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ラグビーのルールを解説!初心者にもわかりやすい基本や反則を覚えて試合観戦を楽しもう!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
ラグビーに興味があるけど、ルールやポジションがよく分からない人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ラグビー観戦が楽しくなるように「ラグビーのルール」を詳しく解説します。
2023年9月8日~10月28日は、ラグビーワールドカップ2023フランス大会が開催されるので、ルールを覚えて試合観戦を楽しみましょう。
- ラグビーワールドカップ2023フランス大会を見るなら、全試合生配信で見逃し配信も視聴できる『J SPORTSオンデマンド』がおすすめ!
他にも、試合の流れ、ポジションとその役割、反則の種類と再開方法なども取り上げましたので、参考にしてください。
ラグビーワールドカップの日程や試合時間については、こちらの記事を参考にしてください。
目次
ラグビーワールドカップ2023フランス大会|次戦は9月29日サモア戦!
試合開始時間 (日本時間) |
対戦相手 | 配信・放送予定 |
---|---|---|
9月10日(日) 20:00 |
日本 vs チリ ◯42 – 12● |
【ネット配信】J SPORTSオンデマンドAmazonプライム(J SPORTSチャンネル)【テレビ放送】 NHK地上波/NHK-BS4K/スカパー(J SPORTS) |
9月18日(月) 4:00 |
日本 vs イングランド ●12 – 34◯ |
【ネット配信】J SPORTSオンデマンドAmazonプライム(J SPORTSチャンネル)【テレビ放送】 日テレ NHK-BS/スカパー(J SPORTS) |
9月29日(金) 4:00 |
日本 vs サモア | 【ネット配信】J SPORTSオンデマンドAmazonプライム(J SPORTSチャンネル)【テレビ放送】 日テレ/スカパー(J SPORTS) |
10月8日(日) 20:00 |
日本 vs アルゼンチン | 【ネット配信】J SPORTSオンデマンドAmazonプライム(J SPORTSチャンネル)【テレビ放送】 日テレ/スカパー(J SPORTS) |
今大会日本は、世界でトップレベルのアルゼンチンやイングランドなど、強豪国が揃うプールDで予選を戦います。
初戦はチリに見事勝利し、プールD暫定首位に立ったものの、2回戦目で惜しくもイングランドに負けてしまい、現在プール3位となっています。
3回戦目は、日本より世界ランキング上位のサモア戦です。勝利して、プール上位に戻れるのか、注目の一戦です。
ラグビーワールドカップ2023は、地上波やネット配信で放送されます。しかし、全48試合視聴したい方や、見逃し配信を視聴したい方には、『J SPORTSオンデマンド』がおすすめです!
今大会は、試合開始が日本時間で早朝のことも多いので、いつでも視聴できるJ SPORTSオンデマンドをぜひ利用してみてください。
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ラグビーワールドカップの視聴方法について、詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
ラグビーの基本ルール
まずはラグビーの基本ルールを紹介します。詳細は、次の通りです。
- ラグビーとはどんなスポーツなのか
- ラグビーの対戦人数
- ラグビーの対戦時間
- ラグビーの得点
- ラグビーのフィールド
最初にラグビーというスポーツの概要を知れば、観戦を楽しめます。
ラグビーとは
ラグビーというスポーツは、簡単にまとめると「陣取りゲーム」です。2つのチームが1つのボールを奪い合い、ゴールラインに向かって相手陣地に攻め込むスポーツです。
体をぶつけ合ったり、ボールを持って走ったり、手でパスしたり、遠くからキックしたり、様々な方法でゴールを決めます。サッカーやバスケットボールよりも体のぶつかり合いが激しく、ルールは複雑です。
ラグビーの対戦人数
ラグビーは1チーム先発15名で、計30名で戦います。「リザーブ」と言われる控えの選手は、8名です。そのため1チームに所属しているのは、全部で23名です。サッカーは先発11人、バスケットボールは先発5名のため、ラグビーの方が大勢で試合を行います。
ラグビーの対戦時間
ラグビーの試合時間は、次の通りです。
- 前半40分
- 後半40分
ハーフタイム15分以下で、高校生の場合、前半30分、後半30分で試合をします。
ラグビーの得点
ラグビーの得点の種類は、たくさんあります。
- トライ:5点
- コンバージョンゴール:2点
- ペナルティーゴール:3点
- 認定(ペナルティー)トライ:7点
- ドロップゴール:3点
ラグビーの得点で有名な「トライ」は、敵陣のゴールラインを越えてボールを着地させる得点方法です。トライした後、ゴールキックを決めることを「コンバージョンゴール」と言います。
反則をもらって決める得点を「ペナルティーゴール」、敵チームの反則がなければ、間違いなくトライできたと認められた時に適用される「認定トライ」、跳ねたボールを蹴って決める「ドロップゴール」という種類もあります。
ラグビーのフィールド
ラグビーのフィールドには、中心にハーフウェイラインがあり、その隣に10mラインがあります。試合を始める「キックオフ」の際、ボールを蹴って10mラインを超えなければなりません。キックオフとは、前後半開始時、ドロップキックから始まるセットプレーのことです。
フィールドの横にある長いラインの「タッチライン」をボール、もしくはボールを持ったプレイヤーが超えてしまうと、ラインアウトというセットプレーで試合を再開します。
ラグビーのフィールドには、「22mライン」というラインもあります。22mライン関連のプレイには、攻撃している側が自分たちの22mラインより手前からボールを外に出したりして、ピンチを切り抜けるものがあります。
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試合の流れ
ラグビーの試合の大まかな流れは、次の通りです。
- キックオフから始まる
- 攻防戦を進める
- レフリーの笛を合図に試合終了
こうした試合の流れについて詳しく解説します。
ラグビーはキックオフから始まる
ラグビーは、キックオフから試合を始めます。グラウンドの真ん中から、ボールをワンバウンドさせる「ドロップキック」によって、ゲームのスタートです。
ちなみにキックオフの先攻後攻は、試合前にキャプテンとレフリーによって決めておきます。正式な試合ではコイントス、練習試合等ではじゃんけんで先攻後攻を決定します。
攻防戦を始める
試合開始後ボールの攻防戦を繰り返します。攻撃する側は、ボールを持って走ったり、パスでつないだり、キックしたりして、前進します。短いキックのショートパント、高く蹴り上げるハイパントなどの技もあります。
守る側は、攻撃している選手に激しくタックルしたり、キックを防止するチャージによってボールを止めたり、必死にディフェンスします。足のみで奪い合うラック、手に持ったボールを奪い合うモール等のプレイがあります。反則等があった場合、プレーを再開する際はスクラムを組み、ボールを味方に渡します。
レフリーの笛を合図に試合終了
「試合終了のホーン」→「ロスタイム」→「レフリーの笛」という順番で、試合終了です。ラグビーでは、試合終了を「ノーサイド」と呼びます。
なぜこう呼ばれているのかと言えば、試合を終えたら、どちらサイドも称え合うことを基本理念にしているからです。
外国では、「フルタイム」と言われています。試合継続中の時は、ラインアウトなどで途切れた段階で、試合終了です。
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ラグビーのポジション
ラグビーのポジションは、大きく分類すると、フォワードの8人とバックスの7人です。詳しいポジションと役割は、次の通りです。
フォワードのポジション一覧
- フォワード/フロントロー: 相手選手と直接スクラムを組み合う、 がっしりした体型で体重の重い人が担う最前列三人の左
- フォワード/フロントロー: スクラムを組む時の中心的存在で足でボールも掻き出すポジション。 最前列3人の中央
- フォワード/フロントロー: 相手選手と直接スクラムを組み合うがっしりした体型で体重の重い人が担うポジション。最前列3人の右
- フォワード/セカンドロー: スクラムしている時、プロップとフッカーを後ろからプッシュする。跳躍力が求められる
- フォワード/セカンドロー: スクラムしている時、プロップとフッカーを後ろからプッシュするためパワーが求められる
- フォワード/サードロー: スクラム中左後方端から押し、攻撃のサポートもする。
- フォワード/サードロー: スクラム中、右後方端から押し、攻撃のサポートもする。
- フォワード/サードロー: 最後方からフォワード達をコントロールし、スピードやパワーだけでなく、判断力も求められる。フォワードの花形的ポジション
バックスのポジション一覧
- バックス/ハーフバックス: スクラム中、ボールを入れて取り出す役割フォワードとバックスの中間。 小柄な人でもできる
- バックス/ハーフバックス: スクラムハーフよりもバックス寄りのポジション。バックスを率いる中心的存在
- バックス/スリークォーターバックス: バックスの左端におり、沢山トライする役割。俊敏性が求められる
- バックス/スリークォーターバックス: バックスの中央左で守りの際はタックル、攻撃の際はトライをアシスト
- バックス/スリークオーターバックス: バックスの中央右のポジションです。守る時にはタックルをする機会が多く、攻める時にはウィングのトライをアシストをする。
- バックス/スリークォーターバックス: バックスの右端で沢山トライする役割。俊敏性が求められる
- バックス/フルバック: ディフェンスの要。キック力の精度が必要
このように、ラグビーではポジション毎に、役割や求められる能力が、それぞれ違います。
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ラグビーの反則について
ラグビーの反則の種類と後の再開方法は、次の通りです。
- ペナルティ
- フリーキック
- スクラム
反則した内容によって再開方法は異なりますので、詳しく見ていきましょう。
ペナルティで再開する反則
ラグビーの重い反則は、ペナルティになります。反則名とその内容は、次の通りです。
反則名 | 内容 |
---|---|
オフサイド | 参加してはいけない場所にプレイヤーが参加した |
ノットリリースザボール | タックルを受けた選手がボールを持っていた |
ノットロールアウェイ | タックルをした人がその場にいて他のプレーを妨害した |
オーバーザトップ | ラックで相手側に倒れ込んだ |
ハイタックル | 肩よりも上部をタックルした |
オブストラクション | ボールを所持していない人に妨害した |
コラプシング | 故意にスクラムを崩した |
こうした重い反則では、敵チームのペナルティキックで試合を再開します。
フリーキックで再開する反則
相手チームのフリーキックになる反則名とその内容は、次の通りです。
反則名 | 内容 |
---|---|
ノット1メーター | ラインアウトで相手との間隔を1メートル以上取らなかった |
ノット5メーター | ラインアウトでボールを取った地点がタッチラインから5m離れていなかった |
ノットストレート | スクラム中、ボールを真っ直ぐ投げなかった |
アーリーエンゲージ | レフリーの合図よりも早めにスクラムを組んだ |
ペナルティで再開するよりは、やや軽い反則です。
スクラムで再開する反則
敵チームのスクラムで試合再開する反則名とその内容は、次の通りです。
反則名 | 内容 |
---|---|
ノックオン | 選手の手や腕にボールが当たって前に落ちた |
スローフォワード | 前方にボールを投げた |
アクシデンタルオフサイド | ボールを持っている選手が前方にいる味方とぶつかった |
スクラムで再開する反則は、他の反則に比べると、そこまで重くありません。
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ラグビーのルールを理解して観戦を楽しもう
ラグビーは、ボールを使った「陣取りゲーム」です。計30名で攻防戦を繰り広げます。ラグビーの得点の種類は2点から7点まであり、レフリーの笛を合図に試合終了します。
ラグビーのフィールドのラインによって、ルールが適用されていますので、しっかりと覚えておきましょう。
フォワードの8人とバックスの7人を基本ポジションとして、それぞれ細かく分類することもできます。当然、ポジション毎で、役割が異なります。
ペナルティで再開する反則、フリーキックで再開する反則、スクラムで再開する反則もありますので、反則に関しても理解を深めておきましょう。
ラグビーは、他のスポーツよりも複雑なルールになっていますが、1回覚えれば、より観戦を楽しめます。観戦日までにしっかりとラグビーのルールを確認しておきましょう!
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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