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【2025最新】絶対見てほしい洋画おすすめ25選!不朽の名作から面白い話題作まで

※当記事はアフィリエイト広告を含みますが、情報の正確性・公平性には影響しません。
泣ける感動映画から爽快なアクション映画まで、様々な洋画が登場しています。
本記事では、そんな洋画のおすすめ映画をジャンル別で厳選紹介します。不朽の名作から面白い話題作までピックアップしているので、自分好みの洋画を探している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
- 本ページの配信情報は2025年3月時点のものです。
- 最新の配信状況(無料・見放題・レンタル等)は各サービスサイトにてご確認ください。
目次
【アクション映画】爽快なおすすめ洋画3選
海外のアクション映画は、爽快感のあるアツい戦闘シーンが魅力的ですよね。派手なカーアクションからスタイリッシュな格闘アクションまで、色々な要素が登場しています。
ここでは、そんなアクション系のおすすめ洋画を3作品紹介します。
キングスマン(2014年)
ストリート育ちの青年・エグジーは、父の死後、困窮した生活を送っていた。そんなある日、エグジーは高級テーラーのハリーに声をかけられる。
仕立て屋「キングスマン」に向かったエグジーだが、実は名門スパイ機関でハリーがその一員であることを知り…。
スパイ映画の中でも、かなりスタイリッシュでかっこいい本作。スーツ姿のクールなスタイルと、数々の仕込み武器で敵を倒していく姿には惚れ惚れします!
また、「高級テーラーが実は世界最強のスパイ機関」という男心をくすぐる設定も秀逸です。無職の不良少年がスパイに成長していく過程も面白く、意外性のある展開が続いてずっと楽しく視聴できます。
アクションだけでなくコメディ要素も盛り込まれており、スパイ映画らしいどんでん返しも見どころです。ちなみに、本作はシリーズ化しており、全部で3作品あります。
特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年)
米軍特殊部隊「Aチーム」の精鋭4人は、極秘任務として偽造紙幣の原版を奪取するも、裏切りに遭い濡れ衣を着せられて投獄される。
彼らは脱獄に成功し、真犯人を突き止めて無実を晴らすために奔走する。
リーアム・ニーソンとブラッドリー・クーパーが出演している、アクション映画の傑作。被せられた汚名を返上して黒幕を見つけるストーリーとなっており、とにかくAチームが全員かっこよすぎます。
戦車での空中戦や爆発しまくるカーチェイス、トリッキーな戦術など、ド派手で予測不能なアクションが満載です。作戦も奇想天外で、個性派キャラ4人の絆で敵を翻弄していき、予想を超える展開に目が離せません。
スカッと爽快なアクション映画が好きなら、本作は絶対楽しめる一本です!
アイ・アム・レジェンド(2007年)
ウイルスによるパンデミックで、人類のほとんどが死滅し、一部は凶暴なダークシーカー(感染者)へと変異したニューヨーク。
そこで生き残った唯一の男ロバート・ネビルは、愛犬サムと共にウイルスの治療法を研究しながら自由で孤独な日々を送っていた。そんなある日、ロバートはダークシーカーの知恵によって愛犬サムを失ってしまい…。
ウィル・スミスが好演した、大ヒットスリラーアクションSF映画。ニューヨークでただ一人生き残った男の生き様を描いた洋画です。
絶望と孤独の中で生き抜く男の心理を、ほぼ一人芝居でリアルに表現しているウィル・スミスの演技力には脱帽です。荒廃した都市にポツンと残された生活の絶望感や、愛犬サムの存在の大きさがひしひしと伝わってきます。
また、アクションを交えたダークシーカーの恐怖も見どころです。昼は廃墟を探索し、夜はダークシーカーの襲撃に備えるスリル満点の展開が面白く、ハラハラするアクションが楽しめます。
アクションSF作品としてはもちろん、ゾンビ映画としても優れた一本。孤独と希望の対比が美しく、何度も見たくなる名作です!
【感動映画】泣けるおすすめ洋画5選
感動映画は、ほっこり心温まる内容やツラくて泣ける展開など、涙を誘うジャンルが多種多様です。
ここでは、泣けるおすすめ洋画を5作品紹介します。
ボヘミアン・ラプソディ(2018年)
移民の青年フレディ・マーキュリーは、独特の歌声とカリスマ性でバンド「クイーン」を結成した。その数年後、シングルをはじめ数々のヒット曲を生み出し、フレディは世界的成功を収める。
しかし、名声の裏でフレディはメンバーと対立して孤独し、自身のセクシュアリティに悩み、バンドとの確執や病と向き合うこととなり…。
本作は、伝説のロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの波乱万丈な人生を描いた伝記映画です。
ラミ・マレックが熱演したライブシーンが、とにかく圧巻の一言。特に、ラスト20分の細部まで忠実に再現された「ライヴエイド」のパフォーマンスは、まるでフレディが乗り移ったかのような演技で鳥肌ものでした。
また、夢を追う青年の成功や孤独、友情、家族との絆がリアルに描かれており、人間ドラマとして感動できます。ドラマチックな場面では様々なクイーンの名曲が流れて、感情が揺さぶられます。
クイーンのファンはもちろん、音楽映画が好きな人にもぜひ一度見てほしい一作です。
グリーンブック(2018年)
1962年、ニューヨークのイタリア系用心棒トニー・リップは、天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーの運転手兼ボディガードを務めることに。
ただ、行き先は黒人差別が根強い南部。2人はグリーンブック(黒人用旅行ガイド)を頼りに出発するものの…。
本作は差別と友情をテーマにしたストーリーで、アメリカで実際にあった出来事を元に制作された一本。様々な困難に立ち向かいながら、音楽と人間の尊厳を守るために旅を続ける2人の男性が描かれています。
人種差別が根強く残っている時代に、正反対な性格の2人が文化や価値観の違いに衝突しながら次第に友情を築いていく姿が感動的です。しかも内容が実話というのだから、本当に驚きですよね!
また、音楽を題材にしているだけあって、シャーリーのピアノ演奏シーンは圧巻!クラシックやジャズ、ブルースなど、様々なジャンルの名曲を楽しめます。
人種差別を背景にしながらも、ユーモアと感動を織り交ぜた温かい作品に仕上がっており、前向きな気持ちになれる洋画です。
LION/ライオン 〜25年目のただいま〜(2017年)
5歳の少年サルーは、兄と離れた隙にインドの見知らぬ列車に乗り込み、遠く離れたカルカッタまで運ばれてしまう。言葉も通じず孤児となった彼は、オーストラリアの夫婦に養子として迎えられる。
25年後、成長したサルーは微かな記憶と直感を頼りに、幼い頃の故郷を探し始めて…。
サルー・ブライアリーの実体験を描いた実話映画。幼いころに故郷からはぐれてしまった少年がインドの実家を探そうと模索するストーリーとなっています。
微かな記憶と直感、現代技術と人間の絆で25年ぶりに故郷を探し出す過程が感動的です。幼少期の喪失感と、大人になってからの家族への想いが溢れるサルーの様子に、胸が打たれます。ラストの再会シーンは感動の極致で、涙なしでは見られません!
人生の奇跡と家族の絆を描いた感動作。心温まる実話ドラマを求める人にぴったりな、視聴し終わったあとも余韻が残る名作です。
それでも夜は明ける(2014年)
1841年、ヴァイオリンの才能を持った音楽家で自由黒人のソロモン・ノーサップは、ニューヨークで家族と幸せな生活を送っていた。
しかしある日、彼は誘拐され、南部のルイジアナで奴隷として売られてしまう。名前を奪われ、自由を失い、過酷な労働と虐待に耐えながらも、彼は生き抜く決意を固める。彼はあの日の自由を取り戻せるのか…。
奴隷制度があった1800年代アメリカの実話を元にした、第86回アカデミー賞作品賞など様々な賞を受賞した名作。奴隷となった黒人の主人公が、自由を取り戻すために生き抜く様子が描かれています。
鞭打ちや虐待、家族との引き裂かれ方など、目を背けたくなるほどリアルな描写が多く、自由な人生を奪われた男の壮絶な闘いが心に深く突き刺さります。そんな苦しみから解放され、家族と再会する夜明けの瞬間は、誰もが涙腺崩壊するはずです。
歴史の闇を直視しながらも、希望と人間の尊厳を描いた一本。観るのがツラいシーンこそありますが、魂が揺さぶられる映画体験ができますよ!
最高の人生の見つけ方(2007年)
余命6か月を宣告された大富豪エドワードは、同じ病棟で真面目な自動車整備工のカーターと出会う。境遇も性格も正反対で、唯一共通しているのは余命宣告されたことだけ。
そんな2人は「死ぬまでにやりたいことリスト(バケットリスト)」を作り、人生最後の冒険に出ることを決意して…。
男2人の人生と友情を描いた、感動のヒューマンドラマ。豪快なエドワードと穏やかなカーターの対照的なキャラクターが、感動と笑いを生む名作です。
スカイダイビングや世界旅行、愛する人との和解など、残された時間を使って作成したリストを実行していきます。世界を巡る旅の映像が壮大で、映画を通して世界旅行気分を味わえます!
ストーリー内容は心温まる展開となっており、単なる冒険映画と違って奥が深いです。様々なリストをこなしたあとに迎えるラストは、大粒の涙がこぼれてきます。
笑って泣けて、人生の素晴らしさを再確認できる一本。心に響くセリフが多く、観るたびに新しい気づきがある作品です。
【恋愛映画】甘酸っぱいおすすめ洋画5選
恋愛映画の魅力は、切なくも甘酸っぱい男女のやり取りですよね。なかなか距離が縮まらない、絶妙なじれったさがたまりません。
ここでは、甘酸っぱい恋愛系のおすすめ洋画を5作品紹介します。
ラ・ラ・ランド(2016年)
ロサンゼルスのカフェで働くミアは、女優を目指すもなかなか花が咲かない日々を過ごしていた。
そんなある日、ミアはジャズバーを開く夢を持つピアニストのセバスチャンと偶然出会う。2人はやがて恋に落ち、お互いに夢を応援していたが…。
本作は、夢を追う2人の恋と現実を描いたミュージカル映画 です。エマ・ストーンは本作でアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。
夢を追うロマンチックな部分と、現実の厳しさが交差するストーリーがリアルに描かれています。ミュージカル映画としては異例のエンディングで、クライマックスに本作の全てが詰めこまれています!
また、「City of Stars」や「Another Day of Sun」など、心に残る楽曲が多く登場 します。鮮やかな色彩と幻想的なカメラワークも魅力的で、特に夜の天文台でのダンスシーンや、オープニングのハイウェイミュージカルは圧巻です。
ロマンチックでありながら甘さだけで終わらない、夢を追う人に刺さる作品と言えます。
アバウト・タイム~愛おしい時間について~(2014年)
イギリスに住む青年ティムは、21歳の誕生日に父のビル・ナイから家系の秘密「過去に戻るタイムトラベル能力」を知らされる。
自分に自信がなく、恋愛下手なティムは、能力を使って理想の恋を手に入れようと奮闘し、ついに運命の女性メアリーと結ばれる。しかし、時間を操っても全て思い通りにできるわけではなく…。
恋愛をテーマにした、家族や人生のかけがえのなさを描いた感動作。
不器用ながらも奮闘するティムと、キュートで愛らしいメアリーの恋愛模様が微笑ましいです。イギリスらしい上品なユーモアや、クスッと笑えるシーンも満載 です。
また、本作を通じて「今を大切に生きること」の大切さに気付かされます。感動的なラストを観終わったあとは、普段の何気ない日常が愛おしく感じられますよ。
心が温まり、人生を前向きに見つめ直せる一本。ロマンス映画好きだけでなく、家族や人生に悩む人におすすめ です!
タイタニック(1997年)
1912年、大西洋を横断する豪華客船タイタニック号。貴族階級のローズは、親の決めた婚約者とともに乗船するが、自由を求める心に葛藤していた。
そんなとき、ローズは三等客として乗船していたジャックと出会い、身分の違いを超えて情熱的な恋に落ちる。しかし、氷山衝突により船は沈没の危機に瀕して…。
泣ける洋画を紹介するうえで、本作は外せないでしょう。船上での運命的な出会いを描いた、世界中を感動の渦に巻き込んだ永遠の名作です。
タイタニック号の悲劇を背景にしたフィクションながら、歴史的事実とロマンスが見事に融合した、実話を基にした壮大なラブストーリーを楽しめます。「船首での両手広げシーン」など、映画史に残る名シーンも満載!
肝心の内容も素晴らしく、ジャックとローズの純愛がリアルで感情移入しやすいです。セリーヌ・ディオンの名曲「My Heart Will Go On」で感動をさらに引き立て、エンドロールまで余韻に浸れます。
ロマンス映画の金字塔としてはもちろん、パニック映画としても一級品。何度見ても感動できる、時代を超えた名作です。
アデライン、100年目の恋(2015年)
1908年に生まれたアデライン・ボウマンは、29歳の交通事故が原因で歳を取らなくなり、不老のまま生き続けることに。人々に疑われることを恐れ、身分を変えながら孤独な人生を送っていた。
そんなある日、アデラインは青年エリスと出会い、恋に落ちる。しかし、2人の間に様々な壁が立ちふさがる。
100年間変わらないアデラインを演じるブレイク・ライヴリーが圧倒的な存在感を放つ、不老を題材とした名作です。
単なる恋愛映画ではなく、「不老」という要素が加わることで、愛と時間の関係を深く考えさせられるヒューマンドラマが展開されます。長年孤独を抱えていたアデラインの人生が、思いがけない形で転機を迎える感動のラストは必見です!
また、20世紀初頭から現代までを生きるアデラインの衣装やヘアメイクも見事に表現されています。時代ごとの変遷を感じられるビジュアルが魅力的です。
ロマンティックなだけでなく、不死の切なさや人生の選択の重みを感じさせる感動作。不老というテーマに興味がある人にぜひおすすめしたい一本です。
トワイライト〜初恋〜(2008年)
流行に合わせない変わり者の女子高校生ベラ・スワンは、父と暮らすためにワシントン州の田舎町フォークスへ引っ越す。
そしてベラは、転校した学校でミステリアスな美青年エドワード・カレンと出会い、次第に惹かれていく。しかし、エドワードは不老不死のヴァンパイアという秘密を抱えていて…。
人間とヴァンパイアの恋愛模様を描いた本作。禁断の恋に落ちた2人の燃え上がる愛と、種族の違いを乗り越えようと奮闘する姿が見どころです。
普通の恋愛とは一味違う、ヴァンパイアとの切なくも美しい、運命的な恋模様を楽しめます。ミステリアスな雰囲気のエドワードもかっこよく、ベラへの一途な愛に注目してほしいです!
ヴァンパイアロマンスの金字塔とも言える本作は、ダークな雰囲気と純愛が融合した、切なく甘酸っぱいラブストーリーとなっています。
ちなみに、トワイライトは全5作のシリーズもので、本作は記念すべき1作品目。今後の展開が気になる終わり方をするので、ぜひ続編もチェックしてみてくださいね。
【SF映画】おすすめファンタジー洋画5選
SF映画は、「こんな場所にいってみたい」と思わせるファンタジーな世界観が魅力的です。
ここでは、そんなSFファンタジー系のおすすめ洋画を5作品紹介します。
インセプション(2010年)
ドム・コブは、人の潜在意識に入り込み、夢の中で情報を盗み出すプロフェッショナル「エクストラクター」。しかし、ある事件により逃亡生活を余儀なくされていた。
そんなある日、コブに人生を逆転させるチャンスが舞い込む。ただ、その内容が標的の潜在意識に”アイデアを植え付ける「インセプション」という不可能に近い依頼で…。
レオナルド・ディカプリオ&渡辺謙が共演した、SFアクション映画の大作。「夢の中の夢」「時間の流れの違い」「潜在意識の操作」など、SF要素を駆使した複雑なストーリーが展開されます。
圧倒的な映像美とアクションが見どころで、重力が消失するホテルの格闘シーンや都市が折りたたまれる映像など、SF映画内でも屈指の演出レベルを楽しめます。「現実か夢か」を考えさせられるラストシーンも必見です!
アクションとSF、心理ドラマが融合した唯一無二の映画に仕上がっています。観るたびに新しい気づきがある、ノーラン監督の最高傑作のひとつです。
TENET テネット(2020年)
CIAのエージェントである「名もなき男」は、昏睡状態から目を覚ますとフェイと名乗る男からミッションを命じられる。
内容は、未来から来た敵を倒して第三次世界大戦を防ぐこと。そして「テネット」という謎のキーワードを受け取った男は、任務遂行のために動き出す。
クリストファー・ノーランが手がけた、最も難解なタイムトラベル系のSFスリラー。時間が順行と逆行で入り乱れる中、未来の戦争を防ぐために壮絶な戦いに挑む男が描かれています。
通常軸と逆行する時間が交錯する独特のアクションが見どころの本作は、逆向きに動く戦闘シーンや逆行する車のチェイスなど、他の映画にはない映像体験が味わえます。CGに頼らない撮影方法で、実写のリアルな迫力も楽しめます。
物語が進むにつれ、過去のシーンに隠された意味が明かされていくストーリーも秀逸。2回目以降の鑑賞で理解できる伏線も満載で、何度も見たくなる作りとなっています!
映画の概念を覆すような独創的な作風で、「何度も観ることで真価がわかる映画」と言える一本。ノーラン映画の中でも、観る者を試す作品として人気の傑作です。
マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年)
核戦争によって荒廃した近未来。元警官のマックスは、独裁者イモータン・ジョー率いるウォーボーイズに捕らえられた。そこでマックスは、反逆を企てていたジョーの腹心フュリオサと出会う。
ジョーの支配から逃れるために共闘し、マックスの「妻」を引き連れて、自由を目指して逃走するが…。
石油も水も尽きかけている衰退した世界を舞台にした、SFアクション映画です。生き残りを懸けた壮絶な戦いに挑む様子が描かれています。
ノンストップのカーチェイス&アクションが見どころの本作。作中のほとんどが砂漠を疾走するカーアクションで構成されており、息をつく暇がありません。特に、火炎放射ギターの演出は伝説的です!
アクション要素だけでなく、SFを交えた人間の本質や生存への渇望を感じさせるストーリーも面白く、「自由」「復讐」「希望」といったシンプルながら深いテーマで飽きずに楽しめます。
アクション映画史に残る伝説的な一本であり、SFアクション映画好きなら、ぜひ見てほしい作品です。
マトリックス(1999年)
凄腕ハッカーという裏の顔を持つプログラマーのネオは、“起きてもまだ夢を見ているような感覚”に悩まされていた。
そんなある日、自宅のPCに不思議なメッセージが届き、意味を探るべく夜のクラブへ。そこでカリスマ的な男モーフィアスと接触し、ネオは世界の真実を見せられて…。
体を反らせて銃弾を避ける、通称「マトリックス避け」で有名な本作。『攻殻機動隊』や『ブレードランナー』の影響を受けたサイバーパンク的な世界観で、人間と機械の争いを描いたSFアクション映画です。
「現実とは何か?」という哲学的なストーリーが面白く、AIによる支配やシミュレーション世界など、視聴後に現実世界について色々考えたくなります。AIが発展してきた現代だからこそ、本作を通して感じるものがありますね。
また、壁を走るシーンや360度カメラワークなど、当時に前代未聞となったスタイリッシュなアクションも見どころです。
アクション好き・SF好き・哲学的なストーリーが好きな人なら、絶対に刺さる一本。全ての映画ファンにとって必見の名作です!
オデッセイ(2016年)
火星探査ミッション中、猛烈な嵐に襲われたクルーは緊急脱出を決行したが、植物学者のマーク・ワトニーは事故により死亡したと判断された。
しかしワトニーは奇跡的に生きていた。酸素や食料、通信手段も限られる絶望的な状況の中、ワトニーは有人機が送られる4年後までサバイバル生活を開始する。
リドリー・スコット監督が描く、SFサバイバル映画の超大作。ひとり火星に取り残された男のサバイバル生活が描かれています。
「火星で生き延びる」という、SFファンタジー映画の中でも屈指のスケール感で、ジャガイモ栽培や水の生成など、科学の力を駆使するシーンが興味深いです。絶望的な状況でも軽妙なジョークで物語が暗くなりすぎず、最後まで楽しめます。
また、クルーたちの絆や、中国の宇宙機関まで巻き込んだ地球の仲間たちの奮闘も見どころ。ハラハラドキドキする展開に、思わず息を吞みます。
SFとサバイバル映画の魅力を兼ね備えた一本となっており、科学好きや宇宙好き、前向きなストーリーを求める人におすすめしたい洋画です!
【ホラー/サスペンス映画】背筋が凍るおすすめ洋画4選
ホラー・サスペンス映画は、背筋が凍るようなシーンとハラハラする描写が面白いですよね。
ここでは、そんなホラー・サスペンス系のおすすめ洋画を4作品紹介します。
ジョーカー(2019年)
貧困と犯罪が蔓延する大都会「ゴッサム・シティ」で、少年のアーサー・フレックは病気を抱えながらもコメディアンを夢見てピエロの仕事をしていた。
しかし、社会からの冷遇や精神の病、母の秘密、度重なる屈辱と暴力が、彼を少しずつ追い詰めていく。そしてある日、フレックはついに狂気へと足を踏み入れて…。
狂気に満ちた悪のカリスマへと変貌していく青年を描いた、サスペンススリラー映画の名作です。バットマンの最大の敵であるジョーカーが誕生した理由が、本作にて明かされます!
ただの「悪役誕生譚」ではなく、貧困や精神疾患、社会の格差といったテーマが深く絡んで、現実世界とリンクするリアリティを感じます。ピエロを夢見た青年が悲しくもジョーカーとなったストーリーは、何度見ても考えさせられます。
ジョーカーへと覚醒するまでの過程も見事に表現されており、びっくり驚くような怖さはないものの、不敵な笑みを見せ続ける上質な不気味さに鳥肌が止まりません。
ヴィランの誕生譚だけでは終わらない、人間の内面を抉る社会派ドラマが描かれた衝撃的なストーリーと映像美をぜひその目で確かめてみてくださいね。
インシディアス(2010年)
教師のジョシュと妻のルネは、新生活を始めるべく3人の子供と一軒家へ引っ越した。しかし、長男ダルトンが謎の昏睡状態に陥り、家の中では怪奇現象が続発する。
家が呪われていると思った夫妻は別の新居へ引っ越すが、事態は変わらないまま。そこでジョシュは霊能者エリーズに調査を依頼したところ、とんでもない事実が明かされて…。
平穏な日常を脅かす現象に立ち向かう、心霊系のホラーパニック作品です。全5作品の『インシディアス』シリーズとして人気が高く、本作は記念すべき1作品目となります。
赤い顔の悪魔や白黒の幽霊など不気味なクリーチャーが登場し、「突然の音」「暗闇からの出現」といった恐怖体験にビックリするはず。不穏なサウンドも相まって、いつ来るか分からない恐怖が襲いかかります。
また、ただの幽霊屋敷ではなく、SFファンタジーのようなストーリーも面白いです。ハッピーエンドでは終わらない、ラストのどんでん返しは必見です!
ジャンプスケアと心理的恐怖のバランスが絶妙な、ジェームズ・ワン監督の傑作ホラー映画。心霊現象系の洋画を求めるなら、ぜひ視聴してほしい一本です。
ボーンズ アンド オール(2022年)
10代の少女マレンは、人間の肉を食べる衝動が抑えきれずに事件を起こし、父親に捨てられ天涯孤独となった。
居場所をなくしたマレンは母親の出生地を目指している道中で、同じ嗜好を持つ青年リーと出会う。自分を受け入れてくれる初めての相手に、2人は次第に愛を育んでいくが…。
ラブストーリー×カニバリズムという異色のジャンルを組み合わせた作品。人を喰べて生きる若者達の逃避行を描いた、禁断のサスペンスホラー映画です。
「生きるための食欲」と「愛」の関係性が見事に表現されており、残酷なのにロマンティックな、唯一無二の映画体験ができます。グロいシーンや怖い描写が多く、万人受けはしないものの、刺さる人には刺さる内容となっています!
様々な経緯を経て、2人が迎えるクライマックスには驚きを隠せません。カニバリズムを通して孤独と愛を描く、忘れがたい異色の青春映画です!
ゲット・アウト(2017年)
黒人青年クリスは、白人の恋人ローズの実家へ招待された。ローズの両親から歓迎されるものの、屋敷ではどこか不穏な空気が漂う。
黒人の使用人たちの奇妙な振る舞いに、夜中に響く怪しい音。何かがおかしいと感じたクリスは、ローズを連れて実家から出ようとすると…。
低予算ながらも全米初登場でNO.1大ヒットを記録した、サプライズスリラー映画です。
表面的な善意が次第に不気味なものへと変わる演出など、何とも言えない気持ち悪さがじわじわと襲いかかります。何よりラストシーンが衝撃的で、ほかのホラー映画にはない満足感を堪能できます!
また、劇内では様々な伏線が張られており、2回目の視聴で新しい発見ができる面白い仕掛けが。米映画レビューサイトで99%の高評価を受けたことも、映画を見ればうなずけますね。
ジャンプスケアと心理的な恐怖を感じられる映画を見たいなら、ぜひ本作を視聴してみてください!
【コメディ映画】笑えるおすすめ洋画3選
コメディ映画は、涙が出るほど笑える描写が魅力的。ときには感動シーンもあり、笑って泣ける名作も数多く登場していますね。
ここでは、そんなコメディ系のおすすめ洋画を3作品紹介します。
ホーム・アローン(1991年)
クリスマス休暇を迎えたマカリスター家は、15人の家族とパリ旅行へ出発した。しかし、8歳の少年ケビンは手違いで家にひとり取り残されてしまう。
最初は一人時間を自由を満喫していたケビンだったが、そのとき自宅に2人の泥棒コンビが現れて…。
洋画のコメディ作品といえば、本作は外せません!家を狙っている泥棒2人と少年の攻防を描いたホームコメディ映画で、シリーズ化もしている人気作です。
ケビンが仕掛ける、ユニークなトラップの数々が見どころ。ドアノブの加熱やペンキ缶攻撃など、泥棒たちが次々と痛い目に遭うコメディ展開に何回も笑えます。
また、最初は弱弱しかったケビンが、攻防を通じて強くなっていく様子に感動します。母親と再会するラストシーンには、思わず涙がこぼれるでしょう。
クリスマスの雰囲気が満載で、毎年観たくなる名作。30年以上経った今でも愛される、笑いと感動が詰まった最高のファミリー映画です。
イエスマン “YES”は人生のパスワード(2009年)
銀行員のカール・アレンは何事にも消極的で、「ノー」「嫌だ」と言い続ける人生を送っていた。
そんなある日、親友から「生き方を変えないとひとりぼっちになる」と脅されたカールはセミナーに参加し、どんなことにも“YES”と言うルールを実践することに。以降、カールの人生が劇的に好転していくが、思わぬトラブルが待ち受けていた…。
否定ばかりのサラリーマンが、イエスマンとなって人生を変えていく様子を描いた本作。前向きなメッセージ性が込められており、ポジティブな気持ちになれる映画です。
どんなことにも全力で「YES」と答えて実践する、カールの表情豊かな言動に笑えます。特に、勢いでカールがギターの弾き語りをするシーンは爆笑必至です!
また、ひとまず挑戦することの大切さを教えてくれるストーリーも見どころ。何事も試してみることで、意外な幸運が訪れることを疑似体験できます。「YES」を乱用して失敗するシーンもあり、バランスが大事だと考えさせられます。
コメディ映画ながら、ラストには心が温まる感動的な展開も。笑いながら前向きになれる人生応援ムービーとなっているので、コメディが好きな人はもちろん、何か新しいことを始めたい人にもおすすめの作品です。
ピクセル(2015年)
1982年、NASAは友好を示したビデオゲーム映像を宇宙へ送信した。しかし、「戦争の宣戦布告」と誤解した宇宙人が、ゲームキャラクターに姿を変えて侵略してきた。
全てをピクセル化させる攻撃を受け、崩壊の危機に迫った米国は、対抗策としてかつてゲーム大会のチャンピオンだったサムとその仲間たちを招集して…。
本作は、地球の運命を懸けて”ゲームのルール”で宇宙人との戦いに挑む様子を描いたアクションコメディ映画です。
「パックマン」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」など、様々な80年代のアーケードゲームキャラクターが登場します。ゲームのルールに基づいて戦うバトルが新鮮で、各ゲームの世界観を活かした戦闘が見ていて面白いです。
ストーリー内容もシンプルで理解しやすく、頭を空っぽにして楽しめます。時折登場するゲームや小ネタ、ユーモアたっぷりの掛け合いに笑えます!
レトロゲームを愛する人にとっては、これ以上ない最高のエンタメ作品。ばかばかしくて笑えるようなコメディ映画を求めている人に、ぜひ見てほしい一本です。
まとめ
今回は、洋画のおすすめ映画を不朽の名作から面白い話題作までピックアップしました。
どの洋画も面白いので、興味がある映画が見つかれば、ぜひ一度視聴してみてくださいね。動画配信サービスを使えば、本記事で紹介した洋画を今すぐ視聴できます。
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ゆりかご /
ビギナーズ編集部 ライター
アニメ・漫画好きのフリーライター。 学生時代は軽音楽部に所属し、ドラムを中心にギターやベースを経験しました。 現在はインスタでファッション系インフルエンサーとして奮闘中。 色々なことに挑戦することが大好きです。