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Audible(オーディブル)とは?実際に利用した感想も紹介!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
Audible(オーディブル)をご存知でしょうか?
Audibleとは、Amazonから提供されているオーディオブックのサービスのこと。プロによって吹き込まれた音声を聞くことで、目や手を使わずに読書をさせてくれるサービスです。
通勤時間やランニング中など、普段の生活の中で読書をより手軽にしてくれるAudible。「CMや広告で見た」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Audibleの気になる特徴やその仕組みについて詳しくご紹介していきます。
目次
Audible(オーディブル)とは?
\お試しするなら今/
- Amazonのオーディオブックサービス
- 40万冊以上の本が耳から読書体験できる
Audibleとは、Amazonが提供する「耳から読書を行うサービス」です。プロのナレーターが読み上げた音声を聞くことで、耳から読書ができる仕組みになっています。
Audibleで扱う本のジャンルは、ビジネス書やライトノベル、小説や自己啓発本まで雑多。様々なジャンルの本が40万タイトル以上(日本語の購入対象冊数は約1万冊)提供されています。
洋書も販売されているため、英語のヒアリングにも利用できるツールです。
オーディオブックとは
音声の本、いわゆるオーディオブックがAudibleのサービスです。
オーディオブックとは、本の内容がプロのナレーターによって録音され、朗読される内容を聞くことで読書ができるコンテンツです。ラジオやドラマCDに近いものだとイメージしてください。
オーディオブックは、Amazon以外でも一般的に販売されています。単品で販売しているところや聞き放題のサービスを提供しているところなどがあります。Audibleはその中間と言えるでしょう。
オーディオブックには、今回ご紹介するAudible以外にも、「AudioBook.jp」や「kikubon (キクボン)」「Himalaya(ヒマラヤ)」といったサービスが存在します。
こちらの記事では、おすすめオーディオブックサービス5選を紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
【1/27から】Audibleの会員プランが聴き放題制に!
Audibleは、2022年1月27日(木)から会員プランのサービス内容が大きく変わります。今までのコイン制が廃止となり、聴き放題のサブスクリプションサービスへと移行します。
新しいサービス内容について詳しく解説するので、一緒にみていきましょう。
新制度「聴き放題」の内容について
Audibleの会員プランは、1月27日(木)よりコイン制から聴き放題制へと変わります。
今までは、月に1枚付与されたコインで1タイトル好きな本と交換していましたが、1月27日からは1タイトルのみならず、12万以上の作品が聴き放題になります。
1タイトルから聴き放題への変更は利用者にとってはうれしいサービス改変ですよね。これを機にますます利用者が増えそうです。
料金について
新制度の聴き放題になっても料金は変わらず、月額1,500円(税込)のままです!
今までのコイン制と同じ料金で、読み放題サービスを利用できるのは嬉しいですね。
会員プランの内容比較
会員プランの新旧内容を比較しています。これだけみると、良い改定といえるのではないでしょうか。
料金は新旧変わらず月額1,500円(税込)のままで、サービスは1コインで1冊入手していたものから、12万以上の作品が聴き放題へと変わります。
さらに、再生方法では新たに、インターネットが接続している状態ですぐに再生が可能となるストリーミングでの聴き方もできるようになります。
なんといっても、料金そのままで読み放題になるのは大きなメリットです。今後はより多くの本をAudibleで楽しめそうですね。
新制度 聴き放題に関するQ&A
ここではAudibleの新制度に関するQ&Aをまとめています。疑問に感じることもあると思うのでぜひ参考にしてみてくださいね。
すべてのオーディオブックが聴き放題になる?
すべての作品が聴き放題対象とはなりませんが、12万以上のオーディオブックなどの作品が聴き放題になります。
どうすれば聴き放題会員特典の会員プランに移行できる?
会員プランの聴き放題の会員特典へ自動的に移行します。ただし、会員特典の利用にはアプリの更新が必要となる場合があります。
現在聴いているタイトルはどうなる?
移行後も利用中のタイトル情報は保存され、引き続き楽しむことができます。
会員プラン特典変更後もオーディオブックを購入することは可能?
聴き放題制の会員特典へ移行後も、引き続きオーディオブックを購入することはできます。
Audible会員の方は、移行後も引き続き会員特典として非会員価格の30%引きでタイトルを購入できます。購入したタイトルは退会後も聴くことが可能です。
聴き放題制へ移行する前にコインは使用してしまわないといけない?
移行後でもコインの有効期限内であれば、引き続きタイトルの購入に利用できます。ただし、会員プラン特典内容の変更に伴い、2022年1月27日以降は会員であってもコインで購入したタイトルの返品・交換することはできません。
Audible聴き放題に関する口コミ
1月27日から聴き放題へとサービスが変わるAudible。サービス内容の変更に関する口コミを集めてみました。良い口コミや、逆に悪い口コミもあるので、実際の口コミを一緒にみていきましょう。
Audible聴き放題への良い口コミ
まずは、Audible聴き放題への良い口コミ・評判からみていきましょう。
オーディブル聴き放題化!!!嬉しい!!
— アルバートグリムショウ@3Dプリンターオジさん (@showme25live) January 16, 2022
audible 聴き放題になるならまた入るか
— な (@fumi_yuzu_P) January 18, 2022
Audibleが1/27から聴き放題になるようで、、、
— 高身長保険営業マン (@insurance_kiyo) January 18, 2022
辞めよか思ってたけど辞めれなくなっちった。
Audible 1/27から聴き放題になるって神では!?
— NONTAN・BACKLOG (@nontangent) January 19, 2022
audibleが聴き放題サブスクになっていよいよ最強のサービスになる
— 手軽レイバン狂 (@hctmy) January 20, 2022
聴き放題制へと変わることに関して、「うれしい」「また入ろう」「辞めれなくなった」「最強のサービス」というようなツイートがあり、ポジティブな意見をたくさんみることができました。
聴き放題サービスの開始に向けて、盛り上がりをみせているようです。
Audible聴き放題への悪い口コミ
では逆に、Audible聴き放題への悪い口コミもみてみましょう。
audible聴き放題に!
— saton (@odanobunagaoda) January 20, 2022
ちょっと前なら喜んだけど、そんなに読まないし、チビチビ増やしてきたのが無駄になる感。
へーAudible聴き放題に戻るんだ。買い切り制でも別によかったんだけどな。ラインナップが減るとかしたらやだな
— GoLD たもねぎ (@Tamonegi) January 18, 2022
Audible聴き放題になるのはめっちゃ嬉しいんだけど、対象作品がどうなるのかがまだよく分かんないのと、今まで一作品ずつ楽しみにコツコツ集めてきたのに一気にペースを乱される感じがして今からちょっと不安……
— みつ (@MITSUOHASHI) January 17, 2022
ネガティブな意見としては、「聴き放題になってもそんなに読めない」といった声や、「ラインナップが減るのではないか」「今まで課金してきたのに…」「対象作品はどうなる?」というような、不安の声も見受けられました。
Audibleには40万冊以上の本があり購入することができていましたが、今回聴き放題になるのは「12万以上の作品」です。この12万以上の作品がどういう作品なのか、自分の読みたい本が聴き放題に含まれているのか、不安に思う方もいるようです。
しかしながら、大半の人が聴き放題になることへポジティブな感情を持っているようで、良い口コミに対して悪い口コミはほんの一部でした。
万が一、自分の読みたい作品が読み放題の対象外だとしても、Audible会員であれば30%引きでタイトルを購入できるので、非会員よりもお得には購入できますよ。
Audibleの特徴
Audible(オーディブル)には、以下のような特徴があります。
- 取り扱い作品数40万タイトル(和書1万タイトル)以上
- 1つのアカウントで聞けるデバイス・端末数は最大9台
- 再生機能が充実している
- コインと返品制度
- 30日間の無料キャンペーンあり
それぞれ詳しく解説していきます。
取り扱い作品数
Audibleの取り扱い作品数は40万タイトル以上で、そのうちの約1万タイトルが和書(日本語の本)です。Amazonはもともとアメリカ企業のサービスなので、洋書が多いです。語学でいうと38ヶ国以上のコンテンツがあります。
- ビジネス・キャリア
- 自己啓発・人間関係・子育て
- 資産・金融
- 政治学・社会科学
- 文学・フィクション
- ミステリー・スリラー・サスペンス
- SF・ファンタジー
- エンターテインメント・アート
- ライトノベル(ラノベ)
- ティーン
- 絵本・児童書
- 教育・学習
- 歴史
- 科学・工学
- 衛生・健康
- コンピュータ・テクノロジー
- ホーム・ガーデン
- スポーツ・アウトドア
- 自伝・回顧録 など25カテゴリー以上
ラインナップは人気作家のベストセラーやビジネス、啓発関係、教養、語学、実用・資格、落語、アニメ、ロマンスなどがあり、洋書だけでなく、エンタメにも強いオーディオブックサービスです。
聞けるデバイス・端末数
Audibleは、「iOS」「Android」「Windows」のスマホ・タブレット・PCで聴くことができます。各端末3台まで、合計9台まで利用です。
1つのアカウントでお使いいただける端末は各端末の種類ごとに、3台までとなります。 Android系端末で3台、iOS系端末で3台、Windows10系端末で3台、合計9台までご利用いただけます。
引用:Audibleサポート「端末は何台まで使用可能ですか」
また、Audibleアプリが使えるのは、PC・Android・iOS・Windows10端末のみです。タブレットに関して、Fire OS 5.3.3以降のFireタブレットでは、Alexaアプリ経由で利用できます。Amazonの電子書籍サービスに「Kindle」がありますが、Kindleでは利用できません。
Audibleの機能
アプリでAudibleを利用すると以下の便利な機能を利用することができますよ。
再生速度調節 | 0.5~3.5倍速を10段階で調節できる |
---|---|
目次 | 目次で自分の聴きたいチャプターにいける |
スリープタイマー | 〇(分や章の終わりだけでなく、カスタマイズもできる) |
ブックマーク | ブックマークを付けた位置から再生することができる |
早送り/巻き戻し | 秒か章ですることができ、秒だと10~90秒を5段階で調節できる |
連続再生 | 〇 |
自動ロック不可 | 〇 |
コインと返品制度
- 月額制では毎月1コイン付与され、1冊購入できる
- コインは繰り越しでき、有効期限は6ヵ月
- コインで購入した本は返品できる
Audibleには単品購入型と月額制があり、月額制は毎月1コイン付与されて、それでタイトルを購入できます。利用されなかったコインは自動的に翌月へ繰り越しされます。コインの有効期限は入手日から6ヶ月間です。
また、Audibleには返品制度があり、1コインで購入した作品を購入後365日以内なら返品することができます。返品すると使用した1コインが戻ってくるという仕組みです。最後まで聞いても返品は可能です。
30日間の無料キャンペーンあり
Audibleには、30日間の無料体験ができるお試し期間が提供されています。そちらを利用すると、好きな本を1冊無料で聞くことができます。
数は多くはないですが、無料で提供されているコンテンツもあります。Audibleが初めての方は、まずこの無料体験を利用して、Audibleの使い勝手を体験してみるといいでしょう。
関連記事:Audibleは30日間無料体験できる!Audibleの基礎知識
Audibleの利用シチュエーション
Audibleは耳から聞くだけなので様々なシチュエーションで作品を楽しむことができます。ここからはAudibleの利用シチュエーションの例を挙げていきます。
通勤・通学中
通勤・通学中本を読みたいと思っても満員電車やバスで本を広げて読むことができないなんてことがありますよね。そんなときにAudibleを利用すれば、周りを気にせず作品を楽しむことができますよ。
家事中
家事をしているとまとまった時間があまりとれず、本を読む時間がない!そんな方でもAudibleを利用すると、家事をしながらでも本を読むことができます。
運動中
運動中でもAudibleとの相性は抜群です。実際、ランニングをしながらAudibleを楽しむという方もいらっしゃいます。動きながらAudibleから情報を得ることができるので、時間を有効活用できるでしょう。
睡眠前
睡眠前にAudibleを利用すると目の疲れを気にせず作品を聴くことができます。ただ、大きい音量で聴くとなかなか寝付きにくいなんてこともあるので、少しいつもよりは小さな音量でリラックスしながら聞くのがおすすめです。
Audibleの仕組みと料金
ここからは、Audibleの仕組みや料金などを説明していきます。
Audibleの料金
- 無料会員:1冊約2000円ほどで単品購入できる
- 有料会員:月額1500円(税込)で、1冊無料。2冊目以降30%OFF
Audibleには無料会員と有料会員という2パターンの会員制度があります。
無料会員だと、タイトルの単品購入ができます。しかし、一般的にオーディオブックは紙の本より高い値段が設定されています。1冊辺り2,000円からはじまり、収録内容が長ければ長いほど値段が高くなります。このオーディオブックだけを買いたいという方にはおすすめです。
逆に、オーディオブックをたくさん購入したい・聞きたいとい方には有料会員がおすすめです。
Audibleの有料会員だと、月額1,500円(税込)で1冊無料になります。これは、1冊辺り2,000円というオーディオブックの価格帯を鑑みると破格のサービス。毎月1冊聞くだけで十分月額料の元は取れる計算になるのです。
また、1冊以上本を聞きたいとう方は本を追加購入することができます。その際は通常購入額より30%オフで提供されています。これは有料会員のみ適応されます。購入した本は解約後も自分の本となり、再度聞くことができるようになっています。
Audibleの月額制サービス
Audibleの料金は月額1,500円です。先ほど説明したように、この料金には毎月1冊無料で本を購入できるコインと、Audible側から指定されているコンテンツを無料で聞くことができる聞き放題のサービスが含まれています。
追加料金なしで、音声だけのインターネット配信サービス・Podcastを利用できるのも嬉しい点です。
Audible会員の特典
上記でも説明しているものがありますが、Audible有料会員のみもらえる特典があります。以下5つがAudible有料会員の特典です。
- 毎月好きな本と交換できる1コインプレゼント
- 2冊目以降は30%オフで購入可能
- podcast聴き放題
- コイン3枚セット(1冊=1,200円)が3,600円で購入できる※1ヶ月以上有料会員でコイン枚数が0~1枚の方のみ
- 解約後も購入した本を聴くことができる
Audibleの支払い方法
Audibleの支払い方法はクレジットカードのみです。Amazon Masters クラシックで支払いをするとお得なポイント還元もありますよ。
Audibleの料金発生は月初ではなく、有料会員になってから30日後です。なので無料体験だけで終わりたい方は30日以内に解約するようにしましょう。
こちらの記事では、Audible(オーディブル)の料金・支払方法・他サービスを比較してまとめています。
Audibleの使い方
Audibleの使い方はとても簡単です。一言でまとめると、登録する・買う・アプリをダウンロードする・聞くとなります。
手順1.Amazonの会員登録をする
はじめに、Amazonの会員登録を行う必要があります。すでに会員の方は、ご自身のアカウントにログインするだけで済みます。その場合は次の2.の後にログインしても問題ありません。
手順2.「30日間の無料体験を試す」ボタンをクリック
AmazonでAudibleのページを開くと「30日間の無料体験を試す」というボタンを複数見つけることができます。それをクリックしましょう。
次は、ログインです。会員登録したメールアドレスとパスワードを入力していきます。
その後、支払い方法を選択し、「無料登録を試す」というボタンを押してページを進めていくと、Audibleの利用を開始することができます。
手順3.オーディオブックを買う
利用登録が終了したらオーディオブックを購入しましょう。Audibleのサイトから購入することができます。ジャンルやランキングから好きな本を探してみてください。
Audibleはiosアプリからのオーディオブック購入ができません。ブラウザで購入してからライブラリーにダウンロードする必要があるので、ご注意ください。
手順4.Audibleのアプリをダウンロードする
音声を聞くためには、Audibleのアプリをダウンロードする必要があります。App Store、Google Playのどちらからでもダウンロードが可能です。
手順5.オーディオブックを再生する
アプリを起動してサインインすると、あとはもう音声を聞くだけ。ライブラリから購入した本を選ぶことができます。そこから聞きたい本を選択し、読書を開始しましょう。
関連記事:【2021年版】オーディブルのおすすめ本15選を紹介!無料でお試しOK
こちらの記事では、Audible(オーディブル)をアレクサで聴く方法を紹介しているので、より便利に利用したい方は参考にしてください。
こちらの記事では、Audible(オーディブル)の会員登録方法や解約方法、注意点をまとめて解説しています。
Audibleのメリット・デメリット
ここからはAudibleのメリット・デメリットについてみていきます。これからAudibleの利用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
Audibleのメリット
Audibleのメリットとして、以下4点が挙げられます。
- 読書中に手を空けられる
- 目が疲れない
- 他のオーディオブックで購入するより安い
- 活字嫌いに最適
- 子供への読み聞かせにも最適
- 無料期間中に解約しても、無料期間中はサービスを利用できる
読書中に手を空けられる
今までの読書は、紙での読書も電子書籍での読書も手を使って1Pごとにページをめくる・タブレットを操作するという動作が入っていました。
しかし、Audibleではその必要はありません。むしろ今が何ページなのかもわかりません。音声で続けて次の章、次の章へと話を進めてくれるため、手を他の作業に利用することができます。
また、AudibleとKindleの読み上げ機能を徹底比較した記事もあるので、ぜひ参考にしてください。
目が疲れない
オーディオブックは耳でする読書。目を使わないため、目が疲れることがありません。目が疲れたからと休憩する必要もなく、好きなだけ読書を続けることができます。
他で購入するより安い
前述した通り、Audibleは他のオーディオブックに比べると安い値段で利用することができます。
月額利用料は1,500円。毎月付与される本1冊と引き換えができるコインは、オーディオブック単体購入時の設定価格が1,500円以上の本を選んでも追加料金がかかることはありません。これだけで月額利用料の元は取れてしまう計算です。
それに加えて、追加での本の購入は30%オフで可能となっています。
活字嫌いに最適
「本の内容は知りたいけど活字を読むのは嫌だ…」そんな方にはAudibleの広がりは画期的なものではないでしょうか。
本の内容を耳から吸収できるため、字を読まずに読書をすることができます。「漢字が読めない」という方にも向いていますね。
子供への読み聞かせにも最適
Audibleは子供への読み聞かせとしても最適です。絵本や物語の本なども取り扱いがあり、子供が楽しめる本も充実しています。
家で時間があるときや、寝かしつけの前にAudibleで読み聞かせをするのもおすすめです。耳で聴いて、実際に本に興味を示す子もいるようです。
無料期間中に解約しても、無料期間中はサービスを利用できる
よくあるのが、無料期間だけ利用しようと思っていたのに、解約し忘れてしまうこと。Audibleでは、無料期間中に解約しても、無料期間中はサービスを利用できるので、そんな方でも安心して利用できるでしょう。
先に解約して、無料期間に最大限サービスを楽しむのもおすすめです。
関連記事:【保存版】Audible(オーディブル)の解約(退会)方法の解説-返金や解約後の扱いなど
Audibleのデメリット
逆に、Audibleのデメリットは以下3点です。
- すべて聴く必要があるので、要点・概要だけ掴む読み方ができない
- 読みたいところに戻るのが難しい
- オーディオブックは紙の本や電子書籍より高い
スキャニングできない
オーディオブックは紙の本と違ってスキャニングでの読書には向いていません。
本や新聞でページをざっと眺めて、太字になっている部分や気になる単語の部分のみ読み、本の概要を掴む読み方を普段からされている方には、オーディオブックはおすすめできません。
オーディオブックの読書は「すべてを聞く」必要があるからです。もちろん読みたい章のみ聞いたり、音声の再生スピードを早めて読書の時間を短縮することはできます。
しかし、上記のようなスキャニングとは異なります。スキャニングでの読書を行っている方は注意しましょう。
読みたいところに戻るのが難しい
オーディオブックは音で聞いているため、聞き返したい部分に戻ることがとても難しいです。
本のようにパラパラめくって探すことができないため、聞いたり早送りしたり止めたり戻ったりを繰り返して、再読したい箇所を探す必要があります。
紙の本や電子書籍より高い
オーディオブックは本の内容をプロのナレーターが読みながら音声にしてくれています。そのため、紙の本や電子書籍よりコストがかかっており、その分お値段も高めに設定されています。
安く本が読みたい方にはオーディオブックはおすすめできません。
筆者の経験から導き出すAudible利用の最適解
筆者は無料キャンペーン中にAudibleを使ってみたことがあります。感想としては、「筆者のライフスタイルには合わないな」というものでした。
筆者はAudibleでの読書を通勤時間に利用していました。Audibleは本の内容を音声で読み上げてくれています。そのため、満員電車の中で聞くのに最適なツールなのではないかと期待してのことです。
筆者の体験からみるAudibleが向いていない人
結論から言えば、筆者にはAudibleの利用は向いていませんでした。その理由は2つ。電車に乗っている1回あたりの時間が短すぎることと、毎日電車に乗るわけではないことにありました。
まずは前者です。筆者は短い時間での乗車と乗り換えを繰り返す必要がありました。電車を乗り降りする際や改札を通過する際などは、当然ですが意識がAudibleより外界に向きがち。本の内容が頭に入ってこないということが多々ありました。
そして致命的だったのが2つ目。在宅勤務や客先への訪問を織り交ぜていたため、毎日電車に乗るわけではなかったこと。そのため、Audibleを利用する日と利用しない日ができてしまったのです。電車に乗らない日が続くと、本の内容は頭から抜け落ちてしまいました。
そのため、Audibleは本を読む期間が空くことが想定される人には向いていません。その場合は、紙の本や電子書籍のように読んだ記憶があるところまで簡単に戻ることができる媒体での読書をおすすめします。
筆者の体験からみるAudibleが向いている人
逆に、まとまった時間で続けて読書ができる人にはAudibleは向いていると言えます。外界から余計な情報が入らない単純作業を繰り返し行う際には、ベストな媒体であると言えます。
目が疲れるのが嫌な人、読書中に手を使いたい人、活字を読むのが苦手な人も同様に向いていますね。
まとめ
Audibleは耳で行う読書。掃除や草むしりなど、まとまった時間に単純作業を行う際などに積極的に活用していきたいツールです。耳だけで読書ができる分、手や耳は他の作業に使うことができます。
Amazonは月額1,500円でAudibleの月額サービスを提供しています。この値段は、オーディオブック1冊の値段が2,000円以上することを考えるとかなりお得な価格設定となっています。
Audibleは月額会員にならなくても利用することができますが、そうなると月額会員サービスである月1冊無料・2冊目以降は30%オフという特典が利用できません。そのため、Audibleの利用を考えている方は、月額会員での利用がおすすめです。
Audibleが初めての方はぜひ無料期間を利用して、Audibleとはどのようなものなのか試してみてくださいね。
こちらの記事では、Audible(オーディブル)の評判について紹介しています。気になる方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。