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Amazon Echo全機種を比較!自分に合ったおすすめ機種や機能も紹介!初心者でも簡単
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「Alexa、音楽をかけて」、CMでお馴染みのこのフレーズ、あなたも使ってみたいと思ったことはありませんか?
今回はAlexa搭載のスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズを、初心者の方に向けて簡単にご紹介。
「スマートスピーカーって何?」という基本的なところからAmazon Echoのおすすめ機能、そして初めての方におすすめしたいEchoシリーズの機種まで、できるだけ簡単な言葉で解説していきます。
目次
Amazon Echoって何?
Amazon Echoとは、Amazonが発売しているスマートスピーカーのこと。日々新しいEchoシリーズが発売され、私たちの日常をより便利なものへと変えていってくれています。
「スマートスピーカー」と言われても、「要するに何なのか、いまいちピンとこない」という方もいらっしゃいますよね。
スマートスピーカー初心者の方に向けて、こちらで簡単に解説していきます。
スマートスピーカーとは?
スマートスピーカーとは、音声認識に対応したAI(人工知能)アシスタント機能を内蔵したスピーカーのこと。 スピーカーに対して音声で何か支持を出すと、AIが答えてくれる仕組みとなっています。
つまり、「賢い(=AI)機械を搭載したスピーカー」とでも覚えてしまうと簡単でしょう。テレビや電子レンジなどの家電とは違い、「賢い(=AI)」分出来ることが多いというイメージを持ってください。
Alexaとは?
Amazon EchoにもAIが搭載されています。そのAmazonのAIは、「Alexa(アレクサ)」と名付けられています。
Amazon Echoでは、このAlexaに対して人間が音声で指示を出すと、Alexaがその指示された操作を実行してくれます。
CMなどで耳にしたことのある、「Alexa、音楽をかけて」は、Amazon EchoのAIであるAlexaに対し、音楽再生の機能をスタートさせてほしいという人間からの指示になります。
Alexaはこの音声からの指示を認識し、音楽再生の機能を開始させます。
ちなみにこのAlexaという名称は、Echoごとに変更ができます。ペットの名前から好きな漫画のヒーローの名前まで、自由にカスタムすることが可能。Alexaという名前が呼びにくい方・飽きてきた方はぜひ試してみてくださいね。
Amazon Echoの選び方
2024年9月現在、発売されているAmazon Echoは全部で5種類。「Echo Dot (第5世代)」が最新モデルです。
現在発売中のAmazon Echoを一覧表にまとめました。
デバイス | 価格(税込) | サイズ・重量 | カラー | 種類 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
Echo pop | 5,980円 | 99x83x91mm 196g |
グレーシャーホワイト チャコール ティールグリーン ラベンダー |
スマートスピーカー | コンパクトサイズ |
Echo Dot 第5世代 | 7,480円 | 100x100x89mm 304g |
グレーシャーホワイト チャコール ディープシーブルー |
スマートスピーカー | 重厚で高音質なサウンド・コンパクトサイズ・球体 |
Echo 第4世代 | 11,980円 | 144x144x133mm 940g |
グレーシャーホワイト チャコール トワイライトブルー |
スマートスピーカー | プレミアムサウンド・球体 |
Echo show 5 第3世代 | 12,980円 | 147x82x91mm 410g |
グレーシャーホワイト チャコール クラウドブルー |
スマートディスプレイ | 2メガピクセルカメラ付き |
Echo show 8 第3世代 | 22,980円 | 200x139x106mm 1034g |
グレーシャーホワイト チャコール |
スマートディスプレイ | 13メガピクセルカメラ付き |
Echo show 10 第3世代 | 29,980円 | 251x 230x172mm 2560g |
グレーシャーホワイト | スマートディスプレイ | 声と動きに合わせて自動で回転 |
Echo studio | 29,980円 | 206x175x175mm 3.5kg |
グレーシャーホワイト チャコール |
スマートスピーカー | 空間オーディオによる没入感のあるサウンド |
Echo Show 15 | 29,980円 | 402x252x35mm 2.2kg |
– | スマートディスプレイ | Fire TV機能搭載 |
Echo Hub | 25,980円 | 202x137x15mm 365g |
– | スマートホームコントロールパネル | 接続した家電を簡単に操作 |
Echo auto 第2世代 | 7,980円 | マイクモジュール:52×23.2×15.3mm、スピーカーモジュール:57x35x14mm 61g |
– | 車用スマートスピーカー | 車専用 |
▼関連記事:[2024年]Amazon Echoのセール・価格まとめ|最安価や安く買う方法も紹介
低価格で楽しみたい人は「Echo Pop」or「Echo Dot」
とにかく安くAmazon Echoを試したいという方には、「Echo Pop」もしくは「Echo Dot」をおすすめします。
Echo Popは、5,980円とかなりお手軽価格で購入できます。
Echo Popでも基本的な機能は揃っていますが、Echo Dotの方が音質がよく、コンパクトでもよく響く低音や音質の良さ、鮮やかなサウンドが楽しめます。
どちらにするかは、音質へのこだわりで選ぶといいでしょう。
高音質を楽しみたい人は「Echo Studio」がおすすめ
スマートスピーカーを使う人のなかには、日常での便利機能以外にも、スピーカーとしての音質にこだわりたいという方もいるのではないでしょうか。
そのような方には、「Echo Studio」をおすすめします。
Echo Studioには5つのスピーカーが備わっているので、パワフルな低音からな高音までクリアに再生可能です。
Dolby Atmos技術が搭載されており、奥行きのあるサウンドを楽しめます。
他モデルと比較すると、29,980円とかなり高額なモデルになりますが、音質に特化したスピーカーの音は格別ですよ。
動画をよく見る人は「Echo show」がおすすめ
Amazon Echoはスマートスピーカーとして有名ですが、ディスプレイ付きの「Echo Show」も人気です。
スマホでよく動画をみるという人には、間違いなくおすすめなのがEcho Showシリーズ。
Youtubeで動画を見たり、料理中のレシピ動画を確認したり、ディスプレイがあるからこその機能が生活を豊かにしてくれます。
スマートホームデバイスのコントロールなら「Echo Hub」
新商品の「Echo Hub」は、Echo Showシリーズと同様ディスプレイが付いていますが、スマートホームデバイスのコントロールをメインに利用したい方向けの商品です。
Echo Showよりも薄型で、壁掛けスタイルで利用。カメラの搭載はなく、近接センサーで人の接近を感知します。
他モデルのように音楽の再生や動画の視聴などもできますが、目的に応じて選んでくださいね。
車で使いたい人は「Echo Auto」
「Echo auto」は車のスピーカーをスマート化するためのデバイスとしてAmazonから発売されています。
ハンズフリーの音声操作が可能なので、あまり手を使えない運転中も便利で、しかも安全。
車での移動が多い方は検討してみてください。
初心者におすすめ!Amazon Echo Dot
Amazon Echoは頻繁に新作が発売され、現在発売されているEchoだけでも10種類あります(2024年9月現在)。初めてEchoを購入される方は、どれを買っていいのか迷ってしまいますよね。
初心者の方には、必要な機能は全て兼ね備えて、かつお手頃価格なEcho Dotが入門機としておすすめ。
基本的なEchoの機能は全て利用することができ、また手のひらに乗せられるコンパクトサイズで置き場所には困りません。
現在Echo Dot 第5世代を販売中ですが、スピーカーも大きくなり高音質、クリアなボーカル、深い低音と鮮やかなサウンドが楽しめるのもメリット。
動画は見られませんが、音楽などをメインに使いたい方にはおすすめで、Echoの世界を十分に楽しむことができます。
シンプルな機能&低価格で、「とりあえずEchoを使ってみたい」という方の1台目としては、こちらが一押しのデバイスです。
AmazonのEcho Showでできることをこちらの記事で詳しく紹介しています。
初心者でもOK!Amazon Echoのおすすめ機能12選
Amazon echoは機能が豊富です。Echo専用のアプリ機能が日々開発され、私たちはスマホでダウンロードすることによってその機能を新たに追加していくことができます。毎日できることが増えてゆく、そんな機械なのです。
そんなEchoの機能の中でも、難しい設定もなく初心者の方でもすぐ活用できる機能ばかりを下に集めてみました。
Echoを買ったばかりという方や、これから購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
日時・曜日確認
すぐ使える機能としては、まず日時や曜日の確認です。「Alexa、今何時?」と一言聞くだけで、今の時間を教えてくれます。
基本的には日本時間を教えてくれますが、アメリカや中国といった海外の時間や日時もAlexaに聞けば簡単に答えてもらえます。
「あれ、今日って何曜日だっけ?」と思うことがある方にはぜひ活用していただきたい機能です。
天気予報・ニュース
天気予報の確認や、ニュースの読み上げもEchoを使えば簡単に出来ます。
天気予報は、海外の天気も確認することができます。旅行や海外出張が多い方には便利な機能ですね。
また、ニュースは無料でダウンロードできるAlexaアプリを介して利用することができます。Yahoo!ニュースやNHKニュース、日本経済新聞電子版などがあります。CNNも聞くことができますので、英語でニュース配信を聞くことも可能ですよ。
目覚まし・アラーム
Echoシリーズには目覚ましの機能も付いています。
「朝9時に起こして」や「7時に目覚ましをセットして」と指示をすればそれだけでOK。時間通りにきっちりと起こしてくれます。止めるときは「ストップ」や「目覚まし止めて」と声をかけるだけで止めてくれますよ。
スクリーン付きの機種の場合、スクリーンに常時時刻を表示しておくことも出来ます。そのため、こちらの目覚まし機能と合わせて活用すれば、目覚まし時計をわざわざ購入する必要はなくなります。
また、スマホのアプリを使ってスマホ上で目覚ましの時間をセットすることもできます。様々な設定方法がありますので、自分の生活習慣にあったものを利用するようにしましょう。
質問・会話
質問や会話といった機能も、初めてスマートスピーカーを導入する方には楽しみな機能の一つではないでしょうか。
何かわからない用語の説明を聞いたり、歴史の年号を確認したり、カナダの首都を聞いてみたりと使い方は様々。何か気になることがあるときもないときも、とにかくAlexaに話しかけてみましょう。そうすると、何が答えられて、何が答えられないのかおのずとわかってきます。
「Alexa、何か面白い話をして」や、「Alexa、歌を歌って」といった無茶ぶりにも答えてくれます。臆すことなく、Alexaとの会話を気軽に楽しんでみましょう。
計算
Alexaは足し算や引き算、掛け算や割り算といった計算も可能。
税抜き額を知りたいときや、大人数で割り勘するときなど電卓やスマホを使わずして計算ができるので便利です。
お子さんの算数の宿題にも利用できますね。答え合わせ時のみ利用させるよう気を付けましょう。
翻訳
Alexaはアメリカをはじめとする世界中で発売されています。そのため、日本語以外の言語にも対応しています。
英語、韓国語、フランス語、ドイツ語、中国語などの多言語で知りたい単語がある場合、Alexaに尋ねると答えてくれます。
また、「明日は何月何曜日ですか?」や「今日は暑いですね」くらいの短文であれば、翻訳することも可能です。
語学学習の際、Alexaさえあれば辞書はもう不要となっているのです。スクリーン付きのEchoシリーズであれば、スクリーンでスペルを確認することも出来ますよ。
音楽
Echoシリーズは、Amazon Musicを利用し音楽を聞くことができます。
音声で指示を出すだけで手軽に好きな音楽を再生することができるので、Echoシリーズの数ある機能の中でも利用している人がとても多いこの機能。
曲名で音楽を探すことも出来れば、ジャズミュージックやアニソンなどのジャンル指定で音楽を聞くこともできます。お子様から大人まで、誰もが気軽に楽しむことができる機能です。
Amazonでの買い物
Echoシリーズは、なんとAmazonでの買い物ができるのです。
「Alexa、水を注文して」とスマートスピーカーに話しかけるだけでOK。あとはAmazonから最適な商品をAlexaが探してくれます。音声だけで買い物をすることができる時代が到来しているのです。
音声通話
家族や友人でEchoシリーズを利用している方がいれば、音声通話機能を利用することができます。
スマホのキャリア同士で通話することを考えると、インターネットを介して通話をするため電話代がかからずお得な機能であると言えますね。
【スクリーン付き機種限定】ビデオ通話
Echoシリーズのスクリーン付き機種を利用している知り合いがいる場合、ビデオ通話をすることができます。
音声で呼びかけるだけで手軽にビデオ通話ができるので、高齢者やお子様も簡単に利用することができますよ。
【スクリーン付き機種限定】Amazon Prime Videoなど動画閲覧
スクリーン付きの機種は、Amazon Prime Videoをechoシリーズのスクリーンで利用することができます。
また、Amazonのサービスだけでなく、YouTubeやCOOKPADといった動画も閲覧が可能。ニュースもこちらのスクリーンで見ることができます。
キッチンでのレシピ動画の参照やお出かけ前の玄関でのニュースチェックなど、使い慣れてくると様々な場面に活躍の場を見出すことができる機能です。
スマートホーム家電の操作
Amazon EchoにはAlexaが搭載されているので、スマートホーム家電などを操作することもできます。
例えばテレビや部屋のライトなど、Alexaに呼びかけるだけで電源のON/OFFが利用可能です。
古い家電であっても、「スマートプラグ」を使えばそれだけでスマート家電に早変わり。スマートプラグの詳細については後述します。
Amazon Echoでおうちをスマートホーム化
自宅のスマートホーム化は憧れですよね。
EchoデバイスにはAlexa機能がついているので、Echoをきっかけにスマートホーム機能を活用してみましょう。
ここからはAmazon Echoを使って自宅をスマートホーム化する場合に必要なおすすめグッズについて紹介します。
スマートプラグ
スマートプラグを利用すると、自宅の家電をスマート家電として使うことができます。
このスマートプラグに使用したい家具のコンセントを指すだけで、自宅のスマートホーム化が可能です。
Amazon EchoはAlexaを通じて指示を出すため、Alexa認定品のスマートプラグを選んでくださいね。
スマートリモコン
スマートリモコンは、これひとつで複数の機器を操作できる便利なスマートデバイスです。
スマートリモコンに自宅のテレビやエアコンのリモコンを登録すれば、複数の家電をまとめてスマート家電として操作することができます。
遠隔操作にも対応しており、例えば自宅のエアコンのリモコンを登録すれば、外出先からエアコンの操作が可能です。
Amazon Echoと連携させることで、室内で音声操作することもできます。
スマートロック
鍵の閉め忘れが心配という方におすすめしたいのが、スマートロック。
スマホのアプリとこちらを連携させることで、スマホが自宅の鍵に!
こちらにはオートロック機能にも対応しているので、鍵を閉め忘れるということが無くなります。
スマホがドアに近づくだけで鍵が開くので、旅行帰りなど荷物で手がいっぱいの時などかなり楽ちんです。
スマート電球
家の電球をスマート電球に変更すれば、Alexaに話しかけるだけでライトのON/OFF・明るさなどを簡単に調節できます。
スマート電球は取り付けも簡単なので取り入れやすく、はじめてのスマート家電としてもおすすめです。
Fire TV Stick
Amazonデバイスの中でも人気の高いFire TV Stick。
単体で使ってもかなり便利なのですが、Amazon Echoと連携させることで、リモコンなしで音声操作ができます。
YouTubeやVODサービスをよく利用する方は持っておいて損はない一品です。
Fire TV StickはAmazonでセールも頻繁に開催されているので、セール日程 も要チェック。
まとめ
Amazon Echoは、1台自宅に設置するだけで日常生活をぐっと便利なものへ変えてくれます。
音楽再生からニュースの確認、テレビのスイッチまで音声だけで操作ができるようになるのです。今まで感じたことのない手軽さに、一度慣れてしまうともう元へは戻れなくなってしまいます。
「Alexa、音楽をかけて」から始まるAlexaと一緒の生活、あなたも明日から始めてみませんか。
水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。