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本気で英語を話したい人におすすめの勉強方法!アプリやオンライン講座もおすすめ
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英語習得には留学や旅行に行って実際に英語を使うことが一番の近道です。しかし留学費用や時間がないという人も多いでしょう。
小さい頃から英語を学ぶのとは違い大人になってから英語を学ぶことはかなりの時間と努力も必要になってきます。
そこで自力で英語を学習しようと思ったときに「どのようなことをすればよいのか」「どの位の期間が必要か」「おすすめの勉強方法」を紹介していきます。
目次
英語が話せるようになるまでに掛かる期間
英語を勉強し始めると疑問が湧いてくることがあります。それは一体どの位の期間を勉強すれば英語が話せるのかということです。
実際にどの位の時間が必要になるのかを詳しく見ていきましょう。
英語を話せるようになるまで最低1年は掛かる
英語が話せるようになるまでに必要な勉強時間は、約3,000時間といわれています。毎日1日6時間勉強をした場合だと約1年、3時間勉強をした場合だと約2年掛かる計算です。
中学や高校で習う英語の授業が大体1,000時間位なので、残りの時間が2,000時間必要となります。そのため、英会話スクールに週に2回程通っている人で、1回につき60分の場合だと、1か月で8時間です。
これを年間にすると約96回となり、簡単にいえば1年に英語を96時間勉強していることになります。しかし、この残りの2,000時間到達までには程遠く、英会話以外に勉強をしなければ20年程掛かる計算です。
そして英会話はお金が掛かるだけではなく、英会話を習ったという安心感から自分であまり勉強をしなくなってしまうのがデメリットといえます。
もちろん英会話と自分の自主勉強を含めながらだと、英語の上達も早くなるでしょう。
英語習得までの時間には個人差が出る
複数人が同じ勉強方法で英語習得をめざしたとしても、習得までの時間には個人差が出ます。
それぞれ勉強の集中力や記憶力、日本語以外の言語に対する適応力によって変わるからです。また、リスニング力にも個人差があります。
英語習得のため、積極的に外国人とコミュニケーションを取ろうとする人は、早く英語が話せることも多いです。
英語を話したい人におすすめの勉強方法
英語を勉強するときは自分に合った勉強法で学んでいきましょう。
英語の勉強方法をいくつかピックアップしたので、まずは少し試して合うか合わないかを決めてみてください。
参考書や問題集を集中して1冊解く
英語を何から始めたらよいかわからない人向けの勉強方法です。中高生向けの参考書を用意して、最後まで解いてみてください。
日常英会話程度であれば、中学3年生までの文法を知っておけば十分に話せます。また英語の参考書は張り切って分厚い本を購入してしまいがちです。
しかし少しでも躓くとそこから進めないことがあり、更に分厚い本なので最後まで辿り着けないことがあります。
そのため薄い参考書でも一通りわかるようなものを選ぶようにしてみてください。薄い参考書であれば何度も繰り返し勉強でき、確実に身に付いていきます。
また問題集はある程度英語の文法がわかった上で、おさらいとして活用するのがよいです。
こちらの記事でも英語学習向けの電子書籍サービスや、電子書籍で英語学習するメリットについて解説しています。ぜひチェックしてくださいね。
スキマ時間は英会話アプリで勉強する
英会話アプリはスマートフォンさえあれば使えるので、外出先でも使えます。通勤時間や待ち時間等の空いた時間を有効活用して、少しでも英語に触れる時間を作るようにしましょう。
スマートフォンのページには英語関連のものをまとめておくと、モチベーションも上がり飽きないので試してみてはいかがでしょうか。
無料でできるゲーム感覚で英語を学べる「英語物語」があり、ストーリーを進めながら英語が勉強できます。見ているうちに英文に慣れて、英語がより楽しくなっていくでしょう。
もっと英語が学べるアプリを知りたい方はおすすめの教育アプリを紹介している記事をご覧ください。
オンライン英会話教室で学習する
オンラインで英会話のレッスンを受けられるオンライン英会話教室があります。自宅でもレッスンが受けられるので、とても勉強効率がよいです。
英会話スクールの場合はグループレッスンで1回3,000円、マンツーマンレッスンで6,000円が相場ですが、オンライン英会話の場合は毎日40分位話して1か 月6,000円程度です。
さらに講師も選べて、空いている時間を使って、効率的にレッスンを受けられます。また無料体験できるオンライン英会話もあるので試してみるとよいでしょう。
好きな洋楽を使って英語学習する
気に入った洋楽を使っての英語学習もお薦めです。メロディーやリズムと一緒に英会話を覚えることで覚えやすくなります。
日本語と英語の両方がわかる歌詞を用意して最初に日本語の意味を知り、その後に英語と照らし合わせてみる練習方法です。
自分の好きな洋楽だからこそ英語が耳に入りやすくなり、所々のフレーズが聞き取れるようになります。また子供向けの洋楽はとてもわかりやすい言葉とメロディーなので、効率良く勉強できるでしょう。
英語で日記を書いて読んで確認
毎日日記を英語で書いて、それを朗読する習慣を付けてみてください。英語で日記を書くだけでも英文力が付き、朗読することで英語を話す力も身に付きます。
一番よいのがネイティブ英語を話す人や、英語を得意とする人にチェックをしてもらうことです。そうすることで何が間違っていたのかなどもあらためてわかるので自分だけで添削するよりも上達が早くなります。
好きな映画を字幕で何回も見る
映画を字幕つきで見ることで、耳で英語を聴いて目で意味を覚えられます。楽しみながら英語学習したい人によい勉強法です。
劇中には話し言葉が多く出てくるため、英会話の勉強にもなります。何度も同じ映画を見ていると、字幕なしでも何となくわかるようになり、リスニング力もアップしていくでしょう。
映画を見るときは最初に物語を把握するために日本語字幕で見て、その次に英語字幕、最後に字幕なしで見るのがよいでしょう。
動画配信サービスを利用すれば好きなときに洋画を楽しめますよ。U-NEXTで見られるおすすめの洋画を紹介している記事もあるので、あわせてご覧ください。
英語を話したい人が意識するべきポイント
これから英語の勉強をしていく上で押さえていきたいポイントがあります。ただ何となく勉強をしていくのではなく、英語をできるだけ早く上達できるように学んでいきましょう。
知っている英単語を増やす
英語を話すためには、まず知っている英単語を増やす必要があります。
当然ながら、単語を知らない状態での英会話は難しいのです。会話の中でも知っている単語が出てくれば、何となく意味がわかり、何を話しているのかが聞き取れるようになります。
わからない英会話は大体自分の知らない単語であることが多いため、最初は単語の意味と発音を調べていきましょう。また日常英会話を話すのであれば、英単語を大体3,000語覚えればよいといわれています。
フランス語を話すには小学生レベルの言葉を6,000語覚える必要があるといわれているので、それに比べれば意外と少ない方です。
ただし、単語を暗記するのではなく、発音もしっかりと頭に入れておかなくてはなりません。
発音だけでもまったく違う意味となり、間違えて暗記していると違う意味となってしまうからです。
日本語とは正反対の文法に慣れる
英語は基本的に結論から先に話すため、日本語とは正反対の文法が用いられます。結論から話して根拠を述べるという文法に、慣れるようにしてみてください。
例えば過去形なら「I was 」となり、会話の最初でその文章が現在なのか過去なのかが最初にわかります。日本語だと「私は~しました」と最後に過去形がくるのです。
単語と文法で文章化できるようにする
覚えた単語と身に付いた文法を使って文章を考える力があれば、英会話が少しできるようになります。話す時は難しく考えずに、とにかく自分の知っている単語を組み合わせて話をしていけばよいのです。
日本人はどうしても「綺麗な文法で話さなくてはならない」という意識がありますが、そうなってしまうといつまで経っても話せません。
実際に声に出してトレーニングした方がよいので、自分の思ったことを脳で変換して英語に変えて言葉にするとよいです。たとえば今日の天気を見て「I am happy」や「I am busy」など、簡単なことから始めていきます。
そうして徐々に文章を長くして、英語を話している時間を長くしていきましょう。耳から入ってくる言葉は覚えやすいため、自分の口で英語をどんどん覚えてみてください。
英会話を聞くことに慣れる
子供は言葉を覚えるとき、周囲の会話を聞き日本語として認識して少しずつ習得していきます。英会話も同様で、何度も聞いていると少しずつ身につくフレーズがあるのです。
日本だと外国人と話す機会もなく、生きた英会話を聞けないという人もいますが、映画やYouTubeで聴けるリスニング英会話等でも十分効果があります。
リスニングはとにかく必要不可欠なことなので、とにかく英語脳を身につけておかなくてはなりません。
聞き取れないから「もう一度お願いします」といったところで、リスニング力がなければ理解するのは難しいです。自分が聞き取れない英語は大体知らない単語であることが多く、意味もまったくわかりません。
そのためリスニングでわからない単語の意味を知り、何度も繰り返して聞くことで意味が理解できるようになります。
英会話を実践できる場を作る
できれば英会話を実践できる機会を作るようにするとよいでしょう。たとえば海外旅行や英会話教室、外国人が多いパブなどがあります。
海外旅行や英会話もよいですが、お金が掛かってしまうという人は外国人が多く集まる観光スポット等に出向いてもよいでしょう。
外国人は日本が好きだからこの国にやって来ているため、日本人から話しかけられることに対して嫌がることがほとんどありません。
「Where are you from?(どこから来たの?)」という英語が、話のきっかけとしてよいでしょう。そこからおすすめの店や観光スポットを紹介すると喜ばれます。
最も効率がよい方法として、英会話教室で学ぶという手段もあります。以下の記事では初心者におすすめの英会話教室を紹介しています。 英語を話したい方は併せて確認してみましょう。
参考:英語初心者におすすめの安い英会話教室19選【結果が出るスクールを厳選】| サクキミ英語
英語の勉強を続けていくための秘訣
英語を話したいと思っても、英語を話すまでの道のりが遠いため続けられないという人も多いです。
そのため、自分なりにどのようなスタンスで英語を取り組んでいくのかを決めておくと続けやすくなります。
明確な目標を設定する
まずは英語習得のための具体的な目標を設定していきます。
ただ英語を流暢に話したいというだけではなく、「難易度の高い英語検定試験にチャレンジする」「TOEICにチャレンジする」などはっきり決めておくとよいです。
やはりテストなど目に見えて結果がわかるようなものがあると、さらにモチベーションも上がっていきます。
自分が好きな方法を選んで勉強する
長く続けるためには、好きな方法を選ぶことも大切です。苦手な方法や自分にとって難しい方法を選ぶのではなく、自分が好きな方法を選んで勉強するのが一番よいでしょう。
英語が身につく勉強法には個人差もあるため、人からよいと言われてやってみたけれど自分には合わなかったということがよくあります。
自分の気持ちと向かい合って、どのような英語練習法が合っているのかを少しずつ見付けていくのもよいでしょう。
少しずつコツコツと積み重ねる
一気に集中して勉強するという方法は長続きしません。何事も少しずつの積み重ねで、確実に英語を話す力をつけるのがよいです。
特に記憶力は年々低下していくため、一気に単語を覚えようとしても翌日になると忘れてしまうこともあります。そのためモチベーションも上がらなくなってしまい、英語が話せなくてもよいということになりかねません。
また完璧に英語を覚えたいという人ほど頑張り過ぎてしまいますが、うまくいかなかったときの挫折感が跳ね返り、モチベーションが一気に下がってしまいます。
とにかく日常会話に英語を盛り込む
英語の勉強を続けるためのよい方法の一つが、日常会話に英語を盛り込むことです。
最も簡単なのが「日常的なフレーズを英語で言ってみる」という方法で、日常よく使うフレーズや短い文を英語に置き換えてみましょう。
「おはよう」を “Good morning” と言う、「ありがとう」を “Thank you” と言うなど、ちょっとしたことから始めるだけでも意識が少しずつ変わっていきますよ。
完璧な英語でなくてもOK
日本人はよく「発音や文法が正確でないと伝わらないのでは?」という考えに陥りがちです。
しかし、初めから正確に話すことを意識してしまうと話すたびにプレッシャーを感じてしまいます。
そんなときは「完璧でなくてもいい」と割り切ることで、学習に対するストレスが減り、もっとリラックスして言語に触れられるようにるはずです。
また、間違いを恐れずに積極的に会話に参加することにより、より多くの実践機会を得られます。
短期間で上達したい方は英会話スクールもおすすめ
短期間で英語を話せるようになりたい方は、英会話スクールに通うこともおすすめです。
「RIZAP ENGLISH」は、短期集中型の英会話スクール。TVCMなどでも有名なライザップが運営していることも大きな特徴となります。
トレーナーが現状をしっかりと分析し、英語学習の目標とその先の未来の姿までの学習プランを提案してくれるため、一人では学習が続かない人も安心です。
9,900円でトライアルを受けられるため、一度試してみてはいかがでしょうか?
英語を話したいなら勉強の継続が大切
英語を習得している人でさえ、英語をしばらく話さなかったらうまく話せないという人が多いです。
ただでさえ英語が話せないのに英語の勉強をしばらく怠ってしまうと、せっかく英語を勉強したのにまた一歩後退してしまいます。そのため英語を本気で話したいのであれば、継続して英語を勉強していくしかありません。
勉強期間は辛いかもしれませんが、外国人との会話が通じたときの喜びを味わうと、もっと高みを目指したくなりますよ。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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