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Kindleで本を購入するメリット・デメリットについて徹底比較!Kindle端末の選び方も紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
本を購入する際に、AmazonのKindle(キンドル)を利用する方が増えてきましたよね。
Kindleを始めとする電子書籍には、紙にはない様々なメリットがあります。もしかすると、私たちは紙の「本」を読書の対象として用いる最後の世代となるのではないでしょうか?
今回はKindleを今買うべきなのかどうか考えられるよう、電子書籍(=Kindle)のメリットとデメリットを比較してみました。
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目次
Kindleとは?
Kindleとは、Amazonから発売されている電子書籍のこと。そしてその電子書籍を販売するストアの名前、兼電子書籍を読むための専用デバイスの名称です。
つまり、Amazonが関わる電子書籍関連のもの3つに、同じKindleという名称が使われているのです。紛らわしいですよね?筆者もそう思います。
ここから先では、それぞれのKindleについて説明していきます。読み終わる頃には、話題に上がっているKindleがどのKindleの話なのか、区別が付くようになっていますよ。
電子書籍としてのKindle
まずは電子書籍としてのKindle。これは、Amazonで販売されている電子書籍、つまり電子の本のことを指しています。
Kindleはパソコンやスマホ、タブレットで読むことができます。「Kindle本」と表されることもあります。
電子書籍ストアとしてのKindle
次に、電子書籍ストアとしてのKindle。こちらはAmazonで電子書籍を販売しているストア(サイト)のことを指しています。分かりやすく、「Kindleストア」と呼ばれていたりもします。
電子書籍専用デバイスとしてのKindle
最後に、電子書籍専用デバイスとしてのKindleです。電子書籍専用デバイスとは、電子書籍を読むことに特化したタブレット型の端末のこと。
一般のタブレットとは違って、紙の本を読んでいる感覚に近いデジタルインクを使用していたり、文字の拡大・検索、バックライトなど、電子書籍を読むことだけに特化した端末です。別称として「Kindle端末」があります。
電子書籍端末の詳細やおすすめ端末についてはこちらの記事で解説しています。
Kindleの9つのメリット
電子書籍で有名なKindle。ここまで浸透してきたのはなぜでしょうか?その理由は、Kindleのメリットから読み解くことができます。
メリット1:どこでも読める
Kindleはどこでも読むことができます。電車の中、飛行機の中、もちろん自室でも。防水仕様の端末を利用すれば、お風呂の中でも読むことができます。
メリット2:持ち運びが簡単
Kindleは好きなデバイスにダウンロードして持ち運ぶことができます。ノートパソコン、スマホ、タブレット、電子書籍専用端末など、自分が一番持ち運びやすいデバイスを選ぶことができます。
何冊ダウンロードしても重さが変わらないため、シリーズものを一気に何十冊と持ち運ぶことだってできちゃいますよ。
メリット3:いつでも買える
Kindleは24時間いつでも買うことができます。紙の本のように、本屋のオープンや入荷を待つ時間は不要。インターネットを通して、いつでも購入&ダウンロードが可能なのです。
メリット4:好きなデバイスで読める
Kindleは好きなデバイスで利用することができます。デスクトップパソコン、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット、電子書籍専用端末。どれでも自分が持っているデバイスを利用することができます。
そのため、電車での移動中は身軽にスマホで、家では大画面のパソコンでなど、好きなサイズを選ぶこともできます。
メリット5:字の大きさを自在に変えられる
Kindleは好きなサイズに文字の大きさを変えることができます。
紙の本は印刷されているサイズが固定されていて、自由にサイズを選ぶことができません。しかし、Kindleは違います。自分の視力に合わせてサイズを選ぶことが可能です。
メリット6:紙の本より安い
Kindleは基本的に紙の本より安い値段で購入することが可能です。実際に「物」がある紙の本に比べ、コストが低い電子書籍は、紙の本より安い価格で販売されていることがほとんどです。
それに加えてKindleストアでは、まとめ買いポイントアップキャンペーンや50%オフキャンペーンなど、割安で本を購入することができるキャンペーン・セールが定期的に開催されています。
Kindleのセールの探し方・種類・タイミングについてはこちらの記事で紹介しています。
メリット7:音声で聞くことができる
Kindleは音声の読み上げ機能を利用して、耳で聞いて読むことができます。家事の合間や移動中など、手が離せないときにぴったりですね。
メリット8:保管場所の必要がない
Kindleの保存場所はデバイスの中。本の様に本棚は必要がありません。
メリット9:劣化しない
電子データであるKindle本は劣化することがありません。もし保存しているデバイスの故障に伴って電子データに不具合が出たとしても、新しくダウンロードすることができます。
Kindleの5つのデメリット
良いことだらけに思えますが、Kindleにもデメリットがあります。
ここから先では、そのKindleのデメリットについてみていきます。
デメリット1:読みたいページを探しづらい
Kindleのデメリットとしてまずあげられることは、読みたいページが探しづらいことです。
本の用に全文検索の機能が使えるものはいいですが、漫画や雑誌など絵や写真が主体となるKindle本ではお目当てのページを探すまでに少々時間が掛かってしまいます。
デメリット2:通知で邪魔が入ることがある
Kindleを読むためには、スマホやタブレットといったデバイスを利用します。LINEや電話で通知をオンにしている場合は、電子書籍を読んでいるときに邪魔をされる可能性があります。
デメリット3:人との貸し借りが難しい
Kindleを始めとする電子書籍は、デバイスにダウンロードの上読みます。そのため、友人や知り合いと貸し借りをする場合、デバイスごと手渡す必要があります。
デメリット4:取り扱いに慣れなければならない
字を大きくしたり、マーカーを引いたり、しおりを付けたり。Kindleには様々な機能があります。
しかし、最初はどこにどんな機能があって、どう使っていいのかわからないもの。慣れるまで少し時間が必要になります。
デメリット5:Wi-Fi(インターネット環境)が必要になる
KindleをダウンロードするにはWi-Fiを始めするインターネットが不可欠です。
Kindleの読み放題で本をお得に読む方法
Kindleには読み放題サービスがあり、利用するとお得に本を読むことができます。
Amazonプライム会員特典「Prime Reading」
Prime Readingはプライム会員限定特典で、対象のKindle本約1000冊が無料で読めるサービスです。
Amazonプライム会員になると、月額600円(税込)または年額5,900円(税込)で、Amazonが提供する様々なサービスを受けられます。
通常配送料が無料となったり、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)をプライム会員の利用料のみで利用できます。そのサービスの一つに組み込まれているのがPrime Readingです。
Prime Readingでは定期的に本の入れ替えがなされるため、ある本を無料で読んでまた読みたくなった時にPrime Reading対象ではなくなっている可能性あります。そのときはKindleで購入できます。
プライムリーディングの詳細や使い方などはこちらの記事で解説しています。
プライム会員以外も利用できる「Kindle Unlimited」
「Prime Reading」はプライム会員の特典のひとつでしたが、「Kindle Unlimited」は単独の読み放題サービスです。
「Kindle Unlimited」の月額使用料は980円(税込)です。和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になる定額読み放題サービスです。
Kindle Unlimitedでは、文庫と比較して単価の高い雑誌も読み放題に含まれています。雑誌を月に2冊程度読めば、月額使用料分の元は取れるのでお得です。
キンドル・アンリミテッドの詳細やメリット・デメリットなどはこちらの記事で解説しています。
Kindle専用デバイスとアプリ比較
Kindle本は、専用デバイス方法とアプリで読む方法があります。専用デバイスは電子書籍リーダーとも呼ばれていて、別途購入が必要になります。
Kindle専用デバイスとKindleのアプリ、本を読む際のそれぞれの特徴を比較してみましょう。
Kindle専用デバイスの特徴
- 目に優しい
- 複数買って好きな場所に置いておける
- 文字・画像が綺麗に見れる
- 実際に紙の本を読んでいるような操作性
Kindle専用デバイスの大きなメリットは、目に優しい点です。ブルーライトカット仕様で、長時間読書しても目が疲れにくいです。
また、Kindle専用デバイスを本棚がわりに自宅・オフィス、その中でさらにデスクやトイレなど好きな場所においておけばスマートフォンやPCの容量を確保しながら読書を楽しむことができます。
Kindleアプリの特徴
- 無料
- カラーで読める
- スマホ・タブレットひとつで良いので持ち歩きがラク
kindle端末との大きな違いは、Kindleアプリは無料で、カラーで読める点です。専用端末は一万円弱で、表示は白黒です。
そのため、カラーのイラストや画像が使われている書籍は物足りなさを感じるかもしれません。
また、kindle端末は軽量ではありますが、スマホやタブレットと両方持ち歩くときにはその分かさばるので、手軽さの点ではアプリに軍配が上がるでしょう。
それぞれどんな人向け?
- kindle端末:白黒の書籍を、目に負担をかけずに紙の本を扱うかのように読みたい人におすすめ
- kindleアプリ:カラー書籍も読むことが多く、低コストで手軽に使いたい人におすすめ
kindle端末にもアプリにもそれぞれのメリットがあります。アプリはその場でインストールできるので、比べてみたいと感じたら、kindle端末も試してみてください。
kindleアプリの使い方や詳細はこちらの記事でご紹介しています。
Kindle端末の選び方
Kindle端末にはいくつか種類があります。
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhite シグニチャー エディション
- Kindle Oasis
容量や画面サイズなども変わるので、違いを知って選びましょう。
容量で選ぶ
「Kindle本」を保存しておけるストレージ容量はモデルにより異なります。
- Kindle:4GBのみ
- Kindle Paperwhite:8GBのみ
- Kindle Paperwhite シグニチャー エディション:32GBのみ
- Kindle Oasis:8GBまたは32GB
一般的な書籍であれば、4GBに数千冊を保存できます。一方、画像を使ったマンガなど容量の大きな書籍を読むことが多い方には、Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション・Kindle Oasisがおすすめです。
読み終わった書籍データを削除するなどして容量を確保し、また読みたくなったら再ダウンロードするなどで対応しましょう。
広告の有無
各Kindle端末には「広告あり」と「広告なし」モデルがあります。
「広告あり」モデルは同機種の「広告なし」モデルと比較して数千円安いです。
広告はスリープ解除時に表示される仕様です。
接続方法
Kindleでは、Wi-Fiか4G回線で、インターネットへ接続して書籍ダウンロードを行います。
KindleはWi-Fi接続のみの仕様で、Kindle Paterwhite・Kindle OasisはWi-Fi仕様か4G回線か選べます。
Wi-Fi環境のある場所でしかダウンロードをしないという方であれば、価格の安い「Wi-Fi」モデルをおすすめします。
充電方法
2021年11月20日に新しく販売される、Kindle Paperwhite シグニチャー エディションではワイヤレス充電が可能となります。(※ワイヤレス充電スタンドは別売)
ワイヤレス充電に対応している機種は今のところニューモデルのKindle Paperwhite シグニチャー エディションのみです。
文字・画面の大きさ
Kindleの画面サイズは6インチ・7インチ、解像度は167ppi・300ppiの2種類です。
画面が大きい方が見やすく、解像度が高いと文字が潰れずに読みやすいメリットがあります。
マンガなど画像や文字の大きさにばらつきがあるものを読む際は、画面が大きく、高解像度のモデルがおすすめです。
Kindleの使い方
Kindleを読むためには、デバイスにアプリをダウンロードする必要があります。デバイスは何でもOK。手持ちのスマホやタブレットを利用することすることができます。
アプリのダウンロードが済んだら、次はKindleストアで電子書籍を購入します。その後アプリのKindleで電子書籍のデータをダウンロードすれば読むことができます。電子書籍の購入とアプリのダウンロードは順番が前後しても大丈夫です。
Kindleをダウンロードするためには、Wi-Fiを始めとしたインターネット環境が必要になりますので、その点注意してダウンロードするようにしましょう。
kindleの使い方や、Kindle本の買い方についてはこちらの記事でご紹介しています。
まとめ
「紙の本が好き!」という方もいるでしょう。「Kindleの方が便利で使いやすい」という方もいるでしょう。それぞれどちらも間違いではありません。自分に合った方を利用するようにしましょう。
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水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。