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【初心者必見】アクセサリー作りに必要な道具とパーツまとめ
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
アクセサリー作りは、ハンドメイド初心者にも挑戦しやすいカテゴリーです。しかし、具体的にどのような道具を用意してなにを作ればいいのかわからないという人も少なくありません。
そこで今回は、アクセサリー作りが初めての人でも挑戦しやすいアクセサリーの種類と、始め方をご紹介します。
目次
アクセサリー作りの魅力
アクセサリー作りはハンドメイドの中でも特に人気が高く、初心者でも気軽に始められると評判です。ここでは、アクセサリー作りの魅力について再度考えてみましょう。
自分の好きなデザインのアクセサリーを作れる
アクセサリー作りの魅力は、自分の好きなアクセサリーを思いのままに作れるというところにあります。
アクセサリーは様々な場所で売られていますが、必ずしも自分の好みのアクセサリーに出会えるとは限りません。
「もっとシンプルなものがいいのに…」「本当はもう少しボリューム感のあるものが欲しい…」など、市販で売られているアクセサリーに不満を感じた経験がある人も多いでしょう。
アクセサリー作りを始めれば素材やパーツなど全て自分の好みに合わせて作れるため、より満足度の高いアクセサリーを作れるはずです。
特別なスキル等は必要なく簡単に始められる
意外に思われるかもしれませんが、アクセサリー作りは特別なスキル等は必要なく、不器用な人でも気軽に挑戦できます。
例えば、ピアスやブレスレットなどは「チェーンと留め具をつなげるだけ」で完成ですし、ビーズなどのパーツを組み合わせるときも基本的には同じ要領となります。
アクセサリー作りの基本は「パーツやチェーンをつなぎ合わせる」ことなので、誰でも簡単に始められます。
道具を入手しやすい
アクセサリー作りに必要な道具は、手芸店でセット販売されていたりインターネットで簡単に入手できたりします。道具の価格帯もお手頃なので、気負いせず始められるでしょう。
アクセサリーの修理もできるようになる
アクセサリー作りを始めると自分好みのアクセサリーを作れるようになりますが、同時に「アクセサリーの修理」も自身でできるようになります。
すると、今までは壊れたら捨てるしかなかったアクセサリーを再度使用できるようになったり、今まで持っていたネックレスの長さを調節してみたりしてアレンジすることも可能に!
市販のアクセサリーをアレンジしてオリジナルにできる
市販のアクセサリーには魅力的なものもありますが、中には「もう少しここを変えたら自分好みになる」と感じた経験はありませんか?
アクセサリー作りの基本スキルを身につければ、市販のアクセサリーを購入して手を加え、自分好みに変えることも朝飯前。よりアクセサリー作りの幅が広がり、楽しくなるはずです。
販売して収入を得ることも可能
自分で作ったアクセサリーは、販売することで収入を得ることもできます。
販売方法は個人販売のアプリなどを利用する方法もありますが、地域のハンドメイドバザーに出店してみたり置かせてもらえる店舗(雑貨屋や美容院・ケーキ屋さんなど)を自分で開拓してみたりする方法もあります。
自分の努力次第で収入が決まるため、やり甲斐のある副業を探している人にもいいかもしれません。
初心者におすすめのアクセサリー作りはこれ!
アクセサリー作りは基本的にどの種類でも挑戦しやすいのですが、扱うパーツによってはある程度のスキルがないとキレイに仕上げられない場合もあります。
そこでここでは、アクセサリー作り初心者さんのために、誰でも簡単にできるおすすめのアクセサリー作りをご紹介します。
ピアス
ピアスはアクセサリー作りの定番中の定番で、道具とパーツさえ揃えてしまえば数分で完成することもあります。
ピアス作りで必要になるのは、基本的に「耳につけるイヤーパーツ」「チャーム」の2つだけ!
最も簡単に作れるピアスはイヤーパーツにチャームをつけるだけで完成するため、どのようなパーツやチャームを選ぶのかがセンスの見せどころだといえるでしょう。
ネックレス
ピアスに続き、ネックレスもとても簡単に作れるアクセサリーです。
必要になるものは「ネックレスの中心となるチェーン」「留め具」ですが、好みに応じてネックレスチャームを取り入れるとより本格的に仕上がります。
チェーンやパーツの種類によって雰囲気が180度変わるため、好みの仕上がりにするためにはそれぞれのチェーンやパーツの持ち味をしっかりと把握しておきましょう。
ブレスレット
ブレスレットは「チェーンの短いバージョン」と捉えてもらってもOKです。ネックレスを作る手順で作れますが、ブレスレット専用パーツなども販売されているため好みに合わせて選びましょう。
ブレスレット専用パーツには、あらかじめチャームがつけられる枠がついている場合もあります。
そのような専用パーツを利用すれば、豪華なデザインのブレスレットでも簡単に作れるでしょう。
慣れてきたら「レジン」「プラ板」を利用してもOK!
アクセサリー作りの道具として欠かせないのは、UVで固まるレジン液やトースターで熱して利用するプラ板など。
レジンやプラ板を応用すれば「ピアスの中に生花を入れる」「自分で描いた絵をピアスにする」なども可能となり、よりアクセサリー作りの幅が広がります。
アクセサリー作りの始め方
ここでは、アクセサリー作りの具体的な始め方について解説します。
「具体的にはどうやって作るの?」「なにから始めるの?」「参考書など読むべき?」と感じている人は、以下の流れを確認してください。
1.道具を揃える
アクセサリー作りを始めるにあたって、初めに行うのは「道具の調達」です。
アクセサリー作りでよく使う道具は「ニッパー」「ヤットコ」「指カン」などですが、初心者さんにはそれらがセットになっているスターターキットがおすすめ!
BEADALONジップポーチ付きツールキット
こちらのツールキットは、アクセサリー作りに絶対必要な基本ツールが7点セットになっているお得なアイテムです。 このキットさえあれば基本的なアクセサリー作りをすぐに始められるため、初心者さんにぴったり!
2.パーツを購入する
道具を揃えたら、自分が作りたいアクセサリーに必要なパーツを購入しましょう。ここでは、どのようなアクセサリーにもよく使用されるパーツをご紹介します。
丸カン
「丸カン」は、パーツとパーツをつなぐ際に必要な部品です。丸カン以外にも「Cカン」「デザインカン」など様々な種類のカンがありますが、まずはシンプルでどのパーツとも相性がいい丸カンを入手しましょう。
板ダルマ
板ダルマは、ネックレス作りには欠かせないパーツです。サイズにも様々な種類があるため、使用するチェーンの細さに合わせたものをチョイスしましょう。
引き輪
引き輪もネックレスやブレスレット作りには欠かせないパーツで、素材には「イエローゴールド」「ピンクゴールド」「シルバー」など様々な種類があります。
色や素材が異なれば雰囲気もぐっと変わり金額にも差が生じるため、それぞれの特性をしっかりと理解しておくことも大切です。
ピアスフック
ピアス作りをするなら、ピアスフックの準備は欠かせません。フックタイプ以外にも「フープタイプ」「フレンチタイプ」などの種類もあり、イメージによって好みのデザインを選べます。
ピン
ピンとは、主にピアス作りに利用される針金状のパーツですが、ネックレスやブレスレットなどにも応用できるため、使用できる幅が広いのも特徴的!
針金部分にビーズなどのパーツを通すことで簡単にデザイン性の高いアクセサリーが作れるため、アクセサリー作りの必需品です。
チェーン
チェーンはピアスにネックレスにブレスレットにと、様々な種類のアクセサリーに活用できるベーシックなアイテムです。
チェーンの種類はとても豊富で幅や長さも自由に選べるため、実際に手に取って選ぶのが理想的!チェーンには、チェーンの長さを計って売る「計り売り」と、留め具などのパーツがついた「完成系」の2種類があります。
3.動画で作り方をチェック
道具とパーツを揃えたら、いよいよアクセサリー作りを始めましょう。本などで基本的なスキルを学ぶこともできますが、おすすめは動画を利用することです。
動画を見ながら実際にアクセサリーを作ることでどんどんイメージも膨らみ、スキルアップにつながるでしょう。
4.とにかく練習あるのみ!
動画などで基本的な作り方を覚えた後は、キレイに仕上げられるようにひたすら練習を繰り返しましょう。
アクセサリー作りのスキルは、基本的に「パーツをつなぐこと」が中心。簡単に感じられますが、実際にやってみるとピンを上手く丸められなかったりつなぎ方が弱くてすぐに壊れてしまったりすることも少なくありません。
また、つなぎ方によってはジョイント部分の金具が肌に引っかかってしまう危険性もあります。基本の作り方を覚えたら、とにかく練習を繰り返して完成度を高めましょう。
アクセサリー作りは初心者でも楽しめるおすすめの趣味!
アクセサリー作りは自宅で気軽にできるだけではなく、自分の好きな時間や空いた時間を利用できるため幅広い層におすすめの趣味です。
私も数年前からアクセサリー作りを始めていますが、自分好みのデザインに仕上げられるのでとても楽しいですよ!
また、知人から「私のも作って欲しい」「買わせて欲しい」と頼まれることもあり、自分でデザインしたアクセサリーが喜んでもらえることに満足感を感じています。
「アクセサリーが好き」「作業に没頭するのが好き」「細かい作業が好き」という人は、ぜひアクセサリー作りに挑戦してみてください。
アクセサリー以外のハンドメイドに興味がある方はこちらの記事を確認してみてくださいね。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。