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趣味が欲しい人には「手芸」がおすすめ!手芸の種類や始め方まとめ
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隙間時間や自分の好きな時間に没頭できる趣味を見つけられれば、家で過ごすことが多くなった人でも気軽に息抜きができます。
しかし一口に「家でできる趣味」といっても、どのような種類の趣味があるかわからないという人も少なくありません。
そこで今回は、家でできる趣味の代表「手芸」について詳しくご紹介します。
目次
そもそも「手芸」とは?
そもそも手芸とは、どのような趣味のことを指すのでしょうか?ここでは、手芸の概念や特徴などについてご紹介します。
手芸とは
手芸とは「裁縫・刺繍・編み物」などの創作活動全般を示し、糸や針・布などを用いて個人的に楽しむ趣味です。
特定の場所が必要になるスポーツや運動などとは異なり、手芸は家で気軽に取り組めることから「好きな時間に」「好きなだけ」作業に没頭できますよね。
また、揃える道具も手に入りやすく値段もさほど高額ではないことから、肩肘はらずに始めやすいジャンルといえるでしょう。
手芸とハンドメイドの違いは?
近年「ハンドメイド」という言葉をよく聞くようになりました。ハンドメイドとは、アクセサリーや小物などを自身で手作りすることで、手芸と同じジャンルの趣味にも捉えられやすいのが特徴的!
「手芸とハンドメイドはなにが違うのか?」と疑問を持つ人も少なくありませんが、どのような違いがあるのでしょうか?
手芸は主に「裁縫・刺繍・編み物」などの創作活動をすることですが、ハンドメイドは手芸以外にも「アクセサリー作り・DIY・陶芸・アート」など、豊富なジャンルの創作活動に対して利用されます。
わかりやすくいうと、手芸は「ハンドメイドという大きなカテゴリーの中に属する趣味の一種」ともいえますね。
手芸を趣味にする魅力
手芸は「ハンドメイド」というカテゴリーの一種でしたが、どのような魅力があるのでしょうか?
ここでは、手芸の魅力について詳しくご紹介していきたいと思います。「手芸って何が楽しいの?」「どんな人に向いている?」と感じる人は、ぜひ参考にしてください。
自宅で好きなときにできる
手芸の魅力のひとつは、その「手軽さ」にあるといってもいいでしょう。手芸に必要が道具は「裁縫道具」「布」など手に入れやすいものばかりで保管場所も選びやすく、気軽に始められますよね。
また、自宅に道具が揃っているということは「自分の好きな時間に手芸を楽しめる」こと。サーフィンのように自然や天候に左右されることがなく、テニスのようにコートを借りる必要もないということです!
自宅で好きなときにできる趣味を持つとより趣味が日常的になり、毎日の生活もぐっと輝きだすはずです。
隙間時間を使って楽しめる
手芸は自宅で手軽にできる趣味です。そのため、忙しくてなかなかまとまった時間を取りにくい子育て世代の人はもちろん、仕事が忙しくて趣味の時間が取れない人にもぴったりでしょう。
手芸は事前準備や後片付けなどに要する時間が少なく、5分でも10分でもあれば十分に楽しめるため、家事の合間などの隙間時間を使って効率よく楽しめる趣味です。
「子育て真っ最中だ」「仕事が忙しくて趣味に当てる時間がない」という人は、ぜひ手芸にチャレンジしてみてください。
自分でゼロから作れる
手芸でよく作られる人気のアイテムは、編んで作ったマフラーや手縫いの洋服・刺繍などです。使用する布の柄はもちろん、素材や生産国まで徹底的にこだわって製作できるところが大きな魅力です。
衣類や自然に興味がある人の中には「綿100%の服がベスト」「麻のパンツがいい」などこだわりを持つ人も多いのですが、市販品に必ずしも希望の品があるとは限りませんよね。
しかし、自分でゼロから作るのならどうでしょうか?生地や素材、それらがどのようにして作られたのかにおいても、徹底的にこだわれるのです。
ゼロから自分で作れるということは、間違いなく手芸の魅力といえるでしょう。
アイデアがどんどん広がる
「生地の素材は綿にしよう」「ボタンはアンティーク調を使おう」「2WAY仕様にしよう」など、ある程度の技術が伴うようになればアイデアは無限に広がります。
自分が欲しい物や着たい服を自らの手で作り出すことができると、どんどん製作したいイメージが膨らんでいくでしょう。手芸のことを考えているとワクワクする気持ちが芽生え、日々のストレス発散にもつながるかもしれません!
完成したときに感じる達成感や満足感
手芸の魅力について特にお伝えしたいのは、完成したときに感じる「達成感や満足感」です。
手芸を趣味としている人の中には、コツコツと製作を続けてきたものが出来上がったときに「喜びや達成感で胸が満たされた!」という経験をした人がほとんどです!
また、製作中は集中力も鍛えられるため、様々な面でのメリットが期待できそうですね。
周りの人に喜んでもらえる
手芸を通して製作したものは、自分で使うのはもちろん、子どもや家族・友人などに贈ることもできます。自分で作ったものが誰かに使ってもらえると嬉しい気持ちになりますし、他者が喜んでくれればなお満足感を感じられるでしょう。
自分が好きで作ったものが誰かの役にたつなんて、とても素敵ですよね!
副収入につながる可能性も
近年では、個人によって物品の販売ができる「メルカリ」「minne」などのアプリが人気です。その中では、ハンドメイドの作品も多く出品されていて、個人が製作した手芸作品も充実していることをご存知でしょうか?
手芸を自分だけの楽しみとして捉えるのはもちろん素敵なことですが、自分の趣味が収入アップにつながるとしたら、これほど嬉しいことはないでしょう。
手芸は副収入につながる可能性も十分に秘めている趣味なので、副業や将来的な独立などを本格的に考えている人にもぴったりです。
初心者さんにおすすめの手芸と始め方
自宅で気軽に始められて達成感を感じられる手芸は、どんな人にもおすすめできる挑戦しやすい趣味です。
しかし、手芸が苦手な人や初心者さんにとっては「手芸って難しくないの?」「自分でもできるかな?」と不安になってしまうこともあるでしょう。
そこで、初心者さんにもおすすめの手芸の種類や必要な道具についてまとめてみたいと思います。
フェルト手芸
フェルト手芸とは、フェルト布を使用してマスコットを作ったりポケットティッシュケースなどを作ったりする創作活動です。フェルト手芸ではミシンは使用せず、全て手縫いで作り上げていくのが基本です。そのためミシンの使い方がわからなくてもOK!
糸と針とフェルトさえあればすぐに始められるので、手芸初心者さんでも気軽に挑戦できるでしょう。
編みもの
シュシュやコースターなど、毛糸とかぎ針(もしくは編み棒)があればできる編みものも初心者さんにおすすめです。
マフラーやセーターなども作れますが、まずは小物から始めて達成感を味わってみましょう!小物なら数時間で作れるものも多く、短時間で効率よく手芸を楽しめるはずです。
マスク作り
感染症予防のためにマスクを着用する人も多いですが、季節によってはマスクが品薄で手に入らないこともあります。
そんなときは、手芸でマスクを作ってみましょう!使用するマスクの布は「綿素材にこだわる」「いらなくなったシャツを使用する」「シルクを使う」など、こだわりのアイデアを採用してみるのも面白そうです。
マスク作りに必要な道具は「針と糸」「生地」「紐ゴム」が基本なので、好きな柄や素材を選んで楽しんでみましょう。
刺繍
刺繍は、コツコツとした作業が好きな人におすすめの趣味です。自分の描いた絵を布に写して刺繍をすることもできますが、まずは刺繍のスキルを上げるために刺繍キットなどを用いて始めてみましょう。
刺繍は針と糸を使用してコツコツと布に模様を描いていく単純な作業ですが、完成した時の達成感や満足感が非常に高いですよ。
そして、キレイに仕上げるためには「刺繍枠」を用いることがポイントです!
裁縫
ミシンを持っている人は、エプロンやカバン・衣類など、手縫いよりもより幅広い創作活動が可能となります。子育て中の人は子どもの服を作ってみるのもいいですし、刺繍と組み合わせてオリジナル手さげバッグなどを製作してみるのも面白そうですね!
パッチワーク
布切れを縫い合わせて作るパッチワークは、いらなくなった布切れだけではなく、着なくなった衣類やジーンズなども活用できます。
小さな布切れを縫い合わせて大きな生地にし、玄関マットとして使用したり部屋ラグとして配置したりしてもいいですね。
また、小さなパッチワーク作ってワッペン代わりに利用したり、アクセントとしてカバンなどに縫いつけたりするのもおすすめです。
手芸を趣味にすれば自宅で気軽に楽しめる!
いかがでしたか?手芸には様々な種類がありますが、基本的には「裁縫・刺繍・編み物」などの創作活動全般のことを指しています。
私は手芸の中でも「刺繍」をよくするのですが、ピンと張られた刺繍枠の中の生地に刺繍糸を通す感覚がたまらなく好きです。淡々とした作業は刺繍のことにだけ集中でき、ちょっとした現実逃避の時間にもつながっています。
こんな私も結婚前は「手芸なんて苦手」「ミシンの使い方がわからない」という典型的な手芸初心者でした、始めてみると手芸の楽しさにハマってしまいました!
手芸は種類を選べば初心者からでも楽しめるので、ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。
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白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。