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これだけは押さえたい!有名ロードバイクメーカー15社と特徴解説

世界中に様々なロードバイクのメーカーがありますが、各メーカーによってデザイン性や機能性に違いがあります。今回はロードバイク初心者が知っておきたい、有名ロードバイクメーカーをご紹介します。各メーカーの特徴を知り、バイク選びに役立てましょう。
これだけは押さえたい!有名ロードバイクメーカー15社と特徴解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

ロードバイクを選ぶ際に「メーカーにこだわる」「お気に入りのメーカーがある」という人も少なくありません。

しかし、ロードバイクをはじめて購入する人にとっては、どのメーカーを選べばいいのかわからないこともあるでしょう。

そこで今回は、お気に入りの1台を見つけることができるように、ロードバイクの有名メーカーとその特徴をご紹介します。

「ロードバイクで定番のメーカーを知りたい」「自分に合うメーカーがわからない」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

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ロードバイクの有名メーカーとおすすめモデル

世界中には様々なロードバイクのメーカーがありますが、ここでご紹介するのは「ロードバイク業界で名が知れ渡っている」という有名なメーカーばかりです。

有名なメーカーはデザイン性も高くコスパに優れている商品も多く、はじめての1台としてもぴったりでしょう。各メーカーの特徴やメリットについて、詳しくご紹介していきます。

【ヨーロッパ】人気ロードバイクメーカー6社

ヨーロッパのロードバイクメーカーは豊富にあり、中でもイタリアには歴史深いメーカーが数多く存在し、ドイツには精度の高いモデルが豊富に揃えられています。

メーカーによって様々な特色があるため、自分好みのメーカーを見つけてみましょう。

ビアンキ(イタリア)

Bianchi(ビアンキ)はイタリアの老舗自転車メーカーで、創業130年を超える超有名メーカーです。

「最も古い自転車メーカー」としても知られているビアンキは、初心者用のロードバイクはもちろん、シティ用やレース用など幅広いモデルを揃えています。

機能性を重視したビアンキのロードバイクは他のメーカーに比べると値が張るモデルが多く、完成車では200万円程度のモデルも存在しています。

ビアンキのロードバイクは「スポーティーなもの」「モダンでシックなもの」などデザイン性も豊富なので、きっとお気に入りの1台が見つかるはずです。

ジオス(イタリア)

1948年にイタリアのトリノで設立されたGIOS(ジオス)は、現在もトリノを拠点として展開されている歴史深い自転車メーカーです。

ジオスのロードバイクは鮮やかな青の車体が特徴的で、イタリアでは「ジオスブルー」の呼び名で親しまれているほど。

また、ジオスのフレームは「高品質なフレームを生み出すドイツモデルにも屈しない」といわれ、品質の高さに合わせて優れた耐久性も兼ね備えています。

スムーズでしなやかな乗り心地はレース用のバイクとしてだけではなく、モデルによっては気軽にサイクリングを楽しみたい日や通勤通学にも幅広く対応しています。

コルナゴ(イタリア)

COLNAGO(コルナゴ)は、イタリアのロードバイクメーカーの中でも多くの名誉と実績を持つメーカーです。

現在の主流となっているカーボンフレームをいち早く発表したメーカーだけあり、業界のトレンドに敏感で常に独創的なデザインの自転車を作り出しています。

F1の名門チームであるフェラーリとコラボレーションを行うなど、デザインの研究や新技術の開発に力を注いでいます。

スコット(スイス)

スイスで誕生したSCOTT(スコット)メーカーは、世界一厳しい検査基準が行われている「ドイツEFBe」の検査に合格した自転車だけを取り扱っているのが特徴的!

もともとはスキー道具の製造を主としていたメーカーですが、現在はロードバイクのフレームを数多く製造しています。

それだけではなく、業界初のエアロハンドルバーを開発したりカーボンフレームを軽量化させたりと、レースで使用できるモデルやパーツの研究に余念がありません。

「販売する自転車には一切の妥協を許さない」という姿勢は、ロードバイク愛好家から高い評価を得ています。

フェルト(ドイツ)

ものづくり大国であるドイツでは、精度の高いロードバイクが生産されています。

その中でもFelt(フェルト)というメーカーの自転車は、ブラックを基調とした男らしいデザインが多くラインナップ。

ブランドコンセプトに「速く・軽く・心地よく」の3条件を掲げているだけあり、乗り心地はスムーズで加速力も抜群です。

ラレー(イギリス)

1888年に設立されたRALEIGH(ラレー)は、イギリスを代表する自転車メーカーとして知られています。

ラレーは「ブランドそのものが自転車の歴史」と例えられるほど伝統のあるメーカーで、他のメーカーでは見られないクラシックなデザインが印象的です。

ラレーの代表作として有名な「ロードスター」は、実は「日本の一般用自転車の原点」であったことはあまり知られていないかもしれません。

ラレーの自転車は、優れた強度と軽量さを兼ね備えた「クロモリ銅」という素材を主素材として使用さているため、薄いフレームチューブでも安定した走行性を実現!

スタイリッシュさと実用性が融合した自転車は、多くのファンから支持を得ています。

こちらの記事では、初心者におすすめのロードバイクをご紹介しています。

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【アメリカ・カナダ】人気ロードバイクメーカー4社

アメリカのロードバイクはヨーロッパメーカーに比べて「無骨なデザイン」が多く、泥臭さを気にせずガンガン乗り回したくなる雰囲気が漂っています。

ビジュアルよりも走行性を重視しているメーカーが多いことから、レース好きには必見のメーカーが盛りだくさんです。

スペシャライズド(アメリカ)

SPECIALIZED(スペシャライズド)のロードバイクといえば、エントリーモデルからレースモデルまで幅広いラインナップが特徴的です。

初心者に扱いやすいフレーム形状はもちろん、本格的なレーサーにも対応できるハイスペックモデルも充実しています。

また、女性向けのデザインも豊富でカラーもおしゃれ!走行シチュエーションに合わせて適切なモデル選びを行えば、初心者でも自分にぴったりの1台を見つけることができるでしょう。

トレック(アメリカ)

スペシャライズドと比較されることの多いTREK(トレック)は、ヨーロッパのレースシーンに自転車を提供していた実績を持つほど、技術的に優れているメーカーです。

一流の技術力によって生み出されるレース向けのハイエンドモデルでは、特許取得済みの「OCLVカーボン」が使用され、プロたちからも熱い視線を集めています。

一方で、コスパに優れたエントリーモデルは「通勤通学」「サイクリング」「女性向け」など幅広い層に対応していて、様々なシーンで活躍してくれます。

フレームは安心の障害補償付きで、アフターフォローも充実しています。

キャノンデール(アメリカ)

Cannondale(キャンデノール)は「スペシャライズド」「トレック」と肩を並べ、アメリカを代表するバイクメーカーです。

キャンデノールが独自に開発したアルミ加工フレームは驚くほど軽く、「アルミ製は求めやすい価格だけど重さがネック」というアルミ製自転車の弱点をうまくカバーしています。

キャンデノールの自転車はただ軽いだけではなく、プロも納得するような耐久性の高さも兼ね備えているのが特徴的です。

「カーボン製は軽いけど高い」という人は、ぜひキャンでノールの自転車を試してみてください。

フレームには「永久保証」がついていてアフターフォローも充実しているため、大切に乗り続けていくことができそうです。

サーベロ(カナダ)

cervélo(サーベロ)は、1995年にカナダのトロントにて設立されたロードバイク・トライアスロン用のフレームメーカーです。

サーヴェロ製のフレームはトライアスロン界で人気ですが、その理由は空気力学の徹底研究と軽さにあります。

イタリアのプロチームからタイムトライアル用バイクの制作を依頼されたとき、ビジネス性を度外視してエアロダイナミクスと軽さを追求したモデルを生み出し、その後販売・流通した経緯を持ちます。

デンマークのプロロードチームに採用された実績のあるサーベロのバイクは、プロ向けに開発されているので価格帯も高めです。しかし、高性能バイクを求める本物志向のサイクリストにとって、憧れのブランドのひとつになっています。

【日本・台湾】人気ロードバイクメーカー5社

日本製の自転車は、繊細で丈夫な作りが魅力的ですよね。日本のメーカーは全国に店舗があるケースが多いため、より気軽に試乗やメンテナンスに足を運びやすいでしょう。

台湾の自転車メーカーは、ヨーロッパやアメリカなどのメーカーに比べてお求めやすい価格帯が魅力的です。価格に割にしっかりとした作りでコスパもよく、予算が限られている場合にもぴったりです。

ブリジストン(日本)

日本でもその名が知れ渡っているBRIDGESTONE(ブリジストン)は、世界最大級のタイヤメーカーでもあります。

ブリジストンのロードバイクには無駄を削ぎ落としたシンプルデザインが多く見られ、ユニセックスに楽しむことができる印象を受けます。

国産メーカーなので乗り心地はもちろん抜群で、ママチャリからロードバイク、レース用のバイクまで幅広く揃えられています。

選べるフレームのカラーは30色以上のモデルもあり、納得のいくカラーを見つけやすそう!

フレームの素材も「クロモリ」「アルミ」「カーボン」と様々な種類から選ぶことができ、走行性に直結するコンポーネントのグレードも豊富に揃えられています。

ミヤタ(日本)

MIYATA(ミヤタ)は、設立120年以上の歴史を持つ日本の自転車メーカーです。元々は銃身のパイプを製造するメーカーでしたが、その技術を自転車のフレーム作りに役立てはじめ、世界最軽量のクロモリフレームを業界でいち早く採用。

その技術は海外でも高く評価され、海外の自転車メーカーに技術を教えたり完成車やパーツを輸出したりと制欲的な活動が見られます。

国内にあるミヤタ店舗では個人に合った組み立てや調整を行ってくれるため、ロードバイク選びに不安がある人や長く愛用できるバイクを探している人にもおすすめです。

ジャイアント(台湾)

1972年に設立されたGIANT(ジャイアント)は、世界一の自転車生産量を誇っている台湾メーカーです。

日本の街中でよく見かけるモデルも多く、世界中から人気を集めているメーカーといっても過言ではないでしょう。

溶接によるフレーム加工が得意なメーカーでもあり、世界屈指の技術力を有しているジャイアント!シーンに合わせて様々なタイプのロードバイクを選ぶことができるため、初心者からレーサーまで納得できるモデルに出会えるでしょう。

メリダ(台湾)

MERIDA(メリダ)は、ジャイアントに次いで世界第2位の自転車生産メーカーです。

常に新しい技術を採用するだけではなく、ロボットを用いたりベテランの技術者を呼び寄せたりするなどの工夫も凝らしています。

ジャイアントに劣らぬコスパの良さも魅力的!通常は30万円以上することが多いフルカーボンのロードバイクも、メリダでは15万円程度で購入することが可能です。

自社設計・自社生産を徹底することでコストを削減し、品質を保ったまま自転車の価格を下げることに成功しています。

ターン(台湾)

2011年に台湾で誕生したTern(ターン)は、2015年に日本のデザインチーム「Kitt design」とコラボレーションをすることで、他に類を見ないスタイリッシュな自転車の販売を日本で実現させました。

これまでのクロスバイクの常識を覆すような低フレームやタイヤ幅は日本人の体格にも合いやすく、アーバンスタイルが好きな日本人ライダーたちから注目を集めています。

数あるラインナップの中でも「rip」は従来のクロスバイクの面影を残さず、ストリートの雰囲気を感じさせてくれるかっこ良さが魅力的です。

こちらの記事では、ロードバイクのサイズの選び方ロードバイク用ホイールなど解説しています。

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ロードバイクのメーカーはたくさん!お気に入りを見つけよう

ロードバイクの本場はイタリアやドイツなどのヨーロッパ圏ですが、アメリカやアジア方面でも様々なメーカーが品質の良い自転車を製造しています。

メーカーの歴史やイメージにこだわるのであればヨーロッパ製がおすすめですし、走行性能を重視したければアメリカ製、よりきめ細やかなフォローを受けたいのであれば日本製、コスパを求めるなら台湾製など、好みに合わせて自分にぴったりなメーカーを選びましょう。

こちらの記事では、ロードバイクの値段と選び方のコツ初心者向けロードバイクのおすすめモデルをご紹介しています。

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白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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