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おすすめギャグ漫画30選をカテゴリ別にご紹介！
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気分が落ち込んだとき、ちょっと手持ち無沙汰なとき…そんなときは漫画を読むと気分転換になります。
ギャグ漫画にも、思わず大爆笑してしまうものや、共感してクスっと笑ってしまうもの、シュールなギャグなど、さまざまなタイプがあります。
今回は男性向けや女性向け、最近の漫画などに分類した、おすすめギャグ漫画30選を紹介します。
今までギャグ漫画は読んだことのない人でも、その面白さにはまってしまうかもしれません。ぜひご自身の笑いのツボに入るギャグ漫画を見つけてみてください。
ギャグ漫画の魅力
一口にギャグ漫画といっても、さまざまなジャンルがあります。
たとえば4コマ漫画の魅力は、4コマで笑いが完結し、手軽にサクッと笑えるところが魅力です。時間が無いときや、ちょっと一息というときにもぴったりです。
ストーリー漫画でありながらギャグ要素が多めの作品もあります。
本編のバトルや恋愛などのストーリーにハラハラしつつも、途中のギャグ要素でくすっと笑えるのが人気の理由でしょう。緊張が緩和されて本編のアクセントになります。
また、ギャグ漫画というと過度にデフォルメされた絵柄のイメージが強い人もいるかもしれません。
しかし、最近のギャグ漫画はきれいな絵柄の作品も多くあります。美形のキャラが面白いことを言うギャップも、楽しみの1つです。
どのようなジャンルでも、読んだ人を笑わせて楽しい気持ちにさせてくれることが、ギャグ漫画の一番の魅力でしょう。
男性向けギャグ漫画
少年向け雑誌や、青年向け雑誌などで連載されていた男性向けのギャグ漫画を紹介します。
ボボボーボ・ボーボボ
名前だけでも聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。「ボボボーボ・ボーボボは」、日本においてギャグマンガとしての地位を確固たるものとしていると言っても遜色のない漫画です。
時代背景としては300Xの地球。その時地球はマルガリータ帝国に支配されていました。マルガリータ帝国皇帝のツル・ツルリーナ4世は、己の権力を象徴するために全人類をスキンヘッドにする計画を開始していました。
そこに立ち向かう一人のヒーローが、「鼻毛真拳」の使い手であるボボボーボ・ボーボボです。ボーボボとその仲間たちによって繰り広げられるスピードマックスのギャグが非常に特徴的です。
「これぞギャグ漫画」と言いたくなるほどの素晴らしいクオリティに仕上がった漫画ですので、自信をもってオススメしたい作品です。
絶体絶命 でんぢゃらすじーさん
その名を聞いて「懐かしい」と思われる方も非常に多いと思われます。今でも「月刊・別冊コロコロコミック」で名前を変えながら現在も連載中の作品です。
皆さんの中には「でんじゃらすじーさんを読んで育った」と感じている方もおられるでしょう。改めて読んでみると、1周どころか5周回って完成されたギャグの素晴らしさに目からウロコです。
改めて作品紹介をすると、「じーさん」と「孫」が繰り広げられる爆発力満点の日常が描かれています。ネタの中にはブラックジョークやダジャレ、下ネタなど思わず声を出して笑ってしまうギャグがてんこもりです。
抜群のギャグセンスと爽快なスピード感にドンドン読み進めてしまいます。ギャグ漫画ではありますが、沁みる名言なども多いのでぜひしっかりと読んでみてください。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
言わずと知れた日本を代表する名作です。通称「こち亀」で名が通っており、2016年に40年の歴史に幕を下ろしたばかりです。
発行巻数はなんと200巻で「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録にも認定されました。この記録は未だに破られていません。
作品内容としては、東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉、通称「両さん」とその仲間たちとの間でドタバタな日常が描かれています。
主にギャグメインですが、時には非常にマニアックなネタから流行の話題、そして時事問題などを皮肉るネタや感動話、そしてシリアスなストーリーも展開されます。
漫画自体が面白いのはもちろんですが、背景の描写や心に深く刻まれる名言など、単なるギャグマンガとして評するには難しい素晴らしい作品です。
人生において学ばされることも多く、作者の秋本治先生の機知に富んだストーリーに目が離せません。単行本では流石に量が多いのでぜひ電子書籍で読んでみてください。
こちらの記事でもこち亀を全巻無料で読める漫画アプリを紹介しています。ぜひご覧ください。
うる星やつら
根強いファンの多い高橋留美子先生の作品の中でも、非常に人気の高い作品です。コマの1枚1枚がアーティスティックで美しい作品とも言えるでしょう。
作品紹介としては、主人公である浮気癖のある男子高校生「諸星あたる」と、あたるのことが好きな美少女宇宙人「ラム」を中心として、あたる達の住む町「友引町」や宇宙などを舞台に繰り広げられるラブコメディです。
あたるとラムのドタバタ劇もさながら、地球の命運をかけた鬼ごっこなど舞台のスケールの大きさも面白く、まさに1度読むと止まらない漫画となっています。
連載当時は、内容の新しさと素晴らしいキャラクターが爆発的に流行し、若者たちの間で大きなブームを起こしました。このカルチャーは今でも受け継がれています。
数多く連載されている高橋留美子先生の作品の中でも、まさにマストな作品となっているため、ギャグマンガ好きの方以外でも1度読んでみてください。
銀魂
週刊少年ジャンプで2019年まで連載されていたコメディ漫画です。単行本は全77巻で、アニメ化、実写映画化もした人気作品。作者自ら「SF人情なんちゃって時代劇コメディ」と銘打っています。
もし江戸時代に宇宙人が襲来したら…という架空の世界を舞台に、坂田銀時というちゃらんぽらんな主人公が、時事ネタ、下ネタ、パロディなどやりたい放題のギャグを繰り広げる物語です。
基本はギャグですが、シリアスな長編や心温まる人情話もあります。長編ではバトル描写も多く、その秀逸さを褒める声も多く聞かれます。時事ネタやパロディが多いのでネタ元を知っているとより楽しめるでしょう。
独特の台詞回しがツボにハマる人が続出しています。
気になった方は、『銀魂』が読める漫画アプリ6選｜劇場版も大ヒット！大人気SF漫画を読もう！もチェックしてみてください。
合わせて週刊少年ジャンプは電子書籍で読もう！電子版はメリットが豊富だったの記事もおすすめします！
斉木楠雄のΨ難
「斉木楠雄のΨ難」は週刊少年ジャンプにて2012年から2018年もの6年間に連載されていたギャグ漫画です。今では連載期間以上の人気を獲得しているギャグ漫画です。
ストーリーとしては、超能力を持って生まれた主人公「斉木楠雄」を中心に、楠雄の通う高校「PK学園」を舞台にした学園ドタバタコメディです。
厨二病の「海藤」やホームラン級の馬鹿である「燃藤」、自他ともに認める超絶美少女の「照橋さん」などの個性豊かすぎるメンバーによって飽きのこないネタが多く描かれています。
作者の麻生周一先生の圧倒的ギャグセンスが光るエピソードが多く、テンポの良さと相まってどんどん次が読みたくなるギャグ漫画なので、ぜひ目を通してみてください。
ワンパンマン
誰よりも強くなり、ワンパン(1発のパンチ)で全ての敵を倒せてしまうヒーローの絶妙なギャグバトル漫画です。
原作はONE、作画はアイシールド21等で有名な村田雄介です。
もともとONEが自分のホームページで公開していた漫画が原作となっており、そちらのほうは今もWebで見ることができます。
たくさんの怪人が町や人々を襲い、それをヒーローたちが救うという世界観。
主人公のサイタマは自己流で修行し、ワンパンで全ての敵を倒せるほど強くなってしまったヒーローです。
敵の怪人の自分勝手すぎる欲望も、ギャグ要素の1つ。他のヒーローたちもキャラが強く、サイタマと面白い掛け合いを繰り広げます。
いつもワンパンで倒してしまうので、本当に敵を倒したのかわかりにくく、人々に強さが認められません。
そして強くなりすぎたがゆえに戦いに退屈を感じます。そんな主人公の孤独も、見どころのひとつです。
▼関連記事：ワンパンマンが読めるおすすめ電子書籍アプリ5選！登場人物や口コミも紹介
聖☆おにいさん
キリスト教の神であるイエス・キリストと、仏教の神であるブッダが、東京立川のアパートで同居生活をするというシュールなギャグ漫画。NHKで実写ドラマ化もされています。
2人の容姿は、宗教画や仏像で描かれたものとほとんど同じです。しかし性格は崇高な部分もありながらも人間臭く描かれ、そのギャップに思わず笑ってしまいます。
キリスト教からは天使やユダ、仏教からはさまざまな仏や弟子、悪魔まで出てきて、天界とこちらの世界を行き来しながら不思議な世界観を醸し出します。
宗教ネタ満載ですが、宗教の知識がなくても楽しめる漫画です。
坂本ですが？
連載当初にSNSなどで話題になったギャグ漫画で、軽く見たことのある方もいるのではないでしょうか。
タイトルにもある「坂本」君が本作の主人公です。坂本君は私立イノセンス学園出身で文武両道のまさにエリート。行動のすべてが超スタイリッシュで長身でイケメンといった文句のつけようのない美少年です。
坂本君はどんな問題でも解決してしまうのですが、問題の解決方法が超スタイリッシュすぎて、その現実を超えたスタイリッシュさに爆笑してしまうこと間違いありません。
ただのギャグではなく、人情味のあるギャグをメインに進行するため、もしかすると感動してしまう方もいるでしょう。
完全無欠・全知全能の坂本君の勇姿には、思わず真似したくなる一面もあります。学園コメディ好きの方には特におすすめしたい作品です。巻数も少ないのでぜひ気軽に読んでみてください。
日常
「日常」はタイトルに反して日常にような「非日常」なシュールでスピード感のあるギャグ漫画です。
ポジティブだけど少しアホキャラな「ゆっこ」や、常識人ではあるが時々暴走する「みお」などを中心に、舞台である時定高校での「非」日常な日常が描かれています。
シュールなネタと時に狂気を感じるネタなど、ドハマりしてしまう方もいらっしゃると思います。絵柄も可愛らしく、どんな方でも抵抗なく読めるのもおすすめポイントの1つ。
全体的に短編ギャグが多く、ギャグ漫画のなかでもかなり読みやすい部類に入るでしょう。軽く読む程度でも満足できるので1度目を通してみてはどうですか？
中間管理録トネガワ
本作は超有名ギャンブル漫画「賭博黙示録カイジ」に出てくるキャラクター「利根川幸雄」を主人公にしたスピンオフ作品です。
「カイジ」では悪役として名をはせた利根川ですが、本作では「帝愛グループ」の最高幹部として会長と部下の板挟みにされている利根川の苦労が描かれています。
利根川は会長を満足させるための余興に、部下の黒服11人を集めた「チーム利根川」を結成します。しかし、上手いように進まずに利根川は孤軍奮闘します。
利根川の奮闘が「良い上司の見本」として妙にリアリティがあるのと、カイジの世界観とのギャップが非常に面白く、思わず声を出して笑ってしまいそうになること間違いなしです。
メインシナリオのカイジを読んでいなくても非常に楽しめる作品になっているので、「初めて読む」といった方でもぜひ読んでみてくださいね。
今日から俺は！！
本作は転校をきっかけに見た目だけツッパリデビューをした主人公の三橋が、同じく転校生の伊藤と様々なツッパリに絡まれてはなぎ倒していく青春コメディです。
面白いのは三橋で、主人公なのにかなり卑怯な性格。
友人が殴られたり普通の主人公なら拳で戦う場面で三橋は知らんぷりしたり、遅れて戦いに行っても卑怯なトラップで勝ったりと、「オイッ！」と笑ってしまいます。
テレビドラマ化や映画化も話題になった、ツッパリ青春コメディ作品です。
姫様〝拷問゛の時間です
本作は魔王軍に囚われた、国王軍の姫が「拷問」をうける日々の記録です。
ただし、その「拷問」はかなりななめ上で、「おいしそうなトーストの音を聞かせるが食べさせない拷問」や「目の前で美味しいビーフシチューを食べるが姫様にはあげない」などクスッと笑ってしまうものばかり。
「拷問」に耐える姫様も可愛いらしく、ほんわかした気分になれるコメディ作品です。
暗殺教室
本作は有名進学校椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組に通っている生徒と、タコ型の超生物「ころせんせー」との物語です。
「ころせんせー」は超生物なので突然マッハで移動したり、ゆるキャラのようなフォルムなのに巨乳が大好きだったりと笑いどころがたくさん。
「そんなのありかよ！？」と突っ込みたくなるような面白い展開がたっぷりで、思わず声を出して笑いそうになります。
読むと明るい気持ちになる、青春学園コメディです。
クレヨンしんちゃん
本作は埼玉県春日部市の幼稚園児・野原しんのすけの日常を描いた、誰もが一度はアニメを見たことがある国民的コメディ作品です。
漫画版はTVでは少し厳しいパロディなど、エッジの効いた話がたくさん入っており、アニメ以上に大笑いできます！
しんのすけやみさえの日常に、なにも考えずに大笑いしたい！そんな日に童心に帰って読んでほしい漫画です。
極主夫道
本作は伝説のヤクザ龍が、妻を支えるためにまさかの専業主婦になるという異色の日常系コメディです。
イカツい龍が主婦業にまい進する姿がとにかく面白い！
その見た目ゆえ、普通にスーパーに行くだけで職質をうけ、包丁を研ぐだけでカチコミ前の様。
様々トラブルに巻き込まれながら、龍は幸せ専業主婦ライフを送ることができるのでしょうか。
アニメ化・ドラマ化もされた話題作です。
テルマエ・ロマエ
本作は紀元前128年のローマから、設計技師のルシウス・モデストゥスがタイムリープしてくる所からはじまる、べストセラーギャグ漫画です。
「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞しただけでなく、実写映画化も大成功し話題になりました。
まずルシウスが、日本人を「平たい顔族」と思い込む時点でクスッと笑ってしまいます。
さらに真面目なルシウスが、日本の風呂文化に逐一ショックを受ける様子は面白くてお腹を抱えてしまいます！
ローマの歴史の勉強にもなる！？前代未聞のお風呂ギャグ大作です！
女性向けギャグ漫画
女の子が主人公のギャグ漫画を2つ、ちょっとBL風味の表現もあるギャグ漫画を1つ紹介します。
どれもまったくテイストが違う漫画ですが、それぞれの面白さが魅力です。
おそ松さん
「おそ松さん」は日本を代表する漫画家でもある赤塚不二夫先生の「おそ松くん」を原作にしたギャグ漫画です。
ストーリーは松野家の六つ子である「おそ松」「カラ松」「チョロ松」「一松」「十四松」「トド松」を中心に進行します。彼らは全員20歳を過ぎていますが定職に就かず、俗に言う「ニート」として親のスネをかじっています。
仕事にも色恋にも縁がない6人が繰り広げる小さな騒動に目が離せません。キャラも何だかんだで憎めず可愛らしいので、読んでいても飽きません。
しかし、描かれているギャグにはブラックジョークや下ネタなど、毒満載のギャグが描かれているのでそのギャップに笑ってしまうこと間違いなしでしょう。
女性を中心に圧倒的な支持を集める本作なので、まだ読んだことのない女性がおられましたらぜひ読んでみてください。もちろん男性も気軽に読んでみてくださいね。
HIGH SCORE
少女漫画誌りぼんに1995年から連載中のギャグ4コマ漫画です。主人公の藤原愛実と、その友人たちのハイテンションな高校生活を描いています。
作者が高校生のときにデビューした作品がそのまま続いているため、1巻から読むと絵柄の変化や作風の変化に戸惑う人もいるかもしれません。3巻ぐらいから落ち着いてきて、現在の絵柄に近くなります。
主人公の愛実は、とびきりの美少女ですが性格最悪。しかしどこか憎めないキャラです。クラスメイトも美少年の双子、おまじない好きの普通女子、頭がよくお金持ちだけど女好きの男子などアクの強いキャラばかりが登場します。
りぼんという少女漫画の枠をはみ出した、エロっぽさとバイオレンス満載のギャグストーリーは一読の価値アリです。
臨死!!江古田ちゃん
大都会東京にもまれながら生きる女、江古田ちゃん。家では全裸生活という、刺激的な彼女の生活を赤裸々に綴った4コマギャグストーリーです。
江古田ちゃんは、生活のためにキャバクラ、テレオペ、ヌードモデルなどさまざまなバイトをします。美大生のヌードモデルに対する微妙な扱いから、テレオペならではのストレスなど、さまざまなバイトの裏話的なギャグが満載です。
取り囲む人々も、親友Mや猛禽ちゃんなど一癖ある人物ばかり。本命がいるマー君や、江古田ちゃんを崇める信者くん、一夜限りのお相手などと奔放な私生活を送り、これでよかったのか?と自問する日々です。
東京砂漠を生きる20代女子の本音を描いた、超絶爆笑ものの4コマ漫画です。
ヘタリア
「この国ってこうだよね」というイメージを擬人化したギャグ漫画で、イタリア兵のヘタレっぷりを揶揄したヘタリアというスラングが語源です。
歴史ネタ、戦争ネタを擬人化してギャグにしています。主人公のイタリアは北イタリアの擬人化キャラで、戦争では進軍より撤退が得意というヘタレっぷり。
枢軸国側として、頑固で真面目なドイツ、お人好しで敬語口調の日本。連合国側としてゴーイングマイウェイなアメリカ、皮肉屋でロマンチストなイギリス、イギリスとケンカばかりするフランスなどが登場します。
ヨーロッパの国々の関係や、お国柄を学ぶこともできる知識漫画でもあります。BL的表現もあるので、苦手な人はご注意ください。
あさりちゃん
女の子なら一度は読んだことがあるであろう、国民的ギャグ作品です。
本作の主人公は日本一元気な小学4年生の浜野あさり。
彼女が腕っぷしの強い姉のタタミ・さらに強敵の母さんごを倒すために、ギャグパワー全開で暴れまわります。
何かと大変なご時世ですが、本作を読めば浜野家の大騒動に大笑いできること請け合いでしょう！
今もう一度読みたい、元気いっぱいのあさりちゃんが巻き起こす痛快ドタバタコメディーです。
東京タラレバ娘
本作の主人公は、女友達とグダを巻いていたらあっという間にアラサーになってしまった主人公倫子です。
女たちが大酒を飲みながら、「もしイケメンが突然現れたら！」なんて話で盛り上がるのは、何だかリアルな女子会という感じでゲラゲラ笑ってしまいます。
しかしさらに面白いのは、そこからつまみのタラとレバーが喋りだし、倫子達に毒づき始めるところ。
ちょっと耳が痛い、だけど女性の本音と毒が詰まってて面白い！恋愛ありのコメディー作品です。
魔法少女 俺
本作の主人公卯野さきは、友達を守るため「ココロちゃん」と魔法契約をした魔法少女です。
しかしさきの変身後の姿は可憐な魔法少女ではなく、なんと筋肉隆々のマッチョイケメンだったのです！
使い魔の「ココロちゃん」もかわいらしい妖精や小動物では無く、なんと中年のおじさん。
お友達も巻き込んで、突っ込みどころ満載の始終大笑いできる展開連続の作品です。
パタリロ！
本作は映画化が大きく話題になった「翔んで埼玉」の作者の、魔夜峰央が手掛けるギャグ漫画です。
本作の主人公はる架空の島国マリネラ王国の国王パタリロで、本作はパタリロとその周囲が繰り広げるドタバタ劇を描きます。
基本的には1話完結なので手軽に笑いながら読むことができます。
しかし中にはスパイアクションや面白ミステリー回、SF回もあり、口直しをしながら延々と楽しむことができます。
空前の大ヒットを記録した「翔んで埼玉」で大笑いした方に、こちらもぜひおすすめしたい作品です。
現在も連載中、20巻以内のギャグ漫画
最近漫画を読んでいない人や、今どきの漫画を知らないという人にはこちらの漫画がおすすめ。
現在も連載が続いている漫画のなかでも、20巻以内の漫画をピックアップしました。
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
超エリート高校、秀知院学園の生徒会長の白銀御行と副会長の四宮かぐやの2人が、どちらが先に相手に告白させるかという頭脳戦を繰り広げるラブコメディ。
ただし、途中からは頭脳戦の描写は減り、ツンデレラブコメの要素が増えていきます。
四宮かぐやは四宮財閥のお嬢様。勉強も運動も完璧という美少女で、プライドが高く心のなかでは他人を見下しています。
対して白銀御行（しろがねみゆき）は、成績はトップですが、一般家庭から通う男子生徒です。勉強はできるが、運動は苦手。コンプレックスが強い性格です。
2人の心理戦に、生徒会メンバーである天真爛漫な藤原千花や、オタクキャラの石上優などが巻き込まれます。誰がどう見ても両思いなのに、お互いのプライドが邪魔して結ばれていないという、ラブコメギャグ漫画です。
2019年には映画化もされました。
『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』1巻を試し読みする
気になった方は、かぐや様は告らせたいが読めるおすすめ漫画アプリ4選｜ニヤニヤが止まらない！もチェックしてみてください。
合わせて週刊少年ジャンプは電子書籍で読もう！電子版はメリットが豊富だったの記事もおすすめします！
破壊神マグちゃん
「破壊神マグちゃん」は2020年6月から週刊少年ジャンプにて連載開始され、同年11月に1巻が発売されたばかりの新しいギャグ漫画です。
簡単に本作の流れを説明すると、現在より600年前に混沌教団によって召喚された破壊神「マグ＝メヌエク」は聖騎士団によって宝珠に封印されました。そこから時は流れて現在に至ります。
そこで海辺に住む女子中学生「宮薙流々（るるちゃん）」が、家の近所の砂浜に流れ着いた宝珠を発見しその封印を解いてしまいます。しかし破壊神のマグ＝メヌエクは長い年月の中で弱体化しており、手乗りサイズになっていました。
るるちゃんは破壊神のマグ＝メヌエクを「マグちゃん」と名付け家で飼い始めます。そこで繰り広げられる、るるちゃんとマグちゃんのやり取りが独特な笑いを生んでおり目が離せません。
笑いあり涙あり？のドタバタ日常コメディが読みたい方に特におすすめしたい作品です。老若男女問わず楽しめる作品でもあるので、みなさんぜひ読んでみてくださいね。
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鬼灯の冷徹
鬼灯は「ほおずき」と読みます。こちらの作品は2020年1月に連載終了したばかり。
和風で秀麗な絵柄から、シリアスものだと勘違いする人も多いですが、実は妖怪や神話ネタを盛り込んだブラックコメディです。
物語の舞台は地獄で、主人公の鬼灯は閻魔大王の補佐をしています。
冷徹でドSな鬼灯、おおらかでちょっと間抜けな閻魔大王、かわいい獄卒の唐瓜、茄子などが繰り広げる日常系漫画です。
仏教、神道などがごちゃまぜになった日本独自の地獄観で、妖怪や幻獣、歴史上の人物など、さまざまなキャラクターが登場します。
日常系漫画なので派手なバトルや謎解きなどはほとんどありませんが、非日常である地獄という舞台と個性の強いキャラクターがこの漫画の魅力です。
また、古事記や地獄、妖怪などについての描写が豊富で、知識欲を満たしてくれるのも面白さのひとつでしょう。
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雑誌もいいけどWebも面白い、Web発ギャグ漫画
最近は手軽にスマホなどで読めるWeb漫画が増えてきました。
Web漫画サイトは、漫画雑誌を手がける出版社か運営するサイトや、大手検索エンジンのグループが運営するサイトなど、いろいろな種類があります。
出版社が運営するサイトで発表されたオリジナル漫画のなかでも、とくに人気のギャグ漫画を紹介します。
月刊少女野崎くん
ガンガンONLINEで連載中の、4コマギャグ漫画。
男子高校生でありながら少女漫画家として活躍する野崎梅太郎と、そのアシスタントをする佐倉千代の、学園生活と漫画家活動を描いたコメディです。
野崎梅太郎は190センチの長身で、漫画以外には興味のない無骨で天然な性格です。
周囲の人々を観察して想像を膨らませて漫画に反映させています。
アシスタントである同級生の佐倉千代は、145センチと小柄で、物語のつっこみ役です。
他にも、美形で女子人気が高いけれど実は内気な御子柴実琴など、濃いキャラクターがたくさん登場します。
アシスタントをしつつ野崎梅太郎に恋をする、佐倉千代の恋の行方にも注目です。
ギャグ漫画ながらもきれいな絵柄と、キャラ同士の勘違いを含む掛け合いが魅力です。
合わせて月刊少年ガンガンを手軽に読める！電子書籍サービス7つを徹底比較の記事もおすすめします！
ポプテピピック
まんがライフWINで連載中の、不条理ギャクマンガです。2018年のアニメ化もあり、大ブレイクしました。
明るい髪色で背の低いほうがポプ子、黒くて長い髪で背が高いほうがピピ美ですが、名前を覚えなくても十分楽しめます。
ストーリーはほとんどなく、1つ1つがぶった切りのブラックギャグです。
漫画、映画、TV、などさまざまなジャンルからパクリを盛り込んできます。
とにかく不条理でシュール、オチがあってもなくてもお構いなし、なんでもありの4コマ漫画です。
読んだあとに自分がどこにいるのかわからなくなる感覚と、着地地点に困るような読後感が、ハマる人にはハマる漫画でしょう。
まとめ
日常系からシュール系、恋愛系からアクション系まで、さまざまなジャンルのギャグ漫画を紹介しました。
それぞれジャンルは違いますが、アニメやドラマなどメディア化された作品が多く、レベルの高いギャグ漫画ばかりです。
いきなり全部の漫画を買うのは大変、というときは電子書籍の試し読みがおすすめです。
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こちらの記事では、今話題の作品から名作まで おすすめの漫画を一挙に紹介しています。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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