夏に楽しめるおすすめの趣味16選！

常夏の国々に比べると、日本の夏は驚くほど短くてすぐに過ぎ去ってしまう季節ですよね。

Tシャツ1枚で過ごせる夏は、普段はインドア派の人も外へと向かわせてくれるものです。

そこで今回は、夏の雰囲気を思い切り感じられる、おすすめの趣味をご紹介します。今年の夏はぜひ未知の世界に飛び込み、自分の経験値を広げていきましょう。

夏を思いきり楽しむ！おすすめの趣味16選

太陽の恵みをたっぷりと感じられる夏は、体を使ったアクティブな活動や水場での遊びを中心に挑戦してみましょう。ここでは、夏を思いきり楽しめるおすすめの趣味を16個ご紹介します。

アウトドア

まずはアウトドア関連の趣味をピックアップします。夏らしい遊びがいいという人は、ぜひ参考にしてください。

BBQ

夏といえばBBQです。暑い日差しの中でお肉を焼き、ビールで乾杯をする休日は最高に贅沢で、夏の思い出作りにもうってつけです。

BBQは基本的に野外でしますが、春先や秋口では外気温が低くてストレスになってしまうことも少なくありません。

その点、夏場のBBQなら寒さを気にすることなく野外で楽しめますし、BBQと一緒に花火をすれば夏の雰囲気がぐっと増します。

ただし、近年ではBBQができる場所が細かく指定されるようになりました。安全にBBQを楽しむためにも、BBQができる場所かどうかを事前に確認しておくようにしましょう。

海水浴

夏の趣味の大定番といえば海でのアクティビティーです。特に海水浴は多くの人が毎年楽しみにしているイベントで、夏限定で登場する海の家も根強い人気があります。

日本には様々なビーチがありますが、ビーチや地域によって「貝採りができるところ」「水上アスレチックが設置されているところ」「バナナボートなどが体験できるところ」など様々です。

ビーチによって持ち味が異なるため、色々なビーチを訪れて多種多様な体験に挑戦するのもいいでしょう。

キャンプ

キャンプは1年中できるアウトドアですが、キャンプ初心者には夏場のキャンプが特におすすめです。なぜなら、野外で寝泊りをするキャンプは天候の影響をダイレクトに受けてしまうからです。

キャンプ場の多くは山にありますが、標高が高い山は朝晩の冷え込みが特に厳しいです。寒暖の差が激しければ体に負担がかかるため、寒暖の差が少ない夏場を選んでキャンプデビューをてみてはいかがでしょうか。

川や海の近くにあるキャンプ場を選べれば、キャンプを楽しみながら川遊びや海水浴といったアクティビティーも楽しめます。

こちらの記事ではキャンプ用品のレンタルサービスを紹介しています。購入するよりもお得にキャンプ用品を揃えられるので、ぜひご覧ください。

グランピング

グランピングとは「グラマラス×キャンピング」を掛け合わせた造語で、一般的なキャンプよりもより豪華で魅力的なキャンプスタイルのことです。

グランピングでは、通常のキャンプでは用いない「ベッド」「大型家具」などをテントの中で使用したり、そもそもテントではなくコテージのような場所で寝泊りをしたりといった特徴があります。

グランピングができる施設は限られていますが、キャンプよりもビジュアル感を重視しているため、非日常空間やリゾートの雰囲気を思う存分味わえるでしょう。

サーフィン

海といえばサーフィンを思い浮かべる人も多いでしょう。板に乗って波の上を走り抜ける爽快感は、一度体験したら病みつきになってしまうほどだといわれています。

サーフィンを始めるためには道具が必要ですが、海を知りサーフィンのルールを学ぶことも重要です。

海には潮の流れや潮の満ち引きなどがあり、しっかりと海の状況を把握していないと事故につながります。また、サーフィンには独特のルールが存在しているためサーフィンを始める前にしっかりと知識をつけておくことをおすすめします。

サーフィンの始め方がわからないという人は、まずはサーフショップが開催している体験スクールに参加してみましょう。

こちらの記事でもサーフィン初心者が知らないと困る基礎知識を紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。

SUP

SUPとは、「Stand Up Paddleboard」の略で、サーフボードよりも大きな板と長い棒(パドル)を使用して、海の上や湖・川などをクルーズして楽しみます。

サーフィンのように波に乗って楽しむSUPもあれば、SUPの上でヨガをしたり読書をしたりという過ごし方もあります。

また、SUPに乗って自分の好きな場所へ移動できるため、移ろう景色を楽しめるでしょう。

SUPで使用する板は大きくて浮力がしっかりとあるため、体力に自信のない人でも安心して挑戦できます。

ウェイクボード

ウェイクボードとは、モーターボードなどに引っ張ってもらいながら水面を滑るアクティビティーです。スピード感や水の感覚を体全体で感じられるため、夏場のアクティビティーにぴったりでしょう。

ただし、ウェイクボードを楽しむためにはモーターボートや操縦する人が必要です。

サーフィンやSUPに比べると道具がたくさん必要になるため個人で始めるのは難しいですが、ショップが開催している体験スクールが充実しているので利用してみましょう。

ダイビング

夏の楽しみといえば、透き通った海の中を探検できるダイビングでしょう。普段はなかなか見られない海の中ですが、専用のウェットスーツや酸素ボンベなどを使用すれば長時間海中を探索できます。

ただし、ダイビングには専門器具が必要なので、必ずダイビングの体験スクールを申し込んで始めることが大切です。

ダイビングをする場所によっては、色とりどりの魚やサンゴなどに出会える可能性も高く、海の神秘を感じられるでしょう。

シュノーケル

シュノーケルもダイビングと同じ海中を望めるアクティビティーですが、1番の違いは専門器具を必要としないことです。シュノーケルで使用するのは、ホームセンターやスポーツショップなどで気軽に購入できるものばかり。

シュノーケルは水中に顔をつけますが、口に加えた筒の先端が空中に出ているため、息が苦しくなることはありません。ダイビングのように深く潜れませんが、水面から海中の魚をゆっくりと鑑賞できます。

登山

夏におすすめのアクティビティーの中には海でできるものが多いですが、山でのアクティビティーもおすすめです。山は標高が高いため下界よりも涼しく、真夏のうだるような暑さから逃れるには最高のスポットといえるでしょう。

日本には、初心者向けの比較的平坦な登山コースから上級者向けの険しいコースなど、様々な難易度のコースが充実しています。夏の暑さが苦」という人は、ぜひ夏場の登山に挑戦してみてください。

また、こちらの記事では登山用品がレンタルできるサービスを紹介しています。登山に挑戦してみたい方は、まず道具を購入するのではなくレンタルサービスを利用してみましょう。

ロードバイク

一般的な自転車であるママチャリとは異なり、ロードバイクは走行性が高く、モデルによって様々な特色があります。

ツーリングは爽やかな風を感じられるので、夏場におすすめのアクティビティーです。

ツーリングをする場所は「森の中」「山道」「海岸線沿い」など好きな場所を選べて、中には「ロードバイクで日本一周」「四国一周」など目標を決めて楽しむ人の姿も見られます。

釣り

近年「釣り女子」というワードの知名度が上がっているように、釣りにハマる人が続出しています。

釣りは、場所を変えれば1年を通して楽しめますが、夏場の釣りにおすすめなのは朝夕の涼しい時間帯や夜です。昼間は暑さが厳しく熱射病などの心配もあるため、できるだけ涼しい時間帯を狙うのがポイントです。

もしくは、SUPの上での釣りもおすすめです。SUPを楽しみながら釣りができるアクティビティーは非日常空間を満喫できるため、一度挑戦してみてください。

インドア

ここからは暑さが苦手で、日焼けしたくないという人のために、インドアで楽しめるアクティビティーをご紹介します。

楽器

インドアで楽しめる趣味といえば、やはり楽器です。ギターやピアノ、ウクレレやフルート・サックスなど様々あります。

楽器を始めることで「この曲を演奏してみよう」「次はこれにチャレンジしよう」など、どんどん視野が広がって毎日が楽しくなることもありますよね。

アクセサリー作り

ビーズや紐を使用して作るハンドメイドアクセサリーは、自分のセンスやデザインを形にできる趣味です。アクセサリーが好きという人にはうってつけで、使用する工具やパーツはインターネットで手軽に入手可能です。

ピアスやブレスレット・ネックレスなどを好みの素材で作れるだけでうれしいものですが、SNSなどで宣伝販売するという可能性も広がっています。

アロマテラピー

アロマテラピーでは、植物やハーブなどから抽出したアロマ精油を使用して香りを楽しむものです。

精油をオイルにブレンドしてマッサージオイルを作ったり、水と混ぜてルームスプレーや化粧水を作ったりもできます。

アロマの香りは脳に直接働きかけてくれるため、ストレス解消やリフレッシュ効果など幅広い効果効能が期待できます。

香りが好き、ハーブなどの植物が好きという人は、ぜひアロマの世界に一歩足を踏み入れてみましょう。

ベランピング

ベランピングとは、上記でご紹介したグランピングを自宅のベランダでするというものです。ベランダにテントを張ったり、キッチンで調理した料理をベランダで食べたりして楽しみます。

自宅のベランダならいつでも好きなときに楽しめるだけではなく、準備や片付けが圧倒的に楽ですよね。

また、暑いと感じたらエアコンの効いた室内で休憩できますし、より手軽にアウトドア体験ができるのが特徴的です。

キャンプやグランピングに興味があるけど虫が苦手な方や、キャンプは準備が大変そうと足踏みしている方は、ぜひベランピングから挑戦してみましょう。

夏の魅力とは？

日本には四季があります。

春はまだ少し肌寒いけれどたくさんの花や植物が咲き乱れ、夏は海や山でのアクティビティーが盛んになります。

秋は食べ物が美味しい実りの季節でもあり、冬は繊細な雪を肌で感じられる貴重な時間です。

季節ごとによさがありますが、1年の中で最もアクティブに行動できる夏が好きという人は少なくありません。

そして、夏の魅力といえば太陽の力をしっかりと感じさせてくれる天候のよさでしょう。気温は30度を軽く超える日が続き、海や川などの水遊びを楽しむのにはちょうどいい季節です。

海水浴やプールなど水場での遊びは夏の暑さを和らげてくれる効果があるため、涼しみながらアクティビティーを満喫できますね。

また、晴れの日が多く、朝晩の冷え込みも気にならないので、野外でのアウトドアやキャンプなどにも挑戦しやすいのが夏の魅力です。

短い夏を楽しもう！趣味を見つけて毎日を生き生きと

夏を思いっきり楽しむためには事前準備・事前計画が欠かせません。

海で遊んでもいいし、山で涼しむのもありです。暑さが苦手な人は室内でまったりと過ごすなど、自分の気持ちが向くアクティビティーに挑戦してみてください。

また、こちらの記事では大人にぜひ試していただきたい趣味を21種紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。