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これだけは揃えたい!アクセサリー作りに必要な道具とパーツまとめ

アクセサリー作りは人気が高いハンドメイドの一種ですが、本格的に始めるためには専用の工具や道具が必要です。そこで今回は、アクセサリー作りに欠かせない道具を詳しくご紹介します。
これだけは揃えたい!アクセサリー作りに必要な道具とパーツまとめ

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

アクセサリー作りは初心者でも気軽に始められるため、多くの人が挑戦し始めている創作活動の一種です。

しかし、アクセサリー作りに初めて挑戦する人にとっては「道具はなにを揃えるべき?」「絶対に使う道具とは?」など未知のことばかり。

そこで今回の記事では、アクセサリー作りに必要な道具をご紹介します。アクセサリー作りで出番の多い道具を中心にまとめるので、ここでご紹介する道具は必ず揃えるようにしましょう。

アクセサリー作りには専用の道具が必要?

アクセサリー作りには専用の道具が必要だとお伝えしましたが、それは本当なのでしょうか?

専用の道具などは必要ないと考える人もいますが、アクセサリー作りには「鉄を曲げる」「チェーンや真鍮などを切ったりつなげたりする」などの作業も多く、効率よく作業を進めるためには専用の道具の使用をおすすめしています。

例えば、ネックレスやブレスレットで使用することの多い「チェーン」ですが、ホームセンターなどに売られている一般的なニッパーでもカットすることはできるでしょう。

あえてアクセサリー作り用のニッパーを購入する必要はあるのでしょうか?答えは「YES」です。

なぜなら、アクセサリー用のニッパーでないものは持ち手が大きかったり力を入れて握ると滑りやすくなってしまったりすることから、繊細なパーツを扱う場合には不向きと考えられるから。

本格的なアクセサリー作りに挑戦したいのであれば、まずは扱いやすい専用の道具を揃えることから始めましょう!

しかし、ハンドメイドアクセサリー用の道具は手芸店やインターネットでも売られており、種類も多く金額もピンキリです。

道具の特徴や使い方を把握していなければ道具の無駄買いにつながってしまう可能性もあるため、道具についての知識を深めることが大切です。

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初心者必見!アクセサリー作りで必要な道具やパーツまとめ

ここでは、アクセサリー作りに初めて挑戦するという人に向けて、最低限必要になる専用道具やアクセサリーパーツをご紹介します。

道具やパーツの特徴や使い方をしっかりと学べば、自分のイメージしたアクセサリーを作るためにはなにが必要か、すぐにわかるようになるでしょう。

【基本の道具】

まずはアクセサリー作りに欠かせない「基本の道具」についてご紹介します。

平ヤットコ

平ヤットコは、丸カンやCカンを開閉したりつぶし玉をつぶしたりするときに活用する道具です。ヤットコの内部が平らになっているのでパーツをしっかりとつかみやすく、「ワイヤーの形を整える」「ビーズをつまむ」など様々な作業に使用できます。

丸ヤットコ

丸ヤットコはヤットコ内部が丸みを帯びた筒状の形をしていることから、ピンを丸めてジョイント部分を作るときに活躍してくれる道具です。

ヤットコ内部が丸いためビーズなどのパーツを挟むことには向きませんが、その丸みを利用してワイヤーを9ピンに加工することもできます。

ニッパー

ニッパーはチェーンやピンを切るときに必要な道具で、アクセサリー作りには必ず必要になる道具です。

こちらのニッパーは女性の手にもすっぽりと収まるコンパクトタイプで、とても扱いやすく細かな作業時にも負担を最小限に抑えられるでしょう。

指カン

指カンは、丸カンやCカンを開閉するときに使う道具です。

指カンを指にはめ、カンの溝に丸カンやCカンを差し込みながらひねりを加えるだけで、簡単にカンの開閉ができる優れもの!ひとつ持っていると確実に重宝しますよ。

アクセサリー専用工具セット

ここまでは基本的な道具をご紹介しましたが、初心者さんにおすすめなのは断然「道具セット」です。

こちらのセットは「平ヤットコ」「丸ヤットコ」「ニッパー」「指カン」「ピンセット」「ビーズスコップ」が専用ケースに収納されているため、保管もスタイリッシュにできますよね。

パーツケース

アクセサリー作りには様々な種類のパーツが必要になりますが、困るのはその保管場所!保管をしっかりしておかないと「細かなパーツがこぼれてしまう」「使いたいときにパーツが見当たらない」というトラブルに発展してしまうこともあるでしょう。

そうならないためにも、パーツ別に保管できる「パーツケース」を準備しておくことをおすすめします。

【中〜上級者向けの道具】

ここからは、ちょっと凝ったアクセサリーやこだわって作りたいという人におすすめの道具をご紹介します。

ハンマー

アクセサリー用のハンマーは、ネックレスプレートを加工する際に欠かせない道具。

こちらのハンマーは人間工学に基づいた設計によって「持ちやすく」「疲れにくい」使用感となっているだけではなく、特許を取得しているためアクセサリー作りにぴったりの構造になっています。

平型金床

平型金床は、金属プレートに文字を打ち付ける際に必要な道具です。「イニシャル付きのネックレスを作りたい」「ハンマー打ちチャームを作りたい」という人は、ぜひチェックしてみてください。

アルファベットパンチセット

こちらのアルファベットプレートにはA〜Zのアルファベットが含まれているため、プレートに文字を刻印したい人にぴったりです。フォントサイズは約3mで、繊細ながらもしっかりとした存在感を演出できます。

【基本のパーツ】

次にご紹介するのは、基本となるアクセサリーパーツです。主に「ピアス」「ネックレス」「ブレスレット」を作る際に必要なパーツをまとめていきたいと思います。

カン

カンはパーツとパーツをつなぐ際に必要なパーツですが、その種類は実に豊富です。どんなデザインにも合う「丸カン」「Cカン」が人気ですが、一風変わった「デザインカン」もおしゃれです。

こちらの「オーバルカン」は楕円形の形が印象的で、丸カンに比べるとより上品に仕上げられるでしょう。

チェーン

アクセサリー作りに欠かせないチェーンには「喜平」「あずき」「ベネチアン」「ボールチェーン」など、様々な種類のものがあります。

種類が異なるだけではなく、同じ種類のチェーンでも太さが変わることによって放たれる存在感にも違いが生まれます。

そして、チェーンの素材も「ゴールド」「ピンクゴールド」「ゴールドフィルド」「シルバー」「真鍮」などと豊富なので、それぞれの特徴や性質をしっかりと把握しておきましょう。

ピン

ピンは、真っ直ぐに伸びる針状のパーツです。針部分にお好みのビーズなどを通すだけでピアスチャームやネックレスチャームを作れ、創作できるアクセサリーの幅がぐっと広がります。

ピンには、ジョイント機能がついている「9ピン」の他にも、主にピアス作りで使用される「Tピン」もあります。

ヒキワ

ヒキワとは、ネックレスやブレスレットを作る際に必要な留め具です。アクセサリー作りにおいて留め具の重要性は非常に高く、常に常備しておきたいパーツと言えるでしょう。

板ダルマ

板ダルマは「ダルマカン」と呼ばれることもあり、ヒキワなどの留め具と組み合わせて使用するパーツです。板ダルマを使用することでスッキリとした仕上がりになるため、シンプルなネックレスやブレスレット作りにもぴったりです。

チャーム

チャームとは、すでに丸カンやCカンなどのジョイント部分が付けられたパーツのこと。チャームをチェーンやピアスフックにつけるだけで、簡単にオリジナルネックレスやピアスが完成します。

「ピンを使うのが苦手」「とにかく簡単に作ってみたい」という人は、チャームを利用したアクセサリー作りがおすすめです。

ワイヤー

ワイヤーにビーズを通せばブレスレットやネックレスが作れますし、ワイヤーの種類によっては板ダルマの代わりになるジョイント部分を自作することも可能です。

また、金属ワイヤー天然石などをぐるぐる巻きにすれば、穴を開けられない石などもチャームとして使用できるので便利ですよ。

ピアスパーツ

ハンドメイドピアスを作るなら必ず必要になる「ピアスパーツ」。ピアスパーツにはフックタイプやポストタイプ・チェーンタイプなど様々な種類があります。

ピアスはネックレスやブレスレットなどに比べると金属アレルギーを起こしてしまいやすい部位でもあるため、選ぶ素材は慎重に!

ビーズパーツ

ビーズで作られたパーツは、アクセサリー作りには欠かせないパーツのひとつです。ピンパーツを自作しなくてもそのまま使用できるため、アクセサリー作りが初めてという人でも挑戦しやすいでしょう。

スワロフスキーパーツ

キラキラとした輝きが上品なスワロフスキーのパーツは、ネックレストップやピアスパーツとして最適です。スワロフスキーのパーツを選ぶ際は、ワイヤーやカンを通せる「穴つきタイプ」を選んでくださいね。

アクセサリー作りの道具調達は「作りたいもの」を決めてから!

アクセサリー作りには様々な道具やパーツが必要になります。初めからたくさんの道具やパーツを揃えてもいいのですが、作るアクセサリーによっては必要のない道具やパーツが出てくるかもしれません。

「わざわざ高価な道具を揃えたのに使う機会がほとんどない」なんて結果にならないためにも、まずは自分が作りたいアクセサリーを決め、それに必要な道具やパーツを少しずつ揃えていく方法がおすすめです。

アクセサリー作りはとても簡単に始められる趣味ですが、作り方によっては高度な技術を要する場合もあります。まずはここでご紹介した基本的な道具とパーツを揃え、できるところから始めてみませんか?

一度手作り教室に行ってから、アクセサリー作りを始めていくのもいいかもしれませんね。

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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