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「dブック」と「dマガジン」は何が違う?ドコモの電子書籍サービス徹底比較

「dブック」と「dマガジン」はどちらもNTTドコモ運営の電子書籍サービスです。dブックは漫画や小説、実用書などの一般書籍を個別販売していて、dマガジンは雑誌のサブスクを展開しています。支払方法もそれぞれ異なるため、「dブック」と「dマガジン」は何が違うのか具体的に比較解説します。
「dブック」と「dマガジン」は何が違う?ドコモの電子書籍サービス徹底比較

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

電子書籍サービスは様々な企業からリリースされていますが、大手で安心して利用できるなどの理由から「dブック」と「dマガジン」は根強い人気です。

両者とも有名な電子書籍サービスですが、「dブックとdマガジンって、実際何が違うの?」と疑問に思う方も少なくありません。

そこで今回は、dブックとdマガジンの違いについて詳しく解説します。

あわせて、「dブックとdマガジンの使い方」「dブックとdマガジンのキャンペーン」についても紹介するので、気になる方は是非最後までチェックしてみてくださいね。

※この記事の情報は2024年8月30日時点の情報です。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。

dブックとdマガジンの違いとは?

dブックとdマガジンは何が違う?

dブックとdマガジンは、どちらもNTTドコモがリリースしている電子書籍サービスです。

dブック dマガジン
サービス内容 電子書籍ストア 雑誌読み放題サービス
料金 都度購入
(無料作品あり)
月額580円(税込)
取り扱い作品数 約60万冊以上 雑誌1,400誌以上
特典 初回購入50%割引 初回31日間無料
支払い方法 クレジットカード/
d払い残高からのお支払い/
dポイント全額払い/
電話料金合算払い
クレジットカード/
dポイント払い/
電話料金合算払い

大きく分けると、dブックは個別購入できる電子書籍サイトで、dマガジンは定額の雑誌読み放題サービスです。

そのほかにも「取り扱う書籍の種類」や「料金体系」「対応している端末」に違いがあります。以下の項目でそれぞれ詳しくチェックしていきましょう。

違い1.サービス内容

dブック dマガジン
サービス内容 電子書籍ストア 雑誌読み放題サービス

dブックは、漫画・小説・実用書などを対象とした電子書籍の「販売」サービスです。一方dマガジンは、掲載されている雑誌を好きなだけ読める月額制の電子書籍サービスを指します。

dブックは様々な電子書籍を読めますが、dマガジンは雑誌に特化しているのが特徴です。

dブックで電子書籍を読む dマガジンで雑誌を読む

違い2.料金体系

dブック dマガジン
料金 都度購入
(無料作品あり)
月額580円(税込)

dブックは好きな作品だけを購入できる都度購入を採用しています。また、dブックでは無料作品も充実していて、無料作品を読むだけなら会員登録せずに読めるのも魅力です。

一方dマガジンは、最新号からバックナンバーまで1,400誌以上を月額580円(税込)でたっぷりと読めます。

dブックで電子書籍を読む dマガジンで雑誌を読む

違い3.取扱作品数

dブック dマガジン
取り扱い作品数 約60万冊以上 雑誌1,400誌以上

取り扱い作品数はdブックが約60万冊以上、dマガジンが雑誌1,400誌以上になります。

漫画・実用書など様々なジャンルの電子書籍を楽しみたい方はdブックが向いていて、雑誌をたくさん読みたい方にはdマガジンがおすすめです。

dブックで電子書籍を読む dマガジンで雑誌を読む

違い4.コンテンツ

dブック dマガジン
コンテンツ 女性向けコミック
男性向けコミック
ライトノベル
小説・文芸
ビジネス・実用
趣味・暮らし
写真集
雑誌
洋書
TL/BL
女性ファッション
女性ライフスタイル
総合週刊誌
料理・暮らし・健康
男性ファッション
男性ライフスタイル
お出かけ・グルメ
エンタメ・趣味
ビジネス・IT・国際
スポーツ・車
旅行ガイド
ヘアカタログ
健康・ダイエット

dブックでは、読みたい本は作品名・作者名・出版社名から検索できるようになっており、特定のジャンルから好きな作品を簡単に探せます。

dマガジンでは、ジャンル検索はもちろん全雑誌から特定のキーワードを含む記事が探せる機能や、人気記事トップ50がランキングで表示される機能もあります。

dブックで電子書籍を読む dマガジンで雑誌を読む

違い5.初回特典

dブック dマガジン
特典 初回購入50%割引 初回31日間無料

dブックの特典では、初回購入に使用できる50%割引クーポンを配布しています。上限500円までですが、自分の好きな電子書籍を半額で購入できるのはかなりお得です。

dマガジンではどんなサービスかを試せる初回31日間無料体験を実施しています。どんな内容かまずは試してみたい方も無料体験があれば利用しやすいのでおすすめです。

dブックで電子書籍を読む dマガジンで雑誌を読む

dブックとdマガジンはどっちがおすすめ?メリット解説

dブックとdマガジンはどっちがおすすめ?

dブックとdマガジンの2つの違いがわかったところで、結局どちらがおすすめなの?と疑問に思う方も多いようです。

次は、dブックとdマガジンがどんな人におすすめなのかをチェックしていきましょう。

  • dブック:さまざまなジャンルから好きな電子書籍を都度購入したい人
  • dマガジン:低価格で雑誌をたくさん読みたい人

こんな人はdブックがおすすめ

dブックがおすすめな人
  • 無料作品をたくさん読みたい人
  • 好きな作品だけ購入したい人
  • 無料会員なしでお試しで利用したい人
  • クーポン・キャンペーンを利用したい人

ドコモユーザーであれば、書籍の購入代を月々の携帯料金と一括で支払えたり、書籍の購入でdポイントが貯められたりするのも魅力です。

また、月額制と違って自分の読みたい作品だけを購入でき、漫画なら3~5巻ぐらいまで無料で読める作品も多く掲載されています。

お試し感覚で利用できるので、電子書籍初心者の方に向いています。

dブックのお得情報

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dブック13周年スペシャルキャンペーン開催中!

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  • 期間:2024年11月1日(金)~30日(土)

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dブックで電子書籍を読む

こんな人はdマガジンがおすすめ

dマガジン
dマガジンがおすすめな人
  • 雑誌をたくさん読みたい人
  • 安い料金で雑誌を読みたい人
  • 雑誌のバックナンバーも読みたい人
  • 無料体験で使用感を試したい人

dマガジン一番のメリットは、やはり月額580円(税込)で1,400誌以上の雑誌が好きなだけ読めるお得さにあります。

購読している雑誌がある人もない人も、雑誌1冊分の価格で1,400誌以上読めるというのは大きなメリットです。

「普段はそこまで雑誌を読まないけれど、せっかく無料で読めるなら今まで手に取らなかったジャンルも試してみたい」という人におすすめです。

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dブックとdマガジンの使い方

dブックとdマガジンの使い方

dブックとdマガジンは取り扱っている内容が違うため、使い方に関しても違いがあります。

dブックとdマガジンのそれぞれの使い方をチェックしていきましょう。

dブックの使い方

dブックの使い方は簡単です。ドコモユーザーでなくても「dアカウント」を持っていれば利用できます。dアカウントは簡単に発行でき、料金もかかりません。

試し読み・無料で読む方法

dブックでは、無料作品や試し読みをする際は会員登録不要で利用できます。

無料の作品は、ブラウザやアプリ内の「¥0 無料・割引作品」のタブから作品を見つけることができます。

読みたい作品が見つかったら、「無料で読む」もしくは、試し読みの場合は「丸ごと試し読み」ボタンをタップするとビューアが起動し、本を読むことができます。

購入方法

dブックは、無料の作品を読むだけなら何も登録せずに利用できます。しかし、作品を購入する場合は、「dアカウント」に登録する必要があります。dアカウントはドコモの携帯を利用している人ならばすでに持っているアカウントです。

ドコモの携帯をお持ちの人や、他のドコモサービスを利用する際にdアカウントを作成した人は新たに作る必要はありません。

他社の携帯会社と契約しており、dアカウントを所持していない人に限り、新しく作る必要があります。登録料は無料です。

本を購入する方法について、ここでは検索機能を使って本を購入する方法について紹介します。

たとえば、「鬼滅の刃」を読みたい場合、トップページにある検索バーに「鬼滅」と入力します。すると、鬼滅に関する候補が表示されます。

「鬼滅の刃」を選択し、漫画をタップします。さらに巻ごとに表示さるため、購入したい巻を選び、「カートに入れる」をタップします。

購入したい作品がカートに入っているので、カートをタップし、カート内容を確認します。

カート内の購入する本にチェックを入れて、「購入する」ボタンを押せば購入は完了です。

本棚アプリの使い方

dブックは2021年2月1日からリニューアルし、サイトのURLやアプリが変更になりました。

リニューアルに伴い、本棚アプリも新しい専用ビューアプリがリリースされています。旧アプリでダウンロード済みの作品でも、新アプリでは再ダウンロードが必要です。すでに購入した作品は新しいアプリで再度ダウンロードして読みましょう。

dブックで販売されている作品をスマートフォンやタブレットから読む際は、「dブックマイ本棚」のアプリを使用します。dブックマイ本棚は、dブック専用のビューアアプリです。

トップページ右下にある「マイ本棚」から購入した本を読むことができます。購入した本を選択すれば、ビューアが起動し、アプリで本を読むことができます。

マンガの縦読みに対応するなど、より使い勝手が良くなっています。

このdブック本棚アプリは、契約しているキャリアがドコモなら、携帯購入時から標準でインストールされています。ドコモ以外のキャリアを利用しているなら、アプリストアからインストールが必要です。

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dブックで電子書籍を読む

こちらの記事ではdブックの使い方について詳しく解説しているので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

dマガジンの使い方

dマガジン

dマガジンもdブックと同様、dアカウントとクレジットカードがあればドコモユーザーに限らず利用できます。dマガジンで雑誌を読むためには、「dマガジン」アプリのインストールが必要です。

dブックで読めるパソコン対応の作品は限定的ですが、dマガジンはパソコンにも対応しています。1アカウント(dブックとdマガジン)で合計10台まで使えるので、家族の誰かがdマガジンを契約しておけば、家族みんなで雑誌を楽しめるのです。

雑誌は端末にダウンロードしておけるので、通信料を気にすることもありません。外出中はスマートフォン、家ではタブレットで、といった使い方もできるでしょう。

アプリには人気記事のランキング表示・お気に入り登録など便利な機能が備わっています。

dマガジンはパソコンとiOS端末であればブラウザ経由でも閲覧できますが、これらの機能はアプリでしか使えないため、より快適に使いこなしたい人はアプリでの利用をおすすめします。

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dブックとdマガジンのキャンペーン

dブックとdマガジンのキャンペーン

ここでは、dブックとdマガジンのお得なキャンペーンをご紹介します。

dブックのキャンペーン内容|初回50%OFFクーポン配布中!

dブックでは初回購入時に使用できる50%OFFクーポンを配布しています。欲しい電子書籍がある方は無料会員登録するだけでもらえるので、会員登録をしてゲットしましょう。

また、dブックでは書籍を購入するとdポイントが貯まります。貯まったポイントの使い道はdブックでの書籍購入だけではありません。dポイントに加盟しているコンビニや飲食店、ドラッグストアといった実店舗でのキャッシュレス決済やネット通販などでも利用できます。

さらにdブックのキャンペーンでは「新規会員限定」など、定期的にポイント還元率がアップするなどのお得なキャンペーンを定期的に行っているのが特徴です。

ポイントアップの「dブックデー」や、当選するとdポイントがもらえるくじ引きゲームなどもあり、独自のお得な還元キャンペーンが充実しています。

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dブックで電子書籍を読む

こちらの記事ではdブックのキャンペーンについて詳しく紹介しているので、気になる方は是非最後までチェックしてみてくださいね。

dマガジンのキャンペーン内容|31日間の無料体験実施中!

dマガジンは月額のサブスクなだけあって、利用しようか迷う方も少なくありません。そのためdマガジンでは初回31日間の無料体験を実施しています。

31日間も利用できるので、自分にあったサービスかを見極めやすいのが魅力です。

「読みたい雑誌がなかった」という場合は無料期間の終了までに解約すれば大丈夫です。迷っている場合は気軽に試してみるとよいでしょう。

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dマガジンで雑誌を読む

dブックとdマガジンの注意点・デメリット

dブックとdマガジンの注意点

ここでは、dブックとdマガジンの注意点・デメリットを解説します。

dブックを利用する際の注意点

無料作品や独自のポイント還元が充実している反面、dブックにはデメリットもあります。きちんと事前に確認しておきましょう。

パソコンでの閲覧には向いていない

dブックでは、ほとんどの作品がパソコンでの閲覧に対応していません。期間限定の無料作品など一部は閲覧可能ですが、パソコン用のアプリというものがないため、それもブラウザで読むことになります。読みづらいと感じる人もいるかもしれませんね。

アプリからは購入できない

dブックのアプリ・マイ本棚は閲覧専用です。アプリからは書籍の購入手続きができず、ウェブサイトから購入しなければなりません。シリーズものをアプリで読みながら、すぐに続きを購入したいと思ったときは、少し不便です。

dマガジンを利用する際の注意点

月額580円(税込)で読み放題になるdマガジンは、1ヶ月に1冊でも読めば元を取れるお得なサービスです。とはいえ、紙の雑誌とは異なる点がいくつかあります。

雑誌の付録がもらえない

雑誌の中でも特に女性ファッション誌は、誌面の内容だけでなく豪華な付録も魅力の1つです。しかし、dマガジンでは雑誌を読めても付録がついてきません。普段、雑誌の内容よりも付録目当てで購入している人には、紙の雑誌が合っているかもしれません。

一部読めないページがある

dマガジンで雑誌を読む際、成人向けの写真が含まれるページや袋とじのページなどが削除されていて読めない場合があります。これはdマガジンに限らず他の電子書籍でも同じです。全てのページを読みたい人にとっては、マイナスポイントといえるでしょう。

まとめ

漫画や小説、実用書などの一般書籍を扱うdブックは、読みたい本を1冊ずつ購入するスタイルの電子書籍サービスです。期間限定ですが1巻まるごと無料で読めることも多いので、気になる作品があれば試し読みをおすすめします。

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一方のdマガジンは、雑誌に特化したサブスクリプション型の電子書籍配信サービスです。毎月580円(税込)で1,400誌以上が読み放題と、色々なジャンルを幅広く読みたい人に向いています。

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漫画も雑誌も両方読みたい場合、dマガジンを契約しながら気になった本はdブックで購入する、という使い方もよいかもしれませんね。自分の目的に合わせてぜひ活用してみてください。

また、こちらの記事ではおすすめの電子書籍サービスを比較・解説しています。ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

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