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中型バイクのおすすめ10選を紹介!選ぶ時のコツも解説
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「中型バイクの免許の取り方は?」、「中型免許を取る時の費用はいくら?」など、中型バイクの免許を取りたい人にはさまざまな疑問があるはずです。
中型バイクの免許があると、250ccと400ccのバイクに乗ることができます。免許を取るには教習所に通わず、直接試験場に行って試験を受ける一発試験と、教習所に通う方法の2種類があります。
この記事では、中型バイクの免許の取り方や、250ccと400ccのバイクのそれぞれのおすすめ5選を、詳しく解説していきます。
目次
中型バイクを選ぶときのコツ
バイクを購入する時に、デザインで決めるか費用で決めるか、など選ぶ時のコツがあります。
乗ってみたいデザインか
バイクの選び方の1つとして、デザインで選ぶ方法があります。スタンダードなネイキッド、迫力のあるアメリカン、軽快でエキサイティングなオフロードなど、タイプによってデザインは大きく変わります。
ネイキッドは、教習所に採用されているものが多く、乗りやすいポジションと軽快な操作性は、初心者からベテランまで多くの人に愛されています。
アメリカンはエンジンが特徴で、ネイキッドが4気筒エンジンに対して、トルクが豊かな「Vツインエンジン」です。
広大なアメリカの大地を負担なく走れるように作られたので、安定感とソファに座っているかのような座り心地があります。
オフロードは、高い車高と大径のタイヤで、山道や凸凹道を走るのに最適なバイクです。ほとんどの車体が細身で軽く仕上げられています。
パワーと費用に関わる排気量
中型バイクは大きく分けて、250ccと400ccの2種類です。
予算を抑えたいのであれば、250ccです。税金だけでなくバイク本体も、400ccよりは安いです。さらに250ccは、タイヤやチェーンといった消耗品が安いです。
しかし、400ccに比べ車体が不安定なので、長時間走ると疲労感が出てきます。
400ccのバイクは、排気量が250ccに比べ1.6倍も多いので、パワーが違います。ツーリング等を楽しみたい場合は、400ccのバイクの方が向いています。
おすすめ250ccの中型バイク5選
250ccのおすすめのバイクを5種類紹介します。それぞれの特徴を説明します。
ホンダ レブル250
ホンダ レブル250は、水冷・4ストローク・DOHC・4バブル・単気筒・250ccエンジンの、アメリカンタイプのバイクです。存在感のあるオールブラックの足回りで、デザインの完成度が高く、外装はカスタマイズ無しで乗る人が多いです。エンジンは低回転から高回転まで一定のコルク感が得られます。
シンプルな小型反転液晶メーターが採用されていて、青色のバックライトとシンプルな表現でクールな演出ができます。
全長×全幅×全高 | 2,190×820×1,090mm |
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シート高 | 690mm |
車両重量 | 168kg |
スズキ Vストローム250
スズキ Vストローム250は、「日本バイク・オブ・ザ・イヤー2018」の軽二輪クラス賞を受賞しました。
アドベンチャータイプの火付け役で、多機能なフル液晶ディスプレイが採用されていて、スピードメータ―、タコメーター、平均燃料計、時計などが表示されます。
またディスプレイの横には、ターンシグナルインジケーターやエンジン警告灯などが配置されています。
エンジンは水冷・SOHC・2気筒エンジンで、ウインドスクリーンが標準装備されていて、コンパクトなのに防風性と視界を両立しています。
ナックルガードやスクリーンをはじめ、リアキャリアやアクセサリー電源ソケットが標準装備されています。アクセサリー電源は横向きなので、プラグの抜き差しがしやすくなっています。
全長×全幅×全高 | 2,150×880×1,295mm |
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シート高 | 800mm |
車両重量 | 188kg |
カワサキ Ninja250
カワサキ Ninja250は、水冷・DOHC・4バブル・並列・2気筒のエンジンで、スポーツタイプで廃れない、スタイリッシュなデザインのバイクです。
力強いエンジンと軽くて扱いやすいハンドリング、スポーティかつ快適なライディングポジションを実現し、快適な走りができます。
また、アシストとスリッパークラッチや、LEDヘッドライトユニット、ギヤポジションインジケーターなどが標準装備されています。
通勤、ツーリング、スポーツ走行など多種多様に乗れる1台です。
全長×全幅×全高 | 1,990×710×1,125mm |
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シート高 | 795mm |
車両重量 | 166kg |
ヤマハ MT-25
ヤマハ MT-25は、直列・2気筒・DOHC・4バブルの4サイクルエンジンを積んだ、ネイキッドタイプのバイクです。人気のストリートファイトスタイルのデザインで、「大都会のチーター」というコンセプトで作られました。
ハンドルはライダー寄りの高いポジションにあるので、扱いやすく、胸を張ったままでも手が届くので疲れにくく、自然な操舵フィーリングで機敏な走りができます。
メーターは、左にアナログ式タコメーター、右にデジタル式液晶ディスプレイ、中央にシフトタイミングインジケーター等と、情報に充実しているのでより快適な走りを提供してくれます。
全長×全幅×全高 | 2,090×745×1,035mm |
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シート高 | 780mm |
車両重量 | 166kg |
カワサキ エストレヤ
カワサキ エストレヤは、空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ・単気筒のエンジンで、クラッシックモデルのバイクです。低中回転域で粘るエンジン特性で、街乗りに向いています。
シート高は低めで、信号待ちでも苦にならず、乗ったままでも、降りて押しても取り回しやすいです。女性でも扱いやすいバイクです。
車両重量が161kgあり、重い車体を低中速重視のセッティングで引っ張っているため、走行中の安定感もしっかりとしています。
全長×全幅×全高 | 2,075×755×1,055mm |
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シート高 | 170mm |
車両重量 | 161kg |
おすすめ400ccの中型バイク5選
400ccの中型バイクでおすすめ5種類を紹介します。それぞれの特徴を詳しく説明します。
ホンダ CB400スーパーフォア
ホンダ CB400スーパーフォアは、ネイキッドタイプのバイクです。
1992年から約四半世紀の間、変わらず400cc・直列・4気筒のエンジンを搭載し、ライダー自ら操る喜びを味わえるオートバイというコンセプトを、長い年月キープしています。バランスの良い乗り心地で、全身が伝統と革新の造形美です。
メーターは右に回転計、左に速度計のシンメトリーのレイアウトで、中央のデジタルメーターには燃料計や距離計や時計など、各種の情報が表示されます。
全長×全幅×全高 | 2,080×745×1,080mm |
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シート高 | 755mm |
車両重量 | 201kg |
ヤマハ SR400
ヤマハ SR400は、空冷・4ストローク・単気筒・SOHC・2バブルのエンジンのクラシックタイプで、1978年に発売されて以降、熟成されたデザインのバイクです。
2017年に新たな排ガス規制が施行されたので、一度は生産終了となりました。しかし2018年に環境性能等が改良され復活しました。
見た目はクラシックで、メーターも昔ながらのアナログ2眼式ですが、中身には最先端技術を織り込んでいます。オートバイの原型とされるスタイルで、美しいデザインにファンが多いです。
全長×全幅×全高 | 2,085×750×1,100mm |
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シート高 | 790mm |
車両重量 | 175kg |
スズキ バーグマン400
スズキ バーグマン400は、水冷・4サイクル・DOHC・単気筒のエンジンで、街乗り向けで機動性が高い、ビッグスクーターです。厚いクッションシートで快適な乗り心地です。
さらにライダーズバックレストは、15mmまたは30mmの2段階で調整が可能なので、ライダーの体格やライディングのシチュエーションに合わせて、最適なシートポジションを実現できます。足元にはライダーの足つき性に配慮して、左右の足元付近を絞り込んだカットフロアボードを採用しています。
右側コンパートメント内に、携帯電話の充電等にも使える12VDCソケットが装備されているので、スマホの充電ができます。
全長×全幅×全高 | 2,235×765×1,350mm |
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シート高 | 755mm |
車両重量 | 215kg |
ホンダ 400X
ホンダ 400Xのアドベンチャーツアラーは、軽量で威圧感がないので、ロングツーリング向けです。エンジンは、水冷・DOHC・直列・2気筒を搭載しています。ウインドプロテクション性能を追求し、風の中を爽快に走ることができます。
フルデジタルメーターには燃料計や時計に加え、平均燃費、燃料消費量表示機能など、さまざまな情報が集約されているので、情報が分かりやすくなっています。
50km以上で走行の時、急ブレーキ操作を行っているとシステムが判断した場合、ハザードランプを高速点滅させ、急ブレーキをいち早く後続車に知らせることができます。
全長×全幅×全高 | 2,140×825×1,380mm |
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シート高 | 800mm |
車両重量 | 196kg |
ヤマハ YZF-R3
ヤマハ YZF-R3は、水冷・並列・2気筒・4バルブ・DOHCのエンジンで、スーパースポーツタイプのバイクです。軽量、コンパクトで、高速域でもパワーにゆとりがあります。
YZF-R3は、ラジアルタイヤを装着しているので、ストリートからワインディングロードまで、幅広いステージでハンドリングの軽快さと乗り心地の快適さが楽しめます。
メーターはフル液晶タイプなので、豊富な情報が見やすく表示されます。
さらにR3ではラジアルタイヤが標準装備されています。ラジアルタイヤでは、ブレーキングの時の剛性感やコーナリングでの接地感が豊富なので、スポーツライディングに向いています。
全長×全幅×全高 | 2,909×730×1,140mm |
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シート高 | 780mm |
車両重量 | 170kg |
バイクの中型免許の取り方
バイクの免許を取るには、2種類の方法があります。最短で取れる一発試験と教習所に通う方法です。2種類を詳しく説明します。
最短で取るなら一発試験
中型バイクの免許を最短で取る方法は、教習所に通わず、いきなり学科と技能の試験を受ける「一発試験」です。
一発試験の場合は、教習所に通わないので、教習所の費用を節約することができます。さらに教習所に通う時間もかかりません。ただし、技能試験は難易度が高いので、簡単に合格する可能性は高くありません。
一発試験は、各都道府県の運転免許センターで予約をして受験をします。試験前に、受験申込をして適性検査、そして学科試験をして、技能試験があります。
学科試験は、普通自動車免許や小型限定以上の二輪免許を持っている場合は免除になります。
試験に受かった場合でも、応急救護などの講習を別途受ける必要があります。その後免許交付になります。
教習所に通う場合の免許取得までの流れ
教習所に通う場合、MTなら学科で計26時間、技能で計19時間、AT限定なら学科計26時間、技能で計13時間のカリキュラムになります。
カリキュラム終了後に、教習所で技能と学科のテストを行い、合格したら運転免許センターで学科試験を受け、受かると免許証の交付になります。
バイクの中型免許取得にかかる費用
中型バイクの免許を取るには、教習所に通うと免許無しの場合で20万円程度で、普通免許を持っている場合は9万円程度安くなります。一発試験の場合、これらの費用はかかりません。
教習所代以外に、運転免許センター等での受験料や免許証交付料等で数千円かかります(金額は自治体によって異なります)。
【バイクの中型免許を取るための費用】
- 教習所に通う場合は教習所代
- 受験料
- 免許証交付料
- 応急救護などの講習代
お気に入りの中型バイクで走ろう
中型バイクにはさまざまな種類があるので、初めてバイクを購入する人が選ぶのは大変かもしれません。しかし自分がバイクに何を求めているのか、どんなタイプのバイクが好きなのかを知ることで、バイクの種類が絞られてきます。
バイクの種類が絞られてきたら、バイク屋さんやイベントに足を運んで、実物のバイクに触れてみます。そうすることで、実物の大きさや乗り心地などが分かります。また、店員さんにもアドバイスを聞くことができます。
初めて選んだバイクは一生の思い出になり、楽しいバイク生活が送れるはずです。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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