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サッカー観戦の定番応援歌(チャント)|アイーダなど歌詞付きで!高校サッカー応援ソングも
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サッカー観戦に行くなら、応援歌が歌えればもっと楽しい時間が過ごせるかもしれません。実は応援歌はシンプルで覚えやすいものが多いです。
例えば「アイーダ」という曲では、オーしか歌わなくても応援歌になります。今回は定番の応援歌からこれまでの高校サッカー選手権大会の応援歌などを詳しく紹介していきます。
ぜひ、応援歌を覚えて、サッカー観戦時に歌って盛り上がってみてください。
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- サッカー観戦で覚えておきたい応援歌
- 全国高校サッカー大会の歴代応援歌を紹介
- 2018年FIFAワールドカップ日本代表の応援歌を紹介
サッカー観戦で覚えておきたい応援歌
サッカー観戦を行なうなら選手たちをしっかりと応援するためにも、どのような応援歌があるのかを知っておくべきです。また、応援歌は観戦している側にとっても、とても盛り上がるものです。
ここでは、そんなサッカーの試合中に歌える定番の応援歌を紹介します。応援歌の原曲や歌詞についてみていきましょう。
意外に意味を知らない「VAMOS! NIPPON」
この「VAMOS! NIPPON」は、日本代表を応援する際はもちろん、Jリーグの試合でも歌われている応援歌です。どのような歌詞になっているのかといえば、次のようなものです。
オー バモニッポン ニッポン ニッポン バモニッポン
(ハイ! ハイ! ハイハイハイハイ!)
歌詞を拍手や太鼓の音と共に歌い、歌い終えたら(ハイ! ハイ! ハイハイハイハイ!)を入れてもう一度繰り返していく流れになっています。
また、Jリーグの場合にはクラブ名の長さが異なっているためなのか、「バモ」を省略している所もありますが、「ニッポン」の所をクラブ名に変更してそのまま歌っているところもあります。それほど難しくはない歌詞であるので、スタジアムで一度聴けばわかるでしょう。
なお、こちらの「バモス」という言葉はスペイン語で「さぁ、行こう」という意味があります。つまり、「バモニッポン」なら、さあ行こうぜニッポンというニュアンスになります。
原曲はMen Without Hatsというグループが1987年に発表した「Pop Goes The World」という曲です。ただし、応援歌と比較するとかなり軽くポップな印象をうける曲になっています。
オーだけで歌う「アイーダ」
「アイーダ」に関しては歌詞はなく、すべて「オー」だけで歌うようになっています。日本代表を応援する定番曲となっているこちらですが、元はジュゼッペ・ヴェルディが発表したオペラ「凱旋行進曲」が原曲になっています。
「凱旋行進曲」は、エチオピア軍に勝利したエジプト軍が凱旋して帰ってくる場面で流される曲です。非常に壮大さが感じられる曲になっています。応援歌ではその中でも中盤からトランペットが演奏しているところを切り取っているため、歌詞がない応援歌となっているのでしょう。
なお、この応援歌は日本で生まれたチャント(応援曲)ではなく、イタリアのACFフィオレンティーナというチームが最初に歌い出したものです。原曲を聴いていただければすぐに歌えるので、一度聴いてみてください。
シンプルで歌やすい「日本オーレ」
サッカー観戦応援歌の中でもとても歌いやすくできているのが「日本オーレ」です。こちらはつぎのような歌詞になっています。
日本オオレー 日本オオレー 日本オオレー オーレ―
上にある簡単な歌詞を、手拍子やドラムの音と共に繰り返していくだけになっているので、誰でも歌えるようになっています。これぞTHE・日本代表応援歌の定番の1つといってよいものです。そのため、日本代表を応援するなら機会があればこちらで応援してみてください。
なでしこジャパンで良く聞く「Go West」
「Go West」は、なでしこジャパンのサッカー観戦時によく歌われる応援歌です。歌詞は次のようになっています。
オーレ― オオニッポン
上の歌詞をリズムに合わせて4回繰り返すのがこちらの応援歌です。歌詞はとてもシンプルに作られているので、誰でも応援ができます。なお、なでしこジャパン以外でもJリーグの浦和レッズなどでも歌われています。
原曲はヴィレッジ・ピープルが1979年に発表した「Go West」です。ヴィレッジ・ピープルといえば故西城秀樹もカバーした「Y.M.C.A.」なども有名ですが、こちらはサッカーの応援歌としても有名になり、ドイツ・ワールドカップでは公式ソングにもなりました。機会があればこちらもぜひ歌ってください。
1度は聞いたことはある「日本コール」
「日本コール」といえば、誰でも一度は聴いたことがある応援歌です。サッカーだけでなく、バレーボールの日本代表戦でも応援歌として歌われている曲です。具体的な歌詞は次のようになっています。
ニッポン! チャ、チャ、チャ
ポイントとしては、最初に「ニッポン」と叫んだ後に、手拍子で3回叩くことです。あとはそのまま繰り返していくだけの応援歌であり、非常にシンプルで簡単なので誰でも歌えます。こちらも歌える機会があれば大きな声で応援してください。
全国高校サッカー大会の歴代応援歌を紹介
日本代表やJリーグのクラブで歌われる応援歌は、海外の原曲などをアレンジしたものや、シンプルな応援歌が多いのですが、全国高校サッカー大会の場合には少し傾向が異なっています。どういうことかというと高校サッカー大会で使用される応援歌は、10代に人気の若手歌手が起用されることが多いです。
ここでは、全国高校サッカー大会の歴代応援歌を紹介していきます。
2018年大会 Mrs. GREEN APPLEの「僕のこと」
2018年に行われた第97回大会では、Mrs. GREEN APPLEの「僕のこと」が高校サッカーの応援歌になりました。メンバー全員が20代のバンドグループで、中高生に圧倒的な人気を誇っていただけでなく、幅広い層からも支持されていることが選出の理由になったようです。
なお、翌年に行われた決勝戦では生演奏が行われ、大いに試合を盛り上げました。
2017年大会 Little Glee Monsterの「いつかこの涙が」
2017年に行われた第96回大会では、Little Glee Monsterの「いつかこの涙が」が高校サッカーの応援歌になりました。こちらはメンバー全員が女性のグループで、10代を中心に圧倒的な人気を誇っていたために選出されたのです。
なお、大会の応援マネージャーである女優の高橋ひかるは、応援歌のミュージックビデオにも参加していましたが、この試みが行われたのは初めてでした。
2016年大会 家入レオの「それぞれの明日へ」
2016年に行われた第95回大会では、家入レオの「それぞれの明日へ」が高校サッカーの応援歌になりました。こちらは高校時代にデビューを果たした家入レオが応援歌を担当しており、高校サッカーに青春を捧げているすべての選手たちへのエールを込めた曲になっています。
なお、作詞は家入レオ自身が行っており、書下ろしの曲となっています。
2015年大会 BLUE ENCOUNTの「はじまり」
2015年に行われた第94回大会では、BLUE ENCOUNTの「はじまり」が高校サッカーの応援歌になりました。こちらの曲はバラードとなっており、1人の選手が成長していく様を描いた曲で熱く、泣ける内容になっています。
また、BLUE ENCOUNTのリリースしたシングル曲の中では、オリコンで初のトップ10入りをした記念の曲でもあります。
2018年FIFAワールドカップ日本代表の応援歌を紹介
近年最も大きなサッカーイベントといえば2018年に開催されたFIFAワールドカップがありましたよね。もちろん、こちらでも日本代表を応援するために応援歌がありました。ただし、高校サッカーなどとは違い、各放送局や企業で応援ソングが違います。
ここでは、2018年FIFAワールドカップ日本代表の応援歌をそれぞれの放送局や企業に分けて紹介していきます。
NHKはSuchmosの「VOLE-AGE」
NHKでの日本代表戦の放送は、Suchmosの「VOLE-AGE」が応援歌として選ばれました。このSuchmosは若者に人気のロックバンドでメンバーがサッカー好きなことで有名でした。特にボーカルのYONCEに関してはライブの最後にサッカーのユニフォームに着替えるほど大のサッカーファンです。
ただし、曲に関しては賛否両論の内容だったようで、渋くておしゃれな雰囲気で良い曲だが、これまであったような既存の応援歌と比較すると盛り上がらないという評判でした。もちろん、曲をしっかりと聞けば、サッカーの応援歌「チャント」を意識するようなところも見受けられましたが、初見では伝わりづらかったのかもしれません。
TBS系はEXILEの「Awakening」
TBS系での日本代表戦の放送はEXILEの「Awakening」が応援歌として選ばれました。歌詞はサッカー少年でもあったEXILEのATUSHIが当時抱いていた思いと、世界と戦う日本代表の背中を少しでも後押しできるようにと願いを込めて書き下ろしたものです。
なお、この曲はEXILEの6カ月連続第1金曜日新曲配信企画の第5弾としてもリリースされました。
フジテレビ系はRADWIMPSの「カタルシスト」
フジテレビ系での日本代表戦の放送は、RADWIMPSの「カタルシスト」が応援歌として選ばれました。フジテレビ系としては特定のアーティストが歌う楽曲が起用すること自体が初であったため、これまでにない試みとなったのです。
曲としてはRADWIMPSの特徴的なラップ調のボーカルで、スピード感のある曲になっています。
auのサッカー日本代表応援オリジナルソングは菅田将暉「見たことのない景色」
auではサッカー日本代表応援オリジナルソングとして菅田将暉の「見たことのない景色」を応援歌にしました。こちらはauの人気CMの三太郎シリーズ内で、サッカー日本代表応援CM「応援編」で使用されている曲です。
また、菅田将暉はこの曲でソロデビューを飾っており、アーティスト菅田将暉としての最初の一歩となりました。
日本テレビ系はNEWSの「BLUE」
日本テレビ系での日本代表戦の放送ではNEWSの「BLUE」が応援歌として選ばれました。サッカー好きの人なら知っているでしょうが、NEWSはこれまでも日本テレビ系のサッカー大会のテーマソングを担当してきた経緯があり、今回のワールドカップでもそれによって選ばれたのです。
こちらの曲の特徴としては歌詞が聞き取りやすく歌いやすいという点です。これはNEWSの曲の特徴であり、これまでもサビなどで同様の曲作りが行われてきました。またメンバーの手越祐也はサッカーファンであり、今大会ではメインキャスターも務めました。
応援歌を覚えてサッカー観戦をより楽しもう
サッカー観戦での応援歌には、歌詞がある「VAMOS! NIPPON」や簡単に歌える「アイーダ」や「日本コール」などの応援歌があります。また、全国高校サッカー大会においては10代人気の若手歌手が起用され、高校サッカーに花を添えるような応援歌を歌っています。
さらに、2018年に行われたFIFAワールドカップでは、それぞれの放送局でアーティストが起用され、日本代表を応援しました。応援歌を覚えてサッカー観戦を行えば、よりサッカーを楽しめます。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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