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自炊スキャナーレンタル会社5選!おすすめスキャナーも紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
書籍を自炊するにはスキャナーなどの高価な専門機器が必要です。そこで今、専門機器を購入するのではなく「レンタルする」という方法に注目が集まっています。
この記事では、スキャナーをレンタルできるおすすめの会社をご紹介します。
※この記事の情報は2024年4月25日時点の情報です。
スキャナーで自炊!おすすめのレンタル会社5選
自炊機器とは紙の書籍を電子化書籍にしてしまうアイテムです。
本格的な裁断機やスキャナーを購入するとなるとかなり高額になってしまうため、まずはレンタルして使用してみるのがおすすめです!
ここでは、様々なレンタル会社の中から「自炊セットが用意されている会社」や「サービス内容が充実していて簡単にレンタルできる会社」をご紹介します。
自炊スキャナーおすすめレンタル会社の比較一覧表
サービス名 | 期間 | 最低料金 | 受け取り | 送料 | 申し込み方法 | 運営 |
---|---|---|---|---|---|---|
kikito(キキト) | 8日~ | 5,980円(税込)~ | 宅配(自宅) | 往復無料 | サイト内のオーダーフォームから注文 | 株式会社NTTドコモ |
ゲオあれこれレンタル | 3泊4日~ | 3,480円(税込)〜 | 宅配(自宅、会社など) ※自宅以外は要相談 |
往復無料 ※北海道、沖縄は有料 |
サイト内のオーダーフォームから注文 | 株式会社ゲオ |
アリススタイル | 1週間~ | 1,500円(税込)~ | 宅配(自宅) | 往復無料 | サイト内のオーダーフォームから注文 | 株式会社ピーステックラボ |
プロジェクターレンタル屋さん | 1泊2日~ | 3,000円(税込)~ | 宅配、お急ぎの場合は店頭も可 ※店頭は事前連絡必須 |
発送無料/返却はお客様負担 | サイト内のオーダーフォームから注文 ※お急ぎに限り事前連絡のち店頭受付も可能 |
株式会社エイダ |
スキャレン.com | 8泊9日~ | 9,680円(税込)~ | 宅配 | 本州および四国宛の往復送料は無料 | サイト内のオーダーフォームから注文 | スキャレン・コム |
kikito(キキト)
kikitoは株式会社NTTドコモが運営している電子機器レンタルサービスです。生活家電からオーディオ家電、カメラやプロジェクター、スキャナーまでも取り揃えています。
kikitoには30日ごとに自動更新で利用可能な「月額サブスクプラン」と、使いたい期間を日単位で選べる「短期レンタルプラン」の2種類があります。必要にあわせてプランを選べるのはうれしいですね。
また、万が一レンタル中に商品を壊してしまっても原則修理費負担なしのため、余計な心配をすることなく安心して使用できるのもポイントです。
kikitoでは、自炊にも有効的な「Fujitsu スキャナー ScanSnap iX1600」がレンタルできます。
他社のように自炊キットはありませんが、スキャン機能を試してみたいという人にはとてもおすすめです。
こちらの記事ではkikitoのクーポン・キャンペーン情報を紹介していますので、あわせてご覧ください。
ゲオあれこれレンタル
ゲオあれこれレンタルは、株式会社ゲオが運営するレンタルサービスです。 日用品の取り扱いが豊富で、人気の家電や美顔器、iPhoneやiPadなど多種多様な商品が揃っています。
そんなゲオあれこれレンタルでは「Fujitsu スキャナー ScanSnap iX1600」と「プラス 裁断機 PK-213」をセットでレンタルできるお得なプランが用意されています。
もちろんスキャナー単体での利用も可能です。安心な給紙性能を誇る「エプソン シードフィードスキャナー DS-570W」は、様々な種類の用紙をスムーズにスキャンできるため、自炊作業がはかどるでしょう。
補償サービスもあり、利用中に商品が破損した場合は修理代金の上限は5,000円までとなっています。 ただし破損状態がひどい場合は修理費の一部または全額を請求されることもあります。
アリススタイル
アリススタイルは、最新の生活家電や美容家電、カメラ、ベビー用品、アウトドアグッズなど多彩なアイテムが揃うレンタルサービスです。
1週間から都度レンタルできる「ベーシック」と、月額2,980円(税込)のサブスクサービスである「プライム」の2プランが用意されています。
レンタルできる自炊機器は、スタンド型スキャナーや裁断機とのセットなど様々なタイプがあるので使い方やシーンに合ったアイテムを選べます。
一般ユーザーが貸し出している商品もあるため、他社に比べて格安でレンタルできるものもあります。ただし、発送やメンテナンスは全てアリススタイルがおこなっているため、安心して利用できます。
レンタルした商品が使用中に壊れたり汚れたりした場合も、保険適応で修理や交換をしてもらえます。往復送料も無料なので、レンタル料金以外の追加料金は不要です。
また、プライムは初回登録後1か月無料トライアル期間なので、興味のある方は気軽に試してみましょう。
プロジェクターレンタル屋さん
プロジェクターレンタル屋さんでは、低価格にて自炊機器のレンタルが可能です。
取扱商品を絞ることで業界最安級の価格を実現していて、裁断機とスキャナーのセットが1泊4,500円〜と利用しやすい料金設定です。
レンタルできる機器は「裁断機」「スキャナー」「裁断機&スキャナーセット」の3パターンあるため、もちろん「裁断機のみ」「スキャナーのみ」といった借り方もできます。
プロジェクターレンタル屋さんのレンタル期間は1泊2日〜3か月までとなっており、16時までのWEB予約で翌日お届けというスピーディーな対応にも注目が集まっています。
こちらの会社は「クレジットカード決済」「銀行振込(前払い)」「楽天ペイ」「Amazon pay」「コンビニ決済(前払い)」などと、実に幅広い支払い選択肢が用意されているのも特徴的です。
スキャレン.com
スキャレン.comでは、大型裁断機とスキャナーのレンタルをおこなっているレンタル会社です。
レンタルできる機器のほとんどは初心者でも使用しやすい「セット商品」中心なので、何をレンタルすればいいのかと頭を抱える心配はありません。
「コンパクト自炊セット7日間/30日間レンタル」「大型自炊セット7日間/30日間レンタル」など、機器の大きさにわけて商品がまとめてあるので選びやすいところも魅力となっています。
セット商品の充実はもちろんですが、単品でも「裁断不必要の非破壊スキャナー」や「A3スキャナー」、さらには「自炊ソフト導入済みのパソコン」「滑り止め軍手」までレンタルできます。
まさに「痒いところに手が届くサービス」をおこなっているのがスキャレン.comの特徴で、パソコンを持っていないけど自炊したい、もしくは自炊が全くの初めてという人にもおすすめです。
レンタル可能のおすすめスキャナー
ここでは各レンタルサービスでレンタル可能なスキャナーを紹介します。ぜひ参考にしてください。
ScanSnap FI-SV600A-P
こちらのスキャナーは、A3サイズ対応で様々な原稿を簡単に電子化できるのが特徴です。たとえば新聞や雑誌の見開きなど、閉じた本を切ることなく、最大A3サイズまで読み取れます。
またクレヨン・絵の具で描いた絵など、原稿を傷めることなく読み取れるので安心です。
複数枚の原稿を自動的に切り出す「マルチクロップ機能」や電源を入れてから約3秒で読み取り可能になる「クイックスタート」など、便利な機能が搭載されています。
ScanSnap iX1600
こちらのスキャナーは、タッチパネルで簡単に操作できるのが特徴です。親しみやすいデザインで、高速スキャンや高速起動などストレスのない高性能機能なのも魅力といえます。
スキャンした原稿は、クラウドサービスへ直接連携し、保存してくれます。
「ScanSnapHome」という現行の読み取りからデータ整理・活用までに対応しているため、データの閲覧や編集管理、検索やアプリケーションへの連携までスムーズですよ。
サンワサプライ ペン型スキャナ 400-SCN060
こちらのスキャナーの特徴は、ペン型のスキャナーで文字をなぞってテキストデータ化できることです。
本や資料の文字をなぞってテキストデータ化できるので、仕事に活かせそうです。一般的なスキャナでは読み取りが難しい厚みのある資料をスキャンするなど、必要な部分だけ効率よくピックアップできます。
またスキャナーだけでなく、音声のテキストデータ化も可能です。商品に向かって話すだけで、同時に録音と文字起こしできます。音声データとテキストデータを両方とも残せるのです。
さらに音声をその場で翻訳・読み上げてくれます。音声のリアルタイム通訳が可能で、話している音声を即座に翻訳して読み上げます。外国の方との会話や語学学習に役立ち、114言語を音声翻訳できますよ。
最適なスキャナーの選び方
初めて自炊するときや今よりも質の高いものを作りたいとき、自分の目的に合った最適なスキャナーを選ぶことが大切です。ここでは、自炊スキャナーを選ぶときのポイントを詳しく解説します。
自炊したい本の量で選ぶ
まずは、自炊したいと考えている本の量に合った方式や機能を備えたスキャナーを選ぶことが大切です。
基本的に、自炊用のスキャナーには本を裁断してから読み取る方式の破壊型と、本を裁断せずに読み取る方式の非破壊型の2種類の方法があります。
破壊型スキャナー
破壊型のスキャナーは、高速かつ高い精度で読み取れるため、大量の本を自炊することに向いています。メリットは、スキャンの効率のよさや裁断している分、しっかりと平面の状態で紙を読み取れるため、歪みが少ない点です。
一方でデメリットは、本をバラバラにしなければならないことや、専用のスキャナーだけでなく裁断機が必要となることです。
非破壊型スキャナー
非破壊型のスキャナーは、本を裁断せずに読み取れるため、人から借りたものや価値の高い本を自炊するのに適しています。
また、分厚い本や画材が剥がれやすい媒体を読み取リたい場合は「スタンドスキャナー」と呼ばれるオーバーヘッド型がおすすめです。
メリットは、裁断しなくてよいため本を手元にそのまま保存しておけることや、裁断機が不要であることなどが挙げられます。デメリットは、1ページずつめくりながらスキャンする必要があり効率が悪いことや、裁断しないためスキャンに歪みが生じることです。
解像度で選ぶ
本や雑誌をスキャンするとき、画質が気になる人は多いと思います。スキャナーの解像度は、300dpiや400dpi、600dpiなどと表示されることがありますが、必ずしも数字が大きければいいわけではありません。
必要以上に解像度を上げると、スキャン速度が遅くなったりデータ容量が大きくなってしまい、使い勝手が悪くなります。そのため、目的や用途に合わせた解像度を設定できるといいでしょう。
具体的には、読書を楽しむだけなら300dpi、写真集や画集、医学書などは600dpiを目安にしてください。
原稿サイズで選ぶ
一般的なスキャナーが対応しているのは、A4サイズです。それよりも大きなものを自炊したい場合は、「PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap SV600」のようなA3サイズまで対応できる機種を選んでください。
また、小さい原稿サイズに対応しているかも確認しておくといいでしょう。
便利な機能にも目を向ける
お気に入りの本をできるだけ簡単に、いい状態で保存したいのであれば、機器に搭載されている便利機能にも注目してください。
たとえば、「PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600」のように、Wi-Fiによるワイヤレス接続やUSB接続ができ、クラウドサービスへ直接保存も可能なものは、場所を選ばず使いやすいでしょう。
また、「エプソン A4フラットベッドスキャナー GT-X830」は付着した小さなごみや傷を自動検出します。スキャンするときに際に自動的に補完・修正して美しく仕上げてくれるのが特徴です。
ほかにも、原稿のサイズや色、向きの違いを自動判別したり、画像補正したりできる機種などもおすすめです。
スキャン速度で選ぶ
一度に大量の読み取りをおこないたい場合などは、高速スキャンできるものを選びましょう。1枚あたりのスキャン速度は、機種によって異なるので、サイズや解像度など同じ条件下で比較してみてください。
作業効率にこだわりたい人には、毎分40枚のスキャンができる「PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1600」がおすすめです。
スキャナーと併せて裁断機もレンタルしよう
書籍を裁断してスキャンする場合には、読み込み時に使用する「スキャナー」の他に、「裁断機」が必要になります。
裁断機にはカッター部分をスライドさせて少ない枚数を裁断するディスクカッタータイプや、一度に大量の紙を裁断できる大型裁断機などの種類があります。
PLUS 裁断機 PK-513LN
「PK-513LN」は、厚さ15mmまで(コピー用紙160枚程度)の書類を一気に裁断できます。約40cm四方のスペースに紙を置いてハンドルを下ろせば、内部の押さえ板が紙束をしっかりと固定できます。
使用するときは、LEDライトが光ってカットラインを表示されるうえ、刃がまっすぐ下りるタイプなので紙がずれにくく裁断面がきれいに仕上がります。
また、ハンドルを上げるとロックが掛かり、付属の予備ロックを使えば2重でロックできる安心設計です。
裁断機 カール事務器 DC-210N
「DC-210N」は、一度に40枚裁断できるスリムな軽量タイプのスライド式ディスクカッターです。
集光式紙押さえ板によって、カットラインが光で示されてわかりやすいのが特徴です。また、ハンドルを下げてレールをロックすると用紙を固定されて、正確な裁断ができます。
スキャナー&裁断機 自炊セット
スキャナー&裁断機 自炊セットは、「Fujitsu ScanSnap iX1600」と「プラス 裁断機 PK-213」がレンタルできるお得なセットプランです。
「プラス 裁断機 PK-213」は、テコの原理を応用したパワーアシストメカニズムを搭載しており、軽い力で裁断できる点が魅力です。コピー用紙約60枚を一度に裁断できるため、大量の書籍を整理する際におすすめの裁断機といえます。
従来機の約30%の面積で設置できるサイズになっており、キーボードが置けるスペースがあれば設置可能な点もうれしいですね。
自炊とは?
ファッション雑誌に小説、マンガに料理本…家にある大量の書籍をスマホやタブレットの中に入れる「自炊」という方法をご存知でしょうか?
自炊とは、紙の本を裁断してスキャナーで読み込み、その読み込んだデータを「電子化してスマホやタブレットなどに保存する」ということです。
スキャナーで読み取る際は本を裁断する必要が出てきますが、スキャナーの種類によっては裁断なしで自炊ができる「非破壊スキャナー」も数多く発売されています。
また、自炊した書籍データの保存先はスマホやタブレットの端末内でもOKですが、容量がオーバーしてしまう場合は「Dropbox」「Googleドライブ」などの有料ストレージを利用することで、オンライン上で管理することも可能です。
電子書籍の自炊のメリット
大量の本をスマホやタブレットで観覧できるので、本の置き場に困ることもなく、いつでもどこでも好きなときに読書を楽しめるでしょう。
引っ越しや海外移住などによって処分せざるをえない書籍が出てきても、自炊をすることでデータをずっと残しておけます。
電子書籍の自炊のデメリット
自炊してしまえばどこでも手軽に読書を楽しめて便利ですが、自炊すること自体に時間がかかってしまうことも覚えておきましょう。
パソコンへのソフトインストールから始まり、書籍の裁断やページ指定・スキャンなど、特にパソコン慣れしていない人にとっては「自炊機器に慣れるまでに1日を要する」といっても過言ではありません。
慣れてしまえば淡々とした作業をこなしていくだけなので、効率よく自炊をおこなうためには機器の使い方をいち早くマスターすることが重要といってもいいでしょう。
ビギナーズでは、本を自炊して電子書籍にリメイク!自炊スキャナーの選び方とおすすめについて詳しく解説した記事もあります。気になる人は、ぜひチェックにしてくださいね。
自炊スキャナーはレンタルでお得に!
いかがでしたでしょうか?
自炊の量にもよりますが、機器を一度しか使わない予定であれば、購入するよりもレンタルをした方が断然お得です。
購入を考えている人の中にも「自炊ってどんな感じかな?」「自分にもできる?」と不安を抱えている人がいると思うので、ぜひレンタル機器を利用して使い勝手を試してみてください。
ペーパーレス化が進む今日において、書籍を電子化して端末で観覧することは決して珍しいことではありません。
アマゾンなどでも電子書籍サービスが定着しているほど、時代は「本をスマホやタブレットで読む」という流れになっているともいえるでしょう。
「書籍を裁断する」と聞くと少々気が進まないものですが、自炊することで部屋がすっきりと片付けば心や頭の中も整理され、新たな情報を受け入れやすくなるはずですよ。
また、電子書籍を自炊する場合は「スキャンした本を取り込むパソコン」がないと始まらないので、お忘れなく!
さらに、おすすめの電子書籍サービスを知りたい方はぜひこちらをご覧ください。電子書籍サービスを比較して紹介しています。ぜひご覧ください。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。