動きが特徴です。実はこの指の動きを鍛えることで、スピード感がある曲を弾くこなせるかどうかが決まるといっても過言ではありません。

自分の好きな曲を弾きたいからと、基本練習を飛ばしてピアノの練習を始めると、あとあと困ってしまいますので、5分~10分だけでも基礎練習の時間を作るようにしてください。

基礎練習は単調なものが多いので、飽きてしまう方もいるかもしれませんが、少しでも自分の指の動きが滑らかになると自分に自信が持て、弾ける曲の幅も広がってくるので、根気強く続けてください。

また、実際に私自身も、ピアノの発表会の前に少しでも動きやすくなるように行っていたマッサージがあるのでご紹介します。グーパーグーパーと手を広げる動きや、指の根元から指先に向かって引っ張るマッサージがおすすめです。特に冬の寒い時期には手が動きにくくなっているので、ぜひ実施してみてください。

こちらの記事では、ピアノ初心者向けのおすすめの練習方法をご紹介しています。基礎練習や1時間の中で組み立てられる練習スケジュールがわかりますよ。

独学での練習は時間を区切ることも大切なので、参考にしてみてくださいね。

弾きたい曲を聴くことも大切

基本練習がひと通り終わったら、自分の弾きたい曲を聴いてみましょう。

小さい頃から耳にしたことがある有名な曲でも、できるだけピアノの音源を聴くようにしてください。自分が弾こうと思っている曲をCDやYoutubeで繰り返し聴いてください。

不思議なことに、何度も曲を聴いているだけで、音程や正しいスピードを自然につかむことができます。自分が選んだピアノ曲の鼻歌を歌えるようになるまで聴くことを目安としてください。

こちらの記事では、ピアノ初心者の方でも挑戦できるおすすめのポップスやアニソンの曲を動画と楽譜付きでご紹介しています。ご紹介している曲は有名曲ばかりなので、どの曲にしようか決まらないという方はこちらを参考にしてください。

また、クラシックもピアノ初心者から試すことができます。こちらの記事では、簡単な定番クラシック曲を集めたので、気になる方は見てみてください。

どんな楽譜を選べばいい?

ネットや音楽店に行くと初心者のための楽譜もさまざまあり、どれを手にすればいいのかわかなくなりますよね。そこで、定番の練習楽譜をご紹介します。

ピアノを始める人がみんな使う楽譜

バーナムピアノテクニック(導入書)

    ▼ポイント
  • ピアノ教室で練習曲としてよく指定される1冊
  • 数字がふってあり、指の動きがわかりやすい

耳にしたことのあるメロディーで一人練習にもってこい

これならひとりでマスターできる! 大人のための独習バイエル[上巻]

    ▼ポイント
  • 手元が見えるDVD付きで、指の動きをまねして覚えられる
  • 弾き方の解説が書いてあり、わかりやすい

独学をサポート!練習のモチベを維持したいなら

ピアノの練習を独学で続けようとすると、モチベーション維持などは難しいですよね。ここでは、独学練習がはかどる方法をご紹介します。

ピアノ練習アプリを使う

ピアノの練習アプリには、演奏の練習もできる機能だけでなく、コード譜が入っているアプリも多くあります。アプリを使えばすき間時間に譜読みなどを行えます。

ピアノ練習アプリ「flowkey」では、様々な動画が用意されており、その動画に沿って練習していくことで効率よくピアノの上達を早めることができます。

ジャンルが多岐にわたる1000曲以上の中から好きな曲を選べます。弾き語りしたい曲や人前で演奏したい曲がきっと見つかるでしょう。

お気に入りの曲を見つけたら、鍵盤上の運指と楽譜が連動して表示されるため、演奏のイメージもしやすいです。初心者から上級者まで、全世界600万人以上のユーザーに利用されている人気アプリです。

flowkeyをインストールする

音楽教室に通う

独学を続けるということは目標がないとなかなか難しいものです。自分のペースで練習を続けられるというメリットもありますが、続けるも続けないも自分次第でもあります。

せっかくピアノを始めたのなら、挫折しないで続けたいですよね。そんなときにモチベーションをアップしてくれるのがピアノレッスンです。

「あくまでも独学で練習をしたい!」という方も多いと思いますがレッスンには以下のようなメリットがあります。

  • 自分では気づかなかった弾き方のクセがわかる
  • 練習のモチベーションアップになる
  • 新たな目標ができる

最近では無料体験レッスンを受けることができるので、気軽にお試しができますよ。椿音楽教室の無料体験レッスンは、60分のマンツーマン体験レッスンを無料で受けることができます。

経験のある講師から受講できるため、初心者の方から経験者の方まで幅広く対応してくれます。

また、東京都内から東京近郊まで200箇所以上あるスタジオでレッスンを行うので、自分の好きな場所でレッスンを受けることができます。

まずは無料でプロの講師からアドバイスを受けることができると思って体験してみてはいかがでしょうか。ピアノでの表現の幅が広がり、さらに楽しくなりますよ。

椿音楽教室の無料体験レッスンを受ける

ピアノのレッスンをお探しの方はこちらの記事を参考にしてみてください。おすすめのピアノ教室を大手ピアノ教室から個人教室まで幅広くご紹介しています。

まとめ

独学でピアノを始めることに自身をつけていただけたでしょうか。独学で上達するのか、上達するまでのポイント、おすすめ楽譜の紹介までお話させていただきました。

一人で何かを始めるには不安はつきものですが、独学は自分のペースで学んでいくにはぴったりの習得方法なので、ぜひみなさん自信を持って楽しんでトライしてみてください。

ビギナーズ編集部 /
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