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【カーシェア時代】車の使い道いろいろ!移動以外に何があるのか
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
基本的にカーシェアは利用目的で使われることが多いですが、意外な使い道もあるようです。
シェアリングエコノミーの時代。カーシェアはこの先、ますます利用者が増えていくでしょう。今回は、そんなカーシェアの意外な使い道についてご紹介します。
目次
カーシェアの利用時間は?
2018年1月にNTTドコモが発表した、「カーシェア」に関する意識調査の結果によると、カーシェア1日あたりの利用時間の割合は、平均203分、最短12分、最長1000分と利用者によってバラつきが見られます。
調査対象者の6割以上が3時間以内、1時間以内の利用は22.5%と2割を占めており、従来のレンタカー比較して、カーシェアでは短時間の利用が多い傾向にあります。
カーシェアの意外な使い道
移動手段として使われることの多いレンタカーと同様に、カーシェアも移動手段の一つとして利用するイメージを持つ人が多いと思います。
しかし、実際は移動用に使うだけでなく、さまざまな場面でカーシェアが利用されています。
ここでは、カーシェアの意外な使い道について、いくつかご紹介します。
仮眠・休憩
移動以外の手段で多く使われているのが、仮眠・休憩のときです。
部屋と同じような感覚で過ごせるので、営業職やフリーランスで働く人も外出先でのんびりと休憩することができます。
鍵をかけておくと貴重品が盗まれる心配がなく、また充電器があれば休憩しながらスマホの充電も行えます。
職場や友人との電話
職場や友人と電話でやりとりする機会が多い人は、長電話に備えてカーシェアを利用するのも一つです。
最近では、通話を控えるように促す公共施設も増えてきているので、電話する場所を探すのに時間を費やしてしまった人もいるのではないでしょうか。
喫茶店や個室のお店などで通話ができても、自分の話し声が周囲の人に迷惑をかけてしまうこともあります。
車内であれば、店内や外と比べて静かに過ごすことができ、通話に集中することができます。職場のやりとりであれば、テレビ会議や資料を広げながらの通話も可能です。
避暑・避寒・雨宿り
カーシェアを利用すれば、真夏の猛暑や真冬の厳寒、そして梅雨といった天候の影響を少なくすることも可能です。
猛暑や厳寒の場合、冷暖房の効いた室内に入るのも一つの手段ですが、温度調節ができません。また、同じような目的で利用する人ばかりが集まった場合、場所探しに困ってしまうといった可能性も。
車内であれば温度調節が可能な上に、快適な環境を保ったまま目的地に移動したり、のんびりと過ごしたりできます。
荷物置き
荷物が多くて移動に支障が出たり、駅のコインロッカーが埋まったりしている場合は、一時的な物置きとして利用できます。
規模の大きい駅や観光スポットに設置されているコインロッカーは埋まりやすいので、車内に荷物を置いておくことで移動中のデメリットも解消できます。
ロッカーに入りきらないサイズの荷物も、カーシェアリングを一時的に利用すれば置き場所を確保できます。
着替えスペースとして
カーシェアリングは、着替えやお化粧直しをしたい人にも便利なサービスです。
外出先のトイレだと、着替えが禁止されていたり、衛生環境やスペースを気にしたりして、場所探しに苦労する人も多いのではないでしょうか。車内であれば、清潔で落ち着いた空間でストレスを感じることなく着替えられます。
ハロウィンやクリスマスなど、コスプレする機会が多い人にもおすすめです。
テレビ・DVD・音楽鑑賞
カーシェアなら、車内でのんびりしながらテレビ・DVD・音楽観賞が可能です。
食べ物やドリンクの持ち込みもできるので、コンビニや飲食店で食料を調達した後して、自分の好きな作品を存分に楽しめます。
カラオケ
FMトランスミッターを使えば、スマホやiPodで好きな音楽を流しながら歌うことができます。
採点や録音機能が搭載されたカラオケアプリも配信されているので、一般的なカラオケ店と同じような環境で気軽にカラオケが楽しめます。
自撮り場所
実は車の中は、まるで撮影スタジオのように、自撮りに適した環境が多く備わっています。
たとえば、車の助手席はウインドウガラスから自然の光が差し込んでくるので、照明環境が整った状態での自撮りができます。
他にもサンルーフやサイドミラーを使った、SNS映えするようなセンス溢れる写真ができるので、利用してみる価値アリです。
こちらの記事では、カーシェアリングおすすめ7社を比較解説しています。
カーシェアで休日や趣味が充実!
2018年1月にNTTドコモが発表した「カーシェア」に関する意識調査では、カーシェアの利用者と非利用者で、休日や趣味の充実度に違いが表れています。
充実を「とても感じている」「やや感じている」を合計した数値は、両者との間で10%以上の差が出ています。
この結果から、カーシェアを利用することで行動や遊びの幅が広がった、と感じる人が多い傾向が見られます。
カーシェアを利用する時に注意すべきこと
これまでカーシェアの意外な使い道をご紹介してきましたが、利用する際には次の点に注意しましょう。
バッテリーに負担をかけない
バッテリーに負担をかける使い方をすると、次に利用する人や業者業者に迷惑をかけてしまいます。
たとえば、ライトを長時間点けっぱなしの状態で放置したり、エアコンを使い続けたりすると、電力を大きく消費し、バッテリーが上がってしまいます。
借りている車ということを忘れずに、無理のない使い方をしましょう。
装備品は大切に扱う
カーシェア用の車両を勝手にカスタマイズすることは禁止されています。
窓ガラスに遮光シートを貼ったり、オーディオを自分好みのものに取り換えたりすると、現状復帰の料金を請求される恐れがあります。
状況によってはサービス会員を解約される可能性もあるので、カーシェアを利用する際は、借りたときの状態で車を返却しましょう。
ゴミは必ず持ち帰る
カーシェアを利用した際に出たゴミは、必ず持ち帰るようにしましょう。
カーシェア用の車は他の人も使うため、清潔な状態で返却して、次の人が気持ち良く使えるように心掛けることが大切です。
カーシェアが利用しやすい理由
ここでは、カーシェアが利用しやすい理由について解説します。カーシェアを利用する際の参考にしてみてください。
分かりやすい場所にステーションがある
レンタカーの場合、各営業所から車を借りる必要がありますが、カーシェアリングでは車をマンションの駐車場や駅などにカーステーションを設置していることが多いです。
会員登録をしておけば、出張先や旅先でも気軽に車を利用できます。
短時間から利用できる
レンタカーの場合、会社によって違いはあるものの、一般的には6時間からの予約・利用を提供しているところがほとんどです。
カーシェアは、車を分単位で利用することができ、料金も使った分だけの請求になります。
こちらも利用時間や料金の設定は異なりますが、ちょっとしたお出かけや買い物に車を使いたい場合はカーシェアが便利です。
ガソリンを補充しなくていい
レンタカーを利用する際は、返却時にガソリンを満タンにして返すのが基本です。
カーシェアならガソリンを補給せずに返却できるので、ガソリンスタンドを探す手間をかけずに利用できます。
利用料金が安い
カーシェアは、マイカーと違って保険料や駐車場代といった維持費をかけずに利用できます。
月単位による請求なので、支払いの手間もかかりません。
24時間車を利用できる
カーシェアなら、カーステーションに駐車されている車を24時間いつでも好きなだけ利用できます。
予約の手続きもインターネットや電話経由で行えるので、レンタカーと比べて気軽に利用できます。
dカーシェアでカーシェアサービスを利用しよう
カーシェアサービスを利用するなら、dカーシェアがおすすめです。
dカーシェアは「オリックスカーシェア」「三井のカーシェアーズ」「カリテコ」「トヨタシェア」と提携しており、この4つのカーシェアサービスから選ぶことができます。(2021年10月27日時点)
しかも、dカーシェア限定で15分230円から利用できるコースもあるので、お得に自分の都合に合ったくるまをみつけることできるでしょう。
まとめ
ここまで、移動以外にも役立つカーシェアの使い道についてご紹介してきました。人目を気にせず自分の好きなことに集中できるので、用途や目的次第で存分に楽しめます。カーシェアを利用する際は、不要なトラブルを起こさないように、ルールを守って使いましょう。
こちらの記事では、ドコモの展開するdカーシェアの仕組みを解説しています。カーシェアの利用時の参考にしてみてください。
上岡 /
ビギナーズ編集部 ライター
芸能・エンタメ、美容系、ゲーム攻略など、気がつけばいろいろな記事を書いています。趣味はラジオを聴いたり、CS放送で昔の番組をのんびり観たりすること。ご飯はいつからか電子レンジで炊いています。