更新
サッカーの魅力は?初心者でもわかるその魅力を解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
サッカーは世界中で楽しまれているスポーツですが、なぜそんなにも多くの人を惹きつけているのでしょうか。この記事では、サッカーの持つ魅力について、さまざまな視点から解説します。
現在サッカーに興味があり、プレーをしてみたい、スタジアムに観戦に行ってみたいと考えている人もいるでしょう。
そういった人たちに向けて、サッカーの何が楽しいのか、サッカーならではの魅力はなんなのか、解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
サッカーの魅力がわかれば、プレーをするにしても観戦するにしてもより楽しむことができるはずです。
- ▼クリックで詳細へジャンプ
- サッカー人口の多さ
- サッカーは自由
- 何歳になっても楽しめる
目次
サッカーの魅力とは
早速、サッカーの持つ魅力について解説します。
サッカーをする人、見る人それぞれの魅力についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
サッカー人口の多さ
JFA(日本サッカー協会)によると、2019年度にJFAに競技者として登録されている人の数は、878,072人となっています。
これは、Jリーガーのようなプロから、社会人、大学生、高校生、中学生、小学生、女子、さらにはシニアなどをすべて合わせた数です。
数字だけを見ると「意外とサッカーをしている人って少ないな」と思うかもしれませんが、これはあくまでも選手としてサッカーをしている人の数です。
実際には、これに加えて指導者として活動する人、審判として活動する人、さらには観戦を楽しむ人、登録はしていないけど草サッカーなどを楽しむ人、子供のサッカーのサポートをする保護者なども存在しています。
そのため、実はたくさんの人がサッカーに何かしらの形で触れているのです。
このように、さまざまな立場のたくさんの人がサッカーに関わっているというのは、サッカーの魅力の1つだといえるでしょう。
世界中で熱狂!
サッカーは、日本をはじめとして世界中で楽しまれているスポーツです。特に4年に1度行われるワールドカップは世界最多大規模のスポーツイベントといわれるほど世界的なイベントとなっています。
もちろん世界各国には、自分の国の代表チームや自分の住む街のクラブチームを愛してやまないサポーターたちがたくさん存在します。
海外旅行に行ったときでも、ほとんどの国でサッカーに関係するグッズや公園などでサッカーを楽しむ子どもたちに遭遇するはずです。
サッカーは自由
サッカーは、数あるスポーツの中でも自由度が高いといえます。
キーパー以外は手を使えない、ファールをしてはいけないといった最低限のルールこそあるものの、足を主に使いつつ、相手からゴールを奪い、最終的に相手より多く得点していれば勝ちという非常にシンプルなものです。
シンプルであるが故に、ゴールへどのように迫るのかは選手やチームによって変わります。
パスを主体としているチーム、ドリブルが得意な選手が相手をかわしてゴールへと迫るシーン、ロングボールでゴール前に一気に迫るチーム、コーナーキックやフリーキックなどのセットプレーを強みとしているチームなどその方法は多岐に渡ります。
自由度が高い分、プレーする選手はさまざまな判断ができます。その中で適切な判断を下し、相手ゴールに迫らなければいけないため、実はサッカーはかなり頭を使います。
さらに、自由なのはプレーヤーだけではありません。見ている人もプレーの1つ1つに対してさまざまな解釈をすることができます。
例えば、あるパスが人によっては良いプレーと見えても、他の人にとっては悪いプレーに映ることもあるでしょう。
サッカーには正解はないため、見ている人も自由に発想し、議論できるのも大きな魅力だといえます。
自由だからこその難しさ
自由であることは、サッカーの魅力の1つですが、自由だからこその難しさがあるのも事実です。先述の通り、サッカーのプレーには唯一の正解はありません。
あえていうなら、ゴールにつながるプレーならなんでも正解になるといえます。ただ、この難しさもサッカーが多くの人を惹きつけ、長年愛されている理由なのかもしれません。
ボールがあればすぐにできる
サッカーはボールさえあればすぐにできるスポーツです。もちろん正式な試合をするにはスパイクやソックス、ユニフォームなども必要ですが、ただ、楽しむだけならボールがあればOKです。
また、ボールもサッカーボールでなくても構いません。
紙を丸めてガムテープで覆った簡易ボールでもサッカーをすることはできます。そして、ゴールがなくても自分たちで簡易的なゴールを作ればあっという間にピッチの完成です。道端に落ちている石を置いて「ここからここまでがゴールね!」とすればいいのです、
野球のようにバット、グローブなども複数の用具が必要になることもなく、費用をかけることなく、誰でも楽しめるのがサッカーの魅力の1つです。
1点の重み
サッカーは野球やバスケ、ラグビーのようにたくさん点が入る競技ではありません。そのため、人によっては、点が入らないからつまらない、と感じる人もいるのではないでしょうか。
しかし、視点を変えてみれば、点が入らないからこそ、1点の重みは非常に大きいといえます。
拮抗した状態が続いた中で、ようやく点が入ったときに選手はもちろんベンチも、観客もみんな大歓声をあげて喜ぶシーンを見たことのある人もいるでしょう。
たった1点でこれほどまでに多くの人を熱狂させるスポーツは、なかなか見当たらないのではないでしょうか。このような1点の持つ価値の大きさもサッカーならではの魅力だといえます。
華麗なテクニック
サッカーは、得点を奪うことが大きな目的ですが、得点シーン以外にも華麗なテクニックやあっと驚くようなドリブル、針の穴を通すようなパスなど見ている人を魅了するプレーはたくさんあります。
例えば、サッカー選手の名前も知らない、戦術やフォーメーションも知らないような人でも、こういったプレーをみれば「すごい!」と感じることができるはずです。
勝利には直接関係しないプレーかもしれませんが、そういったプレーもサッカーの魅力の1つだといえるでしょう。
喜怒哀楽が詰め込まれている
他のスポーツにも当てはまることですが、サッカーには喜怒哀楽のすべてが詰め込まれています。得点したり、試合に勝利したりすれば嬉しさを感じ、負ければ悲しさを感じます。
また、応援しているチームが不甲斐ないプレーをしていれば、サポーターは怒りを感じるでしょう。
それでも、サッカーを見ている人、プレーしている選手はみな、サッカーを愛しておりサッカーが行われている瞬間は楽しいものだと感じています。
これらの感情を爆発させるために、毎週スタジアムに通う人もいます。また、サッカーの試合を活力に1週間の仕事や学校を乗り切る人もいます。
サッカーはただプレーするだけでなく、見ている人たちの生活を支えるものにもなっているといえるでしょう。
何歳になっても楽しめる
サッカーは、何歳になっても楽しめるスポーツです。競技者というと、高校生や大学生、プロをイメージするかもしれませんが、実は日本にはシニア向けの大会も存在します。
そのため、40代になっても50代になっても、60・70代になっても選手としてプレーを楽しむことができるでしょう。もちろんこれからサッカーを始める人も生涯スポーツとしてずっと続けていくことも可能です。
競技者として活動する以外にも、サポーターとしてスタジアムに試合観戦に行ったり、指導者として活動したり、と関わり方はさまざまです。
サッカー経験なしでも指導者になれる
指導者というと、サッカーの豊富な経験を持っている人をイメージするかもしれませんが、中にはサッカー経験を持たない指導者も存在します。
日本には、JFAによって指導者ライセンス制度が整備されており、一番最初のレベルのD級から代表チームやJリーグのクラブの監督ができるS級までさまざまなライセンスが存在します。
D級に関しては、誰でも講習会を受講し取得できる仕組みになっているので、これからサッカーを始める人でも、指導者になることが可能です。興味のある人は、D級講習会を受講してみてはいかがでしょうか。
自分の好きなチーム・好きな選手が見つかるかも
日本にはJ1〜J3まで全部で56のチームが存在します(2020年シーズン)。そのため、自分のお気に入りのチームや自分の地元のチームなどを応援する楽しみがあるでしょう。
また、Jリーグ以外にもアマチュアチームがたくさんあり、Jリーグ参入を目指しているチームも存在します。そういったチームを応援し、一緒にJリーグを目指すのも楽しみ方の1つです。
そして、各チームにはたくさんの選手が在籍しています。自分のお気に入りの選手を見つけて応援する形で、楽しむこともできるでしょう。
もしかしたら、自分が早くから注目していた選手が、海外に移籍したり、日本代表に選ばれたりすることもあるかもしれません。
戦術によってチームが大きく変わる
同じチームであっても、指導する監督が変わったり、採用するフォーメーションや戦術が変わることで、チームも大きく変わります。
それまで勝てていなかったチームが急に勝てるようになったり、失点数が一気に減ったりするケースもあるでしょう。
2010年の南アフリカW杯に出場した日本代表は直前まで、結果が出ていませんでしたが、本大会になって当時の岡田監督が戦術を変えたことでベスト16まで進むことができました。 このように、戦術やフォーメーションをチェックして試合展開を予測するのもサッカーの楽しみ方の1つだといえます。まとめ
今回は、サッカー初心者に向けてサッカーの魅力について解説しました。 サッカーは世界中で楽しまれている人気のスポーツです。競技者としてはもちろんのこと、指導者やサポーター、審判などその関わり方はさまざまです。 また、競技自体も自由度が高く、選手も見ているファンも自由な発想をすることができます。生涯にわたって楽しむことのできるスポーツなので、いつからでも始めることができるでしょう。こちらの記事ではサッカーの基本ルールを解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター
岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。