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GoProっていったい何?ゴープロの特徴・種類・おすすめモデルを紹介
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「GoProって一体何?」「GoProとデジカメの違いってあるの?」などGoProのことが分からない人も多いはずです。SNSなどで話題になっているから購入したいけど、どの機種にすればいいのか悩む人もいるでしょう。
GoPro(ゴープロ)とは、軽量で防水機能が備わっていることが特徴のアクションカメラです。動きのあるシーンやスポーツやアウトドア、さらに水中の撮影などができ、使い方も簡単なので初心者の人も使いこなすことができます。
そんな万能の小型カメラ「GoPro」について詳しく説明していきます。
目次
GoProとは|海外旅行や沖縄旅行のお供に!
GoProという名前こそ聞いたことがあるものの、具体的にどのようなカメラなのかわからない人も少なくありません。
まずはGoProという名のアクションカメラについて簡単にお話しましょう。
アクションカメラのブランド
GoProはアクションカメラのブランドで、2002年にニック・ウッドマンによって設立されました。アクションカメラとはスポーツなど動画撮影を目的とし、衝撃に強く防水などの機能がある小型軽量デジタルビデオカメラのことです。
手のひらに収まるくらいのサイズ感なので、体や自転車に取り付けて撮影することができます。4K動画のような高解像度の映像や、最大で1秒間240フレームのハイスピードカメラとしての撮影も可能です。
アメリカのカメラメーカー
GoProはアメリカのカメラメーカーで、販売しているアクションカメラの種類はハンディタイプからドローンまで豊富です。
初心者用からプロ用まで幅広く、日本国内でもInstagramやTwitter、YoutubeなどのSNSで使っている人も多いです。
スマートフォンと接続すれば、簡単にSNSにアップすることができるのが人気の理由の1つです。
GoProの始まりは創業者のニック・ウッドマンが旅行に行ったときに、写真が良い形で撮影できなかったので、プロのアングルで撮影できるカメラを実現するために作られたものです。
豊富なアクセサリーがGoProの真価を発揮させる
GoProは単体でも魅力的なカメラですが、豊富なアクセサリーが用意されています。
アクセサリーを駆使するとさらに便利に、そしてタフに使用できるのです。アクセサリーのラインナップでいうと、一般的なデジタルカメラも相当なものがあるはず。
しかし、GoProのアクセサリー類のラインナップは一線を画しています。付属品だけでも相当な種類がありますが、別売りのアクセサリーになるとかなりの数です。別メーカーからリリースされている対応パーツを含めると、その数は無数にあるといっていいでしょう。
バイクや自動車にも取り付けられる
例えば、アタッチメント系のパーツを装着すると、バイクや自動車などへの取り付けが可能となります。
もちろん、体のいたるところに取り付けるウェラブルカメラとしても活躍するのです。専用ケースを使用すれば、対衝撃性や防水性をさらに高められます。
少しサイズが大きくなるデメリットこそありますが、より幅広いシーンでの撮影に対応可能です。
注意点としては、モデルによって付属するパーツが異なるため、用途に合わせてモデル選びをしなければなりません。GoProの世代によって対応するパーツが異なるケースもあります。
この点も頭に入れた上で、本体選びやパーツ選びをしていきましょう。
YouTuberにも大人気のGoPro
近年、YouTubeに動画をアップロードするYouTuberと呼ばれる人たちが人気です。
その動画はテレビ番組のようにプロが撮影しているわけではありません。機材面・技術面を考慮すると、「どうしても映像クオリティが低くなる」と考える人もいるでしょう。
しかし、高性能なカメラが市販されている今では、YouTubeに投稿される動画のクオリティもどんどん高くなっています。そのクオリティを支えているカメラのひとつがGoProです。
GoProはコンパクトサイズでありながら、プロ顔負けのハイクオリティな映像を撮影することができます。
ハードな撮影にも対応できますので、あたかもプロが撮影したかのような、臨場感溢れる映像も撮れるのです。
また、そのサイズ感からラジコンやドローンなどにも取り付けが可能。かつて、素人が空撮などの特殊な撮影をするのは困難でしたが、それを実現したのがGoProです。
特殊な撮影もできるようになったため、素人による映像表現の幅が一気に広がったといえます。
考え方によっては、GoProが今のYouTuberたちの生計を支えているといっても過言ではありません。
仕事道具の一種となっているはずです。誰でも簡単操作でハイクオリティな映像が撮れますので、興味ある方はぜひ一度お試しください。
GoProのコスパは?価格相場をチェック
海外製のデジタルカメラやアクションカメラは、高価でありながらコストパフォーマンスはイマイチというケースがあります。
一方のGoProのコストパフォーマンスはどうなのでしょうか?
近年では安価なアクションカメラが次々と登場していますので、相場が3万円~6万円のGoProは少し高価に感じられるかもしれません。
しかし、優れたスペックと他にはない使い勝手のよさ、アクセサリーパーツの豊富さを考えると、そのコストパフォーマンスは抜群です。
“安物買いの銭失い”といわれるように、アクションカメラが欲しい人はGoProを選ぶのが無難。なぜ定番となっているのか、実際に手に取ってみるとわかるはずです。
アクションカメラの特徴|デジカメとの違いは?
アクションカメラは、普通のデジカメに比べて機能性が高いです。その機能性を説明します。
さまざまな方法で撮影ができる
アクションカメラは手持ちでも、身につけても撮影できるので、同じ動作の動画でも撮影方法を変えることで違った動画や写真を撮ることができます。
ヘルメットや自転車、バイクなど固定することも可能なので、自分が見ている景色や体験しているアクティビティを一人称視点で撮影することができるので、臨場感たっぷりの映像を記録することができます。
さまざまな状況に耐えられるように機能性が高い
スポーツの動画を撮影する時は、落としてしまったりぶつかったりしてしまう可能性が高いですが、アクションカメラは衝撃にも耐えられるよう丈夫に作られています。
またスキーやスノーボードなどの撮影をするときスマートフォンやデジカメを使用すると、手袋の着用で滑って雪の上に落としてしまい、水没になる危険性があります。
しかしアクションカメラだと防水機能があるので、そのようなことを気にせず撮影を楽しむことができます。
水中での撮影も可能
アクションカメラには防水機能がついているものが多いので、海辺での撮影だけでなく水中の撮影することができます。
種類によって水深何mまで使えるかが違います。ビーチなどで撮影する場合だと水深3mぐらいあれば十分で、ダイビングなどの水中撮影をするのなら、10~60mほどの防水性があった方がよいです。
水深60mのアクションカメラじゃなくても、専門の防水ハウジングケースを装着することで、場合によっては水深60mまで撮影可能になります。
水中での撮影は海の中の雰囲気や泳ぐ魚の様子を楽しむことができるのでダイビングの楽しさがまた1つ増えます。
GoProが販売するアクションカメラの特徴
GoProのアクションカメラは初心者でも簡単に操作でき、その他防水機能や広角レンズ、スマートフォンからの操作ができるカメラです。
使い方が簡単で初心者にもおすすめ
電源ボタンと録画開始ボタンの2つのボタンを操作するだけなので、スポーツをしながらでも簡単に撮影することができる上、機械が苦手な人でも簡単に撮影することができます。
動画と写真の切替は電源ボタンかタッチパネルで操作します。撮影を始めるときは録画ボタンを押して、撮影終了する場合ももう一度録画ボタンを押します。
防水防塵機能でさまざまなシーンに対応
防水防塵機能が付いているので、スキー、サイクリング、浜辺での撮影、スキューバダイビングなど多種多様のアウトドアに対応できます。
さらに水深10mにも対応可能なぐらい高い防水性能を備えています。また専用の防水ハウジングをつければ、最大水深60mまで潜れるようになるので、水中の美しい風景を撮影することができます。
超広角レンズが搭載されている
風景を撮影するときは、超広角レンズがあれば迫力のある動画と画像が撮影することができます。約170°の広い範囲を動画や写真に収めることができ、その範囲は人間の視界に近いため、見たままに記録することができます。
しかし撮影範囲が広くなる代わりに、歪曲も出てきてしまいます。迫力はありますが、建物や動物、人物などが歪みます。この歪みを修正したい場合には、補正するソフトを利用する必要があります。
スマートフォンから操作が可能
アプリを使えばスマホとGoProをWi-Fi接続することができ、遠隔操作ができようになります。スマホと接続することで細かい設定が可能になり、アプリ内で撮影した動画や写真を確認することができます。さらに撮影した動画や写真をスマートフォン内に取り込むことができます。
スマートフォン内に取り込むだけでなく、プレビュー画面から直接InstagramやFacebookなどのSNSにも動画をアップすることが可能です。そのためリアルタイムの様子を伝えるInstagramのストーリーなどにシェアすることができます。
GoProの種類・商品紹介
GoProにはいくつかの種類があります。初心者でも使えるシリーズやアウトドア向けのものなどさまざまです。それぞれの特徴を説明します。
初心者におすすめHEROシリーズ
画像:Amazon
エントリーモデルからあるHEROシリーズで、代表的なのは5/6/7です。ナンバーのないものは初心者向けで、HEROシリーズは初めての人でも手軽に使えるカメラになっています。
最新モデルのものに比べるといくつか機能は制限されていますが、アクションカメラとして十分の機能が搭載されていて、撮影を楽しむことができます。
スポーツシーンやアウトドア環境などのハードな使い方をしない人には、最適なシリーズです。
小型軽量のSessionシリーズ
画像:Amazon
Sessionシリーズは、キューブ型で見た目がシンプルなアクションカメラです。コンパクトサイズなのにフルHDを超える色鮮やかな画像の撮影が可能で、操作もボタン1つで簡単です。
軽量なので、スポーツシーンやアウトドア環境で写真や動画を撮影するのに最適です。また、ケースがなくても水中撮影ができます。
専用のパーツを利用すると、ヘルメットに取り付けたり、自転車に取り付けたりして走っているときの風景を撮影することができます。
風景の撮影におすすめのFusionシリーズ
画像:Amazon
Fusionシリーズは、風景を撮影したい人におすすめです。カメラの周囲360°を撮影できるので、全天球撮影が可能です。
さらにカメラ本体に4つのマイクが搭載されているので、360°音声に対応していて、立体的な臨場感を感じることができ、動画撮影をさらに楽しむことができます。4Kを超える5K映像なので、風景の映像を美しく残せます。
「オーバーキャプチャ」という専用アプリを利用すれば、後から編集することも可能で、好きな場面だけを見ることができます。
GoProのドローンKarma
画像:Amazon
ドローンKarmaは、充電時間は約75分、飛行時間は13〜16分ほどで、飛行までに30〜45秒ほど時間がかかりますが、操作は初心者でも簡単にできます。
ドローン本体は折りたたまれた4本のアームを引き出せば、すぐに飛行準備が完了です。標準で液晶一体型のコントローラが付属しています。バッテリー情報やステータス情報が表示され、さらにドローン飛行の制限区域に関する情報も表示されます。
一人で操作をすることができますが、専用のコントローラ以外に別の人がタブレットなどからカメラの撮影の操作をすることが可能なので、操縦する人、撮影する人を分けて友人たちと楽しむといった使い方もできます。
おすすめのGoProアクションカメラのご紹介
おすすめのGoProのアクションカメラを2種類紹介します。
GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW
GoPro HERO7 Blackはジンバル並みの安定化機能を搭載したアクションカメラです。4K60の撮影に対応していて、写真は1,200万画素の撮影が可能です。
手ぶれ補正の「HyperSmooth」は、動きを予測してカメラのブレを補正し、驚くほどの滑らかな映像を撮影することができます。これまでのGoProでも手ぶれ補正は搭載されていましたが、突然の揺れに弱く、完全に手ぶれを抑えることはできませんでした。
またハウジングなしでも耐久性と防水性に優れていて、水深10mまで撮影することができます。「GoPro 写真」「GoProビデオ スタート」などの音声コマンドにより、ハンズフリー制御が可能です。
GoPro HERO6 Black CHDHX-601-FW
HERO6 Blackは1,200万画素で、パワーアップした手ぶれ補正機能でなめらかな撮影ができます。撮影可能なフレームレートが従来の4K30から4K60の2倍のパフォーマンスになり、美しい映像の作成がより簡単になっています。光が少ない状況でも鮮明な動画や写真を撮影することができます。
防水ハウジングなしで水深10mまでは使用可能で、さらに別売りに防水ハウジングを使用すれば水深60mまで使用することができるので、魚や水中の様子をきれいに残せます。
背面タッチ対応の2型モニターを搭載しているので、撮影している動画や写真のプレビューも、スマホ感覚でスワイプやタップなどの操作を行うことができます。
GoProはレンタルがおすすめ
GoProは高価なカメラでもあります。まずはお試しで、レンタルもおすすめですよ。短期間借りるだけなら数千円で利用できるので便利です。
「旅行のときだけGoProを使いたい」「初めてGoProを購入したいので、事前に比較したい」といった要望も叶えてくれるでしょう。
最近では、カメラのレンタルサービスも充実しています。注文もとても簡単で、ネットで使いたいGoProを選んで、宅配で自宅やホテルなどに届けてくれるのを待つだけです。
基本的には全国に対応しており、往復送料も無料のところが多いので、初心者でも安心して利用することができます。
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GoProの歴史と特徴|初期モデルはフィルムだった!?
アクションカメラ、あるいはアクションカムというジャンルを一般的なものにし、その代名詞となっているGoPro。
初期モデルが登場したのは2005年のことです。当初はデジタルカメラではなく、フィルムを使用したものでした。
クイックリリースができる透明ケースなどが付属しており、水中撮影なども可能なタフなカメラとして、一部のユーザーから支持を得ていたのです。
フィルムからデジタルへ
デジタルカメラとして進化したモデルが登場したのは2007年のこと。
当時のモデルは300万画素と、現行モデルに比べるとやや物足りないスペックでしたが、ビデオ撮影ができるようになり、水深30mにも耐えるようになりました。
現在のGoProシリーズのベースとなるモデルです。
こうして進化を続けたGo Pro。現行モデルは4K動画などの高解像度の映像撮影まで可能となっています。
スポーツ撮影にも対応するため、1秒間で最大240フレームの撮影ができるハイスピードカメラとしても使用されているのです。
プロから初心者まで使えるコンパクトカメラに
そのサイズ感から簡易的なカメラと思われがちですが、実はプロ仕様の本格的なスペックを兼ね備えています。
実際にプロの現場でも使用される機会が増え、テレビ番組でよく目にするように。最近でいうと世界中のYoutuberも使用しています。
また、「ハイスペックカメラは操作方法が難しい…」というイメージを抱いている方も少なくありません。
GoProはスマートフォンとの連携も可能となっているため、全くカメラに関する知識のない方であっても簡単に使いこなせるのです。
最近ではスポーツの撮影だけでなく、毎日の日常や週末のレジャー、旅行風景などをGoProで記録しているユーザーが増えています。
女性ユーザーも増えており、Instagramには「GoPro女子」というハッシュタグまで登場するほどです。
フォルムで登場したコンパクトサイズのカメラは、幅広い層に愛される優秀な一台へと進化したのです。
GoProはアウトドアの撮影に適した高性能のアクションカメラ
GoProは、小型で軽量なのでアウトドアの撮影には適しています。スキーなどの雪のスポーツやダイビングなどにも使えるので、見たままの風景をそのまま記録することができます。
使い方も簡単なので、機械が苦手な人でもすぐに使いこなせるようになり、さらにスマートフォンと接続すると、より簡単に設定を行うことができます。
画質もよく、衝撃にも強く、さらに防水機能があるので、あらゆる場面で活躍するカメラといえます。GoProはマウントなど多彩な対応アクセサリーが展開されているので、どんな人でも使いやすいアクションカメラです。GoProでさらにアウトドアの楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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