更新
日帰りレンタカーの料金を5社比較!料金を安くする方法を解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
休暇に少し遠出をしたいときや、引っ越しなどで短時間だけ車を使用したいときはレンタカー・カーシェアを利用すると便利ですよ。
日帰りで車を借りたい方にむけてレンタカーの料金相場や車の選び方、安く利用する方法などを解説します。レンタカー会社ごとの特徴も併せて紹介しているので、これからレンタカーを利用する人は参考にしてみてください。
目次
日帰りで使いやすいおすすめレンタカー5社を比較
レンタカーを借りるとき、どこのレンタカー会社にするか迷ってしまいますよね。ここでは日帰り旅行などで車を使いたいという方におすすめの、大手レンタカー会社をいくつかご紹介します。
レンタカー料金比較表(普通乗用車・通常時期の場合)
サービス名 | 6時間までの料金(税込) | 追加1時間毎の料金 | 追加サービス | 店舗数 |
---|---|---|---|---|
トヨタレンタカー | 4,312円~/3時間・6,160円~/6時間 ※東京料金(23区+一部エリア)あり |
1,320円 | 補償・ワンウェイ(乗り捨て)・オプション装備・マンスリーシステム・かるタン(満タン返し不要) | 約1,200店舗 |
オリックスレンタカー | 8,360円~ | 1,980円 | 補償・ワンウェイ(乗り捨て)・オプション装備 | 約910店舗 |
タイムズカーレンタル | 5,390円~ | 880円 | 補償・ワンウェイ(乗り捨て)・オプション装備・給油代行手数料 | 約450店舗 |
ニコニコレンタカー | 2,640円~(一般料金) | 1,430円 | 補償・宅配レンタカー・オプション装備 | 約1,500店舗 |
ニッポンレンタカー | 6,160円~ | 1,210円 | 補償・ワンウェイ(乗り捨て)・オプション装備 | 約580店舗 |
※2023年4月現在の情報です。
すぐに車を使う予定がある場合は、一括でプランを比較してそのままレンタルカーの予約まで可能な「たびらいレンタカー」が便利です。
本記事で紹介しているレンタカー会社を含めた数社を見比べて、希望のプランを選べます。また、旅行先で使えるクーポンがついてくる「たびらいオリジナル!ローカルプラン」などもあるので要チェックです。
トヨタレンタカー
全国に約1,200店舗ある「トヨタレンタカー」はビジネスからプライベートまで、さまざまな場面に使えます。
「3時間レンタカー」で3時間までの超短時間利用が簡単にできるのが特徴です。料金は少し割高ですが、少しの移動や時間がかからない用事で使うなら節約になりますよ。
あわせて活用したいのが「かるタン」サービスです。返却時に使った分だけのガソリン代のみ精算(ハイブリッド燃費精算)という形で、いわゆる「満タン返し」の必要がありません。燃費の良いハイブリットカーのみ対象です。
さらにワンウェイ(乗り捨て)サービスと併用すればかなり便利に使えそうですね。駅・空港からの移動など近距離・短時間の利用におすすめです。
オリックスレンタカー
「オリックスレンタカー」は業界トップクラスの保険補償サービスが含まれているので、万が一の事態にも安心して利用できます。
お得なキャンペーンが随時開催されていますが、特にレンタカー+レジャー施設のチケットやパスがセットになった「レンタでシリーズ」はチェックしましょう!
またレンタカー・プライムメンバーズクラブに会員登録をすると、基本料金が登録直後でも5%OFFで利用できます。ウェブ予約割引の5%とあわせると、ランクによっては最大20%OFFもお得です!
普段あまり車を利用しない人におすすめのレンタカー会社です。
タイムズカーレンタル
「タイムズカーレンタル」ではトヨタ・日産・マツダなど国産の車はもちろん、外車もふくめて様々な車種をレンタルすることができます。
タイムズクラブ会員になると、いつでも基本料金が安くなるほか、会員限定のキャンペーンや提携施設での優待がうけられます。
またタイムズカーレンタル以外にも「タイムズパーキング」やカーシェアサービスの「タイムズカー」、車検などでも併用してポイントが貯められるので、これらのサービスを利用をしている・検討中の方は入会をおすすめします。
ニコニコレンタカー
「ニコニコレンタカー」は、他社と比べて比較的安い料金で利用できます。
ニコパス(アプリ会員)・ニコレンメイト(WEB会員)になることで、より安価にレンタカーの利用ができるので、よく使う方は会員登録しておきましょう。
レンタカーを使う機会が多い人にはコスパのよいレンタカー会社と言えます。
ニッポンレンタカー
「ニッポンレンタカー」は主要駅や空港などで、長時間営業をおこなっています。早朝や深夜に利用したい人にはおすすめです。
利用するとANAのマイル・dポイント・楽天ポイント・Tポイントが貯められるので、それぞれのポイントユーザーであればお得に利用できますよ。
またニッポンレンタカーアプリでは「アプリクーポン」を配布しているので車を借りる前にチェックしましょう。
ニッポンレンタカーの詳細をみるレンタカーの利用料金内訳
ここでは、レンタカーの利用料金に関する内訳について解説します。
基本料金
レンタカーを利用するときにかかる基本的な料金で、車種やプラン、利用時間によって料金は変動します。利用時間として6時間・12時間・24時間のパックを設けていることが多いです。
もし8時間使いたいという場合は、「6時間パック料金+1時間毎の追加料金」という精算になります。逆にパックの時間よりも早く車を返したときは、会社やサービスによって返金されることもありますよ。
そのつもりがなくても時間を超過してしまうと、同じく追加料金が発生してしまうので、借りる際は余裕をもって計算した時間分レンタルしましょう。
ガソリン代
基本的にレンタカーは返却時に「満タン返し」がルールです。短時間利用の場合は、途中で補給はあまりしないかと思いますが、必ず返す前にはガソリンをいれておきましょう。
レンタカー会社によっては満タンにしなくてもいいというサービスを設けていることもあります。時短になるので積極的に利用したいですね。
CDW・ECO
保険とは別に、車両・対物事故免責額補償制度(CDW)とNOC補償制度(ECO)があります。
1日分の料金が決まっていて、利用した日数分だけ加算されます。補償制度があるとより安心できますね。旅行などで慣れない土地に行くときや、まだ運転初心者・ペーパードライバーだという方も念の為つけておくことをおすすめします。
オプション料金
カーナビやチャイルドシート、スタッドレスタイヤなどの装備を追加する際にかかる料金です。それぞれ利用日数分の料金が加算されます。
最近は標準装備としてETCやカーナビなどは最低限搭載されていることが多いですが、もしついていない場合はあると便利ですよ。またレンタカー会社によっては「ETCカード」の貸し出しなどもしているので、もし高速道路を利用するなら検討してみましょう。
ワンウェイ(乗り捨て)手数料
ほとんどのレンタカー会社で実施しているワンウェイ(乗り捨て)サービスは出発時の営業所と異なる営業所に返却した場合にかかります。
会社によっては営業所が異なっても、既定の同一エリア内であれば無料になりますので確認しておきましょう。
レンタカーの乗り捨て料金比較が知りたい方は、こちらの記事が参考になります。
深夜貸出手数料
深夜の時間帯でレンタカーを出発・返却する際に発生します。
多くの営業所では営業時間が8:00頃~19:00頃となっているため、一部の店舗に限られるサービスです。もし対応していない場合は24時間レンタルするなど時間を調整してみましょう。
日帰りレンタカーサービスの選び方
「レンタカーを使いたいけど、どの車を借りればいいかわからない」と悩む人に向けて、ここでは日帰りレンタカーサービスの選び方についてご紹介します。
借りる・返す時間や場所
選び方のポイント1つ目は、借りる場所や時間で選ぶことです。
レンタカー会社によっては、1~3時間程度の短時間で利用できるプランも用意されています。他にも、早朝や深夜にレンタカーを借りたい人は、24時間営業の店舗で借りることをおすすめします。
レンタカーを借りる際は、最寄りの営業所や営業時間を比較しておきましょう。
目的にあった車種があるかどうか
選び方のポイント2つ目は、目的にあった車種で選ぶことです。
普段、乗り慣れている乗用車から乗る機会が少ない輸入車や電気自動車まで、さまざまな車種がレンタルできます。大人数の場合はワゴン車、少人数の場合は軽自動車、引っ越しといった運搬にはトラックがおすすめです。
キャンペーンやエリア限定プランがあるか
選び方のポイント3つ目は、キャンペーンや限定プランで選ぶことです。
エリア限定のプランや平日限定のプランなど、料金がお得になるキャンペーンが数多くあります。
レンタカー会社によってプランも異なるので、自分の目的や用途に合ったキャンペーンを利用しましょう。
補償サポートは充実しているか
選び方のポイント4つ目は、補償サポートが充実しているかです。
レンタカーの補償制度を利用することで、事故や盗難が起きた際の負担額を抑えられます。
補償サポートがない状態で事故が起きると、大きな損失となるので、補償サポートが充実した会社を利用しましょう。
レンタカーはどんな人にお得?
6~12時間ほど乗用車をレンタルする際の費用目安は、およそ6,000円~10,000円ほどでした。
普段は車を使わないなら、マイカーを持つよりもレンタカーを利用する方が、安価に車を使えます。車は高価ですし、初期費用や維持費がかかるものです。駐車場の確保などの手間もありますね。
旅行や引っ越しなど一時的な利用であれば、レンタカーサービスを利用しましょう。
軽自動車であれば、もう少しやすい料金で利用できる会社もあるので、人数や場所など目的に合わせて車種を決めるとよいでしょう。
様々な場面でのレンタカー料金の相場が知りたい方はこちらをご覧ください。
レンタカーをより安く利用する方法
レンタカーをより安く利用するための工夫3点です。
- 早期予約
- オプション装備は自前で用意
- キャンペーンやクーポンの利用
できるだけ安く車を借りるためには早期の予約を心がけましょう。早期予約をすると利用料金を割引してくれるレンタカー会社が多いのでお得です。
また車種も広い選択肢から決められるので、燃費のいいハイブリット車などを利用することでガソリン代を節約できます。
他にも、カーナビなどのオプションは自分で用意できないか確認してみてください。ナビはスマホの地図機能アプリで代用できそうです。もちろん「ながら運転」は大変危険ですので、絶対にやめましょう。
予約の直前にはキャンペーンやクーポンの発行がないかチェックを忘れずに!
もっとお得に安くレンタカーを利用する方法や安いレンタカー会社をまとめた、こちらの記事も参考になりますよ。
日帰り旅行にはカーシェアがお得!
レンタカー以外にも、複数の人が特定の車を共有する「カーシェア(カーシェアリング)」があります。長期間で不定期利用のレンタカーとは対照的に、カーシェアリングは短期間で定期的に利用したい方がメインターゲットになります。
そのため、自動車を使う頻度が少ない人や、1回の利用時間が少ない人におすすめです。具体的な例としては、出張が多い人や旅行をする機会が多い人に最適と言えるでしょう。
「dカーシェア」は提携のある5つのカーシェアサービスから、その時の状況に最適の車を見つけて車を借りることができます。
初期費用や月額基本料は無料なので、少しでも利用の可能性があれば一旦会員登録しておくことをおすすめします。
こちらの記事で安くておすすめのカーシェアサービスを紹介しています。
まとめ
ここまで日帰りレンタカーの料金相場や選び方について、ご紹介しました。車を気軽に使いたい人にとってレンタカーはとても便利です。
レンタカー、そしてカーシェアサービスを上手く使って日常生活から旅行、ビジネスなど快適に車を活用しましょう。
カーシェアとレンタカーの違いはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ確認してみてくださいね。
上岡 /
ビギナーズ編集部 ライター
芸能・エンタメ、美容系、ゲーム攻略など、気がつけばいろいろな記事を書いています。趣味はラジオを聴いたり、CS放送で昔の番組をのんびり観たりすること。ご飯はいつからか電子レンジで炊いています。