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Uber Eats(ウーバーイーツ)の使い方!自宅時間を便利に
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
近年、多くの人の自宅時間が長くなっています。そのような中、新たな生活様式の象徴ともなってきているサービスが「Uber Eats(ウーバーイーツ)」です。すでに利用したことのある人も多いでしょう。
今ではUber Eatsのバッグを背負った配達員を、街で見かける機会も増えました。サービス対応範囲も拡大し、新規の利用者も増加中です。
一方で、Uber Eatsの仕組みをあまり理解できていない人もいるかもしれません。「面倒」「やり方が分からない」などの理由から、注文を戸惑ってしまうケースです。ただ、Uber Eatsは方法さえ知ってしまえば、非常に便利なサービスです。
これからますますUber Eatsのある風景は日常化していくと考えられます。このタイミングで、概要を知っておいても損はないでしょう。
目次
そもそもUber Eatsとは何か
海外で始まった、配食サービスがUber Eatsです。Uber Eatsは飲食店や配達員とパートナーシップ契約を結び、注文があったときに配達員が店舗まで駆けつけ、依頼人の元まで料理を送り届けます。料理の入ったバッグを背負った配達員が、街中を自転車で走る姿を見たことがある人は多いでしょう。
日本では2016年に東京からUber Eatsのサービスが始まりました。そこから2年で横浜・大阪・京都・神戸・名古屋など10以上の都市で利用できるようになり、現在も利用可能エリアが広がっています。
2018~2019年あたりからは一般層にもUber Eatsの存在が浸透していきます。仕事や育児、介護などで忙しいと、どうしても食事は外で調達しなければなりません。そこで、Uber Eatsが注目されるようになったのです。
Uber Eatsが従来の出前サービスと大きく異なるのは、消費者の注文に柔軟な対応を示している点です。「配達員と顔を合わせたくない」などの要望にも対応しており、配達を頼むハードルが下がりつつあります。
加盟店数&利用可能エリア
2021年1月現在、Uber Eats加盟店舗数は30,000店舗以上で、利用できるエリアは以下32都道府県です。今後も、加盟店数や利用可能エリアは拡大していく予定なので、定期的に確認してみるのもいいかもしれませんね。
東京都 | 23区、武蔵野市、調布市、三鷹市、狛江市、西東京市、東久留米市、小金井市、府中市、八王子市、町田市、国分寺市、国立市、立川市、小平市、東村山市、日野市、昭島市、羽村市、福生市、武蔵村山市、多摩市、稲城市 |
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神奈川県 | 横浜市、川崎市、相模原市、大和市、座間市、綾瀬市、藤沢市、茅ケ崎市、横須賀市、平塚市、鎌倉市、逗子市 |
千葉県 | 市川市、船橋市、千葉市、成田市、習志野市、浦安市、松戸市、鎌ヶ谷市、柏市、八千代市、四街道市 |
埼玉県 | さいたま市、戸田市、蕨市、川口市、和光氏、朝霞市、志木市、新座市、草加市、与野市、所沢市、八潮市、三郷市、越谷市、川越市、ふじみ野市、富士見市 |
大阪府 | 大阪市、豊中市、吹田市、東大阪市、八尾市、境市、松原市、藤井寺市、門真市、大東市、守口市、寝屋川市、枚方市、交野市、摂津市、茨木市、高槻市、池田市、高石市 |
京都府 | 京都市、八幡市、向日市、長岡京市、宇治市、枚方市 |
兵庫県 | 神戸市、芦屋市、伊丹市、西宮市、尼崎市、姫路市、宝塚市 |
愛知県 | 名古屋市、一宮市、北名古屋市、小牧市、清須市、春日井市、豊山町 |
福岡県 | 福岡市、春日市、太宰府市、大野城市、筑紫野市、糟屋郡、久留米市、北九州市 |
広島県 | 広島市、福山市 |
岡山県 | 岡山市 |
愛媛県 | 松山市 |
香川県 | 高松市 |
高知県 | 高知市 |
宮城県 | 仙台市 |
石川県 | 金沢市 |
富山県 | 富山市 |
栃木県 | 宇都宮市 |
静岡県 | 静岡市、浜松市 |
奈良県 | 奈良市 |
三重県 | 四日市 |
和歌山県 | 和歌山市 |
長野県 | 長野市 |
群馬県 | 前橋市 |
新潟県 | 新潟市 |
岐阜県 | 岐阜市 |
北海道 | 札幌市 |
鹿児島県 | 鹿児島市 |
宮崎県 | 宮崎市 |
熊本県 | 熊本市 |
大分県 | 大分市 |
沖縄県 | 那覇市 |
画像引用元:Uber Eats
利用可能時間
朝の8時から夜中1時(25時)まで利用可能ですが、エリアや店舗によっては、営業日や時間が変動することがあるので、注文前に時間を確認するようにしましょう。
利用可能な支払方法
Uber Eatsで利用できる支払い方法は以下5つです。
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- 現金(一部地域)
- LINE Pay
- PayPay
- Apple Pay
- Uber Cash
現金対応は一部地域しか利用できないので、ご注意ください。
Uber Eatsのメリットとは
利用者がどんどん増えているのは、Uber Eatsの魅力が知れわたったからでしょう。上手に使えば、おいしい食事をいつでもどこでも楽しめます。以下にUber Eatsのメリットを4点紹介します。
注文がアプリで完結
Uber Eatsはアプリと連動しており、注文者がやることは端末を操作するだけです。Uber Eatsと提携している飲食店であれば、どこにいようと簡単に注文を完了できるのが魅力です。
アプリの画面から店舗やメニューを選ぶこともできます。注文者に「探す楽しみ」を与えてくれるのもメリットです。行きつけの店以外でも新しい発見をしやすくなるので、「次は何を食べよう」というワクワク感がもたらされます。
配達サービスのない店舗でも利用可能
従来の出前では、店舗側が人手や車両を用意するのが当たり前でした。しかし、その方法では店舗側のコストがかかります。忙しい時間帯に配達に人手を割けないと、出前に対応していない店舗がほとんどでした。
Uber Eatsでは出前を完全に外部委託できるので、多くの店舗が人手を気にせず登録できます。その結果、これまで出前ができなかった店舗からも、配達を頼めるようになりました。
最低金額の縛りがない
他のデリバリー代行サービスでは、最低注文数や最低金額などの縛りがあります。一方、Uber Eatsでは、縛りが全くなく、自分が注文したいように注文できます。
しかし、700円未満の場合は、別途150円(少額手数料)払う必要があるので、ご注意ください。
自宅だけでなく、指定した場所に届けてくれる
配達対応エリア内なら、自宅以外の場所にも商品を配達してくれます。指定した場所に届けてくれるので、会社の懇親会や、女子会、お花見会場などの際に利用するのもおすすめです。
自宅以外の住所も事前に登録できるので、よく利用するであろう場所を先に登録することもできます。
Uber Eatsの料金は?
利用する前には料金体系も調べておきましょう。莫大な額にはならないものの、店舗で注文するよりは料金が高くなる傾向があります。
料理の値段
当然ながら、注文した料理の代金が基本です。店舗での料金とほぼ同じであるものの、配達用のメニューとして少し高めに設定されているケースもあります。注文時にしっかり確認しましょう。
配送手数料
Uber Eatsのスタッフが稼働することによって発生する料金です。基本的には「店舗からの距離」や「エリア内にいる配達パートナーの数」などによって料金が変動します。
50円程度と安いこともあれば、悪天候の日など、サービスの利用が集中しがちな日は500円を超えることもあります。
サービス料
Uber Eatsを利用するだけで自動的に加算される料金です。計算は料理の値段に基づいており、10%が上乗せされます。ただし、サービス料0円のプロモーションが実施されていることもあります。
少額注文における手数料
料理が少量で安価な場合、Uber Eatsの儲けは微々たるものです。先ほどもお伝えしたように、700円未満の注文には別途、少額手数料として一律150円を支払わなければなりません。
場合によっては、注文内容を調整して700円以上にした方が、トータルで安くなることもあります。
Uber Eats会員登録の流れ
アプリで注文するのに苦手意識がある人も、いざ始めてみると簡単です。手間いらずで、好きなグルメを自宅に届けてもらえます。
インストール
まずはアプリを端末にインストールしましょう。アプリストアで「Uber Eats」と検索すればすぐに出てきます。
会員登録
アプリのインストールがすんだら、次は会員登録です。
電話番号・メールアドレス・アカウントパスワード・名前を登録
まずは、電話番号を登録します。登録した電話番号にSMSで4桁のOTPコードが届きます。その4桁のOTPコードを入力してください。
次にメールアドレス、アカウントパスワード、名前を順にアプリ内の操作画面から登録します。登録したメールアドレスに領収書が届くので、よく確認するメールアドレスにするのがおすすめです。
電話番号やメールアドレス、アカウントパスワードはログインの際に必要になったりするので、忘れないようにメモを取っておきましょう。
主に利用する配達先の住所を追加
次は、主に利用する配達先の収書を追加していきます。住所は後からでも追加できますが、先に登録しておけば、今後、アプリを使用する際に入力の手間が省けて便利です。
これで、会員登録は終了です。
クレジットカードや電子マネーなどを登録
クレジットカードや電子マネーなどを先に登録しておくと、いつでもすぐ利用することができます。事前に登録して、簡単に商品を注文できるようにしておきましょう。
こちらは、「アカウント」の「お支払い」で登録できます。
Uber Eatsを利用する流れ
ここからはUber Eatsを利用する流れを紹介していきます。
ジャンルや価格帯、待ち時間などから店を選ぶ
料理を注文するときは、検索画面から店を選びましょう。すでに店が決まっているときは名前で検索すれば簡単に絞り込めます。そのほか、エリアやジャンル、価格帯、待ち時間などで絞り込んでいく方法もあります。レビューを参考にするのもよいでしょう。
商品を選んでカートに追加する
店を選んだらメニューをチェックし、食べたい料理をカートに入れます。違う店舗と一緒に会計をすることはできないので、2店舗以上から注文したい場合は、1店舗づつ注文するようにしましょう。
支払方法や配達場所を指定する
注文前に支払方法や「受け渡し場所」、チップの有無、配達オプションなどを確認・変更しましょう。最後に「注文する」をタップすれば、登録した届け先にスタッフが料理を配達してくれる仕組みです。
なお、届け先以外にも「玄関先に置く」というオプションが選べます。配達員と顔を合わせたくない人もこれなら安心です。
Uber Eatsを利用する際の注意点
誰もが手軽に利用できるサービスだからこそ、ささいな点を見逃してしまう可能性があります。ミスのないよう、注意点を踏まえておきましょう。
指定した住所がサービスエリア外ではないか確認
店を選ぶ際は、配達してほしい住所をホームで指定してからにしましょう。
例えば、前回利用時に自宅に届けてもらって、今回は会社に届けてほしい場合を考えてみましょう。ホームの住所が自宅(神奈川)のままで店を選び、商品を注文しても、会社の住所(東京)がサービスエリア外だと届けてもらえません。
また選びなおすなど手間をかけないように、ホームで配達してほしい場所の住所を指定するようにしましょう。
住所やクレジットカードなどの入力ミスがないか確認
住所やクレジットカードなどの入力にミスがあれば、商品の注文ができなかったり、商品が手元に届かないなんてことが起きてしまいます。
事前登録する際や、注文時にミスがないか必ず確認するようにしましょう。
自分に合った決済方法を
現金のほか、クレジットカードや電子マネーなど、幅広い決算に対応しているのがUber Eatsの強みです。「アプリにクレジット情報を登録したくない」「電子マネーは利用方法が分からない」などの要望があるなら、決算方法はよく考えましょう。
配達状況を確認
Uber Eatsでは、料理ができたかどうか、配達員が今どこにいるのかをアプリ上から確認できます。気になるようなら、画面上から状況をチェックしましょう。
配達員とのトラブルを避ける
大前提として、配達員は指定された料理を届けているだけです。料理が注文と違ったり、イメージと異なっていたりしても配達員に責任はありません。それなのにクレームをつけてしまうと、大きなトラブルにつながることも…。
配達が遅かったとしても、その場で責めるのは止めておきたいところです。料理ができるまでに時間がかかっただけかもしれません。Uber Eatsに限らず、無用なトラブルは避けるよう立ち回りたいものです。
チップは感謝の気持ち
Uber Eatsは配達員へのチップが強制されるわけではありません。ただ、炎天下や悪天候の中、料理を運んできてくれたスタッフへ感謝の気持ちを表したいという人もいるでしょう。そんな人のために、Uber Eatsには配達員にチップを渡せる機能を搭載しています。
渡し方は簡単で、受け渡し場所などを設定するときに、チップの支払い有無や金額を選択するだけ。もちろん現金手渡しや受け取り後の金額変更も可能です(注文品を受け取ってから1時間後まで)。
気になるチップの金額ですが、アプリ上では合計金額×「5%」「10%」「15%」「20%」と任意の金額を設定できます。日本の場合、チップ文化が根付いているわけではないため、いくら渡せばよいという明確な基準はありません。基本的には自分が渡したい金額を設定すればOKです。
チップきてたー!!!
— のり@Uber Eats京都 (@uek_nori) May 3, 2020
気持ちが嬉しい😢
丁寧に頑張りましょう! pic.twitter.com/6EggGlskVW
チップは気持ちだからな…と思って500円ぐらい投げておいた。私の今日のブランチはUber eatsの配達員さんが支えてくれたマジ感謝って感じ
— あ (@PRLG_) September 24, 2020
定額制
Uber Eatsは単発での支払いのほか、定額制も導入しています。月額980円を支払い続ければ、配送料がいつでも無料になる仕組みです。頻繁に利用するのなら、お得な制度なので活用してはいかがでしょうか。
体験キャンペーン
Uber Eatsでは無料体験を始めとして、新サービスがリリースされるとキャンペーンを実施します。本格的に登録するべきかどうか、キャンペーンを通して内容を確かめてみるのも得策です。
クーポンを積極的に活用
初回限定クーポンはすべてのユーザーに配布されています。時期にもよるものの、1,000円以上割引されることもあるので、積極的に利用しましょう。なお、クーポンの種類は時期や店舗によっても変わります。
そのとき使えるクーポンがあれば、食費を削減できますし、普段はためらう価格の料理にも手が届くかもしれません。注文をする前に、新しいクーポンがリリースされていないか調べてみましょう。
店舗への注文はサービスを評価してから伝える
Uber Eatsでは店舗側に要望を伝えにくいのがデメリットです。そこで、注文が済んだら、アプリ内で評価を送りましょう。注文が適切に受け入れられ、満足のいく宅配がなされたか、アプリから店舗側に伝えられます。
それを見て、店舗側や配達員は業務内容を振り返ってくれます。今後のサービス改善にも役立つでしょう。
まとめ
Uber Eatsは今後もますます発展していくと考えられるサービスです。登録しておけば店舗に行くよりも便利な特典を受けられる可能性があります。そもそも、アプリをインストールするだけなので難しい手間はかかりません。
また、Uber Eatsでは届け先を複数設定できるなど、柔軟な利用方法が可能です。さらに、クーポンなどを積極的に活用すれば、家にいながらおいしい料理が簡単に安く味わえます。
自分の生活ペースに合わせて、上手に利用していきましょう。
また、Uber Eatsの仕組みについても解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ビギナーズ編集部 /
ビギナーズ編集部 beginners
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